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こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

来年度予算要求で坂井市長に申し入れ

2010年12月22日 06時26分00秒 | Weblog


 日本共産党唐津市議団3人は、21日の午後に坂井俊之市長に「来年度予算編成にあたって要望書」を提出し約1時間懇談しました。
 申し入れには、市長のほか今村財務部長、岡本総務部長、香月財政課長、井上広報広聴課長が出席しました。

 私は、「地元業者に仕事確保のため「住宅リフォーム制度」の実施を求めました。
秋田県の実施状況を報告し、経済波及効果は15倍にも及ぶことを紹介。地域業者や住民に喜ばれ、担当職員も喜んでいると新聞記事で説明し、佐賀県も武藤県議に前向きな発言をしていると「唐津市での実施」を求めました。
坂井市長は「県がやるようだったら市としても上積みして実施する価値がある」とその場で、担当者に県に問い合わせるように指示をしました。

志佐治徳議員は、「買い物難民解消の具体化」について求めました。
坂井市長は、移動販売車よりも、市が中古バスの購入で直接お年寄りなどをスーパなどへ運びそこで買い物をしてもらうシステムに国が補助する制度がある。「自らの手で品物を選ぶことが生き甲斐につながる」と実施に向けて研究するように担当職員に指示をしました。

「すべての小中学校の教室クーラー設置」については、坂井市長も、「暑さは我慢できない。『昔はこうだった』式では通用しない」とも述べ、実施へ向けて検討するよう担当職員へ指示をしました。
 今年は特に暑い日がが続きましたが、ほとんどの学校で暑さ対策は、窓を開けて涼をとっているところがほとんどです。

「学校給食」の問題では、吉原議員が「食育は五感で味合うもの。子どもたちに添加物のない給食の実施のためにも自校方式を」と求めました。
 坂井市長は「給食の実施にあたっては、調理に関与できる仕組みづくりが必要」と給食調理に問題点があることの認識を示しました。

 そのほか、90項目を提出し、その実施を求めました。
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日赤唐津病院移転候補地視察

2010年12月21日 06時26分37秒 | Weblog
 

昨日は、議員有志による日赤病院移転候補地5カ所を視察しました。

最初に、九州電力唐津火力発電所。ここは、石炭の消費を目的に建設された関係で、22㌶の面積があります。現在休止中です。石油タンク2基もありますので、ここの撤去が必要です。それと、産業道路からの進入道路を作る必要があります。

県有地の佐志浜埋め立て地は7㌶あり更地です。建設への障害ははありませんが、アクセス道路が、ほかの候補地と比較し遠くにあります。

唐津土地開発公社の」佐志鴻巣」は行動沿いにはありますがアクセスに難点があります。

唐津市の「松浦河畔公園」は広い面積はありますが、「ちびっ子広場」として市民らの利用もあり、「壊すのはもったいない」と思いました。休日にもかかわらず子供連れが遊んでいました。子供用の機関車のレールも整備されたいます。
競艇場の駐車場をうまく使えばいいのかと思えましたが、高圧線が通っています。西九州道路にもっとも近くでアクセスはもっともいいところです。

昭和バス本社は、私有地を含めて2.7㌶しかなく、日赤が希望する4㌶に順次買いますとしても民家もかなりありうまくいくか不透明です。
それと、大手口再開発ビルに多額の補助金を投入している関係で「またもや昭和バス救済か」と指摘する議員もいます。

新聞報道では、井本勇日赤佐賀支部長が坂井市長に「松浦河畔公園」を要望したとのことです。

いよいよ24日までに決め28日までに知事へ報告することができるか時間が迫っています。 
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 国会の裏話

2010年12月20日 06時05分28秒 | Weblog


 18日に井上さとし参院議員の演説会を開きました。
そのなかで、国会での裏話をしていましたので紹介します。
 新聞報道では、「日本共産党の市田忠義書記局長は17日、民主党の岡田克也幹事長の求めに応じて都内で会談し、内政・外交の諸問題について意見交換をした」となっています。
 岡田氏は、その日小沢元民主党代表と会い「政治倫理調査会」の出席を求めた日です。
市田書記局長に「夕食を一緒にしたい」と岡田氏から直接電話がかかってきたそうです。
 井上さとし議員も参院の国対委員長として同席した様子を紹介しました。

