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251027 「面従腹背」を得意とする官僚や大企業の社員に「情報公開」の慣習を植え付ける事は難しい

2011年05月08日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
251027 「面従腹背」を得意とする官僚や大企業の社員に「情報公開」の慣習を植え付ける事は難しい
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/05/07 PM11 【印刷用へ
正直者が馬鹿を見る日本社会の仕組みを言い当てています。大企業の共同体化がなかなか進まない所以の一つと考えられます。

『やばいぞ日本(3)-「正直者が馬鹿を見る」日本社会の仕組みを変える時!』(北村隆司氏)リンクより転載します。
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舛添要一氏は「情報をなぜ隠すのか」と題したブログ記事で「危機管理の要諦は情報公開だ」と主張されましたが、この主張には私も異論はありません。然し「指導者個人の力量や権限を上手に使って情報の隠蔽を防ぐ」と言う手法では「面従腹背」を得意とする官僚や大企業の社員に「情報公開」の慣習を植え付ける事は難しいでしょう。永い間の「臭い物には蓋をする」習慣は、説教や命令で治るほど簡単な物ではありません。この問題の解決の秘策は、「正直者が馬鹿を見る」日本社会の仕組みを変える事に尽きます。

日本独特の「本音・建前」の二本立て社会は、「本音」(他人の考えに影響されない「本心」)を言うと「損」をし、相手方にどのように思われるかを考慮した「建前」が得をする国柄を生み、それが情報隠蔽の温床になっています。

真面目で正直だと言う評判の日本人も、団体の一員になると「本音・建前」を巧みに使い分けるようになり、その結果として真実より「損得」を優先する社会を作って仕舞ったのではないでしょうか?日本人に自殺が多いのも、「本音・建前」と言う「虚実」の使い分けを強いる日本社会の矛盾が一因に思えてなりません。

「正直者が馬鹿を見る社会」を治す具体的手段は沢山あります。

例えば、税番号の創設です。ある統計によると、日本は世界一高い法人税を徴収しながら、対GDP比租税収入は15%前後で、OECD加盟国中最低レベルだと言います。その一因は、国民の税負担が低い事に加え、脱税が異常に多い事が原因だと思われます。じゃじゃ漏れの徴税制度を公正な制度にするには、個人、法人を問わず、すべての経済行為が税番号で認識出来る社会を作る事が必要です。脱税を難しくする事は、日本を正直国家に近付け、合理的なセーフティーネットの設定も可能にします。

次に考えるべきは、年功序列制度の廃止です。年功序列制度は、透明性や合理性に欠ける上司の裁量評価を可能にし、社員の成果を先ず吸い上げて、人事評価と称する「裁量権」を行使して、生産性とは無関係に成果を再分配する不合理な給与制度の支えにもなっています。

日本では勤労所得を「給与(給え与える)」と呼び、ボーナスを「賞与(賞め与える)」と呼ぶため、社員は仕事を二の次にして、上司の顔色を伺う習慣が生まれ、給与の向上には、ゴルフでは禁じられている「ヘッドアップ」が必要条件になったのも、年功序列制度の弊害です。日本の企業社会で異常に残業が多いのも、この制度の副産物です。年功序列制度の廃止は、公正な競争を奨励し、隠蔽と言う組織文化を無くす重要な一歩です。

日本の官僚の情報隠蔽の悪しき慣行の元締めである人事院の廃止も避けて通れません。人事院が情報を公開して処分した官吏はいても、情報隠蔽を理由に処分した例を知りません。

日本では「正直者が馬鹿を見る事件」が多すぎます。「正直と馬鹿とは違う」と言う論議も有ると思いますが、情報の公正を追求する為には、将来的には市場に於ける情報の非対称性も解消する方向に努力をすべきだと思います。

他人の意向で人生が大きく変る日本では、生きると言うより、国や組織に飼われている状態に近く、給与所得者の多くは餌をを求めて、上司に尾を振る毎日だと言うのは言いすぎでしょうか?

「正直者が得をする」透明な社会にするためには、国民が全文でも2710文字しかない憲法第三章を良く読んで、憲法で保障された国民の権利と義務を知った上で、現在の社会の仕組みを一つ一つ変えて行く事が、検察の情報独占で起こる冤罪事件の防止にも役立ち、透明で公正な日本を作る近道です。

 ~後略~
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249291 日本初エネルギー自給自足をめざす瀬戸内海『祝島』~「原発いらない。自分で作る」

2011年04月12日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
249291 日本初エネルギー自給自足をめざす瀬戸内海『祝島』~「原発いらない。自分で作る」
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/04/11 PM11
『日本初、エネルギー自給自足めざす島「原発いらない。自分で作る」』(週刊朝日2011年3月4日号配信)リンクより転載します。
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 ~前略~

島の土地のほとんどは深い森林に覆われているため、島民は港近くに密集し、多くが漁業と農業を生業として暮らしている。地域に密着した小さな商店や電器店。石を塗り込んだ美しい練塀。民家の軒先に並ぶ寒干大根。海辺で天日干しにされたひじきなど、懐かしい風景を残す静かでおだやかな島だ。

今年1月、この島で画期的な試みがスタートした。「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」と銘打たれたこの計画は、祝島の恵まれた自然を生かし、太陽光や風力などによる発電で、エネルギー自給率100%を目指すというものだ。自然エネルギー政策を積極的に進めている欧米では例があるが、日本国内においては初の試みとなる。

なぜこの小さな島で、日本のエネルギー問題の流れを大きく変えるような計画が行われようとしているのか。それは、この島が長年にわたり、「原発」問題と向き合ってきたことに深く関係している。

祝島と海を挟んで向かい合う長島・田ノ浦に、中国電力による原子力発電所の建設計画が持ち上がったのは、1982年のことだ。漁業で生計を立てる島民にとって、原発建設によって環境が破壊されることは死活問題だ。微量とはいえ、排水に含まれる放射性物質は、風評被害の原因にもなる。島民は総額10億円を超える漁業補償金の受け取りを拒否。以来、今に至るまで反対運動を続けている。

また、祝島周辺の海は、環境汚染が進む瀬戸内海の中で、世界的にも絶滅危惧種とされるカンムリウミスズメやスナメリなどが生息する生物多様性の宝庫としても知られている。原発の温排水が島周辺の生態系を大きく変えることは目に見えており、環境への影響が懸念されている。

◆島の人も原発の電気使うと批判◆

2009年には中国電力が原発建設予定地の海面埋め立て工事に着手したが、島民の激しい反対運動で中断。現在もほぼ毎日、島民の漁船団が海上で工事作業船を監視し、抗議行動を続けている。今回の取り組みが、膠着状態が続く原発反対運動にも新しい風を吹き込むことが期待される。

プロジェクトは、島民の9割が参加する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」を中心に始まった。NGO環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏、ドキュメンタリー映画監督の鎌仲ひとみ氏らが賛同している。島民の会会長の山戸貞夫さん(60)はこう語る。

「原発反対運動を30年近く続けてきたわけですが、島の人間は原発で作られた電気を使って生活をしているじゃないかという批判もあった。島の自然の力によって、エネルギー自給は十分可能なはず。我が家でも16年前から既に太陽光発電を取り付けているし、無農薬のびわや手作りの寒干大根の産地直送販売など、島民の多くは昔から環境問題を意識した暮らしを続けてきた。今回のプロジェクトは、我々がこの30年やってきたことの延長線上にあるものだと考えています」

エネルギー自給率100%とはいっても、自分たちが作った電気を自分たちだけで使うというのは、現行の電気事業法上では難しい。自らが電気事業者となって送電線などのインフラを整えれば可能だが、プロジェクトの自然エネルギー発電で生じた余剰電力を中国電力に買い取ってもらう方法が現実的だ。今までは原発が作った電気を「買って」いた島民が、今度は電気を「売る」側にまわるわけだ。

