サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

224514 小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた検察の低劣な情報操作~東京地検特捜部の本音と正体②

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224514 小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた検察の低劣な情報操作~インチキ捜査機関・東京地検特捜部の本音と正体②
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/17 PM08


224513の続きです。
『小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた日本検察の低劣な情報操作・・・インチキ捜査機関・東京地検特捜部=東京痴顕特躁部の本音と正体』(オルタナティブ通信)リンクより転載します。
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この「窃盗・汚職体質」は、警察・検察の間で基本的な差異は存在しない。検察が、こうして作られた裏金によって裁判官を「官官接待」し、検察有利の判決を得るための「買収」に使っている事は、常識である。刑事裁判の有罪率99%という、異常なまでに高い数字の「カラクリ」は、この裏金接待=検察による裁判官の「金銭買収」にある。飲食だけでなく、検察が「購入した売春婦を裁判官と共にホテルに同伴させる」のも常套手段である。

これが、日本の「裁判システム」の正体・実態である。検察が、事実上「売春斡旋業者として裁判官に、売春婦をアテガッテいる」。この返礼として裁判官は、刑事裁判では常に検察を勝利させる。これが、刑事裁判における「被告人=一般市民」の有罪率99%という、世界中、どの国を見ても有り得ない異常な数字の「カラクリ」である。

こうした日本最大の「窃盗組織である警察・検察組織」に、「小沢一郎の政治資金疑惑」について、「正義感ヅラ」して、摘発する資格など毛頭、無い。

自民党と結託する事で、警察・検察組織が、その「窃盗集団」としての利権を「これまで時の権力者達に大目に見てもらい、見逃してもらって来たものが」、民主党への政権交代によって「摘発・問題視」され、前科を明らかにされる危険性が出て来た。

民主党の掲げる「官僚のムダ金使いの摘発、利権摘発」の総本山は、検察・警察による「国民の税金の窃盗行為」である。

小沢を「血祭りに上げる事」で、検察は、「俺達の利権にチョッカイを出したら許さない、検察・警察による税金の窃盗を明るみに出す事は許さない、国民の税金を盗み取り、その金で飲食、買春する自由を見逃せ」と、民主党を脅迫して見せたのである。

収賄・裏金問題で小沢を摘発できないので、政治資金規正法違反で、元秘書等を逮捕して見せる。過去においては、虚偽記載・事実と異なる記載は単純な記載修正で処理して来た物が、「小沢に関してだけは逮捕」という検察の小沢個人攻撃の「異常さ、真意」は、ここにある。

「警察・検察の犯罪者集団=窃盗集団の正体を隠すため」、民主党政権を「早期にツブスため」、「敵のボス=小沢一郎」の摘発、が、今回の事件の本質である。麻薬取引の「仕事」を終え、たまたまコンビニエンス・ストアに立ち寄った広域暴力団の組長が、そこで子供の万引きを見つけ、正義感ヅラし、子供を交番に突き出して見せる。東京地検による、小沢一郎摘発の、それが「本質」である。毎年、数十億の税金を、戦後65年間に渡り盗み取り、飲食・買春に浪費して来た警察・検察と、小沢の裏金数億円の、どちらが重犯罪かは一目瞭然である。

小沢の元秘書は、証拠隠匿と自殺の危険性を回避するため逮捕した、と検察は述べている。証拠隠匿の恐れがあるとして、逮捕し留置所に入れなければならないのは、日本の警察官・検察官全員である。しかし、日本の警察・検察に関しては、戦後65年に渡る、窃盗犯罪への羞恥心から自殺の恐れがあるとして、逮捕し留置する必要性は全く無い。そのような人間としての最低限の羞恥心・道徳心と、日本の警察・検察は「無関係」である。
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224513 小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた検察の低劣な情報操作~東京地検特捜部の本音と正体①

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224513 小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた検察の低劣な情報操作~インチキ捜査機関・東京地検特捜部の本音と正体①
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/01/17 PM08


