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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

二つの婚活ドラマ

2016-06-19 00:07:51 | テレビ・ラジオ

木曜日には「早子先生、結婚するって本当ですか?」

金曜日には「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです。」がそれぞれ最終回を迎えました。

婚活がテーマのラブコメのようなものだったので、夫に遠慮して両方とも遅れてオンデマンドでランチタイムに見ていました。

 

「早子先生、・・」は初回放送時に熊本地震と重なって一週遅れのスタートとなりました。そしてこのドラマで話題になったのはその内容にではなく低視聴率であえいでいると言うようなものでした。

この作品は決してつまらないものではなく、それなりにホッとできるような暖かいドラマであり、私は好きでした。

だけどこのドラマがなぜ低視聴率にあえぐ結果になってしまったのか、なんとなく分かるような気がするのです。それはネット記者さんたちの言ってるようなキャスティングのミスのようなものではないと思います。

 

私が思うには、今シーズンのドラマは、内容的にかなりの豊作です。こういう時もあるんだなと思えるくらい、どのドラマも面白いのです。

私がまとめ記事ではなく、このように最終回を迎えたドラマの感想を分けて書いていると、なかには「この人はどれだけドラマを見ているんだろう。」と驚きつつ思う人も居るかと思います。

プロフィールに敢えて「ドラマ好き」と書き込むのは、かなり見ているからであって、大河と朝ドラとあと1本ぐらいだったら、そうは書きこまないと思います。そんなドラマ好きでも、何本かは諦めたり捨てるのです。

もっと絞り込んでチョイスして見ている方々には、このドラマは選ばれなかったと言うか、選択肢から捨てやすいようなほっこりドラマだったのかなと感じました。ほっこりでも毎回ジンワリと泣けるとか見終わった後に数時間そのドラマの事を考える事が出来るなどしなければ、今シーズンのように良作が並んだ時には「今回はこれをパスしよう。」とパスの選択をされてしまったのかも知れませんね。

もう少し舞台になっている学校の物語が絡んで来たら良かったのにとか思いますが、たまにあった学校エピもあまり印象には残らなかったように思います。

でも私は松下奈緒さんも好きですし、ほっこりドラマも基本、好きですので毎回楽しんで見ていました。

最終回の感想ですが、まさか

「豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ。」と言う言葉に泣かされるとは思ってもみませんでした。

小学生の時に言われて嫌だった言葉。言われて泣いてしまった言葉は何かと言う質問に

「分かりませんよ、絶対に。」と早子さんが言うと、

「分かりますよ。絶対に当りだと思います。ずっと早子さんの事ばかり考えていましたから。」と言う三田さん。

凄い愛の言葉だと思いませんか。

ー ずっとあなたの事ばかりを考えていた。

そんなすごい愛の言葉がさりげなく言われるのが、このドラマのよさでしたよね。

最後に早子先生が三田さんに送ったメールの大事な所は告げられませんでした。ただ三田さんの「はい」と言う返事のみ。

「今度日本に戻って来たその時には・・・・」「はい」

そしてその彼が帰ってきたところで終わります。

ふふふ。

見ている方もPCの画面前で、なんだかそんな風に笑いたくなって終わりました。

 

「私、結婚・・・」

今、自分の気持ちに正直になって言うと、私、このドラマがもしかしたら「重版出来!」の次に好きだったんじゃないかしら。

ちょっと華やかなopが始まると、ワクワクしました。

桜井君とのちょっと切ないすれ違いの恋の想い出。

やっと結ばれることになったけれど、桜井君が言います。

「俺との想い出が無くても、俺と普通に出会って俺を選んだのか。」と。

去って行くみやび。

桜井君は二度目の大きな失恋・・・・。

このキャストで無かったら、私、桜井君を応援しちゃったかも。だからこのキャストさんだったのかしら。なかなか感情移入できないで、その恋を応援することが出来ませんでした。

でも応援するべきなのは、やっぱりみやびと十倉の方なので、それは普通の反応なのかも知れません。

桜井君との結婚が決まって、

「ここまで来るの、大変だったんだから。頑張ったんだから。」のような事をみやびが言うと

「あら、結婚は頑張ってするものじゃないわよ。」と母。

そして桜井君の後押しがあって、ようやく自分が自分のままでいられる人は誰だったのか気が付くみやび。

十倉に気持ちを打ち明けるみやびでしたが、十倉は

「お前の事を一度も女として見た事がない。」などととぼけます。

「そんなの嘘よ。」といつもの二人の掛け合いが始まって終わり~。

本音を言うと、最後に「キャッ」となるような絵が欲しかったなあ。

十倉がパッとみやびを引き寄せるとかね・・・^^:

