ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 恐るべし、学習能力!!! 』

2018-11-10 00:03:26 | 日記
        


早いもので内視鏡に拘り、ジスガリ:ヘボちゃんの解剖にノメリ込んだのも昔の昔!!!!!大昔になってしまった。 
まだ現役で松本のオリンパス営業所へ通い詰めていた・・・
本当に高価な内視鏡を買おうとしていた。
内視鏡の進化過程は今ぞ知る由も無いが、当時の内視鏡はファイバーを何本か束ねこれが画像の個々を構成すると言うモノで画質的には頂ける代物ではなかった。 それでもこの内視鏡を使ってヘボちゃんの自然巣の内部を何とか撮影したい!!!という願望からのニーズであった。
オリンパス支店の幹部さん達の応援を頂いて画像の詳細を検討させて貰ったが、質的に頂けず断念した事が昨日のように思い出される。
しかし、過日、入院時内科医先生が操る咽喉や尻からの内視鏡画像を見ていて雲泥の差を見てこうも進化したのか!!!と、正直驚いた!!! 
時代の経過の速さを思い知らされた!
また、当時はヘボちゃんの軆の詳細をより知ろうと彼等の解剖を思い立っていた。
親友のFujiwaraさんから借りた顕微鏡は今でも我が家の片隅で眠っている。
解剖となるとお医者さんの独壇場!!! 我弟に依頼してメスの使い方等ノウハウをかなり勉強した!!!
しかし、蟲(ヘボ)さんのクチクラ:外骨格を切り裂くのは尋常には行かずこれも挫折してしまった。
ついつい先日のように思われる・・・

そして夢破れアッと言う間に20~30年が過ぎ去ってしまった!!! 
月日の経つのが「光陰矢の如し!」と言われる所以がヒシヒシと感じられる・・・

この時代貪るように知りたかった蟲さんの體とヘボちゃん巣内の活動状態がポロポロと文献等で得られるようになって行く・・・ 先に解説した文献等々のお陰である・・・ 
これはyにとって青天の霹靂で我が意を得たり!!!と膝を叩いて満喫した!!!
水波先生等学者先生はどうやって内部分析:解剖をしていたのだろう? その努力に敬意を払わなければならない!

外観的には Canon のレンズ : MP-E65 の存在を知りこのレンズが大いに貢献してくれた!!!
10万円を超える高価なマクロレンズだったが、このレンズのお陰でヘボちゃんの體の一部始終が拡大撮影でき画像を通して数々の神秘を知ることとなった!!! 


ヘボちゃん雄蜂の極楽紋(ごくらくもん:yが付けた仮称の触角紋)等その最たるもので今でも大発見だったと思っている・・・ そうそう、主翅と補助翅の連結釣り鉤(かぎ)もおどろきの大発見だった。このレンズはこうした数々の大発見を生み出してくれた貴重なレンズで稼働率こそ低いもののその存在感は計り知れない!!!
倍率×1~5と言うが実力は×1~4位だろう? それにしても他社にはこう言うレンズが無い!!!所に注目。
こう言う流れの中に昨今仕入れた Olympus の物故レンズ: OM レンズ 38mmマクロ、20㎜マクロレンズがある・・・
 

多分、今冬大活躍してくれるだろう????? 
何と言っても MP-E65( ×1~5) に対し( ×12~13 )の拡大能力を秘めているのでその威力は計り知れない!!! その上、解像度が抜群にイイと来ている優れモノだ!!!
長い年月を擁しているがこのような紆余曲折を経てyの写真集は構成されつつある・・・ そして、写真集は改訂を咥え質を挙げて行く事だろう?
こう言う情報は、ヘボちゃんの体力、知力を知る上で非常に重要だった。 ある程度知るようになり水波先生等の文献が徐々にではあるが解読出来て行ったのだ!  


さてさて、我が家に連れて来た山の飼育巣は多少の紆余曲折はあったが、ガラ温室:myサテアンで順調に訓化し、今を盛りとばかり交尾活動に入っている・・・
連れ戻す日、真っ暗闇の中、屋根が巧く外れず上蓋が開き若干(暗闇だからその詳細は判らない)の攻撃蜂が出たようだ!!! そして、朽ち出した飼育箱の底辺部からも攻撃蜂が出ていた・・・ 
予定にも入って居なかった飼育箱の持ち込みだったからこれも致し方ない!!!
でも、こんな逃げ出しはyにとって屁の河童、何でも無かった!!! 
真っ暗闇での作業で帰還蜂の残量を心配していたが逃げ出した御仁と攻撃に出た御仁等併せ翌日タモで掬いペットボトルに入れ連れ帰り意とも簡単に着巣させる事が出来この手の作業の完成度を更に挙げる事が出来た!!! この捕獲数凡そ100数十匹!!! 大量だった。

そして、まだ残っていたが、その翌日、再度、試み30数匹の捕獲を見て略完璧の捕獲が完了した。
これ等は、今、戦力として餌(ウグイ肉、砂糖水)運びに貢献している事だろう!!! ビンビンの完璧働き蜂だった故、巣への執着癖は超強力でワヤへ吸い込まれる等に消えて行った!!!

帰還蜂が、夕方、日暮を迎えると帰巣出来ず野宿する事は昔から知っている・・・・引っ越し中、暗闇の中出巣して行く働き蜂が多い事は知っていた!!! こう言う群団が、翌日屯していた事は言うまでも無い!!!
何れにしてもこうした放浪働き蜂が捕まえサテアンでの兵隊さんとして君臨した事は素晴らしい実績で今後の移動等に関わる貴重な情報の一つにもなる!!!

所で、何故こうした荒療治が出来るのだろう?
段々、核心に触れて来た!!! 
この模様は、また、明日続けよう!!!    

例によって、また、午前様!!!
誤字脱字と画像の入れ込みは、また、今夜の作業にしよう・・・ 草々、銘写真家:百ちゃんが交尾撮影に今日やって来る・・・
どんな画像が得られるだろう?  
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