新聞の死亡広告欄にはついつい目がいってしまいます。
全国版の新聞の死亡広告欄に、自身と関わりのあるような事柄が
あるわけがない、とわかっちゃいるのに、
つい見てしまうのは哀しい職業柄でしょうか???
ところが今朝の新聞にのったこの広告。
松竹の誰が亡くなったのかいな?とよく見れば・・・
え?え?え????
映画の広告!!
『おくりびと』儀・・って、まぁ・・・・・
意外性はあるわ、目はひくわ、映画の内容も反映してるわ
どーんと一面ぶち抜きの広告出すよりはきっと掲載料も安いだろうし
読まれる確立もこの体裁ならかなり高いだろうし・・・・
この広告考えたスタッフはすごい!!
センスいい!!
それにしても今日の同じ面にホンモノの死亡広告がなくて
よかった・・・。もちろん、そういう風に打ち合わせてあったのかも知れないけれど。
ただ・・・・死亡広告って、地位のある人やお付き合いの多い人なんかは
かなり真剣に、見落とさないように注意をはらってるらしい。
それに、死亡広告をのせる人はやっぱりそれなりに
思い入れや責任を持ってのせるわけだから
その体裁をこういうカタチで広告として利用されることに
違和感を感じるかも。
賛否両論起こりそうな広告です。
・・・・映画としちゃ話題になりさえすればそれでいいのかもしれないけど。