この1時間は、恋のお話が苦手な私でも楽しめる楽しい時間になりました。

 

あまり意識したことがなかったのですが、私、藤木直人さんが結構好きかも 

 

と言うわけで、まったく切り口の違う婚活のドラマも終わってしまいました。

とにかく恋はまずは「出会い」が無ければね。

今の世の中、この最初の一歩が難しいのよね。

 

えっ!?

DVDの方には、最終回のラストシーンの先が収録されているんですって !!!

そんなのアリ!?

【早期購入特典あり】私 結婚できないんじゃなくて、しないんです DVD-BOX(ポストカード付)
中谷美紀,藤木直人,瀬戸康史,大政絢,平岩紙
TCエンタテインメント

・・・・

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クリミナル・マインド10 FBI行動分析課

2016-06-18 09:12:00 | 海外ドラマ

<見ていたドラマの最終回を迎えたモノの感想をすべて書くと言うのは、意外と無謀な事かも・・・・。>

 

火曜日10時は「重版出来!」と「ヤバ妻」の他にも、wowowで「クリマイ」も重なっていたのです。何回も言ってしまってることですが、録画機能が壊れてしまった事から、「ヤバ妻」は今回は諦めて、「クリマイ」はオンデマンドで見ました。

今回の「クリマイ」、相当残酷な犯罪が目白押しでしたね。

これらの事件って、類似したものが本当にあるとか聞いたような気がするのですが、もしそうなら、本当に恐ろしい事だと思います。

今の日本だってかなり怖い事件がいっぱい。でもそういう事件が一つあっても、意外と記憶の中からは消えて行かないものですよね。それがこんな「クリマイ」の中に出てくるような事件がいっぱいあるとしたら、ブルブルと震えて生きなくちゃいけないような気がします。

最終回の中のセリフ。

「昔のシリアルキラーは皆孤独だった。今のネットの時代は良いよな。クリック一つでみんな繋がり孤独ではなくなったんだから。」

いつもながらセリフは不正確。

でも、思わず「ええええ!!!」って言いたくなるような気がしましたよ。

 

誘拐してシリアルキラーにネットオークションで売る。

なんてこっちゃ。

最終回の展開にはドキドキするものがあったけれど、日頃からケイトの教えがメグを守って良かったと思いました。とっても感じが良くてメンバーともすぐになじんだケイト・キャラハン、たったワンシーズン降板は勿体ないなと思いました。

 

そして最終回では、JJも第二子を身ごもった事も分かりました。次のシーズンではどんな感じになるのかな。

今回のお話の中では、ショックだったのが「ギデオンの遺言」。

何も退場している人を殺さなくてもと悲しい気持ちになりつつ、ほんのちょっとで良いからギデオン役だったマンディにゲストで出て欲しかったなと、思ってしまったのでした。

 

ところでこのシーズンが始まる前、wowowの「クリミナルマインド」の宣伝が入りだした頃、夫が

「あ・・・・・・。」

あっ、そうそう。

この後に続く話はご存知の方も多いかと思うのですが、先の展開のネタバレを嫌う方はこの先はご遠慮くださいませ。

 

そして、

夫がその宣伝の写真を見て

「あっ、あの黒人の人が写っていないよ。降りちゃったのかな。なんかあったのかな。」と言いました。

何も知らなかったので、びっくり&ドキドキしながらシーズン10の放送を待っていました。

ちょうどその頃になると、ちゃんと写真もメンバーがちゃんと写っているものに変わったように思います。

「パパさん、大丈夫だったよ。モーガンはちゃんと出てるよ。」で、その時は終わってしまったのでしたが。

 

でもある時、やっぱりあの最初の写真が気になって検索しちゃったんです。

そしたら・・・・・・

ああ、やっぱり。

モーガンは次のシーズン11での途中で降板だそうです。中の人のシェマー・ムーアさんが新しい事に挑戦したいからと言う理由。

そうですよね。

シェマーさんはほとんどがモーガン一筋になってしまっていますものね。

今後の活躍を期待します。

でもその前に、秋から放送のシーズン11を楽しみに待ちたいと思います。

 

