名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の棲家に落ち着いた

2012年12月16日 | セカンドルーム


今朝、名古屋を出て高山に向かった。
日曜日の東海北陸道は、観光バスやスキー場へ向かう車も少なく意外に空いていた。
岐阜大和を過ぎるあたりから、路肩や周囲が雪景色に変わったが、走行に支障はなかった。

ひるがの高原SAでユキ(柴犬)ともども一息入れて、荘川経由で高山へ向かった。
今日はユキのおかあさんも付いて来たので、いつもの助手席を取られて不満顔であったが、長旅の疲れを雪原で癒していた。


158号線は除雪されていて、日陰にシャーベット状の雪が残っている程度で走りやすかった。


高山の町で買い物をしてお昼過ぎに家に着いたが、思ったほどの積雪はなく道路も除雪してあったので、難なく家に入ることが出来た。
留守にしていた家は冷え切って、ストーブの上に置いてあった鉄鍋の水が底まで凍っていた。
水道や湯沸かし器の点検をし、掃除をしている間に部屋も十分に暖めた。


散歩に連れて行ったユキも雪景色に戸惑い、動物の足跡や臭いを盛んに気にしていた。

家も犬小屋も異常は無く、お互いに安心して山里の棲家に落ち着いた。

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名古屋の昼と夜

2012年12月15日 | セカンドルーム

今日の名古屋は雨模様で、午後になっても降ったり止んだりですっきりしない。


栄に出かけたが、師走の週末で街はどこも賑わっていた。
いつもは広小路交差点近くの丸善や好日山荘、ソニーストアなどへ立ち寄ることが多かったが、最近はアップルストアやモンベル、ジュンク堂などがある一角へも行くようになった。
丸善は隣接の百貨店内に移転して営業をしているが、馴れ親しんだ旧店舗に比べて何となく入り難くなった。
アップルは買う予定がなくても、寄ってみたくなる魅力があるので、足を延ばすことが多い。
モンベルはウエアから登山道具まで色々と買い物をしたが、当たり外れがなかったので利用する機会が増えている。
下見や買い物、情報収集などをしていると、さえない天気でも半日ぐらいは飽きることなく街歩きが楽しめる。

夜は大須のホテルで、中学時代の仲間20人ほどで忘年会をやってきた。

行きに通りかかった「ランの館」のイルミネーションがきれいだったし、歓談も楽しく料理もおいしかった。


夜の街は、あちこちでイルミネーションが夜空で輝き、名古屋駅前の高層ビルの窓には、巨大なモミの木が浮き上がっていた。


明日は飛騨へ戻るが、大自然のホワイトクリスマスが出迎えてくれることだろう。

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湯原温泉の二日目

2012年12月14日 | セカンドルーム

湯原温泉の朝は快晴で冷え込みは強かった。

寝覚めの一風呂で、体はすっきりし快調な朝を迎えることができた。
昨夜は遅くまで飲み食い談笑が続いたが、深酒で乱れる人もなく楽しい一夜を過ごせた。
定番の朝食バイキングは品数が多く、つい食べ過ぎてしまう。

昨日、湯原名物の露天風呂砂湯に入り損ねた人に付き合って、もう一度入りに行ってきた。
風は冷たかったが、ご婦人の入浴客もいて和気あいあいで裸天国を楽しんだ。
ご馳走と温泉三昧を堪能して、これから名古屋へ向かいます。
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湯原温泉に来てます

2012年12月13日 | セカンドルーム

今朝名古屋を出て、岡山県北部の湯原温泉にきている。
さっそく諸国露天風呂番付で西の横綱と称される砂湯に入ってきた。
オープンな河原にある混浴の露天風呂は、われわれ男のグループしかいなかった。

