『 晩秋の風物詩・・・ 』

　　　　　　　　　　　　　　　


我が家の晩秋風物詩：“石榴”収穫うを行った。
この石榴は倅だったか娘だったか忘れてしまったが小学校卒業記念に学校から貰って来た記念樹でもう我が家に来て40年以上にもなる古木だ！
初夏には橙色した新鮮な花を咲かせ晩秋にはパックリを笑んだ実を沢山付け道行く人達を楽しませてくれて来た・・・
一昨日一日がかりで収穫と来年用に剪定作業！！！　刺があるので大分苦戦した！！！
根元から幾重にも枝分かれしていて大分古木となった！！！
毎年、100個を超える実を成らせ晩秋の風物詩を演出してくれている・・・

今年も100個を超える実を付け蜜柑箱に4つ近くも収穫！！！




その多くは仲間の靖ちゃんの所へ行くことになっているが、一向に取りに来ない！！！
持って行って遣る手もあるが、家がよく判らないことと、彼女電話しても中々繋がらないので留守していると思われる？　マァ～保存も効くのでその内に来るだろう？
残りも沢山あるがどういう訳か？今年は貰い手が居ない！！！！！
孫や兄弟衆に送って遣りたい所だがそれも面倒臭い！！！
色々と手を掛けるより貰い手がいなければ破棄する方が早道？
錚々！！！！　サッカー仲間のおばちゃん達が大好きなので1～２個位なら持って行ってやろうか？　昨年大変喜んでくれた事を思い出した！！！
道中道程が長いので余り沢山の運搬は出来ない！！！　欲しい人が居れば箱で差し上げたい所だ！！！
聞く所に依れば「石榴酒」にするとイイと聞いているが、昨年造ったこの酒？未だトライしていない！！！　草々、造る訳にも行かないので今年はためて置こう！！！

思い起こせば悪餓鬼の頃、この石榴は超貴重品で僅かな量を皆で奪い合うように取り合って舐めたものだった！！！　そういう貴重な果物だった事を鮮明に覚えている。
時々、大型スーパーでアメリカ産やメキシコ産を売っているが、＠300～400円もしていて結構な高値だ！！！
我が家のモノとどこがどう違うのだろう？

これから写真撮影をして晩秋の収穫の証としよう・・・

今日は、夕方、山の飼育箱をガラ温室へ入れたい！！！と思っている。
明日がベストなのだが宮ちゃんの助けが得られない！！！
余程一人で遣ろうかと思ったが、手術後の切り口パンクが気になる！！！　昨日、庭の石燈篭の屋根を少し動かしたくトライして見たが体力の衰えと腹の筋肉が気になり少々内気になった！！！　もう少し我慢して置いた方がイイだろう？
と言う事で移植移動は今夜になった！！！
本気して交尾蜂を捕獲し来年用に準備確保しよう！！！

やや早めだったが山の飼育場：松ｃｃへ出掛けた・・・
運び出す順路は過日宮ちゃんが一人で出掛け枯れ枝など避け、順路を造ってくれてあった！！！　
まだまだ明るいので帰り蜂の撮影に掛かった・・・帰り蜂はかなりの数に及び順調な仕上がりが予測出来る！





今回は運び出す準備を少々替え底板にクッションの布団を用意した。　これで底板からの攻撃が防げる！！！
帰り蜂は延々と続く！！！　真っ暗になっても帰還は続くので際限がない！！！
翌日の捕獲を決め巣箱の移動細工に掛かった。
出入り口は巧く治められたのだが、屋根の外しに掛かり何処かが噛んでいるみたいで外れない！！！　　
上蓋を押さえながらの外しだったが何処かが噛んでいる。　ドクちゃんの開発した飼育箱、外部販売用のモノで元々移動を前提にした飼育箱ではない。
漸く外れたが蓋が若干あがっと見え真っ暗闇だったが攻撃蜂がどっと出た事が判った！！！
これを治めるのにかなりの時間を擁した・・・
それでも長年のコツで濡れタオルで誘導しながら出入り口から収めるが、外部を飛んでいるヘボちゃんが居る事は判っていた。
入口、蓋にテープ！！！
略万全の態勢が！！！
車迄の運搬は宮ちゃんにお願い！！！　体は小さいが若い分この老い耄れよりは頼りになる！！！　
何なく車迄運びだした。が、嫌に飼育箱の回りが騒々しい！
底の部分が朽ちていて底からゾロゾロと湧き出して来る攻撃蜂！！！　慌ててテープで応急処置！！！

善は急げで我が家まで急いで帰宅・・・
先のキイジス」は終焉を迎えていたのでその場所へ再設置！！！
この状態で夜半まで鎮静化させる！！！

夜中、12時過ぎ、防護服に着換え出入り口の外し、縄の切断等総ての作業を終える。　明朝用の餌：ウグイや烏賊等そして砂糖水の設置も所縁ない！！！　万全のの移動が完了した。
長い長い一日だった！！！！！