新しいメンバーも加わって、それぞれのメンバーにも何かが待っているのかー。

そしてやっぱりモーガンとの別れを、しっかり見てちゃんと受け止めたいと思います。

 

 

 

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ミュージック・ポートレイト「吉田鋼太郎×藤原竜也 第2夜」

2016-06-17 00:40:24 | テレビ・ラジオ

「遅咲きの俳優・吉田鋼太郎。わずか15歳でデビューし、天才少年と絶賛された藤原竜也。対照的なキャリアを持つ二人の俳優の人生は、演出家・蜷川幸雄との 絆で結ばれている。吉田鋼太郎。一度は逃げ出した蜷川に再び挑み、実力を認められることでブレイクを果たした時に、心に響いた歌とは?藤原竜也。晩年の蜷 川は、それまで教え込んできた演技とは全く異なる芝居を藤原に要求した…。出口が見えない日々の支えとなった歌とは。」

ミュージック・ポートレイトhpより。

最初に、藤原竜也さん、第一子のご誕生おめでとうございます。

 

今日の「ミュージック・ポートレイト」も本当に面白くていっぱい笑い、そして最後はやっぱり泣きました。

かなりの本音トークのぶつかり合いで、第一夜は二人してちょっと良い子にしていたんだなと思いました。

私、少しだけ思ってしまいました。

おじさんに見える鋼太郎さんは、実は未だにやんちゃ少年だなと。

何処で思ったのかと言うと、結婚観の話の時なのですが、家族が見ているかもしれない番組内で、一回の結婚を貫くと言う竜也さんに、そんな事は分からない事だなんて言っちゃうんだものね。

居酒屋トークじゃないんだからね。

時々目がマジになってたりして、もう笑っちゃいましたよ。この二人は本当にいつもこんな感じなんだろうなって思いました。

 

私は舞台で鋼太郎さんを知っていたものですから、世間的に知名度が無い人だなんて思ってもみなくて、「花子とアン」の時には、普通のキャスティングに感じていたのですよね。それが彼にとっては大きな転機になったなんて凄いですよね。

「花子とアン」のあのシーンは、迫力のあるシーンで愛する妻に逃げられた男の悲しさが伝わってきました。

あそこで彼は頑張ったのですね。

 

鋼太郎さんの事をやんちゃ少年などと言いましても、実は私もさほど中身は変わらないわけで、悲しいけれど年齢の事だけ言ったら、竜也さんより鋼太郎さんの方が近いわけで、だから映画の話や取り上げる歌なんかも頷けるものが多いのです。

鋼太郎さんの選んだ曲で、一番私が好きに感じたものを貼っておきました。

 

ロンドン留学中に藤原竜也さんを励まし続けた歌、「Don’t Matter」。

お芝居が上手くいかなくて、その彼を励まし続け、「ハムレット」のロンドン公演の時にも聴き続けた 「I’m Yours」。

7曲目と8曲目の歌は、昨日のお子さん誕生の事を知った後だけに胸に迫って来るものがありました。生まれて来る子供への慈しみと奥様への愛の歌だったのですよね。

そして最後の「ありがとう さよなら」の「ありがとう先生」と言う歌詞は、三番なのですが、その三番だけが流れて、その「先生」と言うのは、もちろん蜷川さんの事にしか感じなかったわけですが、そう思うと本当に泣けて涙が止まりませんでした。

広く考えれば生きていくうえで出会った人々とも考える事が出来るのかも知れませんが、今、この時には広く考える必要なんかまったくなくて、やっぱり蜷川さんの事で良いと思うんです。

「もう一度生まれ変わる藤原に立ち会いたい。」と蜷川さんの言葉を竜也さんが伝えると・・・・

「お母さん、もう一度僕を妊娠してください。」と言う「身毒丸」のシーンをぶつけてくるんだものね、スタッフ。

もう泣くしかないじゃんか。

 

吉田鋼太郎 選曲
6曲目   「この夜を止めてよ」 JUJU
7曲目   「にじいろ」 絢香
8曲目   「セクシィ」 下田逸郎
9曲目   「悩み多き者よ」 斉藤哲夫
10曲目 「歌を捧げて」 小田和正 山本潤子

