ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

      『 画像の質感とは? 』

2024-06-05 23:20:16 | 日記

             

野暮用の連続で諸々の作業が大分遅れている。毎年の事だが、庭の片隅で一寸したセンゼイ畑を耕している。 5~6坪といった所か? それでも草だらけで、1年も経つと土壌は幾分堅い所もあり野菜造りをするには疑問が残る。もう、昔々の話になるが遊び半分もあり『豆トラ』という耕運機を購入した。三菱製でそれでも10万円もした。 たった1回使うだけだがこの『豆トラ』で耕し、キュウリや枝豆等作っていた。 子供が小さい頃はジャガ芋も撒いていた。 

三菱の豆トラが動かなくなりもう止めようかと思ったが、我が家の伝統農業を止める訳にもいかず今度はHONDAの豆トラに切り替えた。 このエンジンは優れもので何しろ一発で掛かる。まぁ~行って見れば遊び半分の豆トラ操縦百姓である!!! 歳が変わったのでもう10年近くになるかも? 婆ちゃんがまだ元気だったからなぁ~~~ この豆トラを今日運転し5~6坪の空き地を耕した。驚く事に、ガソリンを入れ、エンジンを掛けると一発で動き出した・・・ 動き出した良いが、運転するに結構の腕力が要る!!! 豆トラにこき使われながら1時間近く耕しに使った。昨日、山の飼育場帰りキュウリの苗を購入してきたので植えた。 近々手を遣りキュウリの成長の支えにする。こんな面倒な事をするより購入した方が余程益しなのだが実行するところに意義があるのだ!!! まだ、土地が開いているのでトマトか茄子等も植えようかと思っている。

明日は家だ飼うヘボちゃんの飼育箱を並べ配置させると小作業が終わる。 

さて、これまで写真の質感について講釈を述べてきた・・・ 喩え、駄洒落本と謂えど造った品質は誰にも負けない内容にしたいという気持ちがある。取り分け、眼で見て直ぐに解る画像については何おか況やだ!!! 蟲さんと言えば、代表画像は『蟲の眼レンズ』を中核とした!!! これに適う画像は見当たらないからだ!!! とは言っても、『蟲の眼』画像等撮れるカメラは存在しない!!! この手当:入手には膨大な日数と知恵を費やしてきた。 毎晩のように夢に出て来ていたから思い入れは尋常ではなかった。嬉しい事にヒョンな事からカメラをPENTAX

から Olympus に替えた・・・ 蟲の眼レンズはというと 専ら Penatax で通していたが、New  Olympus  にして見ると発一で巧く嵌りより鮮明な画質が得られるようになった。この時点から、我のヘボちゃん画像を始め撮る画像は格上げしようと目標を上げる事になる。 この頃、偶々他人様の画像を見ていてSIGMA  カメラの Foveon 撮像素子 の肌理細やかさに驚かされた!!! 試しに購入したのが DP3  だった。 Canon や Pentax のような訳には行かず諸々の操作や焦点合わせに苦労した。 こうした中に一際キラリと光る画像が存在していた。が総ての再現は出来ず仕舞いだった・・・ 

このヘボちゃん画像が老い耄れ爺の眼に留まった。これまで見て来た画像と質感がまるで違う!!!

 

キラリと光る画像、何とも言えない質感に感動した!!! この再現性を上げる努力は尋常では無かった。そして、この術を高めるのにかなりの年月が流れれた・・・

今、毎日のように画質についてシコッタラシイ講釈を縷縷論じているが、この論点は正しく、昨今  You tube  を見ているとこの世の中には Sigma  ファン、結構多く居て同じような考えを解く御仁が多い!!! これの謎は、撮像素子にあり、Foveon という!!!!! 老い耄れ爺もその一人だった・・・手元には非常に沢山の画像がある。が、その中の数例を上げて置こう・・・ これ等を見れば、かなり感度の悪い御仁でも「ウウン?」と目を開き直すであろう?

 冬2月に咲く『万作』:まだ開き切らない花弁の折り重なる巻き具合、尋常な質感ではない!!!

 『仮面ライダー』事、オオスズメバチの顔面だ!本物がこの画面に居るような質感!!!

 真冬、山中を散策中15㎝足らずの瀧を発見。広角レンズでこれを狙う。恰も大滝の如しの感を抱く。

我が家の軒先に出来た氷柱!!!諸々の形状、色合い。本物そっくりに描写している。我が家の『キイジス』、冬期間の休眠姿!!!今にもノソット目を覚ますような様をしている。

こんな感じの休眠中の顔付を見たら・・・ 実に可愛い蟲さんだと思う・・・

 松本の高台から見る北アルプス連峰の夜景。乗鞍に夕日が…北は鹿島槍、白馬三山迄捕まえている。

各社、カメラの進化は凄い。何処まで行く着くのだろう?人夫々の感性は異なれどこうした質感の高いカメラに遭遇するとついつい大型画紙A3ノビ等にプリントアウトさせ、覗き込んでみたくなる・・・ 残り人生少ないが多くの仲間とこうした画像を語り合いながら互いに質を高めていきたいものである。

 

 

コメント
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