言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

高校地域交流集会

2009-11-28 23:44:13 | 母:統合教育「障害のある子も普通学級へ」

 今日は午前9時から開かれた学校づくり委員として、「地域交流集会」に出席するため、長女の出身校に出向きました。卒業後久しぶりに、当時の通学時間と同じ電車とバスに乗って行けるのを懐かしく思いました。

 3年間毎日、欠席なしに無事に通学できたことに感謝し、通学中お世話になった駅前にあるバスの案内所に立ち寄りました。高校入学後から毎学期ごとに定期を購入し、お世話になった、案内係りの優しい女性は、現在も変わらず同じ方でした。

 去年だったか、スーパーで突然声をかけてくださり、駅の中と、卒業後偶然2回も出会えたことがありました。その度に「娘さんはお元気ですか?」と気にかけてくださるとても温かい方です。

 今回も私が「おはようございます。在学中は大変お世話になりました~」と挨拶をしたら、「ついこの間、娘さんと一緒に元気そうにバスに乗るのをお見かけしましたよ。」と、話してくれました。
 いつも、バスや駅の利用者の人たち周囲に気を配られている様子が伝わり、とても穏やかな気持ちに包まれました。高校3年間プラス卒業後もずっと変わらず見守って下さっていることに、再度「ありがとう」を言えて、幸せを感じました。

 その後バスに乗り、高校最寄のバス停で降りました。バス停前にある本屋さん、ここでも、数え切れないほど、娘はお世話になりました。

 朝の8時半では、まだ開店はしていないでしょう?と思いつつ、ドアを押してみると、やっていました。頭で考えるより行動に移すべきですね!

 題名がわからなかったけれど読んでみたい本があったので、初めてお見かけする店員さんに尋ねてみました。お陰で「NHK知る楽 仕事学のすすめ」を購入することができました。
 会計の際、「娘が高校在学中、ここで、大変お世話になったんです。知的障害があったので、バスに乗り遅れそうになるのを、いつも声をかけて助けて頂いていました。」と私がお礼を告げると、「あー!!カリーナちゃんね!卒業してそんなになるんですか?」と、すぐに思い出して下さったのです。
 卒業して、約2年8ヶ月以上も経っているのに、未だに名前を覚えていて下さっている!それだけお手数をお掛けしていたから?と申し訳なかった思いもありましたが、私の中では、感動の気持ちが強く残りました。今までお礼を言えてなかったお世話になった店員さんに、やっとお話しする機会を得て挨拶できて、本当にありがたいことだと思いました。本屋さんを出た後、歩きながら再度感謝の気持ちに溢れ、信号待ちの交差点で、思わず嬉し涙がこぼれていました。

 高校への通学路=高校合格への道標となった運命的なこの交差点。この交差点の信号機の下に掲げてある地名が、我が家の苗字と同じ名前。

 「絶対呼ばれている!私達親子は…」 とインスピレーションを感じた交差点。

 うちの子が卒業した学校は全部いい学校!

 高校に到着する前から、こんなに思える愛校心を持ちながら「高校地域交流会」の会議に出席できることを光栄に感じました。まさに、地域の交流=地域の方々に支えられている環境豊かないい学校!こんな素敵な気持ちにさせて下さる地域の皆さん、いつも本当にありがとうございます。


偶然の再会

2009-11-26 22:42:00 | カリーナ:ブログ

 同級生にばったり会いました。
 「カリーナちゃん、元気?」と、突然私とお母さんの目の前に来て、声を掛けてくれました。
 中学の3年間一度も同じクラスにならなかったのに、小学校も違ったのに、話掛けて来てくれて、とても嬉しい気持ちになりました。


韓国かぼちゃのチヂミ

2009-11-19 18:56:47 | 母:語学「多言語会話」

 韓国の友人から、韓国かぼちゃで作るチヂミを教わりました。一般的なお店のメニューにはない、かぼちゃだけで作る韓国家庭料理のチヂミです。日本の南瓜は甘いので適さないそうです。

 材料…韓国かぼちゃ・塩・卵・小麦粉

 作り方…1.韓国かぼちゃのの薄みかん色の皮をむいて、せん切りにする。
       2.①に塩を適量ふって混ぜ、しんなりさせる。
       3.②に卵と小麦粉を混ぜ合わせる。(水は入れない)
       4.ホットケーキのように、フライパンで両面焼く。

 マシケッソヨ!
 チャル モッケッスムニダー!
  キムチ&カクテキと一緒に食べて美味!
  ムルロン、チヂミのたれにつけて食べてもマシッソソヨ!