試算によれば、島民が暮らすのに必要な電力総計は500~1千キロワット。まずは島内の各家庭に太陽光パネルを順次設置していき、同等の電力をカバーすることを目標とする。ゆくゆくは風力発電や太陽熱温水器、バイオマスも取り入れ、10年後を目標に、島全体のエネルギー生産量が使用量を上回る「エネルギー自給率100%」状態を目指す。

このプロジェクトを生む大きなきっかけとなったのが、賛同人でもある鎌仲監督のドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」だ。映画の前半では、上関原発建設問題に揺れる祝島を取材し、後半では自然エネルギー政策を積極的に進めるスウェーデンを取材している。

「80年代に国民投票で脱原発のエネルギー政策を選択したスウェーデンでは、電力自由化が実施され、電気が選べるようになりました。既存の原発で作られた電気と、エコマークのついた自然エネルギーのどちらを使うかは、消費者の選択に任されている。自然エネルギーをベースにした電力供給のベンチャーが次々と立ち上がり、より安く安全なエネルギーを誰もが意識的に選べるのです」(鎌仲監督)

電力自由化と並ぶこの映画のもうひとつのキーワードが「地域分散型エネルギー」だ。映画に登場する人口5千人の小さな町、オーバートネオは、かつて失業率、所得率ともに国内最悪とされた過疎の町だった。だが地元主導で始めた風力やバイオマスなどの自然エネルギーによって、電力会社に頼らないエネルギーの自給自足を成功させた。林業で出た廃材や家畜のし尿などの「ごみ」も、バイオマスでは貴重な「資源」となる。生まれ変わった町の誇らしげな様子は、未来の祝島の姿に重なって見える。

「原発など、従来の中央集権型のエネルギーから、自然エネルギーを利用した地域分散型の小規模なエネルギーシステムへ。今、世界のエネルギーは急激にシフトチェンジしています。過疎で取り残された島と言われるけれど、実は祝島は最も未来に近い場所とも言えるのです」(鎌仲監督)

世界の自然エネルギー動向に詳しく、プロジェクトに加わる環境エネルギー政策研究所の飯田所長も言う。

「小規模分散型の自然エネルギーは、農業、産業、IT革命に続く"第四の革命"と言われています。その経済成長は著しく、2004年以降は3年連続で60%の成長を見せ、世界的な不況に苦しんだ2008年ですら30%の成長を見せています。自然エネルギー先進国のドイツやデンマークを始め、中国や東南アジアでも急激な成長を見せています。日本は完全に置いてけぼりをくらった状態なんです」

 ~中略~
 
◆行政頼みはダメ、自分らで変える◆

 ~中略~

「反原発」から「脱原発」にシフトチェンジした祝島のプロジェクトは、島民たちの強い思いに支えられている。
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249122 鎖国の気配~外国人が日本を見捨てつつある

2011年04月10日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
249122 鎖国の気配~外国人が日本を見捨てつつある
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/04/09 PM09
『鎖国の気配』(In Deep)リンクより転載します。
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 ~前略~

北海道のどの観光地でも、飛び交う言葉の多くは中国語(と韓国語)となりました。
昨年、札幌の大通り公園に行った時には日本語は聞かれませんでした。

そして、「中国資本による土地や不動産の大々的な購入」が続いていました。
水産資源等も含まれていたと思われます。

現状では、多分、あと数年もすれば、政治的な動向なく(戦争も侵略もなくという意味)、「北海道は経済的には中国の土地」となっていたと思います。これは多くの人が薄々と感じてはいましたが、しかし、その中国のお金がなければ、すでに北海道はほぼやっていけない状態でした。そうしなければ、生きていけないほど北海道経済は追い詰められていたはずです。

あとは「実質的な占領の日を待つだけ」という段階になっていました。

そして、今回。

放射能によりほとんどの外国人観光客と土地購入者が北海道から消えました。
中国の人も韓国の人も消えました。
そして、多分、何年も誰も来ません。

経済的に著しい問題を残す可能性と共に、侵略にも近い土地の買い占めも止まりました。

これについて、どう感じるかは人それぞれでしょうので、いいとか悪いとかはわかりません。

 ~中略~

外国人はほとんど日本から消えました。
そして、これもやはり何年も続くことだと思います。

日本はかつて鎖国ということをやっていたことのある珍しい国です。
それが今回、また事実上始まっている感じがします。

ただし、当時と違うのは、「出て行くのも自由」ということです。

当時は外国人が入ってくるのがダメだったことと同時に、日本人が外国に出て行くこともできませんでした。

でも、今は違います。

出て行きたい場合は、いつでも外国に出て行くことができます。いいも悪いもなく、現実に放射能は日本の多くの地域を覆っているわけで、この状況の中で、日本を出て行く人が責められるということはないでしょう。

なので、「人種は関係なく、日本に残りたい人たちだけが残る鎖国」というような形になっていくように思います。

考えられないような圧倒的な歴史の転換点が、こういう形で来たというのは何とも言えない部分はありますが、しかし、上に書いたように、いろいろな流れが止まった、あるいは変わったことは事実です。

これは「夜の吉祥寺」を歩いてみてもわかりました。

夜の街からも消えた外国人たち

東京の吉祥寺は一見、おしゃれなイメージがあり、それは事実なのですが、夜になると、吉祥寺のある一帯は中国人アンダーグラウンド経済の支配下にありました。

具体的には、吉祥寺駅の北口を出てすぐ右に歩き、交差点を渡り、高架横の歩道を突き当たりまで歩くと、そこに南北に伸びる道があります。この道沿いでは、深夜12時頃を過ぎると、大勢の中国人女性たちが道に立ち、また、あまり知られていないですが、いくつかのマンションが風俗営業のために「建物ごと」買い占められています。

この状態は10年くらい前から徐々に始まり、警察などから黙認されているのか、今では大っぴらに数多くの女性などが道に立ち、道行く男性たちに声をかけていました。この道の存在を知らない人には非常に奇異な光景に見えると思います。

先日、震災後に何回か深夜そのあたりを歩きましたら、その人々は「全部」消えていました。

どれだけ警察が浄化という名目で乗り出しても、決して消えることがなかった中国人の人たちは、地震と放射能で消えました。この10年間くらいで、深夜でそのあたりで中国人女性の姿を見なかったのは、多分、初めてだと思います。

また、以前の記事で、「吉祥寺から消えた外国人」のことを書いたのですが、実際に最も消えたのはアジアからの観光客でした。

とてもたくさんの台湾や韓国、中国の人々が吉祥寺の観光に来てくれていました。彼らはみんなビデオやカメラを持っているのですぐにわかります。しかし、その姿を震災後はまったく見ません。先日、ハイパーインフレーションのことについて、記事でふれたことがありますが、仮にそんなことが起きれば、観光客だけではなく、住んでいる残った外国人もいなくなると思われます。

街中を歩き回っているだけで、本当に変わってしまった日本の姿を目にします。
三分間の地震によって百年分の歴史がひっくり返ったかのようです。

もちろん、住んでいる私たちにしても、不安要因はいくらでもあります。
たとえば、実際には放射能より、「連動した次の地震」というものへの懸念が今は強いのではないでしょうか。これは多くの地震学者がその懸念を持っているけれど、言えないのが現状だと思います。そして、これは「正確な予想はできない」という厳然たる事実があります。

私たち「残る人々」は、これから何が起きても(自然でも経済でも)いいように、ある程度の実際の準備と、そして、「心の準備」というようなものは必要かと思います。

 ~後略~
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自国民に出国・退避勧告を行った主な国・地域リンク
 

248890 失う前に今持っているものに感謝する

2011年04月07日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
248890 失う前に今持っているものに感謝する
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/04/06 PM10 【印刷用へ
『失う前に今持っているものに感謝する』(なわのつぶや記2011年4月4日(月))リンクより転載します。
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東日本大震災が発生した数日後、津波で町ごと流された被災地で、避難所にテレビ局の取材陣が入って中学生かと思われる一人の少女にインタビューしていました。その少女の言葉が今でも鮮明に記憶に残っています。家を流され、両親も失ったその少女は、「今はどんな気持ちですか」という質問に、非常に冷静に次のように答えたのです。

