Decca Decolaがお嫁入り

やっとこさ入手したDecca Decolaの整備記録

Dax も来た!(3)

2014-08-14 15:44:24 | Dax
お盆休みは台風11号のせいで微妙な状況でしたが幸いに新幹線は動いたので(在来線は不通だった)予定通りに過ごせました。

子どもが小さい頃から長野県原村のペンション「木の靴」さんにお世話になっていました。
久しぶりに訪れたペンションでしたがオーナーご夫妻もお元気で何も変わってないのが嬉しかったです。

これは近所のペンションの看板代わりのロータスヨーロッパです。昔はただのドンガラでしたが年月の経過を感じます。でもFRPは土には帰りません。

 帰宅しました。4県股がってのレンタカーは乗り捨て料金が高かったです。
さてDaxです。休み中にもう少し掃除しておきます。

シート外してタンク、バッテリーホルダー、シートストッパーも外してお掃除します。

うわさのプラタンクです。錆びなくてグッド!ですね。

タンクキャップのダイヤルの意味は燃料パイプから息を吹き込んでみて分りました。ONにすると空気が抜けます。車載で横にするときはOFFにすればOKという事でしょう。

お掃除完了。外せる部品は外して磨いてネジもキレイにして組み立てました。
塗装を傷めないように強い溶剤は使いません。

 旧車の再生は現状からどう仕上げるかがポイントなのは当然です。私は出来るだけオリジナルに戻す事を楽しんでいます。
全塗装はなるべく避けて補修にとどめます。逆に言えば全塗装が必要なくらい傷んでいる個体はできるだけ避けています。
大きな塗装作業の時は錆びとりなどを気の済むまでやって後はプロに任せます。
やれたオリジナル塗装は我慢できますが納得のいかない仕上がりの全塗装はすぐに嫌になってしまいます。

ガソリン買ってSoleX5000の荷台に積んできました。真っ黒だったオイルも交換し乗ってみると、、、あれあれエンジンが吹き上がりません。30km/hしか出ない。
タンクを外す時にキャブも外しています。キャブに付いていたエアフィルターも触っています。原因は燃料系なのは確かです。
チョーク閉じると全くダメになりますのでエアーが足りてない、、と考えてまずフィルターボックスに入っている台所用スポンジをはずすと一応吹き上がります。。
エアーフィルターの空気取り入れ口はボディーの中なのです。掃除の時にゴミが入らないように外したフィルターボックスを戻した時にゴム製取り入れ口が塞がれた??
しかし、、まだ不調。フィルターボックス全部はずすとやっと復調。
やはりキャブの整備が必要か。