   チヂミのたれの作り方は以前のブログ「韓国オンマとチヂミを作ろう!」
                 http://blog.goo.ne.jp/kiyo-ra0127/d/20090521
                 を参考にして見て下さい!

 チャル モゴッスムニダ!

   


うたって!おどって!!ステージア!!!

2009-11-18 18:55:46 | カリーナ:ゴスペル・コーラス&音楽鑑賞

 11月15日 日曜日 
 
 親子三人で渋谷へ、ゴスペルの先生=杉本智孝先生親子のコンサートを見に行きました。

 「銀河鉄道999」の曲で、先生はローラスケートを履いて踊って出てきてビックリしました。

 鈴木シスターズ・LISAKOちゃんとEMIKOちゃんが歌った「ダンシングクイーン」と親子3人でタップダンスを踊った「スウィングしなけりゃ意味がない」に感動しました。カッコよすぎてたまりませんでした!
 「アイアイ」を歌い踊る先生に、松田聖子のモノマネ姿を見つけました!

 ゴスペルレッスンで先生から教わった、私がゴスペルナイトで歌ったディズニーの「みんなスター!」がフィナーレで盛り上がりました。アンコールは、ジャクソンファイブの「I WANT YOU BACK 帰ってほしいの」でした。

 とても楽しい一日でした。



仏陀再誕 The REBIRTH of BUDDHA

2009-11-14 15:26:19 | カリーナ:旅行&ドライブ&プレイ・ゾーン

  11月13日 金曜日 
 家族4人で、映画「仏陀再誕」を見に行きました。楽しかったです。
空野太陽さんの言葉に感激して私は、手を叩きました。興奮しました。

 「むさぼりの心・怒りの心・愚かな心」 は、良くないです!

   私のパニックも起こりませんように・・・

 映画が終わると、くじを引いて映画グッズが当たりました。弟は、本が当たりました。
 

 
 


フランス語とイタリア語のコラボ

2009-11-09 22:35:29 | 母:語学「多言語会話」

 今日はとっても嬉しくときめいた充実した一日でした。
息子のクラスのお母さん方とのランチへ向う電車の中で、耳にした会話。
 その流れるような美しい音の波に癒されるかのように、私の心は魅了されました。振り向いて見ると、2人の女性が仲良くフランス語でお喋りをしていました。
 「ロン」と聞こえた音と、友達の髪の毛を触っている様子から、「あなた、髪の毛伸びたわね!綺麗だわ!」と友達を褒めている内容がすぐにわかりました。

 しばらく、お2人の綺麗な会話に酔いしれてしまい、でも、こんなチャンスはめったにないと思い、私の足は二人の前に歩き出していました。

 「エクスキュゼモア!ボンジュール!ジュマペール~。ジャビトゥ~。ジェイム シャンソン。」と名前・住所・好きなことなど自己紹介をして、お2人の会話に混ぜてもらいました。
 とても喜んで貰え「プルクワ~?」と質問されました。はっきり聞き取れたのは「何故?」のフランス語だけなのに、質問の意味は「どうして?フランス語を話せるの?」と、すぐにわかりました。
 「ジェイム フランス!フランセ トレ トレ ボー! 
  ジュ プ パルレ フランセ アンプ。ジュ ヴドゥレ パルレ フランセ ボクー!」 
と、答えました。      
 「私はフランスが好きです。フランス語はとっても綺麗!
  私は、少しフランス語が話せます。私は沢山フランス語を話したい!」 と、自分が僅かに持っているフランス語の頭の引き出しから、使える単語を組み合わせて、気持ちを伝えました。

 突然の質問に、自分の右脳をフル回転させて、即座にアウトプット出来る瞬間のスリル感&ワクワク感&達成感がたまりません!

 「ジャピトゥ 館山~」と話してくれて、たぶん、日本に来て何年経つと話していると察しました。「ドゥー」しか聞き取れなかったので、私が日本指を立てて見せ、「ドゥー?」と聞き返すと、初めて日本語で「12年」と話してくれました。もう一人の女性は、「35年」と教えてくれました。
 
 でも、その2言以外は全部フランス語で、それでも、一所懸命耳を傾けると「一人はイタリア人」だということがわかりました。その瞬間、私の口は「ボンジョールノ!ミッキャーモ~ ピアチェーレ」とイタリア語で自己紹介し始め、お二人の喜んでくれたその笑顔は忘れられません。
 私の趣味のボーカルの名刺を渡すと、イタリアの女性は「私も歌手です。」とフランス語で言われたので、私が「カンツォーネ?」と聞くと「シャンソン」と答えてくれました。それで私も「モア オウスィ ジュ ヴドゥレ シャンソン!」と伝えました。

 次の駅で、2人は降りたので、フランス女性には「オゥヴォゥワー!」 イタリア女性には「アルベデールチ!」とさよならを言ったら、イタリア女性が私の手を強く握ってくれました。

 たった一駅の間でしたが、たくさん喋れてとっても楽しい時間でした。次回また出会えることを期待しています!