 岡田氏は、「まともに話ができるのは日本共産党しかいない」とぼやいていたそうです。
小沢氏から適当にあしらわれた(新聞報道)岡田氏は相当むしゃくしゃしていたことでしょう。そんな気持ちを誰かに話したかったのではないでしょうか。
 わたしも、歴代の議長から重要な政策決定に当たって相談を受けたことが何度もあります。

 今の国会が、「揚げ足取りや悪罵の投げつけ」に終始していることに日本共産党は、「国民の不信を招くだけだ」と繰り返し、国民の立場で政治の中身をただす論戦を主張し実践しています。
日韓議員連盟の総会でも民主党の重鎮が「まともに論戦をして、光っていたのは日本共産党だけだった」と述べていたことも紹介されました。
 政権与党からも一目置かれているのが日本共産党だという一端を紹介しました。
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山茶花の花が満開です

2010年12月19日 14時21分33秒 | Weblog


 庭に山茶花の花が満開です。



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説得すべきは米国では

2010年12月19日 06時57分48秒 | Weblog
 菅首相が沖縄を訪問し、仲井真知事に「普天間基地を名護市へ移転するよう」説得を試みました。

 仲井真知事は「拒否」をしたそうです。

 それでも菅首相は、「経済振興」を上積みすることをちらつかせ「移設への同意」を求めました。

 しかし、沖縄県民は「県外移設」では一致していることであり、菅首相がすべきことは「米国への沖縄県民の意向」を伝えることではないでしょうか。「説得すべきは米国」の方ではないでしょうか。
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多彩な演説会に

2010年12月19日 06時39分01秒 | Weblog


 昨日は、井上さとし参院議員を迎えて演説会を唐津市文化体育館で開きました。
各後援会から「要求」ポスターも会場には張られ、鍋や漬け物、化粧品、書籍などの販売もおこなわれて、賑やかな集会となりました。







4人の激励の話は、それぞれの立場で「山口勝弘」応援の期待を語っていただきました。
なかでも、ダイバーである金子正さんは、映像を使って玄界灘の海砂採取の影響を見せてながら実態を告発しました。

 井上議員は、先の臨時国会について、辞任した民主党の柳田法相の発言などにふれ、「閣僚の不適切発言と自民や民主両党の口汚いやりとりの国会の中で、日本共産党だけが国民要求を掲げ堂々と論戦をいどみ、他党からも、まともな議論で光っていた」「国民の立場でアメリカ言いなりや大企業優遇ではなく、まともな経済へ論戦を展開した」とのべ、「国民の応援をする人間らしい政治へ大企業の内部留保を福祉に回す政治が大事です」と内需の拡大を提案しました。

 初めての参加者からは「とてもいい話を聞いた。良かった」と感想を話してくれました。

 
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GIS九州と唐津市汚職事件損害賠償裁判は延期

2010年12月18日 07時57分48秒 | Weblog


 昨日予定されていた、GIS九州と唐津市汚職事件損害賠償裁判は、佐賀地裁から弁護士に「2月18日に延期したい」旨の連絡がありました。
理由は明らかではありませんが、裁判所の判断に従うしかありません。

 きょうは、井上さとし参院議員を迎えての演説会です。

いまから準備に出かけます。

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ドタバタ続きの唐津の行政

2010年12月17日 07時13分01秒 | Weblog
 

 昨日から小雪が舞うこの冬一番の寒さですが、唐津市議会はホットな論戦が続いています。
私が議員になって15年。初めてのことではないかと思うくらい議員が執行部に論戦を挑んでいます。

 総務教育常任委員会は、日赤病院移設問題と旧大島邸移築問題、大志小学校改築問題などを議論していますが朝10時から始まり午後6時ごろやっと終わったようです。
 
 日赤病院移設場所選定では、昨年12月に日赤病院から「場所選定」を依頼されながら、6月にやっと体制を整え、8月に日赤から候補地として「河畔公園」の要望を聞いておきながら、「都市公園解除手続き」についての下調べは12月13日にやっと佐賀県に文書で依頼したものです。
 
