登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年05月金峰山から甲武信岳

2013年06月01日 | 日記

2013年005月27日から06月01日まで奥秩父に行ってきました。

梅雨に突入の時期に会い、いいトレーニングになりました。

またまたトラブル多数発生。すべて自分の不注意。

まあ今後に反映すればいいやてのりで行きましょう。

今回のコースで痛感したのは、山頂を目指すのが、登山の全目的ではないといゆうこと。

ピークハンターの精悍な姿には敬服するが、違う道もあるのかも。

今は濡れた新緑の時期。緑深い森の中にささす一筋の日光。苔むす道。

春を迎えて、必死にさえずる鳥の声。

山の春の空気を満喫することも、いいのかも。(半分負け惜しみ)

私は、動植物の知識は、ほとんど覚えられないので「きれい」「かわいい」「うつくしい」「すき」

てな感覚で、名前は覚えられないし、花を追って山に登ろうなんておコマがしいこともできないが

今の時期、そっと咲いている花には心惹かれる。

05月27日(月)曇

 10時10分 瑞牆山登山口出発

 11時10分 富士見平

 12時20分 大日小屋

 今回は装備切り詰め25キロ(水なし)富士見平までの登り軽快。

 今回は瑞牆山パス。小屋に料金入れ(当日不在)大日小屋のキャンプ場へ向かう。

 一般的には、金峰山荘まで行くのだが、いつものように手抜き。

  

 同じように重装備のおじさんは、どこまで行ったんだろう。

 学生らしい4人組は、富士見平にテント設営ピストンで金峰山登攀。

 12時30分すぎ大日小屋通過し、5時30頃戻ってきた。流石に体力あるなー。

 大日小屋周辺はいい環境なのだが、人目がないせいか小屋、テント場ともゴミが目立つ。

 登山者の良識を問いたいところ。

 テント設営し、のんびり酒を飲んでいると、結構通過する人がいる。

 春になり、色々な鳥の声が聞こえる。真夜中にも面白い声が聞こえてきた。

05月28日(火)曇りのち雨

 04時30分 出発

 05時20分 大日岩

 08時30分 金峰山

 11時00分 朝日岳

 12位30分 大弛峠

 天気予報では後半雨らしいので、早めに出発。

 今日も快調。急坂もそれほど苦痛でない。山荘から降りてくる何組かと会う。

  

 稜線に出ると、結構風があり、遠くの山々は、富士山含め見えないがいい気分。

          

 大弛峠へ向かう下りにはいると、残雪結構残っている。下手すると膝まですっぽり沈む。

 結局峠まで延々と雪道歩くことになる。

    

 峠までの林道は6月1日から開通。車でここまで来れば金峰山は楽に日帰りできるので

 たくさん来るのでしょう。

 夜は風雨強く、明日はどうなることやら。

  

05月29日(水)曇り時々雨

 05時15分 出発

 06時30分 国師ヶ岳

 08時30分 国師のタル

 12時30分 水師

 13時30分 甲武信岳

 14時00分 甲武信小屋

 国師ヶ岳からの下りは例年一番雪が残っているところなので、覚悟して

 出発。今年は登りから結構雪がある。

 今年はトラバース地点が、多く残っていて難儀。

 弱い雨が時々降ってくる。緑深い道一人楽しむ。

 山頂は風が強く展望なし。早々に退散。

 甲武信小屋には、テント4張り。屋根のある休憩所で一杯。

 6時ころ予約のパーティ到着。今はいいが、もっと余裕のある計画立てたらいいと思う。

 しかし雨の中今日も多くの人数。今の時期シャクナゲが咲いていることもあり

 ここは人気のスポットなのだろう。

  

05月30日(木)曇りのち雨

 06時50分 出発

 07時30分 甲武信岳

 08時30分 三宝山

 10時30分 武信白石山

 12時20分 十文字小屋

 夜中強い風の音。風向きから影響はないが、今日の行程不安。

 パーティは西沢渓谷へ下りる模様。

 こちらは、十文字峠までの予定。(楽しちゃいました)

 今日も山頂は強風。下りは三宝山から武信白岩山への下りの途中まで残雪。

 大山からシャクナゲ満開。鎖場を下り、小屋に到着するまで雨なし。

        

 今日も結構な人数が訪れる。やはりシャクナゲが魅力のよう。

 3時ころには15人位のパーティがここまでのピストン。

 確かに花見客としてはいいかも。しかしせわしなく下山していく模様を見ると

 なんかもったいない気持ちも。(15人程)

 今日は本格的な雨夜中にあった。

05月31日(金)快晴

 04時50分 出発

 09時20分 柳小屋

 柳小屋までの道は、急坂の連続。メインルートとは言い難い分、パーティにも追わず静かに

 自分のペースで歩けるが、必至の部分がある、写真撮る余裕がない。

 足裏が完全に炒めて何とか小屋到着。

 吊橋で写真とっている方おり、見ると前回この小屋でお世話になった方。

 28日からこられ、今日下山されるとのこと。

 トイレ、小屋ない、備品等々完璧に整備されておられ、遊びとはいえ敬服の限り。

 ちなみにお名前古家さん(間違ってたらごめんなさい)

 昨日までの濡れたテント・服。靴下干す。

      

 明日は下山ということで、食料・酒のb清算。

 目の前の渓流をながめながら酩酊。

 石鹸置いてきてしまった。探しまくったが最後のポイント忘れてしまっていた。痛恨。

 せめて小屋に置いていればゴミにはならないのに。

 捨てられていた空き缶持ち帰っても、結局自信がゴミ放置者になってしまった。

 羽虫ほか乱舞しているが蚊はいないので快適。

 ここは釣り人のポイントなので釣りsh-ズンは避けたほうがいいだろうが今日は一人。

 鳥の声が今日も響いている。

06月01日曇り

 04時20分 出発

 08時30分 赤沢吊橋(道迷いで30分ロス)

 10時30分 川又停留所

  大失敗。山道下り最後のポイント(旧軌道)で逆方向へ行ってしまい30分以上ロス。

 大雨が降ると崩落しそうな箇所多数。去年修復皿他場所も、状況によっては厳しい状態になるかも。

  

 小屋から上の厳しい道も含めそれなりの体力のある方の道と言っておきます(もっとも私は軟弱者ですがそれなりに対処してます)

 道迷いの経過報告すると、道標の勘違い。軌道に降りたところでしっかりした道標があるにもかかわらず

 反対宝庫へ行ったミス。こんなに吊橋まで行かないのはおかしいと思いGPSで確認すると大間違い。

 分岐点まで戻って事なきを得た。

 このルートいい釣りポイントがあるかも。(負け惜しみ)

    

 全くの偶然だが、バスの発車時刻の10分前にバス停到着。

 渓谷見物者結構いました。(ほとんど車でのカップル)

 私もいいスポットと思います。

 三輪口駅から帰宅。

 最後に自宅付近の花掲載

    

コメント
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