「これまで自分がいかに幸せであったかということがわかりました」

この言葉に、私は強く胸を打たれました。

「失って知る親の恩」という言葉もありますが、私たちは日頃恩恵を受けているものについて、その価値はわかっていてもことさら意識することはなく、感謝の気持ちを持つこともありません。しかし、それを失ってしまうと、その価値の大きさに気づかされるのです。

今回も、震災によって、普段は当たり前にあると思っているものの多くが失われました。失って一番つらいのは肉親や親しい人の命でしょう。親や子、兄弟姉妹に対して日頃は反発していた人でも、その人たちがこの世からいなくなってしまうと、心に大きな空洞が空いて喪失感にとらわれるはずです。そして、「もっとふだんから大切にしておけばよかった」と悔やむことになります。

電気や水道、ガスなどの生活のインフラが壊れたなかでは、電気の灯りや水、温かい食べ物などがとてもありがたく感じられます。「あって当たり前」と思っていたものが、なくなることによって強く求められ、その価値が見直されるのです。

これはまさに「失って知る親の恩」という言葉の意味する通りの現象でしょう。でも、失った瞬間にはそのことを強く意識しても、生活が元に戻っていきますと、人はいつしかそのものに対する感謝の気持ちを忘れ、さらに多くのものを求めるようになってしまうのです。

阪神・淡路大震災の時もそうでしたが、壊れた町に新しい家が建ち並び、次の地震に備えた避難エリアとしての公園などが整備されますと、町が蘇ったように錯覚しますが、そこに住む人たちがことさら人情深くなったり、町を美しく保つために気を遣っている気配は見られません。私が通勤に使う駅の床のいたるところにチューインガムの捨てたあとが黒く残っていますし、ゴミもたくさん落ちています。

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉が人間の弱さをうまく表現しています。これでは気づいたことにはならず、「カルマの清算」はできないのです。

 ~中略~

震災で水道が出なくなると、まず困るのが飲み水です。のどの渇きは空腹以上につらいものがあります。1杯の水が本当に美味しく感じられます。また、水道が復旧して歯を磨いたり、顔を洗ったりできるようになったとき、しみじみと水のありがたさを感じます。トイレの水も大変ありがたいことがわかります。

そして、最後に水のありがたさを実感させられるのがお風呂です。こちらはガスや電気の復旧を伴う必要がありますが、とにかく水が人の生活に密着した大切なものであることを改めて実感させられます。

ところが、普段の生活では水に感謝することもなく、水道水を出しながら歯を磨いたり、結構粗末に扱っている人が多いのではないでしょうか。この「水」を、身の回りにあるいろいろなものに置き換えて考えてみてください。「親」「我が子」「友達」「家」「学校」「健康」「町」「郷土」「日本の国」……とだんだん広がっていくように感じられませんか。
 
 ~後略~
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248105 新しいエネルギーの未来③~日本はスマートグリッド先進国

2011年03月28日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
248105 新しいエネルギーの未来③~日本はスマートグリッド先進国
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/28 AM06
248104の続きです。
『新しいエネルギーの未来』(田中優×小林武史緊急会議(2))リンクより転載します。
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●日本はスマートグリッド先進国

小林 最近、風力発電に関しても、かなり否定的な人もいますよね。

田中 風力発電による低周波被害と、バードストライク(鳥がぶつかってしまう事故)なんかを理由にね。

小林 あと、風力発電の国の助成金をあてにして「実際に発電するかどうかは問題じゃないんだ」みたいな暴言をした人がいる、なんてことも含めて。真面目に考えている人までもが攻撃されている部分もありますよね。

田中 面白い話があるんですよ。秋田県のMECAROというちいさな会社が作ったスパイラルマグナスという風車は、普通なら3本の羽が、5本付いているの。その1本1本は丸い棒で、表にスパイラルのようなものが付いていて、風が吹くと一方にだけカラカラ回って、カーブを投げたときと同じで羽全体が回転するんです。それはゆっくり回るので、低周波も出ないし鳥がぶつかることもない。
なおかつ、強い風にも強くて、NASAで実験したら風速50mでも発電したそうです。去年最大の台風は風速38メートルだから。つまり、台風のさなかでもゆっくり回って発電しちゃうという、信じられないような風車を作っているんだよね。

小林 それは、初めて聞いた。

田中 小規模な会社で、そこまで大量生産できる体制じゃないから価格は高いかもしれない。でも、とっても高いというほどでもない。もともと理論はドイツにあったんですけれど、実現したのは日本が最初。今の時点では中型ですけれど、大きくすればこれまでの風車と置き換えることもできます。それなら、従来の風力発電が持つ問題も解消できる。それともうひとつは、本当は風車を使うのに一番良いのは海の上なんですよ。何の抵抗もなくて風も強いから。ところが、日本は海がすぐに深くなっちゃうから風車を建てられないんだよね。
小林 浮かせる形もできるんじゃないかってことですよね。

田中 それを九州大学がもう作っているんです。それはカーボンファイバーというすごく軽い物質で作っていて水に浮くから、海の上に並べておくと勝手に発電して電気を送ってくれるという仕組み。日本は国土が狭いけれど、海の面積を入れれば12倍になるんですよ。そうすると、日本はすごく大きい国になれる。

小林 それは、漁業への影響はないんですか?

田中 今の電気をまかなうのに、そんなに本数はいらないからね。東京電力が東京大学に委託して、犬吠埼に風力発電を建てたらどれだけ発電するかを調べたそうです。そうしたら出てきたデータが「東京電力がまかなっている電気が全部作れます」というものだった。犬吠埼の沖合だけで、だよ。

小林 すごい。

田中 そうしたら東京電力は「そのデータは公表しないでください」と言った。だけど、こっそりとインターネットに公表されていたのを僕は検索して見つけてさ。

小林 (笑)。

田中 もうひとつすごいのが、神戸大学院の先生が作ったものなんだけれど、波力(波の力)で発電する仕組みがあるんです。今までもあったんだけど、すごく複雑で大掛かりなものだったわけ。だけど、神戸大学院の先生が作ったものは、たった9メートル×15メートルという小さな発電機を、海に浮かべて回すだけで、45キロワットずつ発電するというものなんです。ジャイロっていうんだけど。世界で最もシンプルなもので、コストは安い、発電量は多い、というもの。
小林 そういった技術をね、例えば、あるエリアでは当分これでやってみよう、このエリアではこれができるといいよね、と進めてみるとかね。そのうちでいくつかが実現に向かっていけば、開発する側のモチベーションもあがって今よりもっといいものがまた生まれていくだろうし。でも今は風力発電の技術が進んだとしても、送電線の問題で、利用するまでの道筋がまた難しいわけだ。だから、送電線を国に買い取ってもらって、開放させたい、ということになるわけだよね。

田中 そういうわけです。スマートグリッドを進めていくのに必要なのはね、まず自然エネルギー。これは実は世界の中でも日本がトップの技術を持っている。その次にバッテリー。これも日本が世界でトップですよ。次は電気自動車。これも実は日本で開発されているものが、世界一効率がいいと言われている。あとはIT。これも日本が得意なジャンルじゃない。
で、もうひとつは省エネ。ここに関しても実は日本がいちばんなの。電力会社が邪魔していて伸びることができなかっただけで、電力会社をよっこらしょってどけることができたら、スマートグリッドを世界一、進めることができるのは、実は日本なんだよね。

 ~後略~
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248104 新しいエネルギーの未来②~経済の仕組みをシフトする

