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対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

223497 検察やマスコミの異常な小沢狙い~新聞やテレビだけでなくネット上での世論誘導にも注意

2010年01月05日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
223497 検察やマスコミによる小沢一郎狙いの異常さ~新聞やテレビだけでなく、ネット上での世論誘導にも注意を!
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/01/05 PM08


『東京地検による小沢一郎狙いの異常さ(浮高亭瓢箪)』(神州の泉)リンクより転載します。
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 ~前略~

…新年からメデイア、特に新聞などは≪小沢氏「陸山会」土地問題≫で東京地検が事情聴取を始めるらしい…と、大きく書き立てている。もう、東京地検は、昨年から一年以上一貫して「小沢」を追いかけている。重大事件でもない、政治資金報告書の虚偽記載程度の事件で一人の政治家をこれほど長期に渡って追っかけまわすことなどあり得ないことだ。異常とも思える、ほとんど執念のような追及ぶりである。

一体、何を狙っているのだろうか…という噂がネットの中でも大きな話題になっているようだ。いま「ネット」では、「小沢一郎」という人間をめぐって誹謗中傷の撃ち合いが猛烈に始まっていて、いわく「小沢は朝鮮人。実母の墓は済州島にある」、いわく「小沢は中国共産党の工作員」、いわく「小沢はアメリカCIAのエージェント」、いわく「小沢は売国政治屋」、いわく「小沢の政治資金は湾岸戦争のときに得たバックリベート」、いわく「小沢は外国人参政権付与で、日本を金正日に売る」…というようなものだ。

こういうネット記事を読むと、吐き気がして来る思いになるが、実はこの時期このような世論操作目的の情報が氾濫することには気をつけた方がいいのだ。明らかに、意図的に流されたデマ情報であっても、この種の操作は意外に効果的なものなのだ。

表では、新聞や週刊誌、テレビで「小沢の金権、政治資金問題」をフレームアップし、裏では、ネットのあらゆるサイトに人格攻撃や差別意識を利用し助長する「悪質な誹謗中傷」が行われれば、やがて「あの野郎、許さねえ」と跳ね上がった行動に走る単純な人間が登場して来るものなのである。

「謀略機関」や「謀略組織」というのは、実はそこを狙っているものなのだ。

あえて、自らが手を汚したり「ヒットマン」を雇うまでもなく、上手に煽り立てていれば、「バカな鉄砲玉」が出現することも計算の内・・・と云う事は、古くから歴史が教えている。つい昨年も、「子供の頃可愛がっていた愛犬を保健所に殺された」などと云って、元厚生省事務次官夫婦を殺害した狂気の男が出現したではないか!
あれだって、「誰かが殺させた」ようなものなのだ。

だから、小沢さんや小沢さんの周囲の人たちは十二分に注意した方がいいのである。

アメリカと云う国は、気に入らねば、自国の利益にならないと思えば、他国の政治制度にまでケチをつけて戦争を始めて、他国の指導者を絞首刑にしてしまう国である。
戦争をおっぱじめるまでもなく、他国の指導者を暗殺してしまうなど、お茶飯サイサイ…なのだ。

東京地検特捜部や一部の人たちが狙っているのは、「そういうことだ」…と、私は感じている。東京地検特捜部の背後に米国情報部(CIA)がいるらしいことは、これまで何度も指摘して来ている。

彼らの方法は、弁証法的に言えば、「量的な積み重ねが、質的な変化をもたらす」…ということなのだ。一見、大して効果のないような捜査を延々と続けることによって、一部の人たちの中に精神的変化が起きることを狙っているのだと思われる。イラつく感情が暴走を誘発するのである。地検特捜部はいま一番狡猾な手段で「小沢を葬りたい」と思っているのではあるまいか。

いまだにメデイアを使って捜査情報を垂れ流して、世論捜査をしている東京地検特捜部の異常さを見るにつけ、その不安は高まるばかりなのだ。

今年最大のニュースが、そのような予測を超えた「愚劣極まるもの」でないことを願いたいものだ。
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223473 テレビによる大衆洗脳の手段で極めて有効な「プロダクトプレイスメント」とは

2010年01月05日 | マスコミによる共認支配の怖さ
223473 テレビによる大衆洗脳の手段で極めて有効な「プロダクトプレイスメント」とは
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/05 PM00


