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こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

これが九電の体質です

2011年07月12日 05時54分59秒 | Weblog


 この写真は、今日の佐賀新聞から転載しました。
11日におこなわれた鹿児島県議会で、九電の「やらせメール」について「謝罪」をしている九電の山本春義副社長です。
ところが、隣の中村明・原子力発電本部副本部長は、座ったままです。

 上司がが謝罪で頭を下げている時は、部下も一緒に頭を下げるのが普通です。
それを、今回の「やらせメール」においても、「その場をしのげば…」という姿勢がありありです。
しかも、「組織的関与はなかった」と言い通そうとしています。しかし、プルサーマル導入の時も「動員合戦ようなこともあった」(関連会社幹部)と報道されるように、継続的、組織的な関与があっていました。

 この体質が直らないのは「地域独占企業」だからです。
食品企業が「返品になった商品を再処理して出荷していた問題」が発覚しましたが、その企業は倒産の危機に見舞われました。

 今回のような不祥事を起こして、電力会社を懲らしめようと思って「九電の電力は使いたくない。四国電力を使いたい」と思ってもそれは不可能です。

 そこに、地域独占企業の「おごり」があります。
少々後ろめたいことが発覚しても「経営には響かない」と。

 上の写真のように、責任を一人にかぶせて「ほとぼりがさめるまで待つ」のでしょうか。

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原発ゼロを目指して玄海町に450人が結集

2011年07月11日 06時27分53秒 | Weblog


 梅雨あけの夏に「原発はいやだ!」という人たちが玄海町に「450人が結集しました。
会場は300人収容で400人分の資料が無くなってしまいました。
椅子が急きょ下の階から運び込みました、それでも足りずに演台の前に座ってもらいました。もちろん立ち見の方も大勢いました。

 「福島原発が収束の気配もないのに、玄海原発は大丈夫というのは納得できない」など会場からの意見が多数出され、時間を延長ましたが、それでも発言したいとの手が上がりました。

 近いうちにまた、集会を開かなければと思いました。






 集会がはじまる前に「朝ズバ!」の取材を受けました。
内容は、「やらせメール」で、プルサーマル実施に向けた「県主催の公開討論会」に九電が「組織動員」した件についてのインタビューです。

 今日の「朝ズバ!」で放映予定だそうです。

 
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今日、原発ゼロを目指して集会をします

2011年07月10日 05時53分24秒 | Weblog


 今日、午後1時半から玄海町民会館で「原発撤退しゅう会」を開きます。
梅雨あけの暑い日になりそうですが、都合のつく方は参加をお願いします。
私たちは、参加者を制限しません。「やらせ」もやりません。純粋に「原発からの撤退」を願っている人の集会です。
集会終了後に、九電に「申し入れ」をします。あなたも一言九電にいいたいことがあればメッセージを持参し、渡すことができます。


 玄海原発を1番先に稼働させようとの動きは「姑息」です。
 ストレステスト(耐震評価)を玄海原発を最初におこない、しかも「簡易方法」で済ませようとしています。
福島原発の事故が収束の見通しがたたないなかで、玄海原発を「簡易方法」でいいのでしょうか。
玄海1、2号は30年以上運転している老朽化原発で、特に1号機は「緊急冷却水が作動した場合破損する危険性」をも含んだ原発です。
3号機は、「燃料棒から放射能が漏れ出す事故」をおこし、その原因究明がされていません。

 住民の安全より、「運転ありき」の利益絶対主義を地でいっているようなものです。


昨日、テレビ朝日から取材を受けました。
一連の「やらせ問題」を取材にきていたものです。

 今日10時からの「サンデーフロントライン」で放送されるそうです。

 私は、午前中は地域の「共同作業」なので、録画をしようと思っています。

 見た人は、感想をお寄せください。

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もっと多くの市民が参加できるような説明会を

2011年07月09日 06時57分59秒 | Weblog


 昨日は、同僚議員のみなさんとマイクロバスで県主催の「原発説明会」に出席しました。

 先月行われた、7人による「説明番組」の反省を踏まえ、参加者を県民に呼びかけましたが「市町に割り当て方式」で希望者が全員参加という事にはなりませんでした。

 会場からの発言は、反対意見も多く出されましたが、賛成者の意見では「化石燃料はいずれ無くなる原発は必要」との発言に唖然としました。「ウラン」は化石燃料ではないと信じておられるようでした。

 時間の制約があって、会場からの意見が短すぎました。
今度は、唐津で「参加者制限なし」で自由な討論の時間を保証するような開催を望むものです。




明日は、「原発撤退しゅう会」です。私たちは、参加者を制限していません。どなたでも参加できます。



 
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疑えばきりがないのですが

2011年07月08日 07時22分20秒 | Weblog


 上の玉は、50個あります。今日行われる県主催の「玄海原発説明会」の抽選状況です。

 申し込み順から白が100番まで、赤が200番まで、青が29人までの229人のなかから「公開抽選会」で選ばれた番号です。

 平均すれば22.8%の確率になりますが、早く申し込んだ方は100番目までの方が10人の10%。200番目までの方が32人の32%229番目までの方が8人の22.7%仁なります。

