ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 新たなるチャレンジ・・・ 』

2023-12-05 11:27:44 | 日記

             

老い耄れ爺の『蜂道楽』は、ヘボちゃんへの果てしない魅力とその活躍振りからくる画像から始まった・・・ 現役末期時代、ヘボちゃんの諸活動を画像に収める為親友の阿部ちゃんに連れられ新宿、カメラ店:『サクラ屋』から始まった。当時、どうしても野外、自然巣の通い口から通うヘボちゃん姿を撮影したかった。そして、思い出すが、誰にも真似出来ない地中巣内の姿を内視鏡カメラで撮影したくOlympus さんを訪問その策に嵌っていた時代があった

当時の内視鏡カメラと言えば、ファイバー素子を束ね撮像素子にするというモノで画像たるやそれはそれは貧弱そのものだったがこれしか思い留まる方式はなかった。 何日Olympusさんの松本支店へ出向いた事か・・・結局、画質が当時のカメラと比べ良くなかったことと、内視鏡カメラが200万円もし、投資に対し得る効果が薄いと判断し実を結ばなかった・・・

その、『Ricoh』の馬鹿チョンカメラが超小型でそこそこの画像を結んでいる事を知り、これに手を出し始めた。この時代 既に Olympus  の『カメディヤ』と言うデジタルカメラを購入済だった・・・ 丁度定年で辞めた年で、これ等の集中してこれからの人生を送ろう!!!!と決めかけていた時代だった。現役時代、パソコンなるものに恐れをなし、見るのも恐れていた時代だったが、渋々、EPSON  のパソコン、プリンター、そしてスキャナー迄購入した。。。。。。。確か@50万円を超える対価だった!!!!!

Olympusの『キャメディヤ』は 使いもにならず並行して購入した  『 Minoruta のα-1 』も当時としては最高クラスと言われていたが撮る画像はそれ程でもなく結局お蔵入りしてしまう!!!!始末・・・ それでもヘボちゃんへの画像撮影には夢を抱き頭の中では追い続けていた・・・・・・ が、悲しいかな、一眼レフ克服の知恵は超薄く、宝の持ち腐れで投資のみに留まってしまった。 知恵が足りなかったことと、願望に対しカメラの質が余りにも低かったことが原因していた。 当時のカメラ群達は今でも我が家のカメラ棚に眠っている・・・・・ この頃娑婆で『蟲の目レンズ』が盛んに騒がれ出した・・・・ ネットは勿論の事画像等で昆虫写真家達までが大騒ぎの時代だった。

『蟲の目レンズ』と言えば、何を隠そう!!! 栗林慧さんが超有名でこの時代長崎から投稿した海を見ている「トノサマバッタ」が内閣総理大臣賞:(中曽根首相)を受賞するというニュースが流れTV画面はこのトノサマバッタで賑わった。イヤァ~~~~、この老い耄れも驚いたなァ~~~!!!!!!!! 物凄い迫力があった!!! これを期してこの老い耄れ爺はスッカリ栗林さんのファンになってしまった。見る雑誌や新聞、TVこれを追い掛け回していた時代だった。アルバイト先でも何かいい商品造りはないか?と当時の社長から言を言い聞かされていた矢先『蟲の目レンズ』カメラを遣ろうとなり掛けた・・・ 信州:下諏訪にフィットと言う会社があり面白半分に『魚ロ眼8号』と言う対物魚眼レンズを売り出した矢先だった。。。。。アルバイト先でも少々チョッカイを出し仲間と検討を始めたが社長は開発費をケチりこうした新製品造りには手を出さない!!!と言明!!!、オジャンになる・・・・ 

 

しかし、

老い耄れ爺は趣味でも何とかさせる!!!と日々奮闘!!! Ricohの馬鹿チョンカメラを使いそれらしき『蟲の眼カメラ』が日の目を見た・・・ ①ケラレ と ②ピンボケ気味 当いう決定的弱点はあるが娑婆で昆虫写真家達が騒いでいる程度まで漕ぎ着けられていた。この時代は長く1~2年続いた。爺の『蟲の目レンズ』の画像と言えばこうしたものだったが、無いよりは益し?そこそこの通用させてきた・・・それからヤマダ電機時代が始まる。ヤマダ電機の良い所は当時、陳列カメラに何でも触らせてくれるという点だった・・・・Nikon 、Canon はレンズ口径が超デカクお話にならなかった!!! こうした中でお気に入りが出て来た!!!!! 『 Pentax K100 』だった!!! 一眼レフを使った高画質の『蟲の目レンズ』の初舞台が始まった。。。 レンズはPentax の 50㎜ 1.8  という優れものが見つかった!!! Pentax の良い所はレンズ口径が小さく明るくてハイクラスを要していた事だった。この時代は長く続き、ついつい最近まで使っていた・・・  

 使おうと思えば、今日でも通用する逸品である!!! 

