京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京都東山福めぐり①

2023年01月10日 07時55分00秒 | 日記
 1月6日は「京都東山福めぐり」に。
60年前までは実施されていたようですが途絶えていまい、今年60年振りに復興した行事です。



最初の各寺社で"福めぐりセット"を購入し12のお守り札を授与して頂きます。

①  瀧尾神社











江戸時代末期の彫物師、九山新太郎の作で、せの出来栄えは「龍が夜動きだして伏見稲荷の池まで水を飲みに行く」との噂が広まった程の出来栄えです。

祇園祭後祭のしんがりを務める大船鉾の龍頭のモデルになっています。

② 岡林院(こうりんいん)







高台寺塔頭のひとつですが、通常非公開の寺院です。












苔庭の美しさ庭園です。
秋の紅葉の美しさが想像できます。



庭園には裏千家今日庵を代表する茶室"又隠(ゆういん)席"の写しとされる茶室"忘知席"があります。

③ 圓徳院

何度も書いている高台寺塔頭寺院のひとつです。











今回は、書院で最近に修復を終えた韋駄天立像と千体地蔵菩薩とが公開されています。

長年、圓徳院には通っていますが、この二躰の仏さまにお詣りするのは初めてでした。

④ 高台寺





僕のホームグランド的なお寺で、北政所ねねさまが創建されたお寺です。

この時は方丈南庭にある勅使門が開いていました。

⑤ 利生堂 涅槃図壁画





高台寺が所属されている南北朝時代に描かれた「八相涅槃図」が壁一面に描かれています。

⑥ 高台寺天満宮



高台寺の鎮守社です。
北政所ねねさまは菅原道真公を崇拝されていました。


高台寺天満宮の参拝を終え、向かいにある湖月茶屋で無料の接待で甘酒と自費でみたらし団子を頂きました。

続編に続きます。