父の症状が急変、下血・直腸潰瘍の疑い等により
転院時期が長引いてしまいました。
お見舞いに通う中で、
父の病室入り口の横にある掲示板に
目が留まりました。
5つのEって何のこと?
Evidence(根拠)にもとづいて
Energisch(活力)にあふれ
Elegant(洗練)な振る舞いで
Egao(笑顔)をもって
Excellent(卓越)なケアをめざします
東病棟のEに文字って作られたようです。
西病棟にも「5つのW」があるのか聞いてみましたが
東病棟だけとのことでした。
東病棟の医療従事者・看護士さん方々に感謝です!
東病棟の5つのEのお蔭でしょうか?
父はなんとか安定し、先週金曜日
次のステップへ転院できました。
5つのEのケアを人生に置き換え
根拠に基づいた
活力溢れる
洗練な振る舞いで
笑顔を持って
卓越した人生を目指したいです!
先週、入院中の父のソーシャルワーカーさんから電話がありました。
9月30日時点で、転院時期が2週間~3週間先の予定
転院先の病院へ見学・面接に行ってくださいとのこと。
転院先のソーシャルワーカーさんと連絡を取り、
今週、見学のアポイントが取れました!
9月28日(土)夕方
病院から電話連絡があり、
頭が真っ白に…
「急変したので直ぐに来てください!」
病院まで2時間半以上かかる道中
不安で不安で胸が締め付けられました。
都内の父方の従姉が先に病院へ着き
「大丈夫だから!」の電話連絡に
少し安堵を感じる事が出来ました。
到着後、循環器内科の担当医の先生から説明を受けました。
「敗血症と、肺血栓を起こしている可能性がある?
抗生剤が効いてくれる週明けまでが山場です!」
とのこと。
眠ったまま酸素マスクを付けている
父の顔を見て少しだけホッとしましたが、
その夜は実家で、夜何回も起きて眠れず
次の日早朝病院へ足を運びました。
すると、マスクがはずれ、鼻チューブだけになった父と
看護士さんが会話する様子を最初に見ることが出来ました。
「もう、大丈夫ですよ!」の看護士さんの言葉と、
駆けつけてくれた担当医の先生の説明に助けられました。
ありがとうございます!感謝!の気持ちいっぱいになりました。
9月17日(火)
消化器内科の先生から胃瘻手術の説明を
父と一緒に聴きました。
説明前は嫌がっていたのに、
説明後は父自ら悩み考えました。
亡き母の同級生の病院長に連絡して、
その先生が胃瘻手術を勧めるのならば、する!
と、提案してくれたので、早速電話すると運よくつながり
父が電話で話を受けて、胃瘻手術を決意することが出来ました。
9月25日(水)手術の日
私は前の晩から実家に泊まり
当日の午前中は父の心科の初受診に付き添いました。
夜眠れずに、昼夜逆転の為、誘眠剤が必要との事でした。
正午から胃瘻手術
術中廊下で待つ私の耳にも届く
大きな声で「痛い!痛い!」と大騒ぎ
それだけ体力がある証拠と、プラス思考で
悲痛な叫びを受け止めました。
お蔭様で無事手術が終わり、
術後は、私が心配していた精神的動揺・怒りも無く
スヤスヤとしばらく眠っていました。
夜眠れなくなるといけないので、
何度も話しかけて父を起こしました。
9月15日(日)PM2:00~
アモール&ヤーベさん
電子ピアノ・ぎたー・ウクレレによる
父のための貸切院内コンサートが
リハビリテーション室で開かれました。
長男トランペットが飛び入りでセッション出演
「アメージング・グレイス」を1コーラス吹いて
歌も1コーラス・英語で歌いました。
長男の発言から「ラブ・ミー・テンダー」の原曲が
小学校・音楽の教科書で習った「オーラ・リー」とわかり、
エルビス・プレスリーの英語歌詞で
1コーラスは私と父が歌い、
長男はソロ・トランペット1コーラス
「オーラ・リー」の日本語歌詞で
1コーラスをソロで歌いました。
私のソロは、ボサノヴァで「イパネマの娘」「コルコバード」
その他、ハワイアンでは、
「ブルーハワイ」「南国の夜」
スタンダード・ジャズでは
父の好きな「モナ・リザ」など
色んなジャンルからみんなで歌い上げました。
車椅子での移動は身体が痛くて大変でしたが
大好きな音楽を内輪で楽しめて何よりでした!
自分の口から飲めない・食べられない
「食の楽しみ」を味わえない父のために
せめて、生の楽器・音楽を
自分の耳で直に聴けるライブを
味わって貰いたい!
という私の切なる想いを叶えて下さった
演奏者と病院の看護士さん方に
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お見舞いに来て下さりコンサートを最後まで
父と一緒に聴いて下さった方
ありがとうございました。
P.S…台風上陸?危ない天気模様に重なり、
コンサート勧誘出来かねたのが、少し心残りでした。
後日、看護士さんにコンサートの感想を何回か聞かれた父が
毎回「楽しかったよ!」と答えてくれていて、嬉しかったです!