『小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた日本検察の低劣な情報操作・・・インチキ捜査機関・東京地検特捜部=東京痴顕特躁部の本音と正体』(オルタナティブ通信)リンクより転載します。
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書物短評 :  杉浦生(みのる)  「警察署の内幕」  講談社

著者は、福岡県警に25年間勤務し、警部で退職した警察官。

本書には、警察署が「購入していない文房具、乾電池等のニセ領収書で、経費を受給し、その資金で警察官が飲食、買春を行っている実態」が、時に明晰に、時に隠然と描かれている。

また警察署では日常的に文書偽造が行われている事も書かれている。

警察官は市民に対し職務質問を行い、その結果を文書にし、本署に提出し、その数の多い程、「成績が良い」として出世・昇給になる。そのため、「優秀者として表彰されている警察官ほど」、実際には職務質問をせず、「~時~分、~駅周辺で40歳代、男性に職務質問」といった「ニセ文書」を偽造し、たくさんの文書を本署に提出し、「報奨金」を手に入れている。これは税金であるが、これを「小遣いにした飲食」が平然と日常的に行われている。

これが警察組織の実態である。

犯罪情報についても、市民から犯罪についての情報を得た、として文書を提出すると、その数の多い程、「成績が良い」として出世・昇給の対象になる。そのため、近所の、オバサンと世間話を行い「小沢一郎の秘書逮捕を、どう思うか」等々、質問し、オバサンから「政治家は、みんなやっているんじゃない?」という返答を得ると、それを文書化し、「市民から知人の政治家が収賄している」との情報・内通があった、と本署に報告する。この「数量を増やし」、報奨金を得、飲食の費用とし、出世・昇給の手段とする。これが警官の「日常業務である」と、25年間、警官を職業にして来た著者は言う。

 また、お中元・お歳暮の時期になると、交番から近場の飲食店に電話し、「無銭飲食等々ありましたら、いつでも、ご連絡ください」と話す。これは「警察に、トラブルを解決してもらう事も、今後あるのだから、お中元・お歳暮は、どうした?」という要求である。近所の飲食店は、「警察に睨まれ、食品衛生法違反等々で、保健所に通報されて閉店させられてしまう」という恐怖感から、交番に、酒、つまみ等々を、お中元・お歳暮として「差し出す」。各交番には、こうして差し出された「酒・つまみ」が1年中、山積している。徹夜明けで仮眠する時など、これで軽く1杯飲むのが「警官の日常業務」の一環となっている。

交番等には、この「付け届け」を要求するための、地元飲食店の名簿が、「常備・完備されている」。

 白バイ等は、人気のない脇道で駐車し、エンジンをかけ、車輪を「空で回転させている事」がある。車輪が回転すると、走行距離のメーターが回るので、「それだけ、巡回パトロールした事になる」。実際には警官は、仕事をサボリ、遠くの空をボンヤリ、ながめていたりする。

この場合、白バイは実際には走っていないので、ガソリンの消費は少ない。実際に走った場合との「差額分のガソリン」は、白バイの燃料タンクから「抜き取られ」、警官個人の「自家用車の燃料タンクに補給される」。明らかな窃盗犯罪である。これを行っていない警官など「居ない」と、交通課の現場指揮権を握っていた警部本人=著者は言う。

 こうした小さな「窃盗」に対し、警察署全体での、出入り業者からの「キックバック」は、警察総本山の警察庁本庁に「上納される」。各地域の警察署・本署で使用する文房具等を、全体で一括し年間1000万円で購入し、実際には500万円分の文房具を「納入させ」、文房具業者からは、残金「500万円」を本署の「会計課」が受け取る。これが、キックバックである。これは日本全国、津々浦々の各警察本署から東京・本庁の警察庁に「上納され」、年間数十億円が累計される。

これは警察庁本庁の「官僚の豪遊」の資金源となる。警察庁・本庁の官僚は、官僚の給与では、とても飲食できないような銀座・赤坂の高級クラブで連日、飲食を行っている。年収1500万円の、官僚が、3億円のマンション=年収の20年分のマンションを、ローンも組まず、「現金で購入し、住んでいる」。これは、全国から「上がってくる上納金=裏金」によって「支出されている」。全て税金である。この上納金=裏金は、警察庁長官等の「給与・退職金の上乗せ」にも当然、使用されている。
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続く