2011年03月28日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
248104 新しいエネルギーの未来②~経済の仕組みをシフトする
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/28 AM06
248103の続きです。
『新しいエネルギーの未来』(田中優×小林武史緊急会議(2))リンクより転載します。
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●経済の仕組みをシフトする

小林 経済の仕組みというのは、謀略というか本来の顔とは違う、欺きながらマーケットを作っている部分はありますからね。それはみんな知っていることだと思うけれど。本当はもうできているけれど今はこっちを買ってもらって、という。資本主義の構造って、もう出来ているのであればそっちを買ったほうがいいんだけれど、無駄な消費をしないと経済がうまく回らない、という暗黙の了解的な動きがあったりするんですよね。

田中 だけれど、それが膨大な無駄を作ってきたわけだよね。

小林 『誰が電気自動車を殺したか?』という映画もありましたよね。アメリカのGMが作った電気自動車が葬り去られていく過程をドキュメンタリーにしていたんだけれど。
石油会社がカルフォルニア州と共に後ろに付いていて。すばらしいっていうものも全部回収するんだよね。「なんでそんなことをするんだ?」ってみんなが見に行くんだけれど、その車を隠してしまって見せない。

田中 現実にたたき潰しちゃうんだよね。

小林 だけど、経済の効率を追求するという動き方は、なかなか、なくならないんですよね。

田中 効率で言えば、電気自動車は1キロ走って1円。今ガソリンは1リットル130円だから、130キロ走れる。僕の知人が屋久島に帰るときに電気自動車を買うことにしたの。それで未来バンクに融資を受けたいと申請して計算したら、ガソリン代が浮く分あっという間に元がとれちゃうことがわかったんだって。地方って交通機関がないから、すごく車を使わざるを得ないんだよね。電気自動車は購入するときは割高でも、ガソリン代が従来よりも安くなるからその分だけで返済できちゃう。

小林 電気自動車だってもうできるのに、なかなか広まらないものね。

田中 電気自動車が進んでしまうと困るから、エンジン部分だけを残したくて作ったのがハイブリッド自動車、とかね。
小林 もちろん、車関係で働いている人はいっぱいいるし、雇用の問題なんかを考えると、一概に一気にシフトするべきだとも言えないかもしれないけれど......。

田中 でもドイツは自然エネルギーを進めて、27万人の雇用を生み出している。それと、炭素税を導入したんです。その税の使い道は自然エネルギーだけではなくて、圧倒的に企業が負担していた年金の半額部分。そこに助成金として配ったんだよ。アルバイトは雇っていても助成金がとれないけれど、正社員ならばとれる。そしたら企業はみんな正社員に切り替えちゃった。それで25万人の雇用が増えたわけ。ドイツは日本の3分の2の人口だから日本の数字に直すと、トヨタ自動車グループの3倍分である78万人の雇用が増えているんですよ。だから、政策によって従来のものと切り替えていけば、自然エネルギーは規模も小さいから雇用者数も増えるんです。にも関わらず、コストは安いんです。
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続く
 

248103 新しいエネルギーの未来①~情報鎖国にしてはならない

2011年03月28日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
248103 新しいエネルギーの未来①~情報鎖国にしてはならない
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/28 AM06
『新しいエネルギーの未来』(田中優×小林武史緊急会議(2))リンクより転載します。
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●情報鎖国にしてはならない

田中 実は家庭の電気料金というのは省エネを進めるために、使うにつれて単価そのものが高くなるようになっているんです。それに対して、事業系の電気料金は使えば使うほど安くなる。だから、省エネしても事業者は得にならない。これを家庭と同じ設定にしてくれれば、企業はたちどころに省エネに取り組みます。確実に3割は変わってくるでしょう。日本全体の電力の4分の3は企業が使っているので、それが3割減ったら、発電所も直ちに4分の1は止めることができる。つまり、全体の22%ほどである原子力発電所はすべて止めても問題はなくなるんです。

小林 そうか、なるほどね。

田中 でも、なぜそうならないかと言うと、ここでも電力会社は鉄壁の体制を作りたがったんだよね。各地域の経団連の代表というのは、全部電気会社の代表なんです。なぜなら、電力会社が「ここに発電所を作りましょう」というと、5000億円ほどのお金が動くわけ。それで「君のところに頼もうかな」と言えば、ゼネコンが儲かる。しかもそのお金は、実はかかった費用に3.5%上乗せして、みんなの電気料金からとってもいいことになってるの。だから、お金をかければかけれるほど利益が大きく出るという構造になってしまっている。
パブリックアクセプタンス(PA)と言うんだけれど、テレビコマーシャルなどで「原発はいいものだよ」とPRするたびに、それも経費として3.5%利益としてとれる。その結果、あらゆるメディアは電力会社にビビって、電力会社の意向に逆らうことだけは言えなくなった。それで情報鎖国ができちゃったわけ。日本だけは異常な常識が通る。世界で一番安いのは自然エネルギーなのに、日本でだけは自然エネルギーが高いと教わっていてさ。そういう仕組を作ってしまったのは、お金の流れなんだよね。

小林 国は経済を押し上げる方向でずっと来ていたし、高度経済成長時にできあがってしまったかたちなんだろうけれど。今は物を大量に作って消費していくというスパイラル自体が壊れようとしていて、僕らも、人間としての幸せってなんだろうねって一人ひとりが考えだして問い直そうとしているときに、視点が個人に向いていない制度という感じがしますよね。これをやっぱり変えていかなくてはいけない。というわけで、ここから優さんとの緊急会議・第二部になるんだけれども(笑)
蓄電ができれば、電力会社や国にあまり頼らなくてもエネルギー共有を作り出せるということですよね? そういう未来の可能性というのは?

田中 まず、スマートグリッド(賢い送電網)と呼ばれる仕組みがあります。どういうものかというと、テトリスってゲームありますよね。長い形が出てきたら隙間に入れて、全部並ぶとパッと消える。あれと同じで、こちら側に自然エネルギーの電気がきて、あちら側に必要としている人がいる。それをインターネットの回線で、瞬時に合わせていっちゃうわけ。
そうすると、すごく狭い範囲でも電気をきれいにまとめていくことができるようになる。これがスマートグリッドの仕組みで、アメリカやヨーロッパで進めているのね。でも日本が進めていた東京電力のスマートグリッドは、なんとそのデータをとるのが30分に1回だけ。
瞬時に消さなくちゃいけないのに、30分に1回のデータを持ってきて、何ができるのか。もしスマートグリッドができるとどうなるかというと、地域の中だけで電気は足りるようになってくる。なぜかというと、今4人で暮らしている家族の場合、どれくらいの発電所が必要になるか。省エネ製品に取り換えた後では、太陽光発電で、8畳間の大きさの太陽光パネル1枚で足りてしまうんですよ。ところが太陽光は、昼間に発電しても夜間は発電できない。けれど家庭というのは、昼間あまり電気を使わなくて夜に使うんですよ。その時間のズレにバッテリーを入れておければ、プールしておいて夜になったらそれを使うことができるわけです。今は電気自動車が発達してきたので、そのバッテリーをそのまま利用することができる。
小林 以前、優さんと一緒に、ス-パーキャパシタという優れた蓄電技術をもった商品を見にいきましたよね。

田中 あれももう10年近く前だもんね。スーパーキャパシタの中身に使っているのは、炭と水とアルミで超ローテク。しかも有害物質は一切使わずに、大量生産するとめちゃくちゃに値段が下がるんですよ。アルミも地球に4番目に多い物質でどこにでもあるものだから。実はもう、そういう商品ができているんだよ。ところが今の日本のやり方は、突然に優れた技術がでてくると儲けが減るじゃない。
小林 段階的に成長していったほうが、会社として利益が出るというね。