藤原竜也 選曲
6曲目   「Don’t Matter」 Akon
7曲目   「宝くじは買わない」 RCサクセション
8曲目   「サンサーラ」 城南海
9曲目   「I’m Yours」 Jason Mraz
10曲目 「ありがとう・さようなら」 NHKみんなのうた

 

関連記事

ミュージック ポートレイト 吉田鋼太郎×藤原竜也 第一夜

 

斉藤哲夫:悩み多き者よ

 

【合唱曲】ありがとうさようなら 二部合唱

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那須塩原ハイキングの旅 その2 【沼ッ原湿原の花たち】

2016-06-16 10:37:38 | お出掛け日記

<今日も更新は多めです。>

間が空いてしまいましたが、

那須塩原ハイキングの旅 【沼ッ原湿原】

の続きです。


「沼ッ原湿原」で撮って来た花たちの画像です。

名前は分かっていないか不正確です。

家の近所にあるような花もありますが、微妙に葉っぱが違うような気がしたリ色が違うなと思ったり。

植物の世界はまたそれで深いですね。

知ってる花が出てきたら、その花の名前を教えてくださいね。


まあね、今の季節はレンゲツツジ以外はあまり有名どころはないみたいなんですが^^

 

<ミツバチグリ>←コメントにて教えて頂きました♪

下の木のアーチは、皆花が落ちたばかりのようにその茎が残っていました。きっと今から実を付けていくのだと思いました。花が咲いている時に来たら、ちょっとロマンチックな場所になっていた事でしょうね。

これはたぶんズミと言う木で、検索したら、下のこの花がそうなのだと分かりました。

木の雰囲気から、私たちはミネザクラの最後の花たちかと思っていました。

私たちと言うのは、今回の旅の仲間です。

今回も日光をご一緒した星子さんと愛子さんです。

星子さんが、この花を桜と思って趣深い事を言いました。

「みんな最初の一輪が咲くと大騒ぎするのに、

最後の一輪なんか最初に大騒ぎしたことなんか忘れて見向きもしないのね。」って。

最後の一輪まで花は花。

見るべきものがあるような気がしました。

 

下の花はなんて言う花かな?

<ウラジロヨウラク>←同じくコメントで♪

上の花と下の花はまったく違うものに感じたのですが、画像で並べると類似点が多いですね。

咲き進むうちに色の濃さなどが変わるのでしょうか。

寒緋桜のようにも見えるのですが、そのお仲間かしら?

 

<ベニサラサドウダン>←コメントで。

下の画像は、もしかしたらコバイケイソウの蕾ではないかと思います。

季節的にはまだ早いのですよね。この花は咲くと梅の花の形で、凄く可愛いのです。

 

下の画像は、ヤマツツジ。

やはり一番美しい。

 

ふと足元の木道の間を見ると、小さな花が点在していました。

通りすがりの人が「ハルリンドウ」の生き残りと言っていました。

小さいけれどとっても綺麗な花でした。

 

追記:<フデリンドウ>と言う説も。

たぶんそちらかと思います。

本当の事を言うと通りすがりの人の言葉は

「プレリンドウ」と聞こえたのです。「ハル」「フデ」・・・

「プレ」と聞こえたのは「フデ」ですよね。

ちょっと謎だったのですが、すっきりしました。

 

下の二枚はフグリやスミレなんだろうなと思っても、

ちゃんとした名前には調べてもたどり着けませんでした。

 

そして、湿原で生きる虫さん。

 

そして湿原に立つ美しい古木。

小さいけれど、ちょっとお気軽なハイキングにはぴったりで

そして緑とレンゲツツジの美しかった沼ッ原湿原を後にしました。

湿原と言っても、ほとんどカラカラ。

水不足だからなのかしら。

 

※ 雀(から)様、ありがとうございました♪

 

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警視庁捜査一課9係&世界一難しい恋

2016-06-16 09:29:00 | テレビ・ラジオ

今週は最終回が目白押し。

水曜日は「警視庁捜査一課9係」と「世界一難しい恋」。

 

「警視庁捜査一課9係」。

今回は毎週見たと言うわけではなかったのですが、見た時にはいつも満足度が高かったです。「警視庁捜査一課9係」もシーズン11。キャストも変わらず、彼らの生活も緩やかに描き長くてもマンネリ化していない所が素晴らしいと思います。