水着着用禁止で簡素な脱衣場では、若い女性のハードルは高すぎるが、温泉の原点みたいで趣があった。

道すがら、もののけ姫の湯屋のモデルとなった温泉旅館を見かけたが、木造建築で風格があった。
温泉街は寂れて活気がないが、たたら鉄を産出していた頃の湯治場として歴史もあり人気があったとのことだ。
今夜は昔の仕事仲間と蟹を食べ、温泉三昧にひたります。
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衆院期日前投票と花壇作り

2012年12月12日 | セカンドルーム

 

堀川端の四季桜が、寒風に晒されながらも健気に咲いている。


小ぶりで淡いピンクの花は、春の桜ほど華やかさは無いが、毎年花のない時期に目を楽しませてくれる。

朝のうちに衆院選の期日前投票を済ませて、ホームセンターで花の苗を買ってきた。


パンジーやデージー、シクラメン、ポインセチア、葉牡丹などクリスマスや正月用の草花ががたくさん並んでいた。
花は冬の定番のパンジーを中心に簡単に選べたが、今回の投票は最後まで迷いながら、死に票覚悟で一票を投じてきた。


飛騨では深い雪に覆われているので、冬の花壇作りなどは想像もできないが、ここでは晴れた日に土いじりを楽しむことが出来る。


迎春の準備でもないが、玄関脇の寂しかった花壇も少しは彩を添えることができた。
土や草の感触が好きなユキの寝床になってしまいそうだが、しばらくはおかあさんが目を光らせているので大丈夫だろう。

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忘年会の話題は衆院選挙

2012年12月11日 | セカンドルーム

 

寒気はいくらか緩んだが、今朝の冷え込みはあいかわず強かった。
昨日の雪もまだ残っていて、物干し場はつるつるに凍っていた。
ユキに暖かそうな綿入れを買ってやったが、本人は気に入っている?のに、おかあさんは恥ずかしくて散歩に連れて行けないと文句を言う。
山里育ちのユキには似合うと思うが、どうも趣味が合わないようだ。

今日は学生時代の仲間と、昼の忘年会をやってきた。


お開きの後は、会場のホテルから大須の商店街や栄の繁華街を歩いて、師走の街の雰囲気を味わってきた。


夕暮れ時の街は選挙カーが行き交っていたが、今日の話題も時節柄なのか政治談議に花が咲いた。
どの党にするか、誰に投票するかを未だ絞り込めずに迷っている人も結構いる。
民主党に愛想を尽かしても、自民党に戻るのは嫌だし、第三極に委ねるのも不安があると悩む人もいた。
選挙区では自民や民主党など既存政党の候補者を選び、比例代表は維新か未来を選ぶというパターンも意外に多い。
選挙に関心の高い年金生活者は、今回の選挙に何を期待して誰を選ぶのだろうか。

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名古屋は16年ぶりの積雪

2012年12月10日 | セカンドルーム

 

名古屋は今年一番の冷え込みで、12月の積雪は16年振りとニュースが伝えていた。
湿気を含んだぼたん雪で、幹線道路の雪はすぐに溶けていくが、屋根や植え込みは午後まで残っていた。

 


一般道路の混乱は無かったようだが、除雪の備えが無い高速道路の一部は夕方まで通行止めだった。
飛騨で雪降りに傘をさす人は少なく、さらさらの雪は払えば落ちるし、濡れることもない。
いつもの習慣で帽子をかぶっただけで地下鉄の駅まで歩いたが、帽子や上着に付いた雪は落ちる前に水滴になっていた。
儚げな雪は、それなりに厄介だ。

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名古屋の休日

2012年12月09日 | セカンドルーム

 

昨日の午後、降りしきる雪の高山を出て名古屋へ向かった。
途中のせせらぎ街道では吹雪になり、視界を遮られて道路の境界も分からない状態だった。

峠の気温はマイナス5度で、フロントガラスが凍りつきスタッドレスワイパーでも雪を払いきれない。
坂本峠を過ぎて奥美濃まで来ると、路面の雪は無くなったが、雪は降り続いていた。