 

224505 小沢氏が一騎打ちを決めた決闘相手はズバリ、「デビッド・ロックフェラー」

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224505 小沢氏が一騎打ちを決めた決闘相手はズバリ、「デビッド・ロックフェラー」
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/17 PM07


『いよいよ忠臣蔵討ち入りか:小沢 内蔵助』(新ベンチャー革命)より転載します。
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1.小沢・検察全面対決:背景をまったく報道しない大手マスコミ

2010年1月17日の報道によれば、小沢氏は東京地検特捜部と全面対決とのこと。鳩山首相は小沢氏の決意表明に『戦ってください』と答えたそうです。この展開は前代未聞です。この事実より、小沢・鳩山民主党政権 vs 東京地検特捜部の一騎打ち構図が描かれます。日本が民主主義国家だとすれば、実に変な話です。日本を株式会社に例えれば、その会社の社長(株主総会で承認された正統な社長)が自社の法務部(法務省に相当)の1課長と全面対決する構図です。こんな話聞いたことありません。社長が法務部のその1課長を更迭すれば済む話です。 

なぜ、こんな馬鹿げたことになっているのか、日本の大手マスコミはその背景をまったく報道しません。彼らには民主主義の根本がまったくわかっていないことになります。民主党もおかしい、法務大臣はいったい何をやっているのでしょうか。新聞とテレビしか情報源を持たない多くの日本国民には、以下に述べるような背景を説明しないかぎり小沢氏の決意も覚悟も到底、理解されないでしょう。

2.小沢氏の覚悟のほど

 ~中略~

3.現代の吉良上野介は誰か

小沢氏が一騎打ちを決めた決闘相手を大手マスコミは東京地検特捜部としています。小沢内蔵助が首を狙っているのは、佐久間特捜部長でしょうか。とんでもない、小沢氏の狙いは、そんなコモノではないでしょう。日本の戦後政治65年の清算がかかっているような気がします。小沢内蔵助にとっての吉良上野介はズバリ、デビッドRF(戦争屋=CIAボス、94歳の後期高齢者)ではないでしょうか。

さて若き日の小沢氏が、ロッキード事件の公判を欠かさず傍聴していたというエピソードは有名です。彼は田中角栄を嵌めた悪党、およびその手先の手口、そして彼らの素性を熟知しているはずです。東京地検特捜部が必死で小沢失脚に暴走している理由、それは吉良邸の秘密(戦争屋=CIAと東京地検特捜部のつながり)が国民の眼前に晒される危険がでたからではないでしょうか。ネットではこの程度の秘密はすでに常識となっており、ネットの政治系ブロガーはみんな知っている話です。単に大手マスコミが報道しないだけのことですが。

吉良邸の秘密、それは紛れもない国家犯罪です。何人の愛国政治家が彼らの謀略によって葬られたか。小沢氏はその秘密をすべて知っている。中川昭一愛国・反米政治家がやられたように、吉良一味にとって小沢内蔵助は偽装自殺で処分したいほどの攻略ターゲットです。一方、これまで小沢氏は、彼らの手口を熟知しているので、中川氏の二の舞にはならなかっただけのことです。

4.田中角栄:現代版 浅野内匠頭

ロッキード事件はズバリ“田中角栄を失脚させるためのワナ”であったと筆者は確信します。その根拠は、戦争屋ボスの子飼い・ヘンリー・キッシンジャー語録が2006年、米国国家安全保障公文書館より公開された事実(注1)によります。

田中角栄は戦争屋ボスを激怒させた日本国首相であったのです。これ以降、自民党政治家は戦争屋ボスに逆らえなくなった。米国におけるケネディ(JFK)暗殺のインパクトとまったく同じです。米国においてJFK暗殺にCIA謀略部隊が関与していたとする疑惑は数多く残っています(注2)。

