いつものように、王国首都にて集合。
今日のPartiZanメンバーの出撃人数は最終的には15人で、
野良でPT募集したところ2人が名乗りをあげてくれたので、合計17人の戦力に。
情勢を聞くと、なんだか今日は帝国が強いらしくやりあってるらしい。
戦線後退中との報告を受ける。
よしきた、我が部隊の出番だ。
今日は、各戦線で苦境を強いられている友軍部隊と合流し、
敵軍本隊と正面から打ち合いこれを打開する方針でいくことにした。
未開エリアの王国軍本拠へ行くと、さっそく本拠の外で光弾が飛び交っていた。 絶賛交戦中である。
戦線後退中とは聞いていたが、数だけは多い王国軍が本拠まで攻められるとは珍しい・・・
交戦敵は帝国軍と確認。 確かに、今日の帝国は強いらしい。
よかろう、あちらさんの本拠まで送り返してやる。
我が部隊に号令を出し、突撃用意の体勢をとる。
作戦開始だ。
PartiZan部隊による総突撃を敢行。
確固たる指揮統制に基づいた15人以上のまとまった集団である。
戦況への影響力は大きく、帝国軍前線に穴が開いた。
そこを起点に、他の王国軍部隊も一斉に前進を開始し、帝国軍本隊は完全に瓦解。
壊走状態に陥った帝国軍を相手に、追撃戦にと移行した。
いきなりの総崩れで混乱していたのか、帝国軍はなぜか帝国本拠方面ではなく連合国方面へと敗走していた。
いずれは連合軍本隊にサンドイッチされ帝国軍本隊は消滅すると予測できたが、
それでも王国軍の追撃の手は緩まなかった。
狭い通路にて、メイジたちの範囲魔法で行く手を遮られたり、戦士たちの持つ武器により足を切られたり、
そうして一瞬でも足を止めてしまった逃亡兵から、追撃の波に飲み込まれてしまっていった。
この状況を見るに、帝国軍本隊瓦解にいたるまでの一斉衝突時の戦闘よりも、
この敗走時に王国軍に飲み込まれた死者のほうがはるかに多かっただろう。
戦争とは常にそういうものだ。
戦争の全死傷者のうち、真っ向戦闘時の死傷者は20%に過ぎず、
全体の80%は敗走時に発生しているという統計がある。
王国軍本隊に飲み込まれていたのは敵だけじゃなく、ある意味俺たちも同じ。
本隊に混じって部隊員同士が散り散りになりながらも帝国軍を追撃していたため、
部隊行動を取り戻すべくI-11地点にて再集合号令をかける。
これ以上進むと新たに連合軍と交戦に入る可能性があるので、独自のまとまりは取り戻しておかなければならない。
全員集まったところで、再度進軍を開始した。
それ以上進むと、案の定、帝国軍兵士なんか一人もいやしない。
先行していた王国軍部隊の交戦敵は連合軍本隊へとすりかわっていた。
戦線が広がっており、そして両軍ともに数が多い・・・敵は40から50、もしかするともっとはいそうだ。
広範囲に渡ってラインが形成されており、後ろから全体を見渡すと左翼の友軍部隊が崩れかかっている。
左翼の前線が後退しており、これは放置しておくと中央戦線で戦ってる友軍の側面を突かれかねない。
それは我が軍本隊に、致命的損害をもたらしかねない。
その前に・・・
中央戦線にいる俺たちが左翼へ向かい、逆に突出していた連合軍部隊の側面を突く形になった。
PartiZan部隊全軍に「撃ちまくれ!@@@」と号令を出し、ありったけの火力をぶつける。
左翼の戦線後退は食い止められ、逆に左翼・中央共に連合軍を押し出していった。
戦場は、連合軍本拠前の大広場に移る。
この広場にて両軍とも、ラインを形成して膠着戦に陥っていた。
これを打開すべく、最初に帝国軍本隊にやったようなPartiZan部隊による総員突撃を再度敢行し、
連合軍のラインに穴を開けそこから瓦解させる作戦を狙ってみるも、
連合軍のラインに衝突した時点であえなく跳ね返され玉砕となった。
その後は、本拠にて再集合し、今度は帝国本拠方面にて進軍。
帝国軍本隊と何度かぶつかり合った後、本拠まで押し込めることに成功したので、
時間も時間なので最後に帝国軍拠点内に総突撃してこの日の活動を終了することにした。
叫んでから突撃してみたら、クラン外の王国の人もけっこうな人数が続いてくれた。
ので、本拠内は安心という不意を突かれたのもあったかもしれないが、帝国側にも相当数の死者が出ていた。
大人数で突撃した為本当に突破寸前まで達した人もいたらしく、戦闘は拠点のかなり深いところまで続いていた。
俺自身は入ってすぐのとこでNPCのガーディアンにあえなく討ち倒されたけど。
楽しかった。
少数精鋭の集団が、一気に戦況を逆転させる様子は。
これからもそういった戦いを繰り広げてください!
早くLv20になってゆっきぃをサポートしたい(>_<)
ぁ、Lvは18です。