『プロダクトプレイスメントとは』(マネー用語辞典)リンクより転載します。
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プロダクトプレイスメント 【名詞:マーケティング用語】

プロダクトプレイスメントとは、テレビ番組やドラマや映画の中で企業の商品を登場させる宣伝広告の方法のこと。従来のテレビCM広告に変わる、新しいマーケティング(宣伝広告)の方法として注目が集まっています。

近年ではVHSビデオデッキやハードディスクレコーダーなどに「CMスキップ機能」が搭載されるようになるなど、テレビCMの閲覧頻度が大きく下がってきています。その為、番組の合間ではなく、番組そのものの中に商品を登場させて、企業が広告活動を行う動きが活発化されてきています。このように、テレビ番組や映画など主要コンテンツに企業CMを埋め込ませるマーケティング手法を「プロダクトプレイスメント」と呼びます。

欧米ではかなり盛んに行われており、アメリカのプロダクトプレイスメント市場は2004年度は34億ドル以上(約4千億円)に登ります。人気映画「007(ダブルオーセブン)」で、主人公・ジェームズボンドが乗るハイテク機器満載の車は、いつもBMW製ですよね。あれなどは、プロダクトプレイスメントの典型的な例だと言えます。

近年では日本でも盛んになってきています。テレビゲームやマンガの中で、実在のメーカー商品をさりげなく登場させるなど、日本ならではの方法も生まれ始めています。

例えば、週間少年ジャンプで連載され、テレビアニメ化やミュージカルにもなった人気マンガ「テニスの王子様」。登場する選手達が使用するラケットやテニスシューズが、実在のメーカー品で、しかも妙にリアルに描かれています。また主人公・越前リョーマがいつも「ファンタ」を飲んでいることも特徴的でした。過去のマンガでは「コーラ」なり「炭酸飲料」なり、一般名詞として表現されるか、もしくは架空の商品として登場するのが常でしたが、テニスの王子様では「ファンタ」と思いっきり商品名が出ており、しかもリアルなファンタの缶が描かれています。

作者が最初から各メーカーと契約を交わしていたのか、それとも後々メーカーと契約することを狙って意図的にマンガの中で描いていたのかは分かりません。しかし、ここまでリアルに実在の商品を描いたマンガは無かったので、一部のファンの間では「メーカーと金銭契約があったに違いない」と言われていたそうです。

CMのような露骨な宣伝は視聴者に嫌われがちですが、劇中に登場するのが架空の商品ではなく実在品になっても、視聴者は嫌がったりしないでしょう。テニスの王子様のファンも、ファンタを毛嫌いするどころか、越前リョーマの代名詞?として親しみを持っている人が多いようです。今後は増々、プロダクトプレイスメント的な宣伝広告方法が広まると思われます。
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石原軍団で話題だったドラマ「西部警察」では、正義の味方が必ずA社の車を乗り、悪役はB社等他社の車に乗っていたそうです。もちろん、「西部警察」の主スポンサーはA社です。まさに、「プロダクトプレイスメント」効果を狙ったものと思われます。

 

223433 鳩山・小沢政権は米国や官僚組織に抱き込まれているマスコミの攻撃に負けてはならない

2010年01月05日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
223433 鳩山・小沢政権は米国や官僚組織に抱き込まれているマスコミの攻撃に負けてはならない
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/04 PM10


『「1095」 2010年年頭のご挨拶 鳩山・小沢政権はマスメディアの攻撃に負けてはならない。亀井静香が、財務省主計局系をなだめおどしながら一五兆円の予算を確保している、ここにこのことがきわめて重要である。』(「副島隆彦学問道場」今日のぼやき―2010.1.3)リンクより転載します。
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 ~前略~

まず、新聞や言論誌などを見ると、現在、鳩山・小沢政権が追いつめられて、あるいは、予算も満足に決められないで漂流しているように言われています。毎年同じことを書くようですが、日本のテレビ、新聞はまったくひどいとしかいいようがない。ここまで、鳩山・小沢政権を悪意を込めて、憎しみを込めて非難・中傷を行うことから見ると、彼ら、テレビ新聞の幹部どもがよほど、アメリカや官僚組織に抱き込まれているのだろう、と強く感じます。アメリカの情報機関や、「知日派」(ちにちは)と言われるアメリカ人たちから、あれこれの便宜や利益を供与されて、これまで自分たちの地位を安泰にして、ぬくぬくと生きてきたのだとよく分かります。

