法輪寺と言えば嵐山にある法輪寺を思い浮かべる方が大半だと思われますが、上京区にも法輪寺があります。
こちらは通称「達磨寺」と呼ばれ親しまれています。
達磨堂です。
堂内には所狭しと達磨さんがお祀りされていて天井にも描かれています。
達磨大師はインドから中国へ禅を伝え禅宗の開祖となられた方です。
中国に渡った後は少林寺で面壁9年、手も足もなくなり、尻までも腐る程の修行をされた方です。
日本人は達磨大師を慕い"七転八起"の達磨として日本独特の発展をして来ました。
衆聖堂(しゅうせいどう)はキネマ殿とも呼ばれ、わが国の映画創業以来の関係者400名余りの霊がお祀りされています。
本堂東の庭は「十牛の庭」と呼ばれ、禅宗の悟りの段階を表しているそうです。
鐘楼や本堂にも達磨型鬼瓦が使われています。
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