11月中旬に佐賀県から「年内決定」を求められ、慌てて保健福祉部・企画政策部・建設部の3部で「推進室」を設けたものです。
 そんななかで、水面下では「昭和バス本社」が候補地として浮上していたのです。

 旧大島邸の問題では、3月議会で「移築保存は考えていない」と答弁しながら、「城内地区に3年以内の移築」という方針に転換したことに議員が反発しているのです。しかも、方針転換には最高意志決定機関「戦略会議」で諮られていなかったのです。
 一方で、新しい大志小学校に、唐津ではじめてのエレベーターが設置されることは「戦略会議」で決定したというものです。

 エレベーターの設置はいいことですが、唐津市の政策決定の基準が曖昧なまま決まっているような気がします。
市長の強いリーダーシップが問われていますが、元気な議員たちも市長を責める議論はあっていないのは不思議です。

 私は、一定の不始末は追求されるべきですが、建設的な議論が大事だと思います。

 今朝10時から、議員全員による臨時の全員協議会が開かれます。

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 またもや電算業者の失態

2010年12月16日 07時36分48秒 | Weblog
 昨日の全員協議会で、市民環境部長は、国保税の軽減措置で電算プログラムの不備があり、課税額を誤っていたと説明しました。
14世帯から合計7万700円を追加徴収する必要があり、戸別訪問して謝罪、納付してもらうことにしています。

 国保から後期高齢者医療制度に移行した人がいる世帯で、国保加入者が1人になる場合は世帯割額を5割減らす軽減措置がありますが、年度途中で国保を抜け、再度国保に加入した場合は軽減対象になりません。業者がこの内容をプログラムに入れていなかったため、軽減すべきでないのに減額していたというものです。 

 この業者は「行政システム九州」で、唐津市が電算化してから電算プログラムを手がけている会社です。
 会社の説明では、140の自治体の電算システムをおこなっており、このような「ミス」をしたのは唐津市だけだそうです。
 この会社は、総務部長の説明では過去5回も同じような「ミス」を繰り返していました。

今回は、業者が「プログラムを入力していなかった」という単純なミスです。

 今年の10月にも、住民税や介護保険料、児童扶養手当などの徴収や支給でミスをおかしています。

 業者は「過失契約があるので話し合いたい」と説明しましたが、それだけですむ問題ではありません。

 
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説明にならない九電

2010年12月16日 06時43分11秒 | Weblog
 昨日は、午後6時ぐらいまで議会が続きました。

 一般質問は、3人で午後3時半に終わったのですが、「国保税の課税ミス」「九州電力3号機での放射性物質漏れでの説明」「日赤唐津病院移転先問題」「行財政改革特別委員会」と連続してつづきました。

 その後、18日の井上哲士演説会準備の打ち合わせと、連日の会議でやや疲労気味です。


 九電玄海発電所から担当職員から説明を受け、私は、渡された一枚の説明用紙には「ヨウ素濃度の上昇」という記述はあるものの「放射性」という記述がないことを聞きました。
担当者は、「ヨウ素濃度の上昇の原因は特定できない」と説明しました。
 そこで、「ヨウ素濃度が上昇する原因に放射性物質意外にあるのか」と聞きましたが納得のいく回答はありませんでした。

 「どれくらいで検査結果がでるのか」ともきいても「分からない」との返事です。
玄海原発は過去7回の「ヨウ素濃度の上昇」があっていたことを説明用紙に記入しながら、「過去の経験からみてどうか」と重ねて聞いても「分からない」との返事です。2005年と06年に玄海2号機で同じようなヨウ素濃度上昇が起きています。その時には原因究明にどれくらいかかったのか分かっているはずなのに。

 「MOX燃料からの漏れがあった場合、プルサーマル計画は中止するのか」と聞いても「原因究明を優先している」との返事です。
これでは、説明になっていません。

 今回の説明会は、九電に「唐津市議会に説明をした」というお墨付きを与えるためだけの説明会を開いたようなものでした。






 
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