

遠くで衆議院選挙の立候補者カーが走っているようです。
候補者の名前まで聞き取れませんが、また此処(ここ)は素通りよねと話していると、何と段々山を上がって来るようです。
余りに珍しいので、玄関より少し前に出て手を振ると、候補者が突然降りて来られて、私の手を握られました。
「先生、頑張って下さい!」と思わず声が出てしまいました。
車のマイクロホンから「私は感激しました。この雨の中、わざわざ外に出て下さりありがとうございます!この感激を忘れず、国政のため、当市の発展のため、僕は力いっぱい頑張ります」と言って去って行かれました。
まだ熱心に栗を剥いている夫にこの顛末を話しました。
他の候補者は誰一人として、山を上がって来られませんが、路傍に佇む市井人に「一生懸命頑張る」と言って下さったのには心が躍りました。

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