言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

電車の中で…タガログ語

2010-07-08 23:08:41 | 母:語学「多言語会話」

 昨日、母から頼まれて実家のお掃除に行きました。

 東京へ向かう電車の中で、座っている私の斜め前に幼児を抱っこした東洋系のお母さんが立っていました。

 私は、とりあえず日本語で「どうぞ」と席を譲りました。座った親子の会話を聞いても何語か判りませんでした。だけど、思わず、「アパカバール!スラッマシアン!マガンダンハポン!」と、マレーシア語・インドネシア語・タガログ語の挨拶を、下手な鉄砲数打ち当たる感覚で喋ってしまいました。

 すると、「フィリピン・タガログ語を話します。」と日本語で答えてくれました。知っているタガログ語の単語を伝えると、ビックリされました。

 それで「四谷教会へ行ってますか?」と逆に私が質問されました。四谷教会へ行ったことはないけれど、千葉県のマリーンヒル教会へ時々行っていることを話しました。

 そこで時間切れ、私は「サラマポン!パーラム!」と感謝とお別れの挨拶をして電車を降りました。
 どうして、四谷教会と質問されたのか?理由を聞けなかったことが心残りとなりました。
  でも、思いがけず多言語を喋れた嬉しさでワクワク楽しい気分になれました。

 私達がタガログ語&英語&日本語のチャンポンで話している途中、私に「落としましたよ!」と詩織みたいなものを拾って渡してくれたおばさんの存在。

 夢中になって話し続けている私は、また、それを落としたみたいで、拾ってくれて私に手渡ししてくれたおじさんの存在。

 私達の会話を温かく見守って聞いてくれていた証拠かな?周囲の優しい雰囲気にも包まれていたのでしょう!とても幸せで嬉しい気分に浸れました。

 自宅に帰ってから、かばんの中にある紙切れを確かめたら、「宅建…取引…??」
私の落し物ではない!誰が落としたの??
 「大した物でもないし、まーいいかー!」

 替わりに親切を受けた私は、これまた幸せ者!と再度思うことが出来ました。



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