
今日の佐賀新聞に、電気料金値上げでMOX燃料がウラン燃料よりも2倍も高く見積もっていることを報道しています。
玄海3号機のMOX燃料は84億円に対し、同じ出力の4号機のウラン燃料は42億円と試算しているというものです。
プルサーマル導入の時に、玄海原子力発電所の所長が唐津市議会で「MOX燃料は若干高くなるが、コスト上昇分は企業努力で吸収できる範囲」と私の質問に答弁していました。
あのときの答弁はウソだったのです。
それとも、プルサーマル導入するための詭弁だったのでしょうか。
他の燃料も、電力他社より割高で購入しています。
九電は、地域独占企業としてあぐらをかいており「企業努力」が見えません。
それも「総括原価方式」という制度に守られているからです。