ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 怒りんぼ!!! “コガタスズメバチ” 』

2024-08-05 11:05:02 | 日記

             

つい先日の事である・・・

毎年の事だが、我が家の周りで『コガタスズメバチ』や『アカンバチ』が剥けている・・・ コイツ等、飼い蜂に与える餌を失敬する程度なら未だ良いが、大事な働き蜂を啄み殺し、肉団子にしていくから少々の目溢しをしている訳には行かない!!! 実に面倒だがタモで掬い、彼の世に逝って貰っている。 時期になるとこうした作業、結構面倒で馬鹿に出来ない!!! この対策としてこれも面倒だが女王蜂が営巣を始め出す時期、花蜜:夏櫨に遣って来る親蜂をタモで掬い死んでもらう!!!という作業を遣っている。毎年10匹前後彼の世に送って居る・・・ だが今年はたった5匹にとどまった。これ等は総て『アカンバチ』だった・・・『コガタスズメバチ』も見たが、何処か遠くに飛んでいるみたいで頻繁に遣って来るという状況では無かった・・・そして、数も少なかったのだろう?

今年の飼い蜂は少ない。トータルで5巣活けたが、内、2巣は活けた翌日から殆ど通いが見られなかった。 結果は、ブンブン通いのシダクロ2巣と、ピンちゃん1巣だけである!!!依って今こうした飼い蜂に餌を与えているのは3巣。 数少ない貴重な飼い蜂だ。 餌を与えていると餌場にアカンバチや、コガタスズメバチが遣って来て、餌を失敬すると同時に、働き蜂迄浚って行くから参る!!! アカンバチは絶えた?ようで来なくなったが『コガタスズメバチ』は毎日のように2~3匹コ゚タモで掬い殺している!!! 『コガタ』はノロマ故大概は捉えられその場で殺されている・・・  1週間ほど前、山から帰ると餌場にコイツが居た。 見ると同時に舞い立った!!! 叩き落とそうと左手を振った!!! 旋回し逃げられたと思った・・・ 1~2秒すると左耳に何やら蜂らしきものがシガミ付いて来た!!! 耳と言えば、最近、右耳が難聴になり殆ど聞こえない事が解った。 電話を右耳で聴いていて解ったのだ・・・ 依って、聴くのは殆ど左耳という事になる。此処此処へ噛付いて来たのだった!!! 慌てて手で払い退けたが、噛み付かれ、そしてチクリと遣られた!!! 

暫くするとジンジンと傷み出した・・・オカチメンコになるか? 慌てて、面さん特製の刺され薬を思い出し、これを塗りたくった。 が、ジンジンと痛い・・・

餌取に来ている働き蜂がこうした行為をするとは知らなかった!!! 楢林の樹液場で屯し、樹液を舐めている仮面ライダー(オオガタスズメバチ)やチャイロスズメバチが攻撃する場面には出会ったことがあるが、舞い立った野郎が攻撃して來るとは初めての経験でコイツ、かなり攻撃的だな!!!と改めて知った。餌取場に来ても餌を持って行くというより生餌をハントすることの方が圧倒的の多く、スズメバチの仲間でもより野性的な野郎だ!!!とは思っていたが、こんな事件初で改めて此奴の攻撃資質を知った!!!!! 面さん特製の塗薬が効いたのか3時間近くは痛んだが顔が腫れる事もなく、噛み付かれた傷跡があるのみで刺され痛みも徐々に曳いて行った・・・・噛み付かれた所は傷になり今でも傘蓋になっている。

これから垣根の刈込をしなければならない。 何処に巣食っているかの作業から始めなければ刈込時刺されることもあり得るので余分な仕事が、又増えた!!! 予測するに、我が家の垣根か隣の家の植木辺りが怪しいが、悩ましい作業をしなければならない!!!

 

因みに、此奴、結構子孫延命率は高く、小コロニーの種にしては毎年生き残っているから不思議だ!!! コロニーは精々この程度で何方かというと怠け蜂に属す。

 庭木や一寸した薮にこの程度のコロニーしか造り得ない!!!

 

ヘボちゃんがこのように強ければ嬉しいのだが、真逆なのが何とも皮肉に思えてならない!!! 因みに、『コガタスズメバチ』のコロニーは小さな小さな育房に精々40~50匹程度の新生女王蜂を生産するしか能力がない。 こんな程度で毎年生き永らえているのだから野性味は強いのだろう・・・そして、餌取も生餌専門という感じでより原始的な種である!!!

事の序? 『アカンバチ』の顔面も覚えおこう・・・ 色は名前の如く、黄色味を帯びていてオモロイ事に鼻面にやや薄っすらと『山』という紋様が入る・・・ 体長は『コガタ』『チャイロ』等と略似通っていて働き蜂数は群を抜いて多い!!!

 

 

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2 コメント

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Unknown (村夫子BUN)
2024-08-06 06:24:46
コガタの反撃、初耳です。
反撃するとなると迂闊に駆除出来なくなります。
それにしても大事にならなくて良かったです。
今回はその程度で済んでよかったですが、今後が心配です。
呉々もご注意下さい。
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Unknown (極楽蜻蛉)
2024-08-06 09:14:10
『コガタ』野郎は、毎年のように生き永らえているから生存率は高いと言えよう・・・『アシナガバチ』に似ている。

生意気にも向かってきたのには驚いた!!!
毎日、働き蜂を2~3匹タモで捕獲し殺しているのでその内に耐えるだろう?
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