私達は、小沢・鳩山政権が、日本の政治支配の実質を握りしめてきた、官僚(高級公務員たち)から、権力を奪い取り、本当の国民の代表者たちである、政治家(議員、および議員から選ばれた内閣、そして政府執行部)に、本当の権力が移動することを目指さなければならない。それが、小沢革命のもっとも重要なことなのです。だから、私たちの「敵」ははっきりしている。各省庁の官僚トップたちと、検察警察の幹部どもを含む法務省の官僚たち、それからテレビ・新聞(マスコミ)を握るものたちとの正面からの戦いです。

日本の現在の鳩山政権の行動でもっとも大事なことは実は、亀井静香・金融担当大臣が、15兆円のお金を財務省(大蔵省)のトップたちから、上手に奪い取ってきたのだ、という事実である。亀井と小沢一郎は、お互いの目くばせをすることだけで、それ以上の話をする必要はありません。なぜなら、日本の政治家、それもトップクラスの政治家の携帯電話の通話などは、アメリカの情報機関(CIAやNSA、国家安全保障局、アメリカ海軍の情報部主体で出来ている組織)が持っている特殊な情報網、エシュロン、通信傍受技術によって、ほとんど盗聴することが可能だからです。だから、日本の政治家のトップたちは、実際に会ってマスコミにもみくちゃにされながらむやみに会談することもしないし、携帯電話でわーわーと不用意に重要なことを話したりはしない。

エシュロンなどによって集められた秘密情報は、一部、日本の警察庁や検察庁にも流れるようにできています。ですから、全ては「目配せと表情」だけで、行われるのです。

亀井静香という政治家は、竹下登亡き後の1992年に日本の国王代理、すなわち実質的な日本の最高指導者をやったことがある。このことは、私がもうずっと前に、弓立社から出した、『テロ世界戦争と日本の行方』の中に書いているはずです。つまり、亀井のところに大蔵官僚が、「予算案」という一枚紙を出してお伺いを立てていたことがある。だから、亀井は財務省が握りしめている「隠し金」のありかを大体わかっている人です。小沢と亀井が上手に15兆円のいわゆる「埋蔵金」から予算の原資を奪い取ってきたのだ、ということが一番大事なことなのです。

ですから、それ以外のテレビ、新聞、言論誌などで書いてある、各大臣クラスのあれこれの行動、それを揶揄(やゆ)したり、いなしたり、悪口を書いたりしているものや、財務省の官僚から新聞記者が横で聞き出して書いているような記事は、そもそもからして情報操作が掛かっていると考えた方がいいのです。

まず、支給額で約2兆数千億円の子供手当て、国民への直接の給付金のための予算、お金を確保しておかなければならなかった。今年の税収はたった37兆円しかないというサボタージュ、怠業(たいぎょう)行動を財務省が行って、マニフェスト(政権公約)実現を目指す、現政権を苦しめようとしました。それと、44兆円の国債発行しかできないという苦境があった。すなわち、財務省の官僚をうまい具合になだめすかしつつ、軽く脅し挙げて、彼らが隠し持っている資金を自ら出させる、ということが一番大事なことだった。それで、12月3日に亀井静香が勝利宣言のように、「日本の政治は国民新党中心にできている」という言い方でニンマリと笑った。ここが大事なところです。

だから、日本の財務官僚たちが握りしめている隠し金が、高橋洋一氏の最新の著作に書かれた説では75兆円あるわけです。もっと広く見れば200兆円くらいあった、と言われています。この埋蔵金(官僚が特別会計に隠し持っているお金)を、なんとしてもどんどん、引きずり出させなければいけません。私、副島隆彦は、日本国民のために、このお金を引き出して使うべきだと言っています。国民の生活が困窮して、貧しい層が困っている今、いくらでも良いから、使い散らしみたいな覚悟で使うことも必要だろうという覚悟で、政治家は望むべきだという風に考えている。つまり、それはその資金をアメリカに奪い取られるくらいならば、日本国民がいっぱい使ってしまって、日本の経済のために役立てるべきだ、という考えなのです。

だから、亀井静香は、財務省の主計局畑の人間を脅し挙げて、その隠し金をはき出させようとした。これが、去年の終わりにあった、「事業仕分け」という一大イベントの裏側で行われていたのだ、と見るのです。

