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1月29日は、京田辺市にある酬恩庵一休寺へ。
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一月一日生まれの一休禅師にちなみ毎年一月の最終日曜日に「一休善哉の日」の行事が行われます。
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この地は一休宗純が応仁の乱の兵火を逃れる為に康正年中(1455〜6)に疎開(?)した地です。
当時は妙勝寺と言うお寺がありましたが、元弘の兵火で荒廃していたのを一休宗純が堂宇の再建をしています。
一休さんの師で臨済宗の高僧・大應国師(南浦紹明)の".恩に酬る"と言う理由から酬恩庵と名付けられました。
88歳の天寿を全うされるまで、ここ酬恩庵で暮されました。
"一休寺"と通称名で呼ばれる事の方が多いです。
最初の写真は一休さんのお墓(宗純王廟)です。
彼は天皇家がふたつに別れた北朝の最初の天皇・後小松天皇の親王でお墓のある一角だけは宮内庁の管理下にあります。
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上の写真の檜皮葺の建物が一休さんが過ごされた"虎丘庵"です。
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酬恩庵一休寺の南庭と東庭です。
同じ枯山水の庭園ですが随分と趣きが異なります。
方丈で法要に参列させて頂き、事前に出していた名前が読み上げられ祈祷をして頂きました。
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その後、絵馬に願い事"無病息災"を書き奉納しました。
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絵馬を奉納し、境内にある「江庵」で善哉の接待を受けました。
こちらの善哉はホント美味しいです。
ふた粒添えられた大徳寺納豆が善哉によく合い、善哉の美味しさをより一層引き立てています。
善哉はもとは仏教用語で「素晴らしい」を意味するサンスクリット語「sadhu」の漢訳が語源の言葉です。
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この日だけに授与されるご朱印です。(書置き
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