お話の内容によっては、「相棒」よりも面白い時もあるんですよね。恐ろしいお話の時も。ただメンバーがきつい性格の人も面白く描かれているので、どうしても温くなってしまうのだと思います。だけどだからこそ見る人を選ばない刑事ドラマになっていると思います。

最終回のお話も、事件だけをじっと見てみるとかなり恐ろしいお話です。

昼間、PCで山田孝之主演の「凶悪」を見たのですが、それを連想させるような自分勝手な恐ろしい犯罪です。財産を乗っ取ろうとするやつらに都合のいい遺言を書かされて、そして殺されていく人の無念や、それを暴こうとして志半ばで簡単に殺されていく人の恐怖・・・・・

その恐ろしさがあまり伝わってこない所が残念と言えば残念なのですが、それでも遺言書から死者のメッセージを謎解き、カメラマンのチップを探し当てた現場から見つけ出し冤罪を防いだことも良かったと思います。

細かい事を言えば、ビルの管理会社の人は掃除をさぼっているなとか、最初に捜査した人たちはよほどのぼんくらだなとは思いますが、そこは目を片目半つむる事にしますね^^

本屋さんと警視総監の古本エピソードも素敵だなと思いました。

「読書好きに悪いやつはいない。」はどうかなとは思いましたが。まあ、本屋さんはその人を見抜いていたと言うことなのだと言うことなのかも知れませんね。

 

そして、火曜日の「重版出来」でウルウルして水曜日の「世界一難しい恋」でニタニタすると言うのが最近の私でした。

 

「世界一難しい恋」。

鮫島零治は相当変な人。いや、普通なら相当嫌な人。

でもそれを大野君が演じると何とも言えない魅力があって、本当に応援したくなっちゃったのですよね。

恋を知らない鮫島零治は学級委員キャラの柴山美咲に一目ぼれ。

その恋に悪戦苦闘している間に、知らず知らずのうちに社員たちとの距離を縮め魅力ある社長に成長していたと言う所も良かったですね。

ウザさでは、「ゆとりですがなにか」の山岸(太賀)にも負けなかった小滝望さんの三浦。

さりげなくドラマの中の会話で

「なぜ三浦はうちの会社に受かった?」

「そこが一番のうちの会社の謎です。」のようなセリフがあって笑えました。

ウザい人を爽やかにウザいと思わせるのって、なかなかじゃないですか。

小池さんの村沖舞子も良かったですよね。でも彼女の選択はあれで良かったのかってちょっと思ってしまいました。彼女にも新しい恋が見つかればいいのになって思いました♪

とにかく水曜日のこの時間は、何も考えずにニタニタしていた楽しい時間でした。

 

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「重版出来 !」 最終回

2016-06-15 17:10:20 | テレビ・ラジオ

どうも最終回視聴率では裏の「僕のヤバイ妻」に敗れてしまったみたいだ。

このフジテレビ系の「僕のヤバイ妻」も相当面白いらしく、姉などにも勧められていたのだったが、何とタイミングが悪くPCの録画機能が壊れてしまったために、表と裏とでの二番組が見る事が出来なかったので観なかったに過ぎない。もしもPCの録画機能に不具合が無かったら、私は両方見たと思う。

この同じ時間帯に良い番組が重なると、ドラマ好きとしては辛いものがあるが、視聴率の事を考えると、どちらを録画して見ようかなと言う好みで現れてくると思う。

ワクワクさせて胸を躍らせて、そしてしみじみと泣かせる「重版出来!」はどちらかと言うと録画して後からと言う選択をされやすいのではないだろうか。

ネット記事のタイトルなどに書かれているような「期待はずれ」なんてお門違いも甚だしいわい。

 

何かに挑戦して夢が叶わなかった人にも、きっとだめに違いないと思って何も挑戦してこなかった人の胸にも、このドラマは小さく何かがうずくような感覚を与えたと思う。

 