9月12日(木)
循環器内科の担当医より電話連絡があり、
「胃瘻手術」の説明をしたいとのことで
早速次の日
9月13日(金)病院へ行きました。
先月8月9日(金)急変以来
摂食(食べること)・嚥下(飲み込むこと)の障害が起きて
絶飲食が続いている父。
経鼻胃管・鼻チューブによる栄養摂取を続けていて
鼻の中に潰瘍が出来ている。
嚥下のリハビリが困難な状況により
胃瘻手術が必要という内容でした。
自分の意に穴を開けるなんて!と躊躇している父を思い悩み
自宅に帰ってから、ネットで調べました。
「ご本人に代わって意思決定を行う方のための小冊子」
高齢者が栄養チューブをつけて長期的に使うこと
http://irouishikettei.jp/dl/gideline01.pdf
9月7日(土)
循環器内科の先生2人ご一緒に
父の病状経過を聴けました。
3日前胃チューブ再開後、肝機能悪化
(漢方の薬が合わないせいか?)
副作用で肝障害?
それで、現在は胃チューブ中止
高カロリー点滴、末梢輸液のみ
腎機能は正常
甲状腺クリーゼは落ち着き、バセドー病に落ち着く
心不全に関しては、頻脈・不整脈なし
少しは安定しているようです!
9月10日(火)
父との会話から
「あのピアニストは元気か?」
誰の事と尋ねると
私のライブの時のピアニスト・アモールさんでした。
「宜しく伝えておいてくれ!」
と父が覚えてくれていたことを嬉しく思い、
次の日11日(水)
早速、友人のピアニスト
アモールさんとベースのヤーベさんに会いに行きました。
父の言葉を伝えると
ボランティアコンサートに行きたい!
今月開いている日は15(日)しかない!
病院の許可が取れれば、出張演奏可能という方向へ
9月12(木)
病院の看護師さんに電話相談して
父の個室内で静かな音なら可能となり、
次の日13(金)
私が父の病室へお見舞いに行った時には
せっかく演奏に来て下さるのなら
日曜日はリハビリが無いから
リハビリテーション科の部屋を使用して
普通の音量でコンサートしてください!
と看護師さんが提案して下さいました。
みんなの想いが繋がり
とんとん拍子にコンサートが決まりました!
先日、父の病院へ行く途中
JRの電車の中で、弟からのメールがあり、
私は返信作業に集中していました。
すると…何やら日本語音声でない言葉が…
隣に立っている子とその前に座っている女の子たちの会話
韓国語の波が私の耳に押し寄せて来ました。
私が立っている前の席が空きましたが、
真剣に大事なメール内容を考えていたので
そのまま立ち続けていました。
しばらく前の席が空いたままだったので
私は隣の立っている女の子に手招きして
「アンジュセヨ!」
と席に座るように話しかけました。
女の子は座り、2人は恥ずかしそうに
ビックリしながらも微笑んでくれました。
もしかしたら、私が今までの2人の韓国語会話を解って
聞かれていたと思ったのでしょう?!
メールに夢中になっていたので
さすがに全く内容は聴いていませんでした。
ただ、韓国語だと認識できただけでした。
それにしても、母国語一言だけで
こんなに驚かれるなんて!
前回のトルコ語二言に引き続き
東京は多言語人口密度が高い!
東京オリンピックの年は、もっと沢山
色々な国の多言語が話せそうでワクワクしました!
辛い心情の私に多言語はパワーを与えてくれます!
2013年8月9日(金)
市役所に行ってきました。
去年は行けなかったので2年ぶりの健康診断です。
おととい健康診断の結果がやっと届きました。
気になるお腹周りは…
メタボでは、ありませんでした。
ヘモグロビン基準値が0.1低いだけで
他の検査は全部正常でした。
安心!良かったです!
父の病院へ行く途中で、男性に声をかけられました。
男性の後ろにはトルコ料理の看板が見えました。
お店への勧誘だと想像できました。
咄嗟に「ティッシュキュレエデリム」と
トルコ語の「ありがとう」を
条件反射のように言う私でした。
男性は不思議そうな顔をしたので
もう1回「ティッシュキュレエデリム」と言ったら、
急に男性の顔から笑みが溢れ、
歩き去る私に近づき出したので、
更にトルコ語「メルハーバー!」
と、「はじめまして!」の挨拶をしました。
そして、トルコ語と英語混じりで色々と話しかけられました。
たぶん、「どうしてトルコ話せるの?お店に来て!」
と言っているように聞こえました。
病院玄関前まで会話が続き、別れました。
トルコ語二言だけで、こんなに感動してくれて
母国語の威力はすごい!と体験しました。
これからトルコ語を意識して
以前ヒッポファミリークラブで購入した
トルコ語CDを聴こうと決意しました。
大変な病院通いを語学向上へと
一石二鳥に思えば心も明るくなれる?!