5.小沢氏の宿敵:東京地検特捜部の生い立ち

ウィキペディア(注3)によれば、東京地検特捜部は、戦後すぐGHQが日本軍部の隠退蔵物資摘発の目的で設置したという説があるとのこと。ところで自民党設立資金はCIAが拠出したこと(注4)も明らかになっていますが、このCIA資金は、GHQが日本軍部の隠退蔵物資(現在価値数十兆円)没収後、米国にて換金した資金が充てられているようです。

小沢氏は、田中角栄失脚の手先となった東京地検特捜部が、検察庁という日本の官庁を隠れ蓑にした事実上の『CIA対日監視東京本部』(戦争屋ボスの日本派出所)であることを知っているはずです。東京地検特捜部の官僚は、米国日本大使館出向扱いにて全員CIAで研修を受けるといううわさもあるほどです。上記、佐久間部長(さしずめ吉良邸用心棒・清水一学)も米国日本大使館の一等書記官であったそうです。

小沢氏が対決しようとしているのは、東京地検特捜部の本性『CIA対日監視機能』です。すなわち田中角栄の仇(かたき)です。鳩山首相(元田中派政治家)もこの事実を知っているはずです。なぜなら、ソ連と近かった祖父・鳩山一郎元首相も、戦争屋ボスににらまれていたからです。それをかわすためフリーメイソンに入会しています。ちなみに鳩山現首相の長男もロシア留学しています。

6.なぜ、吉良邸討ち入りが可能になったか

大石内蔵助が殿の仇討を決行したのは殿の切腹2年後ですが、小沢氏の場合、その10倍の20数年が経過しています。なぜ今、討ち入りが可能になったか、それは何といっても、事実上の小沢党である民主党が政権奪取に成功したこと、そして吉良上野介(デビッドRF)の威力が落ちているからです。今回、東京地検特捜部の暴走がデビッドの強い命令である可能性は低いのです。今回に限り、東京地検特捜部にはバックが居ない。小沢氏も鳩山首相もそのことを知っているはずです。だから鳩山首相は小沢氏に『戦ってください』と激励したのです。

 ~後略~
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注1:ベンチャー革命NO.195『裏切り者ジャップ:キッシンジャー語録』2006年5月28日http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr195.htm
注2:ベンチャー革命NO.068『20世紀最大の謎:ケネディ暗殺』2004年4月6日http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr068.htm
注3:特別捜査部、ウィキペディア参照



224497 小沢・検察問題のネット上での強い関心は検察やマスコミへの不信感の生起⇒事実追求の兆候

2010年01月17日 | インターネットの可能性
224497 「小沢・検察問題」ネット上での強い関心は、検察やマスコミへの強い不信感の生起⇒事実追求(=覚醒)の兆候では
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/17 PM05


>小生のブログ(「文芸評論家・山崎行太郎の政治ブログ「毒蛇山荘日記」)は、小沢擁護、検察批判の立場から、かなり過激に「小沢/検察問題」を取り上げていますが、取り上げるようになってから、ブログランキングが、50位ぐらいから急上昇し始め、現在16位にまで躍進しています。(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

同感です。確かに、
るいネットの「よく読まれている記事週間ランキング」
★阿修羅♪の「総合アクセス数ランキング」
を見ても、「小沢・検察問題」がネット上で強い関心を集めていることが一目瞭然です。

ちなみに、小生のブログ「サラリーマン活力再生」の日別アクセス・ランキングも、全部で約1,350,000のgooブログ中、普段はだいたい500~800位をウロウロしていますが、「小沢・検察問題」の掲載が増えたせいか、ここ1週間は全て500位以内に入り、昨日(1/16)は275位まで上がりました。(ご愛読誠にありがとうございます)

>ブログランキングの数字を信用しているわけではありませんが、これは、一応の目安として考えてみても、「小沢一郎支持」が意外に多いということを意味しているようにも思われます。国民は、間違いなく「政権交代」と「民主党政権」と「政治家・小沢一郎」を支持しています。(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

ここも概ね同感ですが、もっと言うと、国民による旧体制に代わる「政治家・小沢一郎」への期待と相俟って、検察やマスコミに今まで散々騙されてきたことに対する強い不信感の生起⇒事実追求(=覚醒)の兆候なのではと考えます。