田中 昔、某企業が凄まじく優れたデジカメを出しちゃったんだよね。みんなが何千画素とかいっているときに何十万画素みたいなのを。でも、すぐに消されたんだよ(笑)。あんまり突然に優れたものが出てきてしまうと、それに並ばなくてはいけなくなるから業界全体の利益が減ってしまう。だからそれをたたき潰して、みんなでずっと利益を出しましょうと。例えば、バッテリーもメーカーがあるわけだから、バッテリーなんていらなくなるスーパーキャパシタのようなものが出てきてしまうと困るわけ。
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続く
 

248012 緊急提言「大疎開政策論」

2011年03月27日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
248012 緊急提言「大疎開政策論」
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/27 AM00 【印刷用へ
『れんだいこの緊急提言「大疎開政策論」』(左往来人生学院問う論場2)リンクより転載します。
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 ~前略~

さて、事件発生から13日を経過した今、何を為すべきかで緊急提言しておく。れんだいこは、タイトルに記した通り大疎開政策を提起したい。先の大東亜戦争の際に同様の政策が採られていたが、こたびは温泉郷の活用を指針させたい。現在、各地方団体単位によるが公営住宅の空き室斡旋が行われつつあるが、それはそれとして進めれば良かろうが、この際の有能的対応としては、全国の温泉郷の復興を兼ねた温泉郷疎開政策を主とするべしと考えている。

衆知のように、温泉郷は日本の津々浦々に散在し癒しの場として利用されてきているが、このところの長期不況の波に洗われ、廃業旅館、空室の多い現業旅館が目立っている。この際、この社会資本を積極活用すべきだと提言したい。この動きは既に群馬県の水上温泉等を口火として全国的な民間の自主的な取り組みが始まっている。この動きを促進するのが政治の果たす役割であり、逆は逆であろう。

菅政府は現在、仮設住宅の大々的な建設を指令しているが疑義がある。こたびの復興は大規模広域被災、原発被災と云う特殊性に照らして早急な再建は難しいと知るべきではなかろうか。今後、都市計画、区画整理事業を要するかなり長期的な再建計画と経緯が予見される。してみれば、被災民に対して、故郷に残りたい者、移動困難な者は現地対応し、残りの者は疎開させるべきではなかろうか。その順序も乳幼児を抱えた母子、続いて子供、青年、老人、壮年と云う風に順序立てるべきではなかろうか。

その際、ライフライン基盤が既設してあり、且つ或る程度の規模で一括収容できる旅館の方が相応しいのではなかろうか。あらゆる観点から判ずるに、温泉郷の活用こそが最適と思う。間接的ながら村おこしにもなるのではなかろうか。医師や看護師派遣も、各都道府県単位で地元対応することができ、よりきめ細やかな支援と経費節減になるのではなかろうか。こう判ずれば、全国の温泉郷は自主的に、地方自治体の首長権限を取り付け行政の後押しを得ればなお良く、自治体の対応を待つまでもなく直ちに迎えのバスを送り込むべきである。掛け声だけでは何とも虚しい。

それを思えば、菅政府の仮設住宅政策は無能の恐れが強い。まず仮設住宅の粗末さが注目される。1Kと2Kの2種が用意されているが、牛馬小屋に畳、ユニット式の風呂兼トイレ、テーブルのおけない流し台のみの台所、薄い壁仕切りを思うと、長期滞在できるものではない。この狭小廉価な仮設住宅建築に関わる総費用はライフラインの引き込み、調度品の調達等々を考えると案外バカ高いものになるものと思われる。誰が受注し施工するのか判明しないが、利権的な動きが考えられる。政府は、仮設住宅の受注先、総費用を開示しなければならない。

日本列島全体から見て東北は随分と北方である。ここへ関係者を派遣する費用も疎かにできない。今現在、今後も含め派遣費用の総額を算定すれば、被災民を温泉郷に移転させ、そこへ要員を派遣した方が合理的実効的実践的ではなかろうか。そういう意味においては、各都道府県が押し進めている公営住宅の空き室供出対策より、温泉郷疎開政策の方が断然優れていると判断せざるを得ない。全国からの物資救援も、現地配送から引き続き温泉郷配送へ転ずればよい。現地配送でセンターに積まれながら配達されないと云う痴態は失せよう。

問題は、この良案をなぜ取り組もうとしないのかにこそある。一つは、菅派政府の無能、一つは利権の介在、一つは棄民政策、一つは過剰管理政策のツケではなかろうかと愚考する。以上。

大急ぎで提案したので中身が練れていないが、趣旨は十分書きあげたつもりである。この政策を真摯に行う政権が次の政権となるべしである。事態は一刻を争うと思う。福島原発も爆発事態が終息しているのか小康しているのか定かでない。いずれにしても放射能汚染問題がますます深刻化するはずであり、疎開政策こそが望ましいと信ずる。

万一、メルトダウンしたとして、天文学的な被災が再発した場合、菅政権の政治責任は言語に尽くし難い。詫びて済む話でもない。最悪の事態を想定し最良の案で危機対応すべきではなかろうか。恐らく復興資金は100兆円を軽く越すと思われる。問題は、粗脳政権に采配させると、この100兆円も大幅に無駄に使われる可能性が高いと云うことである。ここは何とか田中角栄的な有能国士に登場して貰い、総力で国難に当たるべしである。
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247850 「名もない50人が日本の最後の希望だ」~決死作業者の90%は東電社員じゃない人

2011年03月25日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247850 「名もない50人が日本の最後の希望だ」~決死作業者の90%は東電社員じゃない人
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM06
『決死作業者は90%東電社員じゃない人』(放射能を天恵の海に流す六ヶ所再処理工場閉鎖を!(katsukoのブログ))リンクより転載します。
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::::以下は水島朝穂さん(早大)のHPの一部再転載です:

今被曝しながら必死で冷却作業を建屋内でしている人たちの90%は非正規職員だそうです。

心配なことに次のような情報が東電のHPに出ているそうです。

負傷者等
・ 地震発生当初、発電所構内において協力企業作業員2名に負傷が発生し、病院に搬送
・ 当社社員1名が左胸を押さえて立てない状態であったため、病院へ搬送
・ 免震重要棟近傍にいた協力企業作業員1名の意識がないため、病院へ搬送
・ 原子炉建屋内で作業していた当社社員1名の線量が100mSv を超過し、病院へ搬送
・ 当社社員2名が1、2号機中央制御室での全面マスク着用作業中に不調を訴え、福島第二原子力発電所へ搬送
・ 1号機付近で大きな音があり白煙が発生した際に4名が負傷し、病院へ搬送
・ 3号機付近で大きな音があり白煙が発生した際に11 名が負傷し、福島第二原子力発電所等へ搬送。そのうちの1名を病院へ搬送
・ 当社社員2名が現場において、所在不明
リンク 

他に、12日に所在が確認されていない社員二名はまだ見つかっていないようです。  

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特にドイツは、2004年12月のスマトラ沖地震の津波で、旅行客3200人が巻き込まれて死亡したこともあり、「Tsunami」(ドイツ語の辞書にそのままある)への関心はきわめて高い。また、原発政策も転換点にあるため、常時トップで扱いも大きく、情報も詳しい。例えば、『シュピーゲル』誌のサイトには、福島第一原発から流れ出る放射能の、時々刻々の拡散図まで出ている。この映像を日本のテレビは決して使わないだろう。

17日あたりから、ようやく原発内で懸命にたたかう作業員たちに目を向けるようになった。日本では、『東京新聞』17日付第1 社会面が、「建屋内、決死の作業」という見出しのもと、健康被害の可能性のある被曝をしてまで作業にあたる人々の姿を描いている。

ドイツの保守系紙は、「名もない50人が日本の最後の希望だ」(50 Namenlose sind die letzte Hoffnung Japans.)の大見出しのもと、福島原発で必死に暴走を止めようとしている人々のことを伝えている(Die Welt vom 16.3.2011)。「福島の英雄たち」という論評を掲載する左派系紙もある(taz vom 16.3.2011)。最後まで残ったこの人々の90%は、非東電社員、つまり子会社や孫請けの非正規雇用者だという。