 
 


平成21年度 開かれた学校づくり委員会

2009-11-03 23:04:21 | 母:統合教育「障害のある子も普通学級へ」

 昨日、長女の卒業高校において、平成21年度 開かれた学校づくり委員会(第2回)が行われました。授業参観の前に、南房総教育事務所 指導主事の先生の講演を聴かせて頂く機会に恵まれました。
 この会議に委員として出席させて頂くと、毎回、貴重な知識を得る事が出来、勉強になり、たくさんの気づきを見つけさせて頂けます。
 毎回、前回の意見交換の内容、議事録を丁寧に作成して下さる教頭先生を見習って私に出来る事をは何かと考えました。
 そこで、講演会の感想文的なものを書面に残し、高校に送らせて頂こうと思いつき書き始めました。

 
 2009.11.2 講演「地域とともにすすめる開かれた学校づくり」を聴かせて頂きまして、私が感じたことを→以下箇条書きになりますが、読んで頂けたら幸いです。

  ・どの学校にも8割は良い子がいるのに、残りの子の悪い行いばかりが目立ち、学校にクレームが寄せられる…  
  →クレームだけでなく、むしろ、「良い行いや成果を周囲に伝えたい」 良い事を褒められるのは嬉しく励みになる。
   →地元はもちろん、それ以外でも、良い行いをした生徒の学校にその状況において感動した思いを伝える。
 
   私の場合、混んでいるバスの中で、知的障害を持つ娘に席を譲ってくれた女子中学生に その場でお礼を言って、言い足りなかった思いを後日、その生徒が通う中学校にも電話をかけた。その時の状況と感謝の気持ちを伝えたところ、その事実と内容が中学校便りに記載された。中学校便りは地域住民用の回覧板にも載せられていて、それを読んだ友人が後日、私にそのことを知らせてくれた。二重の喜びとなった。
 
  ・自治会等の登下校見守り…老人会の方々等 
   →子供は注目されたい!大人に話をじっくり聴いてほしいと思っている。見守るだけでなく積極的に会話を成立させ、子供の思いに共感し褒める。

 これは、障害を持つ娘の登下校付き添いを約9年間歩いた体験から感じたこと… 

  高校入学後も(私が運転できないこともあり)生徒と同じバスや電車に乗る機会がある毎に必ず周りの子に話しかけた。不思議と私と話した子は、私と娘に親身になってくれた。  
 親以外の第三者の大人との会話は貴重。そこで、自分が認められて褒められれば、自信に繋がる。親だと我が子の悪いところばかりが目に付き怒ってしまうので、他の大人に是非我が子を褒めて欲しいと思う。

  ・フランクな情報交換会…文化祭招待をして、会議では発言しづらいことがお茶を飲みながらだと喋りやすい。 
  →卒業生や保護者、地域の方が気軽に座れて先生方と話せる休憩室・同窓生の部屋があれば、情報交換しやすくなるのでは…?

 ・漢検などの合同開催…地域の人からも募集し、20名集まれば高校で一緒に検定を受けられる。 
  →卒業生・父兄からも募集を可能にしてほしい。 親が口先だけで「勉強しなさい!」と言っても子供は動かない。卒業しても大人になっても学ぶ姿を子供に見てもらうことは重要。有言実行!親子で取り組めば、親自身の教養も深まるし、一石二鳥!

 ・大人は「見張っている」でなく「見守っている」気持ちで…生徒が「見守られている」と感じることが大切。 
  →大人に声を掛けられると、注意される、怒られると潜在的に思い込んでしまっている生徒・子供たち。(そう思わせてしまった大人側も悪いが) 子供の発するサイン・言葉・行動を、プラス思考で、できるだけ些細なことでも見逃さずに認めて褒めてあげたい。 
  あなたに出会えて嬉しい!あなたの存在が大事!あなたに関心がある!あなたに好意を感じる!あなたに感謝している!という心持ちで接することが大切。   

  -うまくまとめられませんが、以上、このような想いを感じました。-   
 先生のお話を聴かせていただいた後、私の心は意欲と行動力にエンジンがかかったみたいにワクワクドキドキ! 「思いついたことはできる!目の前の小さなことからコツコツと…やればできる!」 先生が私の背中をそっと押してくれる… 先生のパワーを頂けた気持ちになれました。 講演ありがとうございました。是非続きを聴かせて下さい。