毎回の漫画家たちとのエピソードも面白かった。

編集者たちのエピソードも然り。

毎回がっかりする事なんか一度もない物語だったと思う。意外とクールな仕事ぶりの安井さんのエピソードは深い感銘を受けた。

どんなに熱い想いがあって、漫画家と編集者の間に固い絆があろうとも、その発表の場である雑誌を潰してしまっては話にならないのだ。

安井は雑誌がつぶれないように売り上げに貢献する編集者になっていく。そしてそのお蔭で、他のみんなは冒険が出来たり、思い切り夢に向かって邁進出来たり出来る。何よりも素敵に感じたのは、それを編集長である和田が理解している事だった。

 

絵のドヘタな天才中田伯。

その生い立ちと育った環境から、たった一人の自分の世界の具現化に勤めていたように思う。だけれど描くことによって、それが他者の世界に通じ、彼はたった一人の世界から脱出できたのかも知れない。

オワコンと言われた三蔵山先生。

漫画賞を受賞して、なんか映し方もさながら引退宣言かに見える展開。

が、新作を描くと言う宣言。

いくつになったって、前に進もうとする者の前に道は現れるんだと、これが励まされずにはいられようか。

毎回ジンワリと心が暖かくなった。

終わってしまって、来週の火曜日からなんて寂しい事か。

 

とりあえず最後に言いたい事は、このドラマを見ていたおかげで、「月間フラワーズ7月号」の重版のニュースに感激をすることが出来た。じゃなかったら、

「ふーん。増刷するんだ。」で終わっただろう。

今の時代、紙の雑誌を売る事は大変な事だと思う。萩尾氏が「ポーで描きたいことが出来た。」と言ったかどうかは知らないけれど、似たような事を言われたとして、それを聞いた編集の人はどんなにか嬉しかったことだろう。そしてその雑誌があっという間に売れ切れて、重版が決まった時、やっぱり言ったのだろうか。

「重版出来しました~ !!」って。

ああ、想像しただけで涙が出ちゃうわ。

 

漫画からもだけど、ドラマからもたくさんいろいろな事を教えて貰えるなって、私はやっぱりそう思います。

 

 

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舛添都知事、退場。。。。。。

2016-06-15 14:19:54 | 梢は歌う(日記)

「舛添、都知事辞めるってよ。」

って、言うのが、今日の一番のトピックスかしら。

もう辞める、いや、辞めさせられるかは分からなくても、退くまではカウントダウンだって言うのは分かっていた事で、別に「辞職」と言う形で来たからって驚かない事なんだけれどね。

 

ああ、だから女ってさとか言われちゃうかもしれないけれど、なんだかちょっとかわいそうだなって思ったりもして。

惨めにも感じるし哀れにも思うよ。

あんなに人となりをさらされて、それでも権力にしがみついていたかったのかしら。

もっと綺麗な退場の花道を、もう少し早く作る事が出来なかったのかしら。

二つの大臣を経て、やって来た仕事もたくさんあったはず。だけれどその事をみんな忘れちゃうよ、きっと。本人だけは、今までの自分を評価してせこい疑惑の数々を天秤にかけて、今までの人気と実績の方が勝つとか思っていたのだろうか。

 

こういう事って、もっと小さな私たちの世界でもあるよね。

今までの自分の実績と評価なんか全く関係なくされてしまう事って。人は意外と人の事に興味がない。

冷たいものなのさ。

 

それにしても、舛添さんはリオオリンピックに拘ったけれど、そこはさ、とてもやってもらいたくないお仕事のひとつだって分かっていなかったのかしら。

そう言えば、彼の温泉地別荘に公用車で行くと言う話は、突然出てきたわけだけれど、週刊誌か何かのすっぱ抜きだったのだろうか。その後にせこせこ疑惑がたくさん出て来て、なんだか唐突にッテな感よね。

これ、本当は陰で糸を引いてる人がいるってことないのかしら。

これ、せこくない本当の怖い何かが隠されていたって事はないのかしら。

 

 

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みんなの居場所

2016-06-15 10:01:42 | 新米パソコン生活

ブログの流れでは、引き続き那須のお出掛け日記の続きを書くべきかなと思いますが、備忘録&心の整理などとして、少し続けて更新したいと思います。

昨日はgooとしては、かなり久しぶりの大がかりなメンテナンスがありました。

このブログを始めた頃は、gooの定期メンテはもっと頻繁にあったと思います。

朝、ログインしようとして

「ああ、メンテだった。」と思うと、他にもすることはいっぱいあるはずなのに、メンテ明けを楽しみに待ってしまったりしたのも良い想い出のような気がします。

 