224496 なぜ今まで対米従属を続けたのか?~多極主義に舵を切り始めた民主党鳩山政権

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224496 なぜ今まで対米従属を続けたのか?~多極主義に舵を切り始めた民主党鳩山政権
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/17 PM05


『「なぜ、今まで対米従属を続けたのか」(EJ第2732号)』(Electronic Journal)リンクより転載します。
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 ~前略~

田中宇氏によると、米国はもともと多極主義の国であるというのです。それは、自国が中心となって戦後の世界体制として結成した国連の中枢である安保理常任理事国に、ソ連や中国のような共産主義国家を加えたことにあらわれています。つまり、第2次世界大戦の直後の段階では、米国はソ連や中国を敵視するつもりはなかったのです。

しかし、1950年に状況が一変します。朝鮮戦争が起こったのです。ここで米国中枢ではそれまでの多極化推進派が後退し、ソ連や中国を恒久的な敵とみなす冷戦派が台頭したのです。

実はこれが日本には幸いしたのです。その理由について田中宇氏は次のように述べています。

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 第2次大戦後、もし冷戦が起こらず、米国が多極主義的な戦略
 を続けていたら、米国にとって東アジアで最も重要な国は共産
 中国となり、中国は軍事拡大や社会主義イデオロギーよりも経
 済発展が重視される傾向が続き、文化大革命も起きず、実際よ
 り30年早く経済発展の軌道に乗っていた可能性がある。米中
 関係が良好であるほど、日本は米国から軽視され、米国からの
 経済援助も日本ではなく中国に向けられていただろう。朝鮮戦
 争によって冷戦がアジアに波及し、米中が敵対する体制が固定
 化されたことは、日本にとってまさに「神風」であった。冷戦
 体制下で、日本は米国から気前のよい経済支援を受け続け、日
 本企業は技術面でも米国から大事なことを学び、日本の高度成
 長が実現した。
  ――田中宇著『日本が「対米従属」を脱する日』/風雲舎刊
―――――――――――――――――――――――――――――

なぜ、多極主義が必要かというと、欧米や日本のような先進国は、既に経済的に成熟しているので、今後あまり経済成長が望めないのです。したがって、いつまでも欧米中心の世界体制を続けることは、世界経済全体の成長を鈍化させてしまうことになるので、好ましいことではないのです。

したがって、欧米中心主義を捨てて、いわゆるBRICsのような途上国に投資し、経済発展を促進させる必要が出てくるのです。これが多極主義です。

田中宇氏によると、これは「資本の論理」に基づいているというのです。産業革命は英国で始まりましたが、英国の資本家たちは自分たちが開発した技術を積極的に途上国に輸出し、多くの国々でも産業革命を起こしてもっと稼いだのです。

もし、そういう資本家たちが愛国主義者だったら産業革命で得られた技術を国外に出さなかったと思われますが、実際は資本家は英国の産業革命が一段落したら、英国を捨てて他の国に投資しているのです。つまり、欲得というものが愛国心などのイデオロギーを超えている――これが資本の論理というものです。

しかし、日本は1989年にベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結した後も対米従属を続けています。最初のうちは、米英では金融自由化による金融主導の経済発展体制が構築されたので、その戦略は結果としてよかったのですが、1998年のアジア通貨危機を契機にその体制が壊れてくると、対米従属主義はマイナス面が多くなってくるのです。この時点で日本には、次の2つの選択肢があったのです。

―――――――――――――――――――――――――――――
     1.これまで通り対米従属主義を継続する
     2.中国と協調し、アジア重視に転換する
―――――――――――――――――――――――――――――

このとき出てきたのが、日本、米国、中国が等距離な正三角形の関係になるべきであるという主張です。この考え方を主張したのは、民主党の小沢一郎と自民党の加藤紘一などの政治家です。

しかし、9・11が起きると、世界が対米従属を強めるなか、当時の小泉首相は米ブッシュ首相との個人的人間関係から、強い対米従属の姿勢をとりましたが、その本心は別であったのです。

