人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

春が来た

2019年04月03日 | お気に入りの言葉

 若草が萌え、桃の花に春の香りがゆかしく、春はあざやかに私たちの目に見えてまいりました。

「視よ、冬すでに過ぎ

雨もやみて早や去りぬ

もろもろの花は地にあらわれ

鳥のさえずる時すでに至り

 山鳩の声ほわれらの 地に聞こゆ」(雅歌二章)

 お友だちよ、この楽しい春、よろこばしい季節を私たちに賜うた神のみ恵みを感謝しましょう。  

ああ楽しい春、主イエスによって天来の慰めをもつ私たちは、心から楽しみ、この自然を通して、一層感謝の念にあふれます。  

 罪ある身には慰安なく、花の実、鳥の声もさびしく、心の奥は永久の冬のようでありましたが、 今は救われて、わが心は春を楽しみ、わが心の平和を感謝し得るは、何という幸福でしょう。  

 野辺地天馬著「晩秋の感謝」より