昨日は、たまたまメンテ終了予定時間の12時にも、延長された後の予定時間の14時にもPC前に居ましたので(そうとうのネット依存か!?)インしようとしましたが、まったくもって繋がりません。

その時、昔のあのメンテ明けを楽しみにしていた気持ちを思い出しました。

― ああ、みんな楽しみにしていたのね。

って。

メンテ明けをめがけて、インしようとした人がドドドと多かったのではないかしらと推理しました。

ツイッターで紹介される記事なども、面白そうなタイトルやあまりにタイムリーだとアクセスが集中してまったく開かない事が良くあるので、そう思ったのです。

 

そしてこの場所はみんなにとって、とても大切な居場所になっているんだなあとしみじみと思ったりもしたのです。だから私もここのブログは10年以上続いているのかもしれません。

「みんな」と勝手に皆さんを巻き込んではいけないかもしれませんね。

とりあえず私にとっては大事な場所で、だからもっと大切に丁寧に使いこなしていきたいものだと思いました。

 

ところで

>メンテ明けをめがけて、インしようとした人がドドドと多かったのではないかしらと推理しました。

は、かなりすっとぼけた&不確かな推理だったかもしれません。

 

gooのスタッフブログに不具合報告は書かれていましたが、途中経過は書かれてもイン出来ずに読めません。追記の解消の報告は読みました。

でもちゃんとツイッターやgooヘルプなどで報告されていました。

メンテ終了後もずっと不具合解消の為にメンテをし続けて、その不具合解消報告が出たのが22時50分。

裏方様たちは本当に大変な一日でしたね。

 

お疲れさまでした。

これからも、ここがみんなにとって居心地の良い場所であり続ける事が出来ますように、どうぞよろしくお願いします。

 

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那須塩原ハイキングの旅 【沼ッ原湿原】

2016-06-13 11:47:33 | お出掛け日記

 

ちょっと奥様~ !

      ああ。

         ふぅ。

 

なにが「ああ」だとか「ふぅ」かと申しますと、ちょいと聞いてくださいますか。

ワタクシめの二本の足が

「おいコラ、思考と判断をする係、お前はこの旅行を申し込むときに、これがこんな風なものであるのかって、ちょっとは想像したのか。いや、きっと一分ほどもしていないな。湿原散策と三つの吊り橋と滝。少しの想像力があれば、もっと気合の入れ方が違かったと思う。きっとお前はバスが駐車場に着いたら、ちゃらちゃらと舗装された道をちょっと下っていき、つり橋ではしゃぎ、そしてその先をまたほんのちょっと歩いて滝を見るようなお気楽なものと考えていたんじゃないのか。おかげで歩く担当の俺様達は、パンパンに膨れ上がり、膝はがくがくいう始末じゃないか。」

などと申します。

旅行のパンフレットからは想像がしにくいような、そんな時もあるものですね。

後にバスの中で添乗員の方が、

「このパンフレットには『バイキング』の文字は入っていても『ハイキング』の文字が入っていないですね。これはいれた方が良いですよね。」

その語呂の良さにちょっと満足気の添乗員さん。

確かに

「ハイキング&バイキング」

いい感じです !

 

6月12日、往復新幹線、現地からバス移動と言う、パックツアーに出掛けてまいりました。

このツアー、自分の足に文句を言われるほどきつかったです。でも楽しかった~。

 

その「ハイキング&バイキング」の旅の最初は、まだまだまったく問題もなかった「沼ッ原湿原」です。

ここも湿原入り口までは、15分ほど山道を下っていくのです。

「これ帰りは登ってくるのよね。辛くなりそうね。」と確かに言いましたし、帰りはやっぱりふぅふぅ言いました。でも後からの事を考えると、この時にふぅふぅ言った事などすっかり忘れてしまったくらいです。

 

この湿原は昭和天皇のお気に入りで、最近では皇太子夫婦も訪れているそうです。

 

ちょっと時期的にはいろいろ外れているのか、湿原はいろいろな花が花盛りと言うわけにはいきませんでしたが、レンゲツツジが静かなやまあいを賑やかな色で染めていました。

あっ、嘘を言ってはいけません。

この湿原、ちっとも静かではありませんでした。

カッコウにホトトギス、そのほかの鳥たちや虫たちにカエルの鳴き声。

凄くにぎやかな湿原だったのです。

 

