安倍首相が、持病の悪化を理由に昨日突然辞任しました。
病気による辞任ということであり、やむを得ないでしょう。
じっくりと治療され、健康を回復されることを願うものです。
昨日の記者会見を聞いていましたが、声がいつもよりかすれ覇気を感じませんでした。
安倍政権の7年8ヶ月は、国民にとってどうだったでしょうか?
経済政策である「アベノミクス」は国民に行き渡ることはなく、恩恵は大企業や富裕層に限定されました。
一方で、消費税は5%から2回にわたり10%へ引き上げ、国民に負担を負わせています。
会見で記者から、首相の妻昭恵氏や親友の学校法人理事長の関与が指摘されている森友学園、加計学園問題について、「十分な説明責任を果たせたか」と問われると、首相は「十分かどうかは、国民の皆様がご判断されるだろう」と他人事のように述べました。
自民党は、後継者選定に向けて動きが激しくなるでしょう。
秋にも総選挙がいよいよ現実味を帯びてきました。
市民と野党の力で、国民の生活を大切にする政治への転換を総選挙で実現させたいものです。
写真は、今朝の佐賀新聞です。
安倍首相が会見で語った「病状」が矛盾だらけ!「潰瘍性大腸炎の兆候」「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ
https://lite-ra.com/2020/08/post-5606.html
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外交は金をばらまいたのに失敗続き。経済はデータ捏造と公金での株の爆買いによるまやかし。社会には格差が広がり、現状追認型の、あるいは復古主義的な国粋主義が跋扈し、差別と対立が煽られている。それが安倍政権8年間の置き土産。
潰瘍性大腸炎は再発してなかった 官邸が診断書を求めるも大学病院は拒否「“虚偽診断”はできない」
河井夫婦1・5億円一部還流疑惑に新展開
https://access-journal.jp/53069