12月17日の夜は嵐山花灯路へと来ました。
今年で17回目を向かえる"京の冬の風物詩"としてすっかりと定着した感がある恒例行事ですが、京都市の財政悪化や協賛企業の減少、警備費の増大などの為に今年の開催が最後となってしまいました。
嵐山を背景にした渡月橋は素晴らしいものがあります。
平安時代から"風光明媚な地"として天皇はじめ貴族に愛されてきた風景です。
嵐電嵐山駅の屋上が無料開放されていて、まだ、日が残る嵐山と日が暮れライトアップされた嵐山の風景を2度楽しむ事が出来ました。
中之島会場のブースでは、これまでの"嵐山花灯路"のポスターが展示されて懐かしく拝見しました。
思えば17年前の第一回の開催初日に来ています。
その時は観光客も少なく、有名な"竹林の経"を誤って車で乗り入れてしまった程でした。
そんなハプニングもいい思い出のひとつで"それ以来"嵐山花灯路"の魅力に取り憑かれてしまいました。
第一回、平成17年(2005)の懐かしいポスターです。
また、経済状況やコロナが終息した際には再開して欲しいものです。