こういうのは湿原の朝の音楽会と言うのでしょうか。

だけれどそんな賑やかな所を歩いていても「静か」と感じるのは、森や山の風景に心が静かになっていくからかもしれません。

 

以下は似たような山と森の風景ですがよく見ると違います ^^

 

 

 

ボケている様に見えるのは、霧が出ているからです。

 上記の画像のツツジの部分だけ切り取りました。クリックすると大きくなります。

 

 

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普通の日

2016-06-11 14:55:21 | 梢は歌う(日記)
 
何もないような一日でも
   昨日は普通の一日。 午前中に歯医者に行き、一応今日で終わりと言われました。でも最近、「今日で終わり。次...
 

 

上の囲みは、2015年の6月10日に投稿したものです。

それを自分で読んだ時に、私はハッとしました。昨年の6月9日は歯医者に行ったのでしたが、その「歯医者」と言う文字で、今年の10日も予約してあった事を昨夜になって思い出したのです。

すっかり忘れてしまっていました。歯医者さんに電話を掛けて謝罪と予約の取りなおしをしたいと思います。

それと言うのも、今週は火曜日から夫に体調が悪く、また仕事を休んでいたので曜日の感覚が狂っていたのだと思います。彼は風邪でした。

だけど昨日から会社に行った夫から9時半ぐらいに電話があったからです。

「ママ、やっぱり駄目だ。息が上がる。苦しい。あの時と同じだ。」と。

 

彼を送り出す時に嫌な予感がしていました。

「いってらっしゃい。大丈夫?」と声をかけると、

「やっぱり凄くだるいけどね・・・・。」

 

あっ、このひと・・・・

三日も病欠した後に会社に行くとなれば、普通は体が慣れなくてだるいのなんて当たり前の事じゃないのかと私は思います。

でも彼はかなり自分の体に過敏になっているなと思いました。でもその気持ちは物凄く分かります。怖いのです。

 

風邪だと思ってかかりつけの医院に行った時に、肺は綺麗だけれども、ちょっとだけ白っぽいし気にならないわけじゃないから、もし熱が下がらなかったら呼吸器専門の入院した病院に行ってとも言われていたのです。

熱はしっかり下がっていました。

でも会社から戻って来た彼と二人で即病院に行きました。

受け付け締め切り時間ぎりぎりに入り、そこから2時間待ちました。

 

結果はセーフでした。

お医者様は、一番ひどかった時の写真と今とを比較して説明してくれたそうです。

そして「肺炎にはなっていない。」とはっきり言ってくれました。息苦しいのも自然に治っていくと。

 

ホッとしながらも、なんとなくすっきりしていない気分の夫。

それも私には分かります。

「私でもね。同じような状況だったらすぐに病院に来るわよ。自己判断なんかしてはいけない事じゃない。そして一番大事で今の私たちに必要な言葉は専門医の『大丈夫』って言う言葉だったと思うのよね。」

 

その厳しい第三者の目を通して(つまり本当の専門の人。さりげなくレイのあの人への嫌味)言ってもらえて、初めて安心でき納得できると言うものでしょう。

 

予想通りに時間がかかってしまったので、夕方からの有償ボランティアのお仕事はお休みする事にしました。

 

夜、ルート君が早く帰ってきました。

いつもは私のいない時間。

三人でゆったりとお食事をしました。

 

食事を終えて、そして時計を見る私。

― いつもなら後20分ぐらいでお仕事を終えて、そしてそれからさらに1時間後に私は家に戻ってくるのね。

朝からずっと悩んでいたある事を、私は違う視点からゆっくり考える事が出来ました。

時には辞める勇気と言うものを人は持つべきなんじゃないかしらー。

あっ、これは自分の事であって、レイのあの人への嫌味じゃなかったんだけれどね。

 

考えた事から漠然とした答えを出すことが出来たように思いました。

 

珍しくお仕事のない平日の一日でした。

夜は「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです。」をニタニタしながら見て、深夜には「ジョジョ」を見て、寝る前に髪を染めて、いつも通りに深夜に横になりました(いつの間にやら、またも深夜族)

 

そして私は布団の中で思いました。

「ああ、今日は何にもない普通の日で良かったな。」って。

 

コメント (2)
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