Die Weltは、東電の社員でもないのに身を省みずたたかう作業員について、その「職業観」を推し量ろうとしている。安い賃金と不安定な地位にもかかわらず、記者会見で右往左往する東電の常勤エリート幹部たちに比べて、かくも真剣な姿勢に頭が下がる。Die Welt紙は消防士のような倫理観と書いたが、彼らの気持ちは外部からはわからない。
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247650 いますぐにできること

2011年03月21日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247650 いますぐにできること
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM08
『いますぐにできること』(脱原発の日)リンクより転載します。
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1)節電
PC、TVを短時間に、情報はラジオで。
電車乗らない、電気証明少なく。
暖房はガス中心に。(長い目で見れば天然ガスについての考察もし
なきゃだが)

2)石油の節約
自動車乗らない、発電機使わない、化粧しない。

3)情報網の保持
あんま、やたら携帯かけない。
根拠の弱いこと言わない、書かない。

4)仲良くする
なるべく大人数で一緒にいて、
情報の共有、特技の集積、励まし合い、節エネルギーにつとめる。
そして愛し合う。

5)祈る
願う、悼む、望む、讃える、想う。

6)注意すべきこと
ほとんどのロウソクは石油製品。
冷凍食品は電気エネルギーで冷凍している。
生鮮食品は石油エネルギーで運ばれている。
ほとんどの移動手段は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
ほとんどの照明器具は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
電池も石炭も墨さえも、元は同じ消耗エネルギー使った大量生産なんで、
いつもそれを忘れない。

7)大事な事
いつも一億三千万人の日本人、
そして69億人の世界人口で考える事。
選民思想的にならないこと。

8)リアルであること
全ての人が自給自足農家で練炭火鉢生活は理想だが、
それだと救急車、消防車、救助のヘリ、な~んも来ないし、
被災地への物資調達、事故の危機回避行動の全て出来ないから!

9)感謝
すべてを理解しようと務め、全てから学び、
すべてに感謝する。
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247601 できることは「日本を信じること」

2011年03月21日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247601 できることは「日本を信じること」
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/20 PM10 【印刷用へ
『今、死生を問う』(心に青雲)リンクより転載します。
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〈5〉 できることは「日本を信じること」

私は小説的イメージでいうなら、上空から無数の戦死した「骨」たちが今の私たちを悲しみをたたえつつ見下ろしているような気がする。あるいは歯ぎしりしつつか…。

そして原発で放射能汚染が進んで日本中で人間が生きられなくなったら、私たちは「国のため(国のせいで) 大君のため(大君のせいで)」に「ひょんと死んでしまう」ことになる。そのときやっと、あの戦争で「だまって だれもいないところで」「遠い他国で ひょんと死んだ」彼らとココロを一つにし得るのだろう。「こらえきれないさびしさ」をそのとき、共有するのだ。

だから。

今度の津波に飲み込まれて亡くなった万という同胞たちの「こらえきれないさびしさ」を、生き残っている私たちは今度こそ心で聞かねばならない。

また同時に戦艦大和とともに沈んだ臼淵磐大尉の言葉「今 目覚めずしていつ救われるか」を真摯に聞かねばなるまい。日本人は「目覚め」損なったからこそ、この破滅を招来したのではないのか。

冒頭に言ったように、それでも日本を信じるのである。それは現政権や官僚を信じることではない。「日本を信じる」これは自明のことである。

われわれがいるこの日本は、例えば西郷南洲が、例えば二宮金次郎が、例えば織田信長が…というように偉大な人間が「創った」国なのだ。そして現在は、南郷継正という日本歴史上で最高峰の偉人が生きていて、創りつつあるのだ。だから牢固として破壊はされない。

何十万人が放射能で死のうとも、自分も犠牲になろうとも、信じれば良い。
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247587 東京を脱出しない理由

2011年03月20日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247587 東京を脱出しない理由
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/20 PM07
『今、死生を問う』(心に青雲)リンクより転載します。
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〈1〉現下の絶望的状況

私はこの災害非常事態にいたって、最初は大丈夫であってほしいと願望しつつ、どうしようかと多少の動揺もあったのだが、今は落ち着いた。東京が放射能汚染されても、ここを動くまい、と決めた。イザとなればここで死んでいく。「人間(じんかん)、到る處青山あり 何ぞ期せん墳墓の地」。

一方で、自分が命を投げ出せば多くの人間が救われるというなら、喜んで命を差し出す覚悟はとうに出来ている。

それまでは冷静に日常生活を送るだけであり、志を把持していくのである。そして、拉致被害家族の増元照明氏のご尊父が死ぬ間際に残し有名になった言葉「おれは日本を信じる。だからお前も日本を信じろ」を、私も同じ思いで噛み締めている。

広瀬隆氏が朝日ニュースターで解説している「ニュースの深層」(3月17日)は真実を語っていると思う。もう時すでに遅し、という感じだ。関東以北が壊滅状態になるのではなくて、日本全土がアウトになるようだ。

私はNHKや日テレなどのテレビ局はウソをつくものと思っている。テレビに出てくるヤツは御用学者に決まっているのだ。この朝日ニュースターはその意味で奇跡だ。よく制作者が広瀬氏を呼んでしゃべらせてくれたものだ。

(1/3)
リンク
(2/3)
リンク
(3/3)
リンク

これを見ていただければ、日本がどれほど絶望的な状況か理解できる。すべてはどうやら手遅れで処置なしなのだ。奇跡が起きるのを期待するしかない模様である。

だから私はかえって落ち着いた。生きる努力はするが、ジタバタしない。

〈2〉 脱出、逃亡の誘い

本ブログの読者で、海外にお暮らしの日本婦人のKさんに、一応無事を知らせるメールを送信した。そして一言、「東京が壊滅しても、かすかな希望はまだ海外に多くの日本人が頑張っていてくださることです。K さんもそのお一人です。

生き残った海外在住のみなさんが、日本民族の誇りを失わずに、やがて日本を復興させてくださることでしょう。期待をさせてください。」と。

そうすると、そのKさんからすぐに返信があった。

日本を脱出して、こちらの国にいらしてください、という勧めであった。

Kさんにもご両親と弟さんが東京におられるので、ヨーロッパのその国に来るように再三勧めたそうだが、
「『日本国民が国家の存亡をかけて戦っている時に、自分だけ助かるためにとても日本を捨てて逃げ出す気になれない』と言われ、遠く離れているところから祈ることしかできず、もどかしい気持ちで一杯です。」と書いておられた。

そして、
「これからおいで頂くことは可能ですか?『心に青雲』様のような方はなにがなんでも日本人に絶対に必要です。なんとか生き残って下さらなければなりません。メールを通じてしか私のことはご存知頂いておりませんので、いきなりこんなことを書くのも変かもしれませんが、本当に心からあなた様に生き延びて頂きたいのです。」

まだ会ったこともない私に、こんな温かいお誘いを頂戴し、しばし感極まった。大変かたじけない話ではあったが、以下のように返信してご海容を願った。

〈3〉 東京を脱出しない理由

さっそく結論から申し上げると、残念ですがそちらへは行けません。理由は明解です。

私は南郷継正先生の率いる玄和会の人間です。師が首都圏から離れておられないのに、私が離脱するわけにはいきません。それに弟子も東京でがんばっています。自分だけ彼らを見捨てて逃げられません。むろん家族もおります。

日本男児ならそうするものと、親や先達から私は教わってきました。

1日や2日、東京が危険だから箱根にでも逃げようか、というのならまだ考えられても、家族も同胞も暮らすこの地を離れるというのはできない相談です。

Kさんのご家族が「日本国民が国家の存亡をかけて戦っている時に、自分だけ助かるためにとても日本を捨てて逃げ出す気になれない」とおっしゃったそうですね。

そのとおりです。すばらしいご両親と弟さんをお持ちですね。

私も何ができるというわけではありませんが、同じ気持でおります。

日本の半分が放射能で汚染されて、壊滅しても、日本民族のこの逃げないで艱難に立ち向かう姿勢と冷静沈着な心とは、やがて世界に共感をもって広がり、世界を変えていくでしょう。

