愛する人に
何を残すか──。
製作年度 2010年
上映時間 129分
原作 佐藤秀峰
原案 小森陽一
脚本 福田靖
監督 羽住英一郎
音楽 佐藤直紀
出演 伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/加藤雅也/吹石一恵/三浦翔平/濱田岳/時任三郎/香里奈/勝村政信/鶴見辰吾/石黒賢
命懸けの人命救助に臨む海上保安庁の潜水士たちの活躍を描いた劇場版第3弾にしてシリーズ完結編となる海洋エンタテインメント。
日韓露が関わった国家規模の重要プロジェクトとして福岡沖で稼働する巨大天然ガスプラント施設“レガリア”で火災事故が発生。折しも大型台風が接近、一層の緊張が高まっていた。その現場へ、仙崎大輔、バディの吉岡哲也ら海上保安庁救難隊がレガリアの設計主任・桜木と共に駆けつけ、すぐさま救出作業を開始。だがそのさなか、突然爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されたうえ、逃げ場を失ってしまう。そんな彼らを救ったのは、第七管区機動救難隊の服部だった。しかし、現場は依然としてヘリも船も近づけない孤立状態。大輔は妻の環菜と生後間もない長男への思いを胸に、服部とバディを組んで帰還する方法を模索していくのだが…。
土曜日にお茶してたら帰り際、いきなり友人が「観たいのにどこも満席状態なの~」ってしょげてて、
一度は諦めたみたいなのに、「レイトだと取れるかも!?」と電話があり、行って来ました。
しかも、3D体験した事がないっていう彼女の希望で3D版(笑)。3Dの意味は余りないと思う、と、一応言いましたが
2005年夏にこのシリーズが始まった時はちゃんと観ていました。が、最終回目前、池澤(仲村トオル)が死んでしまい、
急激に興味を失ってしまい(笑)
以降、2本の劇場版も、テレビの続編も観ていません。
友人は漏れなく観たそうですが、この作品はそれを全く観てない方でも大丈夫だと思います。
ただ序盤の展開に説明がほとんど慌しい短いセリフで語られて、その時点でよく解らなくても観ているうちに追いつきます(笑)
観るつもりが全く無かったので、キャストもノーチェックでしたが、
加藤雅也さんが、かなり重要なキャストで嬉しかったし、あと、セリフも無かったみたいだったけど、
レガリアプロジェクトチームの中に川岡大次郎クンがいましたね~
そんなキャストを差し置いてこの緊急時、仙崎とバディを組む若い隊員に全く見覚えが無く「誰やねん・・」でしたが、
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語に出ていた三浦貴大のお兄さん、かと思っていたら、
どうやら間違いだったようで、ジュノン・スーパーボーイだそうです。いえ、映画館の巨大ポスターの前で、話していたら、やはりこの回を観られた方が教えて下さったんですよ~
こうして勘違いを広めてしまうんですね。注意しなくっちゃ(自分)
ご指摘下さったRainサマ、有難うございます。
さて国家の威信がかかる巨大プロジェクト崩壊の危機、事件は次々現場で起きてしまいます。
火災~嵐~爆発~孤立~で、
1500億円をつぎ込んだ未来への施設か、取り残された5人の命か?!
どうしても仙崎が青島に、下川が室井にみえてしまうフジのドラマ→映画化。同じニオイがします。
それでもこれはシリーズ完結編ということで、
出だしは騒々しくもお茶目な仙崎と吉岡が戯れ、「メッセージ」を録るところから始まり、
やんちゃでヘタレだった彼らが、心身ともに大きく成長した姿を映し出していくもの。
「ポセイドンアドベンチャー」のような緊迫感を味わう事は出来ませんが、それなりに楽しめました。
何より、伊藤君演じる仙崎が、カッコイイ!
