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レギュラー▲12%、ハイオク▲17% 3月高速SS販売、高値の影響が顕著に

2024-05-10 06:55:21 | 日記
高速道路会社3社(NEXCO東日本・中日本・西日本)が運営する高速道路サービスエリア/パーキングエリアにあるサービスステーション221ヵ所(前年同月221ヵ所)の2024年3月のガソリン販売量は、2万3101kl(前年同月比▲12.2%)と大幅に減少している。
3月のガソリン販売は、経済産業省の石油統計速報で0.5%増、本紙推計による石油元売販売で▲0.5%と新型コロナウイルス5類移行後初めての春の行楽シーズンを迎える中でまずまずの水準で推移していたが、高速道路SSのガソリン販売だけが陥没したことになる。
背景には小売価格の高騰が考えられ、石油情報センター調査による3月25日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は174.4円なのに対し、高速道路各社の情報をもとに本紙でまとめた3月25日現在のレギュラーガソリン平均価格は193.4円と19円もの開きがあり、マイカーユーザーなどが高速道路SSでの給油を避ける傾向が強まっているとみられる。

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