「大和」乗員だった吉田満さんの『戦艦大和ノ最期』に、なぜ自分たちは特攻で死ななければならないか、無駄死にではないか、何か死ぬ理由がほしいと将校たちが議論する場面があります。

その問いに臼淵磐大尉という人がこう言います。

       *         *          *

痛烈なる必敗論議を傍らに、哨戒長臼淵大尉(一次室長、ケップガン)、薄暮の洋上に眼鏡を向けしまま低く囁く如く言う。

「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、本当の進歩を忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。今 目覚めずしていつ救われるか。俺たちはその先導になるのだ。日本の新生にさきがけて散る、まさに本望じゃないか。」

彼、臼淵大尉の持論にして、また連日「ガンルーム」に沸騰せる死生談義の一応の結論なり。敢えてこれに反駁を加え得るものなし。
        *          *         *
(原文はカナだが読みやすくひらがなに変えた)

この発言で、殺気立った将校たちは心を落ち着けたと言います。

戦争で特攻出撃するのとは様相が違いますが、私たちが国難を前に混乱したり逃げたりしないことが、やがて新生日本の魂になっていくでしょう。死ぬにしても、死に方があるのだと、今、つくづくその思いを噛み締めています。

それでもKさんからいただいたこの言葉、

「心に青雲様のような方はなにがなんでも日本人に絶対に必要です。
なんとか生き残って下さらなければなりません。」

は、大仰ですよと苦笑しつつも、感謝の言葉もありません。この人生、まんざらでもなかったなと思って、平静にこの世を去れそうです。

むろん今から死ぬと決まったわけではありませんけれど。

私の思いは、前回のメールで申し上げたとおり、「生き残った西日本や海外在住のみなさんが、日本民族の誇りを失わずに、やがて日本を復興させてくださる」と信じております。

でも何年か後に、あのときはバカみたいに騒いじゃったねと笑えるときがくることもまた、信じたいものです。

がんばってブログを発信していきます。

 (以上が返信メール)
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247173 日本人のモラルに世界が驚く③

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247173 日本人のモラルに世界が驚く③
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/15 AM00 【印刷用へ
247172の続きです。
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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* 開放
リンク
昨日、歩いて帰ろうって決めて甲州街道を西へ向かっていて夜の21時くらいなのに、ビルの前で会社をトイレと休憩所として解放してる所があった。社員さんが大声でその旨を歩く人に伝えていた。感動して泣きそうになった。いや、昨日は緊張してて泣けなかったけど、今思い出してないてる。

* コンビニ
リンク
停電地区のほとんどの店が店を閉めてる中、あるセブンイレブンが店内陳列棚にいくつもろうそくを置いて、営業をしていた。レジが使えないため在庫確認用のハンディで値段確認し読み上げ、もう1人が電卓で計算、もうひとりが懐中電灯で照らす。その状態でレジ2台稼動させていた。感動した。

* 避難所
リンク
長女いわく、横浜の避難所に向かう時に、知らない人達と声を掛け合い、場所を教え合っていたそうです。普段は冷たいと思っていた他人の優しさに触れ、感動したそうです。日本人のいざという時の団結力を再認識しました。まだまだ日本も捨てたものではないです。

* 呼びかけ
リンク
何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレかしますとか、休憩できますとか言うビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで、○○線運転再開ですー!とか、休憩できますー!!って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジでw日本も捨てたもんじゃないな

* ホームにて
リンク
都営大江戸線の光ヶ丘方面行きは、非常に混雑しています。ホームにも、改札の外にも、電車を待つ溢れんばかりの人。でも、誰一人列を崩さず、通路を開け、係員の誘導に従っている。ロープがあるわけでもないのに、通る人のための通路スペースが。その不自然なほどの快適さに、ただただ感動するばかり。

* 駅員さん
リンク
終夜運転のメトロの駅員に、大変ですねって声かけたら、笑顔で、 こんな時ですから!だって。捨てたもんじゃないね、感動した。

* おっちゃん
リンク
昨日4時間かけて歩いて帰ってきた主人。赤羽で心が折れそうになってた時「お寒い中大変ですね!あったかいコーヒーどうぞ!」って叫びながら無料配布してるおっちゃんに出会った。これがあったから頑張れたそうだ。もう5回もこの話をしてくるので本当に嬉しかったんだと思う。おっちゃんありがとう。

* 献血の列
リンク
日本は強いです!大阪難波の献血施設は被災地の方の為に超満員の順番待ちでした。私欲の無い列を初めて見ました。感動しました。被災地の方々、全国でその辛さを受け止めます。諦めずに頑張って下さい!
* 節電営業
リンク
近所のスーパー・サミットに来てみたら、通常深夜1時まで営業なのに大きい看板が付いていなかった。早めに店を閉めたのかと思ったら、外の電気だけ消して節電しつつ営業していた。ちょっと感動

* 今日は休みだよ
リンク
バイトくんの中に、東北が実家の子がいたらしく。弟「今日はバイト休んでいいよって伝えてくれる?」従業員「わかりました(電話で)あ、今日、店休みだってさ」......彼の伝え方に感動した。気遣いって、こういうことだ。

* 買うのやめるわ
リンク
バイト先に若いお兄さんたちが軍団でお酒を買いに来たんだけど、その中の一人が「やべえ、オレお酒のためにしかお金持ってきてないから募金できん。ちょっとこれ買うのやめるわ」って言って商品返品してそのお金全部募金してた。お友達も続々と募金しててすごい感動した。 すごいよ

* いつでも買える
リンク
今日、募金箱に金髪にピアスの若い兄ちゃんが万札数枚入れていた。そしてその友人に「ゲームなんていつでも買えるからな」と言っていたのが聞こえて私含め周りの人達も募金していた。人は見た目じゃないことを実感した。そんなお昼でした。 この話感動しました。

* 絶対うまいはず
リンク
僕も秋葉からの帰りにおにぎりとみそ汁配ってる方に会いました、感動しました、チャリだったからダイジョブです他の人にって言ったけどもらっておけばよかったなぁ絶対うまかったと思う

* お菓子いっぱい
リンク
すごい。弟たった今ディズニーランドから帰宅したんだけど。新品のお菓子袋いっぱいにもらってきて、客全員分の帰りの交通費負担してくれたんだって。一晩中、何か言えば全て対応してくれたって。やっぱり世界のディズニーランドなんだね。

* 困ったときは!
リンク
昨日青葉台駅で帰宅困難者が溢れる中、車に乗ってる人が「○○方面の方どうぞ!」って行って車に乗せてた。「困った時はみんな一緒ですから!」って言ってた。超感動したの思い出した。

* 充電されたい方は・・・・
リンク
避難所にいたときに、社会人1年生で、研修でこっちにきてた女の子が、たまたま携帯のバッテリーも持参してたらしく、体育館のコンセントを使用する許可ももらい、「携帯の充電をされたい方は、ご自由につかってください」と呼びかけて回ってたんだ。僕はその子にとても感動したんだよ・・・
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247172 日本人のモラルに世界が驚く②

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247172 日本人のモラルに世界が驚く②
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/15 AM00 【印刷用へ
247171の続きです。
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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* 日本ってすごい
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日本って凄い。官僚も民間も、皆で助けようとしてる。トラックの運転手も有志で物資運んでるらしいし、東北の交通整備をヤクザさんがやってるという話も聞いた。最近、日本に対して誇りを持てないことが続いていたけれど、そんなことない。日本は凄い国だ。素直に感動してる。日本国の皆さん頑張ろう!