と思いついたひとときでした。
9月4日(水)
父の痰がからみ咳き込み、
看護師さんに痰吸引をして頂いた時、
役立ったのが英語でした。
吸引用チューブを嫌がる父、
看護師さんに数回「口を大きく開けてください!」
と言われても応じようとしない様子を見て
私は思わず、「オープン ユア マウス!」
と言ったら、口を開けました。
開口器を口の中に挟もうとして
看護師さんが、「噛んで下さい!」
と言っても上手く収まらないので
私が「バイト!」と言ったら、すぐ反応した父。
次に、吸引が始まると苦しそうに悶える父。
私が「ドントゥ ムーブ!」と言うと、
父は落ち着き、無事吸引が済み、楽になれました。
好きなジャズを英語で歌っていたお蔭?、
従姉との会話で英語やドイツ語を話していたから…
歯科医師の仕事をしていたお蔭?
医学用語で使う英語・ドイツ語に慣れていたから…
でしょうか?日本語よりもスッと指示が入ります!
そう言えば、知的ハンディのある長女の子育てを通じて
日本語よりも多言語の方が有効な場面を何回も体験して来ました。
日本語だと受け手の先入観や嫌な感情が邪魔をして指示が通りにくくなります。
好きな外国語の方が脳に素早く働くのでしょう!
自分の子育てと親の介護の両方で
多言語の素晴らしさに助けられました!
9月4日(水)
病室に入ると、父は気持ち良さそうに熟睡状態
父の好きなスタンダードジャズのCDを持って来たので、
看護師さんにパソコン操作して頂き
フランク・シナトラのヴォーカルが目覚ましになりました。
父が「ストレンジャース・イン。ザ・ナイト」と曲名を言いました。
すぐまた眠ってしまい、でも聴いているらしく
左足を動かし足先でリズムを刻みます。
神経内科の先生が入室後、脳梗塞の現状を説明して下さりました。
「経過観察のMRIから新たに微小出血の増加を発見。
出血増加を止める為に、脳梗塞予防薬を使えず
今現在は、脳梗塞の治療が全く施されていない状況。」
「そうすると、血栓が飛んで更に身体の何処かに詰まってしまう恐れがある。
と言うことでしょうか?」
の私の質問に顔を曇らす先生。
「お願いです!どうか昨年入院時の母に起こった事が父には起こりませんように!」
神様に祈りました。
父と私との会話は
「OOさんに暇な時に此処に来るように言って!
ジャズを教えるから!」
私が「モナリザってバースがあったのね!」
と言うと、父は、バースのメロディーを歌い出します。
「これは、ハワイのウェディング・ソングだ!」
など…冗談?ボケ?無く、まともに普通にしっかりと話せます。
でも、ほとんど目をつむったままだったので
「せっかく来たんだから目を開けて起きてよ!」
とお願いすると、
父は「年取ると体力無くなるから、眠いよ!」
と、答えるので、
次回は午前中に来るからね!と約束しました。
我が家の壁に貼ってある「勉強十戒」
長男の受験のために…
旺文社ケイセツプレス
受験生用としてだけではなく
すべての人の「自己実現」のためにも
当てはめられる内容だと思いました。
「自己実現への第一歩」の「虎の巻」
「学習」を「目標」に置き換えて…
1.目標の計画を立てよう 計画のないところに成功はない
2.精神を集中しよう 集中の度合いが理解の度合いである
3.ムダをはぶこう 戦略の第一は時間の配分にある
4.勉強法を工夫しよう 工夫なき勉強に能率の向上はない
5.自己のペースを守ろう 他をみればスピードはおちる
6.断じて中途でやめるな 中断はゼロである
7.成功者の言に耳をかたむけよう 暗夜を照らす灯だ
8.現状に対し臆病になるな 逃避は敗北である
9.失敗を謙虚に反省しよう 向上へのクッションがそこにある
10.大胆にして細心であれ 小心と粗放に勝利はない
以前パル・システムで購入
パントリーにストックしてあった
「ひじき・ドライパック」
面倒な水戻し不要、
袋から出してすぐ調理に使えて便利!
疲れて忙しくて時間の無い時のお助けアイテム
かぼちゃを電子レンジで加熱
角切りにして、ひじきと
味噌・砂糖・酢・油・ごま少々を混ぜ合わせ
出来上がりです!
もっと時短簡単にするには、
市販のごまドレッシングで和えるだけでもOKです!
先月お盆に作った時は、主人の両親にも好評でした!
9月2日(月)
地域作業所和楽でエコバックを作っています。
職員の方から教わっています。
持ち手の先部分は、鉛筆を芯にして巻きます。
強く巻きすぎると、鉛筆が出なくなるので要注意。
一生懸命巻き過ぎて、私は何回か失敗しました(笑)
広げると…
こんな感じ…完成です!