いつものように和風煮物の定番「肉じゃが」を考えていました。
ところが、作っている途中で、冷蔵庫の中から誰かが私を呼び留めているような感覚になりました。
突然ひらめき、いつもの肉じゃがにパルシステムで購入した「にんにく焼き味噌」を味付けに加えてみました。
ちょっと濃い目のボリューム感のある味に変身しました。
目的地も決めずに、家族3人で午後からドライブに出かけました。
なんとなく、車に揺られながら到着地は「笠森観音」でした。
ここは何処?笠森観音のチラシから住所は長生郡長南町とわかりました。
笠森観音の手前に、額がたくさん飾られているスペースを見つけ、中に入ってみました。掲げられている言葉をひとつずつ丁寧に心の中で読んで行きました。
そこには、荒 了寛和尚の「羅漢さんの絵説法シリーズ」のチラシが置いてありました。
飾られているたくさんの言葉の中から、今の私に1番響いた言葉は…
「子どもには 親が望むような才能はなくても
親がわからないような才能があるものです」
主人も私とまったく同じ気持ちで、寮生活中の長男への想いを重ねて、この言葉を読んでいました。