結局はちゃんとたどり着けるのだけれど、なんでだか最初からそこにはたどり着けない女。
回り道やら迷い道、くねくねと、そして同じ道を繰り返す。
それって人生を投影しているの?
今回はそれの車編。
でも運転はお友達。しかもナビ通りに走ったのに。
美味しいお食事をするところの情報は、本当におばさまたちに聞けって所ですよね。
本当にみんな良く知ってらっしゃる。
お友達が、お友達のお友達にお話を聞いて(いわゆる口コミ)、行ってみたいので下見に付き合ってと誘われて、先月5月27日に行ってまいりました。
高速を使って、ちょっと遠出。良かったらいつかみんなで行きたいけれど、初めての所でまっすぐに行く自信がないから下見に行きたいと言ったのでした。
ナビが言います。
「目的地周辺に着きました。ナビを終了します。」
でもお店が無い!!!
ナビを入れ直したらりしても、また違う道をぐるぐると案内されて、けっきょく同じ場所に連れてこられちゃうのです。
ー これは何かあるのだろうか。
ー ここに来なければならない理由とか。
― 呪いとか。
ちゃかちゃんちゃかちゃんちゃかちゃーん♪
頭の中でそんな音楽が流れだした頃、エンジンをちゃんと切ってナビを入れ直したらちゃんと目的地を指し示してくれたと言う・・・・・ああ
どうもこれは電話番号もナビに入れたら、そちらで検索されたみたいで、その電話番号は元の持ち主がいて、その持ち主の所に連れて行かれたみたいなのです。
車を運転しないからわからない事だけれど、車でもいろいろ大変だと思いました。
いや、もしかしたら、同乗者がたどり着けない女の私だからなのか~!?
思わずお食事しながら、私が
「ごめんね。」と言ってしまうと、
「なんでー!?こっちのセリフじゃないの。これは下見に来て良かったわ。」
「そうよね。みんなだって迷っても『いいよ、いいよ。』って言うと思うけれど、運転手のプレッシャーは凄いよね。」
まあ確かに「ごめんね。」を私が言うことじゃないかもしれないけれど、迷って1時間も余計に運転した友人の事を思うと、ついね。
友人の方が私に悪いなと思ったかもしれないけれど、私はドライブって好きだし、着いた所は来てテンションが上がるような素敵な雰囲気のお店でした。
お店は平日でもあって、女性のみのグループばかりで満席でした。
「蔵日和」はパン屋さんのレストランで、奥にもうちょっとリッチな古民家のレストランがありました。今度はそこにも行ってみたいなあ。
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