爽やかさはそのまま、優しくて決断力・実行力を備えた、素晴しく成長した海上保安庁救難隊の男の姿を見せてくれました
そして、これは2Dで十分楽しめると思います。(ってか、3Dにする意味はなかったかも)
ただ…
どんな音楽でもやり過ぎは不快感を煽る。
以前、感動のシーンで大音量で流れる音楽に萎えた「手紙」の時も同じ事を書いたと思うけど、コチラも同じ方でした…
音楽自体も妙に荘厳過ぎ、前に出すぎる感があり、
ドラマ的な盛り上げを一手に引き受けているのだけれど、それが延々と続くと飽きる。
「海猿」ファンは慣れていて、単に私が慣れていないだけかも知れないけど、大音量で音楽を流してもストーリー的感動の代わりにはならない。
何を残すか──。
製作年度 2010年
上映時間 129分
原作 佐藤秀峰
原案 小森陽一
脚本 福田靖
監督 羽住英一郎
音楽 佐藤直紀
出演 伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/加藤雅也/吹石一恵/三浦翔平/濱田岳/時任三郎/香里奈/勝村政信/鶴見辰吾/石黒賢
命懸けの人命救助に臨む海上保安庁の潜水士たちの活躍を描いた劇場版第3弾にしてシリーズ完結編となる海洋エンタテインメント。
日韓露が関わった国家規模の重要プロジェクトとして福岡沖で稼働する巨大天然ガスプラント施設“レガリア”で火災事故が発生。折しも大型台風が接近、一層の緊張が高まっていた。その現場へ、仙崎大輔、バディの吉岡哲也ら海上保安庁救難隊がレガリアの設計主任・桜木と共に駆けつけ、すぐさま救出作業を開始。だがそのさなか、突然爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されたうえ、逃げ場を失ってしまう。そんな彼らを救ったのは、第七管区機動救難隊の服部だった。しかし、現場は依然としてヘリも船も近づけない孤立状態。大輔は妻の環菜と生後間もない長男への思いを胸に、服部とバディを組んで帰還する方法を模索していくのだが…。
土曜日にお茶してたら帰り際、いきなり友人が「観たいのにどこも満席状態なの~」ってしょげてて、
一度は諦めたみたいなのに、「レイトだと取れるかも!?」と電話があり、行って来ました。
しかも、3D体験した事がないっていう彼女の希望で3D版(笑)。3Dの意味は余りないと思う、と、一応言いましたが
2005年夏にこのシリーズが始まった時はちゃんと観ていました。が、最終回目前、池澤(仲村トオル)が死んでしまい、
急激に興味を失ってしまい(笑)
以降、2本の劇場版も、テレビの続編も観ていません。
友人は漏れなく観たそうですが、この作品はそれを全く観てない方でも大丈夫だと思います。
ただ序盤の展開に説明がほとんど慌しい短いセリフで語られて、その時点でよく解らなくても観ているうちに追いつきます(笑)
観るつもりが全く無かったので、キャストもノーチェックでしたが、
加藤雅也さんが、かなり重要なキャストで嬉しかったし、あと、セリフも無かったみたいだったけど、
レガリアプロジェクトチームの中に川岡大次郎クンがいましたね~
そんなキャストを差し置いてこの緊急時、仙崎とバディを組む若い隊員に全く見覚えが無く「誰やねん・・」でしたが、
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語に出ていた三浦貴大のお兄さん、かと思っていたら、
どうやら間違いだったようで、ジュノン・スーパーボーイだそうです。いえ、映画館の巨大ポスターの前で、話していたら、やはりこの回を観られた方が教えて下さったんですよ~
こうして勘違いを広めてしまうんですね。注意しなくっちゃ(自分)
ご指摘下さったRainサマ、有難うございます。
さて国家の威信がかかる巨大プロジェクト崩壊の危機、事件は次々現場で起きてしまいます。
火災~嵐~爆発~孤立~で、
1500億円をつぎ込んだ未来への施設か、取り残された5人の命か?!
どうしても仙崎が青島に、下川が室井にみえてしまうフジのドラマ→映画化。同じニオイがします。
それでもこれはシリーズ完結編ということで、
出だしは騒々しくもお茶目な仙崎と吉岡が戯れ、「メッセージ」を録るところから始まり、
やんちゃでヘタレだった彼らが、心身ともに大きく成長した姿を映し出していくもの。
「ポセイドンアドベンチャー」のような緊迫感を味わう事は出来ませんが、それなりに楽しめました。
何より、伊藤君演じる仙崎が、カッコイイ!
爽やかさはそのまま、優しくて決断力・実行力を備えた、素晴しく成長した海上保安庁救難隊の男の姿を見せてくれました
そして、これは2Dで十分楽しめると思います。(ってか、3Dにする意味はなかったかも)
ただ…
どんな音楽でもやり過ぎは不快感を煽る。
以前、感動のシーンで大音量で流れる音楽に萎えた「手紙」の時も同じ事を書いたと思うけど、コチラも同じ方でした…
音楽自体も妙に荘厳過ぎ、前に出すぎる感があり、
ドラマ的な盛り上げを一手に引き受けているのだけれど、それが延々と続くと飽きる。
「海猿」ファンは慣れていて、単に私が慣れていないだけかも知れないけど、大音量で音楽を流してもストーリー的感動の代わりにはならない。