 ~後略~
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223430 2010年以降の予測

2010年01月05日 | 経済破局か?市場の軟着陸は可能か?
223430 2010年以降の予測
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/04 PM09


『2010年以降の予測』(国際戦略コラム)リンクより転載します。
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T:鳩山政権の見通しからお願いします。
F:鳩山政権は、当分このまま進むと思うが、社民党の抵抗で普天
  間問題が拗れると、その時どうなるかでしょうね??
  鳩山首相としても5月までには日本側の対応策をまとめるとし
  ているのに、再度、延期にはできないことになる。
  裏では自民党参議院議員の引き抜きを小沢さんは画策している
  ので、社民党を抜いて、日本国内での基地構想をまとめること
  になる。それも沖縄か、沖縄に近い、奄美大島や鹿児島などの
  案になるはず。辺野古になる可能性もある。米国の衰退で海兵
  隊をグアムに引き上げさせたら、尖閣列島は中国のものになる。
  このため、社民党を連立から外すしかない。

T:米国の衰退で世界はどうなるのですか?
F:米国の海上権力が衰えて、その分中国が海上権力を主張するよ
  うになる。しかし、海軍力はそれほど大きくないので、自国の
  シーレーンを守る観点になる。絶大な海上権力が失うと、それ
  ぞれ地域強大国が海上権力を主張してくる。そのもっとも大き
  な国は中国である。この状態は絶大な海上権力を持つことを前
  提をしたスパイクスマンからハウスホーファーの多極化を前提
  にした生存圏理論に世界の地政学はシフトすることと同じだ。

  中国は自国の生存圏としてのアフリカ、中東からの資源を防衛
  する観点からシーレーンを守ることになる。海上権力が弱くな
  ると公的な海賊も出てくる。中東やソマリヤなどで、その防止
  に中国海軍が出てくるが、インド洋はインドの生存圏地域でも
  ある。中国の生存圏とインドの生存圏のブツカリが起こる。

  このように中国の生存圏拡大は、いろいろな地域強大国との摩
  擦を引き起こすことになる。中央アジアではロシアと、アフリ
  カではEUと、東南アジアでは米国、日本、インドと生存圏が
  ぶつかる。まるで第一・二大戦前のドイツと同じようである。
  ハウスホーファーの地政学が世界大戦になったのと同じように
  舞台が中国に変わって、ドイツと同じようなことになる。歴史
  は繰り返すだ。

  この中国と結ぶことは、戦前の三国同盟と同じようなことにな
  る。しかし、中国と同盟を結ぶ国が増えるでしょうね。非常に
  魅力的に見えるから。世界連合国対中国連盟国軍の枠組みがで
  きてくるように感じる。日本は世界連合に留まるべきである。
  間違えても、中国と同盟を組んではいけない。世界大戦では痛
  い目に会っている。同じ過ちを犯してはいけない。

T:中国の台頭で日本はどうなりますか?
F:中国は市場的に魅力的であり、経済関係は緊密になるが、安全
  保障では米豪などと連携して、中国海軍を監視するしかない。
  現在、シーレーン防衛でも日本と中国は同一であり、緊急時に
  は、日本のタンカーを攻撃される可能性がある。このため、保
  険を掛ける必要がある。ここから先は、ある機関との研究結果
  として報告する予定。期待あれ!!

T:日本の時代が来るとFさんはよく言うが、その続きをお願いし
  ます。
F:日月神示でも述べているが、日本の存在自体が危機的なことに
  なり、その後、日本人は悔い改めれば、日本の時代になるとし
  ている。その時代に近づいているように感じる。再生ゴミの利
  用や再生資源の活用、そして電気自動車、大容量の蓄電池、太
  陽光発電・風力発電など、その予兆は既にある。精神面でも日
  本文化の見直し、食事でも日本食が良いことを世界が認め始め
  ている。

  日本が環境的なリーダーシップを取ることと、日本の生存圏を
  小さくすることがイコールになっている。中国の生存圏拡大は
  摩擦を起こすが、日本の生存圏縮小は摩擦を回避する。生存圏
  の縮小とは食糧、エネルギー、資源の自給である。このような
  経済に日本はなれる可能性があり、それができると日本の時代
  が来る。食糧は植物工場ででき、エネルギーは太陽光発電でで
  き、資源はリサイクルでできたら、世界に資源を確保するため
  に出る必要はない。

