人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

結婚と聖書のことば⑥

2014年11月29日 | 聖書

  イエスはオリーブ山へ行かれた。
朝早く、再び神殿の境内に入られると、
民衆が皆、ご自分のところにやって来たので、座って教え始められた。
そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、
姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、
真ん中に立たせ、イエスに言った。
「先生、この女は貫通をしているときに捕まりました。
こういう女は石で殺せと、モーセは律法の中で命じています。
ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。
しかし、彼らがしつこく問い続けるので、
イエスは身を起こして言われた。
「あなたたちの中で罪を犯したことがない者が、
まず、この女に石を投げなさい。」
そしてまた、
身をかがめて地面に書き続けられた。

これを聞いた者は、年長者から始まって、
一人また一人と、立ち去ってしまい、
イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。

イエスは、身を起こして言われた。
「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。
だれもあなたを罪に定めなかったのか。」
女が、「主よ、だれも」と言うと、
イエスは言われた。
「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。
これからはもう罪を犯してはならない。」
          ヨハネによる福音書第8章1~11節


結婚と聖書のことば⑤

2014年11月28日 | 聖書

そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。
たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、
愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。
たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じて
いようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、
愛がなければ、無に等しい。
全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、
愛がなければ無に等しい。
全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、
誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、
愛がなければ何の益もない。

愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。
愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、
いらだたず、恨みを抱かない。
不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

愛は決して滅びない。
預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、
わたしたちの俊樹は一部分、預言も一部分だから。
完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。
幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、
幼子のように思い、幼子のように考えていた。
成人した今、幼子のことを棄てた。
わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。
だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。
わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、
はっきり知られるようにはっきり知ることになる。
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
その中で最も大いなるものは、愛である。
          コリント信徒への手紙1 第12章31節~第13章13節


結婚と聖書のことば④

2014年11月27日 | 聖書

 キリストに対する畏れをもって、
互いに仕え合いなさい。
妻たちよ、主に仕えるように、
自分の夫に仕えなさい。
キリストが教会の頭であり
自らその体の救い主であるように、
夫は妻の頭だからです。
また、教会がキリストに仕えるように、
妻もすべての面で夫に仕えるべきです。

夫たちよ、キリストが教会を愛し、
教会のために御自分をお与えになったように、
妻を愛しなさい。
キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、
教会を清めて聖なるものとし、
しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、
聖なる、栄光に輝く教会を
御自分の前に立たせるためでした。

そのように夫も、
自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。
妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。
わが身を憎んだ者は一人もおらず、
かえって、キリストが教会になさったように、
わが身を養い、いたわるのです。

わたしたちは、キリストの体の一部なのです。
「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、
二人は一体となる。」この神秘は偉大です。
わたしは、キリストと教会について述べているのです。
いずれにせよ、あなたがたも、
それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。
                         エフェソ第5章21~33節


結婚と聖書のことば③

2014年11月26日 | 聖書

  いかに幸いのことか
主を畏れ、主の道に歩む人は
あなたの手が労して得たものはすべて
あなたの食べ物となる。
あなたはいかに幸いなことか
いかに恵まれていることか。
妻は家の奥にいて、豊かな房をつけるぶどうの木。
食卓を囲む子らは、オリーブの若木。
見よ、主を恐れる人はこのように祝福される。
                  詩編128編1~4節


結婚と聖書のことば②

2014年11月25日 | 聖書

 あなたの水の源は祝福されよ。
若いときからの妻に喜びを抱け。
彼女は愛情深い雌鹿、優雅なかもしか。
いつまでもその乳房によって満ち足り
常にその愛に酔うがよい。
わが子よ
どうしてよその女に酔うことがあろう。
異邦の女の胸を抱くことがあろう。

人の歩む道は主の御目の前にある。
その道を主はすべて計らっておられる。
                  箴言第5章18~21節


結婚と聖書のことば①

2014年11月24日 | 聖書

主なる神は言われた。
「人が独りでいるのは良くない。
彼に命を助ける者を創ろう。」
主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を
土で形づくり、人のところへ持って来て、
人がそれぞれどう呼ぶか見ておられた。
人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。
人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に
名を付けたが、自分に合う
助ける者は見つけることができなかった。

主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。
人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、
その跡を肉でふさがれた。
そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。
主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、
人は言った。
「ついに、これこそ
わたしの骨の骨
わたしの肉の肉。
これこそ、女(イシャー)と呼ぼう
まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」
こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、
二人は一体となる。
                 創世記第2章18~24節


アダムは女をエバ(命)と名付けた。

2014年03月17日 | 聖書

   アダムは女をエバ(命)と名付けた。彼女がすべて命あるものの母となったからである。
主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。
主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」
主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。 こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。
創世記3:20~24


お前は顔に汗を流してパンを得る。

2014年03月16日 | 聖書

  神は女に向かって言われた。「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め
彼はお前を支配する。」
神はアダムに向かって言われた。「お前は女の声に従い
取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。 お前に対して
土は茨とあざみを生えいでさせる
野の草を食べようとするお前に。
お前は顔に汗を流してパンを得る
土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」
創世記3:16~19


お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。

2014年03月15日 | 聖書

   主なる神は女に向かって言われた。「何ということをしたのか。」女は答えた。「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
主なる神は、蛇に向かって言われた。「このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に
わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかとを砕く。」
神は女に向かって言われた。「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め
彼はお前を支配する。」
創世記3:13~16


女は答えた。「蛇がだましたので、食べてしまいました。

2014年03月14日 | 聖書

   神は言われた。「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
アダムは答えた。「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
主なる神は女に向かって言われた。「何ということをしたのか。」女は答えた。「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
創世記3:11~13


お前が裸であることを誰が告げたのか。

2014年03月13日 | 聖書

  その日、風の吹くころ、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、
主なる神はアダムを呼ばれた。「どこにいるのか。」
彼は答えた。「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」
神は言われた。「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
創世記3:8~11


二人の目は開け、自分たちが裸であることを知った。

2014年03月11日 | 聖書

  蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。
二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
創世記3:4~7


神は人に命じて言われた。

2014年03月10日 | 聖書

   主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。
主なる神は人に命じて言われた。「園のすべての木から取って食べなさい。
ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」
創世記2:15~17


禁断の木の実

2014年03月07日 | 聖書

 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。
でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」

創世記3:1~3