郡上八幡インターあたりの雪も激しく降り、夕方のように薄暗かった。


夕暮れ時に家についたが、名古屋の空は晴れ渡っていた。
いつものことながら、160キロほどの移動で激変する天気に戸惑いながらも、雪道走行の幕開けを無事に乗り切った。


今日も飛騨地方は雪が降り続いているようだが、名古屋は朝から晴天で気持ちがいい。
外は伊吹おろしが吹いて寒いが、日向の部屋に居れば暖房も要らない。
本を読んでいても、ほんの数ページで睡魔が襲ってくる。


足元を歩き回っていたユキも、飽きれば指定席ですぐにうたた寝をしてしまう。
飼い主ともども緊張感もなく、名古屋の休日を楽しんでいる。

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高山から名古屋へ

2012年12月08日 | セカンドルーム

 

昨夜から降っていた雪も朝のうちには止み、今朝は風もなく穏やかだった。


昨日のような冷え込みはなく、散歩に出かける頃は気温もプラスになって、ユキの足取りも軽い。


雪に閉ざされた集落は眠っているようで、人影もなく仕事に出かけた人のわだちだけが残っている。


南天の実が真っ赤に色づき、雪の重みに耐えていた。


今年は色付きがよく、お正月の飾り物で映えるだろう。
お昼前には南の風が北西の強い風に変わり、急に冷たく感じるようになった。
飛騨地方は、今夜からまとまった雪が降ると伝えていたが、週末には決まって低気圧がやってくる。
雪の峠越えは怖いので、一日繰り上げて名古屋へ行くことにした。

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冬眠カメムシの出没

2012年12月07日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら、前夜の雪が薄っすらと積もっていた。


池は全面結氷し、冷え込みで鳥も飛来しない。


ユキのボウルの氷を割っても、すぐに結氷してしまう。
寒気は、もうしばらく居座るようだ。
薪ストーブを使う時間が長くなり、軒下に積んである薪が目立って少なくなっていく。

薪棚から窓の下へ薪を運び、使う分だけ部屋に入れている。
薪の間には、冬眠中のカメムシがたくさんいるので、うっかり部屋に持ち込むと暖かさに目覚めて飛び回る。


折り重なって寝ているところを払い落とすのは可哀そうだが、臭いが嫌なのでしょうがない。
冬を前に家の中に忍び込んだカメムシもたくさんいて、服のポケットや本棚の間などで眠っている。


暖房が効いてくると出てくるので、ペットボトル捕獲器は冬の間も手放せない。

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飛騨は天気が不安定で寒い一日

2012年12月06日 | セカンドルーム

 

昨夜は激しい風雨に見舞われ、真夜中に目が覚めた。
四方を山に囲まれているので、強風の被害に遭うことはないが、尾根を通り過ぎていく風の唸り声が不気味だった。
今朝起きたら、季節外れの激しい雨で、まわりの雪はすべて解けていた。

高い山は灰色のベールに包まれているので、恐らく吹雪いていることだろう。
里へも北風に乗って、時おり風花が舞い降りてくる。


昨日運び込んだ丸太の玉切りを始めたが、寒さが厳しく力仕事をしていても体が温まらない。
三つの丸太の山のうち一つは終えようと思っていたが、お昼前に激しい雪が降ってきたので、途中で止めてしまった。


長く降ることはなかったが、一度作業着を脱ぐと仕事モードに戻れない。
その後も、雪雲が流れ込むたびに小雪が舞う、不安定で寒い一日だった。
この時期に、雨や風や雪と目まぐるしく変わる天気は、あまり経験したことがない。
雪雲が重苦しく停滞して雪が降り続くのは、雪国では珍しくないが、変わり過ぎる天気に翻弄されることが多くなったような気がする。

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今朝の雪景色

2012年12月05日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら、あたりは一面の雪景色になっていた。


