こんにちは浦田関夫です

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具体的な指針がないまま「安全確認」

2011年04月23日 06時40分18秒 | Weblog


 福島第一原発の事故を受けて、九電は「緊急安全対策」を国に提出しました。

それを受けて、原子力保安院は20日妥当性を確認するために立ち入り検査をしたそうです。
 新聞報道では、「全電源喪失時の対応手順や電源車の配備などをしたとしています。

しかし、玄海原子力保安検査官事務所の猿渡圭輔所長は「今回はあくまで緊急対策で、今後、九電が実施する中長期的対策などを含め、総合的に判断する」と述べていますが、そもそも「安全対策を定めた基準ががない」なかで、どうやって妥当性を確認するのでしょうか。

 九電は、今回の評価検査を受けて「妥当」と保安院が同意すれば、2~3号機を5月中にも最稼働する方針です。

ここにも形だけでお茶を濁す「安全神話」が現れています。



田植えが済んだたんぼ。もう一週間ほどになります。(伊万里市)
コメント (1)
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