山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

火星に植民地を作る場合、植民地に派遣するのに最も適した人たちが住む町は?

2016-10-11 13:40:13 | 日記
先日、紹介したBill BrysonのIn a Sunburned Country (2000)(読書案内:In a Sunburned Country(2000) written by Bill Bryson参照)を読んでいたら、次のようなおもしろい一節が出てきました。



If you were looking for people with the tolerance and fortitude to colonize Mars, this [White Cliffs, New South Wales, Australia] would be the place to come. (もし、火星に植民地を作るための忍耐力と不屈の精神を持った人々をお探しならば、この地(ホワイト・クリフス)こそがうってつけの場所であろう。) (p.32)

Google Mapでオーストラリアのニューサウスウェールズ州のWhite CliffsをOpal Miners Way沿いに進んでみると、荒涼とした大地が延々と続き、なるほどと思った次第です。

Opal Miners Wayは文字通り、以前、オパールを求めて人々が進んでいった道だと思われます。

現在のGoogle Mapではこの辺りの撮影は2010年2月となっています。

南半球では、2月は真夏ですので、荒涼感がよけい出ているような気がします。

NASAの皆さん、火星に植民地を作る際にはぜひご参考に!
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読書案内:ジュリア・クリステヴァ著『彼方をめざして』(せりか書房, 1994)

2016-10-11 13:37:42 | 日記
この度、必要があり、ジュリア・クリステヴァ(Julia Kristeva)著『彼方をめざして』(Nous hyperboliue Qu'est-ce que la nation?)(せりか書房, 1994)を読みました。



読書案内:ガヤトリ・C・スピヴァク『ナショナリズムと想像力』(青土社, 2011)で取り上げた書と同じく、知的格闘を必要とする書でした。

現在、ヨーロッパをはじめ世界各地で重要になっている移民問題についても考察がされています(例えば、pp.24-25)

「移民たちにも、なぜ、フランスという歴史を持つこの国を移住目的地に選んだのか問うべき時です。移民を尊重してくれるからといって移民受入れ側への感謝を忘れてよいということにはならないでしょう」と述べられています。
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本日、新見市国際交流協会英語講座第2回(第289回新見英語サロン)開催(2016年10月11日)

2016-10-11 09:29:26 | 日記
本日(2016年10月11日)、新見市国際交流協会英語講座第2回(第289回新見英語サロン)を開催します。

前回は、第1回だったので自己紹介を行い、その後、テキスト第1章に基づき、ファストフードについて学びました。

テキストは、成美堂のRead Well, Write Betterを使っています。
(このテキストについては、成美堂よりRead Well, Write Better(『リーディングで鍛える英作文』)出版予定をご参照ください。)

今回は、テキスト第2章の犬(ペット)をトピックとして勉強する予定です。

ちなみに、この写真の犬たちは僕が小学生の頃飼っていた犬のクロ(♀)とタロウ(♂)です。
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