* twitterすごい
リンク
Twitterの方々の情報とかが一致団結しててすごくたすかります。みなさま親切です!!こういうとき、なんか、感動します。最近は近所とつきあいなかったり冷たい世の中だとか思ってたけどそんなことなかったね。

* ドイツ人の友達
リンク
ドイツ人の友達が地震が起きた時に渋谷に居て、パニックになっていた所を日本人に助けてもらったらしく、その時の毅然とした日本人の態度や足並み乱さずに店の外に出てやるべきことを淡々とこなす姿にひどく感動し、まるでアーミーのようだったと言っていた。

* スーパーでの出来事
リンク
スーパーで無事買物出来ましたヽ(´o`; でもお客さんのほとんどが他の人の事を考えて必要最低限しか買わない感じだったのが感動しました(涙)

* 御殿場で
リンク
実際日本すごいよ。昨日信号が一カ所も機能していない御殿場市でもお互いにドライバー同士譲り合ってたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが手信号やってくれてたりで、混乱もなく本当感動した。9時間運転してたけど前車を煽るようなドライバーはもちろんいなかったし、みんな譲り合い精神。

* 「みんな」
リンク
タクシー運ちゃんと電車駅員さんとおばさんと話したけど、みんな遅くまで帰れなかったりしてすごく疲れているのに、苛立つ事なく、言葉遣いもふるまいも丁寧で、逆に気遣われてしまった。「みんな大変だから」という"みんな"って意識があることに感動するし、私も受け継いで大事にしたい文化。

* 日本の強さ
リンク
サントリーの自販機無料化softbankWi-Fiスポット解放、色んな人達が全力で頑張っててそれに海外が感動・協力してる。海外からの援助受け入れに躊躇したり自衛隊派遣を遅らせたりしてた阪神淡路大震災の頃より日本は確実に強い国になってるんだ。みんな頑張ろう。

* 朝礼
リンク
今朝の朝礼で「何があっても決して不安な顔は見せずに売り場に立つ以上はおもてなしをする気持ちを忘れずにお客様を安心させてあげてください」ちょっと感動した。がんばるか。開店です!

* 井上さん
リンク
井上雄彦さんがものすごい勢いで笑顔のイラストをいっぱいあげてて感動する。励ましとか勇気とかメッセージって、こういうことなんだなーと思う。 RT@inouetake Smile42. リンク

* 人のぬくもり
リンク
昨日、信号が完全に機能していなかった鎌倉で、人力車のお兄さんたちが手信号やってたのと、モータープールで停電のために出られなくなってる車を近所の住民さんたちが車持ち上げるの手伝ったりと、人の温もりにすごく感動した

* 学び
リンク
TLの拡散希望を見て思ったことは、阪神淡路大地震から学んだことがとても多くツイートされていること。当たり前のことなんだけど、やはり人間は、学んで考えることができる生き物なんだと改めて思い、感動した。

* ローマから
リンク
ローマにいる友達からメール。ローマの人々はニュースを見ながらこのような状況でも冷静に対処する日本人に感動し、尊敬の念を覚えながら、非常に心配しているとのことです。

* 声をかけること
リンク
昨日、裏の家の高1になるお兄ちゃんに感動した。 家に1人で居たらしく、地震後すぐ自転車で飛び出し近所をひと回り。 【大丈夫ですか―――!?】と道路に逃げてきた人達にひたすら声掛けてた。あの時間には老人や母子しか居なかったから、声掛けてくれただけでもホッとしたよ。 ありがとう。

* 助け合い
リンク
警備員の友人何人かが町田~相模大野で夜間警備のボランティアをしていたので手伝ってきた。年齢問わずいろんな知らない人同士が助け合っていて心強かった。ちょっと感動してトイレの隅で泣いた。

* バイクでよければ
リンク
僕は感動しました。バイトの先輩が1人でも救うために寒い中紙に「バイクでよければ送ります」と書き駅前で掲げ鳶職のお兄ちゃんを所沢まで送ったそうです。世の中まだ捨てたもんじゃないなって思いました。本当に尊敬です!!自分もなんか人の役に立ちたいと生まれて初めて思いました。

* 乗り合い
リンク
浦和美園からタクシー使えると思ったのが甘かった…30分歩いてたら知らない人が車に乗せてくれた(つд;*) 人間の優しさに感動。ありがとうございました。
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続く
 

247171 日本人のモラルに世界が驚く①

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247171 日本人のモラルに世界が驚く①
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/15 AM00 【印刷用へ
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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観測史上最大の地震に直面した日本。今現在は混乱のまっただ中だが、世界から日本人の行動やモラルに賞賛の声が上がっている。助け合い、和の精神は、やはり日本人固有のものかもしれない。ツイッターの声をまとめており、感動する話がたくさんあるので共有し、紹介したいと思う。元気の出るつぶやきを集めます。

* ディズニーランドでの出来事
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ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところ見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった

* 国連からのメッセージ
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国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」 に感動した。良い事をしたら戻ってくるのです。これがいい例なのです

* 渋滞した交差点での出来事
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一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。

* 揺れている最中でも・・・
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聞いた話でびっくりしたのが、とっさに「入口の確保」と揺れてるにも関わらず、あの状況で歩いて入口を開けた人が居たのが凄いと思った。正直、シャンデリアも証明も何時落ちるか分からないのに、凄く勇敢な人が居た事に感動した。

* バス停で・・・
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バスが全然来ない中、@saiso が、バス停の前にある薬局でカイロを買ってきて、並んで待ってる人みんなに配った!

* ディズニーシーにて
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ディズニーシーに一泊した娘、無事帰宅しました!キャストのみなさんが寒い中でも笑顔で接してくれて不安を感じることなく過ごせたそうです。防寒のカイロやビニール袋、夜・朝の軽食と飲み物、おやつまで。ディズニーの素晴らしさに感動です。頑張ってくれたキャストさん、ほんとにありがとう!!

* 日本人の良さを再認識
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この地震が、きっかけになって、失いかけていた日本人本来の良さが戒間見れた気がする。犯罪はする様子はなく、助け合い、律儀、紳士的。普段日本人は冷たい人が多い…。って個人的に感じてるんだけど、多くの人が今回で「絆」を取り戻しつつあるように見えて、それがなんか感動して、泣けてくる。

* タイムラインに感動
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TL見て感動した。みんなが、ひとりひとりが大変な状況にいる人に笑顔を伝えようと、前向きになってくれるような発言がいっぱいで。TLがあたたかい。みんなのコトバを見て笑顔が少しずつでも増えればいいな。被災地の方、頑張れ、応援してくれる人がたくさんいます。

* 段ボールに感動
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ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。

* 外国人から見た日本人
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外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。

* メディアの動きについて
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ツイッターやUSTでの状況共有と、それに連動するマスコミの動きは、阪神淡路大震災の時とは比べ物にならない質の高さを感じる。もちろん過去の辛い経験から得た教訓を、みんな活かそうとしている感動。

* ツイッターに感動
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それにしても、電話もメールも繋がらなかった中でのTwitterの強さには感動した。 171より役に立ったんじゃないだろうか。 否定的な意見も多いけど、垂れ流されたRTのほとんどはきっと誰かの心を支えたと俺は思います。 必要不必要は選ぶ側で決めればいいだけ。

* 絵師さん
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絵師さんたちがこの地震でみんなに元気付けようと必死に美しい絵や励ましのイラストを描いていることに感動。みんな自分にできることをしたいと思っているんだね。

* BBCの報道
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本当に感動。泣けてくる。⇒BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。

* 父親の行動
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1階に下りて中部電力から関東に送電が始まってる話をしたら、普段はTVも暖房も明かりもつけっぱなしの父親が何も言わずに率先してコンセントを抜きに行った。少し感動した。

* 整列する日本人
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日本人すごい!!こんな時にも山手線ホームできれいに整列してる …涙。有楽町駅を上から眺む。 ・リンク

* パン屋
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昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。
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続く