月にウサギがいるんだよって言われても、子供の時から、それがどこにいるのかさっぱり分からなかった。
見上げた月には、微笑む顔が見えるばかりだったから。
でも昨日のスーパームーンには、その月のウサギがはっきり見えた。
私のカメラではこれが限界。
でも月の画像は月のウサギが映るくらいでちょうど良いのかもなんて、都合よく思ってみたりもした。
もちろんこれは・・・・・
ちょっとひがみ。
光の球体を大きくさらしても、あまり意味もないな。
やっぱり月は流れる雲が演出し
地上の風景がその月の美しさを飾り立てる
だけれど最後はやっぱりこう思う。
ああ、なんて人間の目は優秀なんだろう。
美しいものを一番美しくとらえる事が出来るレンズは、わが肉体の中にあるのだと。