 最終日とその前日に100人以上の方がかけ込み申し込みされています。

 私は、抽選に立ち会いましたので、「不正はなかった」と信じていますが、九電の「やらせメール」はこんなところにも疑問の目が注がれそうです。 
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塩釜市に災害ボランティアで行くことになりました

2011年07月08日 03時41分58秒 | Weblog


 未曾有の災害が発生した東北地方の災害は、福島原発だけでなく、多くの所で収束のメドがたっていません。

 6月議会も終わり、7月15日から23日まで宮城県釜石市へ、県内の3人とともにボランティア活動にいくことにしました。

 自動車で行きますので、食糧品(米・タマネギ・穀物など保存がきくもの)や支援金を持っていくことにしています。

 14日(木)午前中までにご連絡いただければ伺い被災地に届けます。

 みなさんの善意を待っています。

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九電「やらせメール」認める

2011年07月07日 06時32分23秒 | Weblog


 昨日の夕方に、眞部九電社長は26日に国が行った「県民説明番組」に「原発を容認するメールを市民を装って送るよう」下請け会社に指示していたことを認めました。
写真の左は、九電が公表した「やらせメール」です。 

 この文章は、武藤明美県議に、知人を介して番組開催の前日に持ち込まれたものを、笠井議員が昨日の国会で取り上げたものです。

 まな板の「コイ」であるべき九電が、裏で画策して「自分の都合のい形の料理」にしようとしているようなものです。



 昨日の玄海原発特別委員会での「安全協定」への取り組みが九電と実務者会議が始まっていることが報告されました。

 しかし、新聞報道によれば、九電は「「情報連絡協定」や「災害防止協定」を考えているようです。

 理由は、自治体関与が強い安全協定は「自治体に大変な責任が伴う、技術的な判断は、県や立地自治体で肩代わりしてもらいたい」というものです。
 
 これでは今までと全く変わらず、重要な局面で「唐津市は蚊帳の外」におかれることになります。

「技術的な判断」というのであれば、唐津市には、原子力建設に携わった「専門官」を雇っていますが、玄海町にはいないのに、どうやって「技術的判断」ができるのでしょうか。

「自治体に大変な責任が伴う」というのであれば、玄海町民は7000人弱なのに唐津市民は13万人です。その人たちの命や暮らしを守る役割は議会や行政の責任です。玄海町だけの判断で済ませる訳にはいきません。

 いま、周辺自治体が怒っているのは、福島原発の教訓から「玄海町だけの判断で原発を稼働させていいのか」という事です。

 ここにも、九電のおごりを感じます。




 あなたも参加しませんか。7月10日午後1時半~玄海町民会館
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「原発撤退しゅう会」へのお誘い

2011年07月06日 10時04分25秒 | Weblog


 岸本英雄玄海町長が、原発2,3号機稼働に「同意」の意向を示しました。
古川康佐賀県知事も「同意」のタイミングを推しはかっています。周辺の自治体の意見を聞かないままに。
そんな時期の集会です。「すみやかな原発からの撤退」を求めて。

 みなさんの参加をお待ちしています。

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太陽に虹の輪

2011年07月06日 06時24分24秒 | Weblog


 昨日の昼前に市役所に行ったら、カメラを抱えた人がいたので「何を撮っているのですか」と聞いたら、太陽を指して「虹が」といわれたので、私もパチリしました。

 珍しいですね。
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県民説明会に4倍の応募

2011年07月06日 05時57分15秒 | Weblog


 8日の夜7時から多久市中央公民館で県主催の「玄海原発の安全性についての説明会」が開かれます。
その参加者が、唐津市と玄海町が50人。その他の市が20人。町は10人。と割り当てられ、希望者は唐津市で229人(県内は1092人)でした。

 唐津市の応募状況は、ハガキ68人。メール88人。FAX69人。
窓口受付4人。とメール受付が多いことが特徴です。

私は、ほかの議員2人とともに抽選会に立ち会いました。
受付順に番号を振り、100人単位で色分け(100人までが白玉。200人までが赤玉。229人までが青玉)






  遅く出した方が、確率としていいような感じでした。(白玉の割合が少ない)

 人数を限定するのではなく、希望者が誰でも参加できるような説明会にすべきです。
探しでは、20人に1人しか参加できないという「制限付き」の説明会となっています。

 多久市だけでなく、周辺部の唐津市や伊万里市での開催も必要です。
古川知事は、「これで県民への説明は済んだ」とするのでしょうか。

 県が「説明した」ということではなく、参加者が「納得した」という説明会にして欲しいものです。
 
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