色も音もない風景は見慣れているが、あまりにも静か過ぎて違う世界に来たようだ。


ユキは縄張りを見回るように、鼻で雪を除けながら匂いを嗅いでいる。


今朝は動物の足跡はなかったが、雪の朝はアニマルトラッキングが楽しめる。

朝のうちに雪は止み、時々青空も顔を見せたが、すぐに灰色の雲に覆われてしまう。

きらきら光っていた枝の雪も、わずかな陽光と風に飛ばされて、午後には消えていた。
気温もプラスで降る量も少ないので、まだ根雪にはならないが、中旬以降に2~3日降り続くと春まで解けることはない。


近所の人から間伐材をいただいたので、庭の片隅に積み上げた。
久しぶりの力仕事で汗をかいたが、手足は凍える冷たさだった。
今シーズンの薪は確保してあるが、冬場は家に引き篭もることが多いので、明日からは薪割でいい汗をかけそうだ。

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飛騨の天気が冬型に変わっていく

2012年12月04日 | セカンドルーム

 

今朝は雨上がりで寒気が緩み、池も水溜りも氷が張っていなかった。

朝の気温は4度であったが、青空が見えた昼も変わりはない。

午後遅くには、北西の風に乗って雪雲が断続的に流れてきた。

明るかった東の空も、次々に吹き込む黒い雲で覆われていく。
夕方の散歩は北風が強く、体感的には朝より寒かった。


流れる暗雲を見ながら薪を部屋に運び、ユキも今夜は玄関に入れることにした。
天気予報も飛騨北部は雪と伝えているが、観天望気でもその兆しを雲から読める。

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高山陣屋前の朝市

2012年12月03日 | セカンドルーム

 

夕べは小雪が舞っていたが、今朝はすっきりと晴れ上がり陽光がまぶしかった。
日向の雪はすぐに消えたが、日陰は夕方まで残りそれほど気温は上がらなかった。


陣屋前の朝市に立ち寄ったが、この時期は観光客が少なく地元の買い物客が多い。

近郷の農家が持ち込む商品も、漬物用の赤カブや白菜などが目立つ。


特産の飛騨りんごも山積みされて、甘い香りを放っていた。


ずいきが150円とか赤カブ1袋が100円など、スーパーでは見かけない値付けがしてある。


定番の漬物は季節柄赤カブが多いが、昔ながらの漬け方に新しいアイディアも加味して、農家ごとに味を競っている。
おばあさんにりんごの試食を進められて2個買ってしまったが、蜜もたっぷりでおいしかった。
注連縄や花餅、鏡餅などが並ぶのも間もなくだ。
農家が季節の農作物や花などを持ち込んで商いをする朝市は、生活の匂いが漂い季節の移ろいも教えてくれる。

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乗鞍西麓「日影平」スノートレッキング

2012年12月02日 | セカンドルーム

 

久しぶりに乗鞍西麓の日影平で、スノートレッキングをしてきた。
青少年交流の家へ行く県道は、途中から雪道になっていた。

    ↑槍ヶ岳

  ↑左は黒部五郎岳 右は笠が岳

駐車場に車を置き、白樺の林を抜けると北アルプスの山々が出迎えてくれた。


カラマツの森はすっかり葉を落として、前方の山も空もよく見える。

人の訪れなくなった森は動物天国で、カモシカやキツネの足跡をあちこちで見かけた。


日影平山の三角点は、まだ雪に埋もれずに顔を出していた。

 

ブナの木平まで来たら、雲行きが怪しくなり青空は消えてしまった。


岩井谷乗越から乗鞍岳方面を見ると、灰色のベールに隠されて激しく雪が降っているようだ。
天気予報は午前中は晴れと伝えていたが、それより早く変わり始めた。
風も冷たくなり小雪も舞い始めたので、ここでUターンすることにした。
帰りはルートを外して、ショートカットしながら藪の中を歩いたが、熊笹

が雪の上に出ていて歩き難かった。


午前中4時間のトレッキングであったが、雪山に備えて装備の点検やボディチェックは十分出来た。

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