  日本企業は世界に日本文化と日本の製品を売るが、しかし日本
  では作らない。その国の経済発展のためにその国で自給する。
  高度な部品だけを日本から輸出する。
  日本国はそのような日本企業を応援するために教育・医療・年
  金などの一部の国家サービスを提供することである。拡大日本
  戦略である。

T:この経済危機で日本はどうなりますか?
F:2012年までは、世界は危機の中にいるはず。数年はこのま
  までしょうね。各国の財政赤字で、国家経済はどこも大変であ
  る。このため、輸出産業を伸ばそうとするが、需要は中国やイ
  ンドなどの新興国しかない。その新興国に大量のマネーが流入
  してバブルを起こしている。このバブルがその内、崩壊するの
  で、まだまだ世界経済は受難の時代の中にいると見る
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223429 2009年を振り返って

2010年01月05日 | 経済破局か?市場の軟着陸は可能か?
223429 2009年を振り返って
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/04 PM09


『2009年を振り返って』(国際戦略コラム)リンクより転載します。
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T:今年始めの予測を振り返ると、麻生政権にFさんは厳しい意見
  でしたが、そのとおりでしたね。
F:自民党政権から民主党政権になり、政治主導になり、事業仕分
  けなど国民の評価は高いし、民主党の支持率を上げましたが、
  鳩山首相のことばの揺れや日米関係の不安定化で、支持率は下
  がっている。指導力不足であると国民は見ている。しかし、鳩
  山首相の自己資金や母親の資金を政治に使っていたことは、非
  常に評価できることであり、贈与税を支払えば、問題がない。

  マスコミの批判の方がおかしいと思う国民の方が多かったよう
  に感じる。自民党は批判できない。それ以上に悪い政治資金を
  もらっているからである。この面での辞任はない。しかし、指
  導力不足での辞任はある。信頼とはコトバであり、その言葉が
  揺れると信頼がなくなる。気をつけてほしいものだ。もし、今
  後も続くのであれば、辞任も仕方がない。

T:金融危機ではドル暴落とドルでのハイパーインフレを招き、ド
  ル基軸通貨が破綻することになるとしていましたが、結果は
  そこまでは行かなかった。
F:湾岸共通通貨が2010年に発行することを基本合意したが延
  期になっている。米国もサウジに強力に阻止を働きかけている
  ので、湾岸共通通貨自体がドルペッグ制を考え始めた。このた
  めドル崩壊も起きていない。また中国の人民元とのリンクが有
  効に働いて、維持している。しかし、このようなマジックは相
  長くは続かない。来年に持ち越しただけである。全体的な印象
  は、2012年に向けて徐々に世界は悪くなるように感じる。

T:戦争を予言しましたが、オバマ政権はアフガニスタンに本格的
  に介入しました。どうなりますか??
F:戦争を停止するとして選挙戦を戦ったオバマ大統領はノーベル
  平和賞をもらったが、正義の戦争は平和に寄与すると演説して
  異例な授賞式になってしまった。米国は金融資本と軍産学とい
  う2つの支配組織があり、それがそれぞれの業界に金を政府か
  ら貰うことしか考えていない。このため、軍産学が金融危機で
  金融業に金を渡すなら、自分たちも金を貰うために戦争を必要
  するとした。これに対応したのがオバマである。

T:日本の時代は後、2~3年先になったようだが、その間世界は
  大混乱になる。日本は世界的な役割を果たすべきである。とし
  ましたが、これはどうですか??
F:日本が先端的な技術で、温暖化防止に寄与することが、脱石油
  の自給経済になり、その仕組みが世界に寄与すると見る。これ
  も民主党政権に期待したい。この展開が2010年に本格化す
  るはず。それは2010年の予測で十分に行うので、待ってほ
  しい。

T:米国の自動車販売はある程度は戻すと思うが、基本的には電気
  自動車の量産が始まるまで、日本メーカも暗いことになる。と
  しましたが、これはどうですか??
F:これも当ったようである。ある程度、米国市場は戻したが、本
  格的な回復ではない。中国も財政支出で景気を上げているが、
  その財政的な負担は大きい。日本のメーカもハイブリッドは良
  いが、エンジン車はその分、売れていない。石油の時代は終わ
  りの始まりになった年である。
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