マスターレンズに50㎜F:1.8を使っていたが若干のケラレが惜しまれる。こうしてPentaxの時代が長く続くことになった・・・・ Pentaxレンは小型で画質もよく何よりマウントが暫し変わらない所に大きな魅力を感じる!!!良いレンズを持ち合わせている・・・

時は流れ、老い耄れ爺のOlympus時代が始まっていた・・・ その後、Olympus さんは進化に進化を重ね良いレンズとカメラを出して行く・・・こうした中で最終究極とも思える『蟲の目レンズ』に辿り着いた!!! 光量さえ十分にあれば全く明るいPROレンズとも何らそん色ない『蟲の目レンズ』が実現した!!!今ではこれが主流で素晴らしい存在感を提供してくれている・・・システムカメラこんな感じでストロボに何を使うかによって見かけ外観はこんなにも違ってる・・・左のカメラはOM-1 mark 2、右のカメラはEM1XというPRO仕様の本格カメラ

どうでしょう?凄い画像を結んでいるではないか?主人公の焦点はドンピシャだ!!!そして周りの生育環境も理解できる範囲で垣間見られる!!!老い耄れ的には此れで十分だと思ってはいるがそれでも欲がある。。。。この繰り返しは際限がない!!! 画像で苔の鞘に着いた雨粒の逆さレンズ、茸の行列・・・、アカミゴケの鞘と胞子の不思議な関係?こうして『蟲の目レンズ』で覗くと不思議な未知の世界が見えてくる・・・ このOlympusのシステムは素晴らしい画像を結んでくれている!!! 小型のストロボでより取り扱いが楽なのを見付けられれば更に使い易くなると思う。

ついつい先日、昆虫写真家:高嶋さんのブログを拝見していて一寸色気を感じてしまった。情報によると Entaniya  という所から超小型の魚眼レンズが出ているらしい・・・これを対物レンズとして使うと『魚ロ眼8号』よりシャープな画像を結ぶのではないか?と・・・・ そして、楚々かしいくもこれに手を出してしまったのだ!!! 先日、超超小型の『魚眼レンズ』が送られてきた・・・が、『Cレンズ』とばかり思い込んでいたレンズの取り付け口径が嫌に細い!!! お話にならない事が解った!!!

 スワ大事!!!!!!!! またまた時間を掛ける分野に手を出してしまっていた・・・ 果たしてこの小型魚眼レンズ日の目を見せられるか?????

目下、毎晩遅くまでこの魚眼レンズを活かすべく何かいい取り付け方法はないかとマウント探しに苦戦している・・・ この魚眼レンズの取り付け口径が何と何と12㎜と言う超極細のマウント・レンズ故道中のマウントが見当たらない!!!最終、又又、誰かに頼んでリングを作って貰わねばならない事態が考えられ得る。 時間の浪費にならなければいいが・・・・・人生、もう先が無く、余分な事に時間を割いている余裕は残されていない!!! 1時間でも早く良い結果に結び付けられればいいのだが… 昨夜までに、口径37φ~Cのステップダウンリングが調達できればの所まで漕ぎ着けられた!!!!! とは言ってもマスターレンズ口径45㎜標準レンズがこの『Etaniya』と巧くマッチングしてくれるという保証は何処にもない!!!何か新しいことに手を出すと数カ月単位の時間浪費が潜んでいるのでこれが困った事態を生み出している・・・が、それにしてもこの対物魚眼レンズは小さく魅力満載だ!!!  又又、戒めの領域に嵌り出してしまった。それにしても『蟲の目レンズ』は昆虫写真撮影者にとって欠かすことが出来ない機材!!! 光学学問も無い老い耄れ爺、此処までよく根気よく持ってこられた!?と思っている。Olympusがあってからこそ成し得た成果でNikon、Canon ,Sony 等大手に手を出していたならこのような成果は無しえなかっただろう?     当初、大手のカメラをヤマダ電機で触らせて貰っていたが相性が悪いのか?レンズ口径が馬鹿デカくお話にならない状況だった!!! Olympusカメラ:『OM1X』の存在は青天の霹靂だった!!!    今、我が人生最後となる写真集編纂:『未知との遭遇』を考えてるがこうした画像が各所に掲載される事になるだろう・・・

 

 

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