それは、2002年の小泉首相による北朝鮮への電撃訪問に見ることができます。とにもかくにも金正日に拉致を認めさせるとともに数人の拉致被害者を日本に連れて帰ったのですから、歴代政権では成し得なかった大変な成果です。小泉首相はこのとき本気で日朝関係改善を図る気持であったと考えられます。

少なくとも小泉首相は、上記2つの選択肢のうち、2のアジア重視を取る気持があったと思われます。これは優れた外交センスであるといえます。しかし、日本では北朝鮮敵視のプロバガンダが強まり、事態は悪化し、中国との関係は自ら靖国神社に参拝することによってすべてを壊してしまったのです。

しかし、既にブッシュ政権のときから、いつまでも対米従属を続ける日本に米国はむしろ冷淡になっていったのです。外交ジャーナリストの手嶋龍一氏は、あの小泉政権のときから、「日米の関係は冷え切っている」と明言していたのです。

ところがです。2009年8月の選挙で政権交代が起こり、民主党の鳩山政権が誕生すると、鳩山首相は米国に対しては「対等な日米関係」を主張し、その分中国に接近してともに東アジア共同体を推進しようと持ちかけるなど、明らかに対米従属から多極主義に舵を切っています。

鳩山政権は、その外交政策や沖縄問題の日米合意の見直しを要求するなど、米国の怒りを買っているとマスコミにさんざん叩かれていますが、本当にそうなのでしょうか。よく調べてみると、そうともいえないことが起こってきているのです。

 ~後略~
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224480 反政府的な暴力集団・東京地検特捜部を解体せよ②

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224480 反政府的な暴力集団・東京地検特捜部を解体せよ②
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/01/17 PM00


『小沢氏を支持する国民の声を聞け…。』(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)リンクより転載します。
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 ~前略~

検察のリークを元に「攪乱情報」を垂れ流すマスコミは、東京地検特捜部とグルになって、おそらく某国のシナリオに基づいて、「民主党政権潰し」と「小沢一郎抹殺」を画策しています。マスコミの垂れ流す情報は信用できません。東京地検特捜部と新聞・テレビのマスコミ、テレビ芸人たちは、某国の指図どおりに動く奴隷根性の染み付いた操り人形にすぎません。要するに、東京地検特捜部とマスコミ、テレビ芸人は同じ穴の狢です。つまり、国民の敵です。抹殺されるべきは彼等の方です。

ちなみに、東京地検特捜部とは、何か。もう常識だろうが、こういうことです。「東京特捜部はGHQ統治下に隠退蔵物資を摘発してGHQ下が管理することを目的に設置された隠匿退蔵物資事件捜査部としてスタートした経緯や特捜部エリートは在米日本大使館の一等書記官経験者が多いことから、米国の影響力を受ける…」。

国民からすれば、たいした問題でもない微罪(記載漏れ?)で、いかにも大問題かのように、執拗に「民主党政権」と「小沢一郎」が狙われるのは、東京地検特捜部の背後に、某国、つまり日本独立を恐れる米国という「主人」がいるからです。金権や利権に塗れているのは、東京地検特捜部とマスコミとテレビ芸人どもです。しかるに日本国民の多くは、それを知り始めています。「政権交代」と「民主党政権」と「政治家・小沢一郎」を支持してるのはそういう国民です。

恐れることはない。民主党は、小沢一郎幹事長を先頭に、国民の支持をバックにして、米国の日本支配の先兵役を演じている東京地検特捜部と全面対決し、真の「日本独立」を勝取るべきです。鳩山首相よ、もう尻込みは許されない。占領軍の残した悪徳遺産である東京地検特捜部の解体・壊滅へ向けて立ち上がるしかないのだ。

 ~中略~

<以下、主要コメント>

26. 2010年1月15日 19:19:34

東京地検は、今、捜査機関としての組織の危機です。
2003年 日歯事件 これは中途半端な捜査で真実は解明できなかった。
2005年 ライブドア事件 政権の指示による正しく国策捜査。
2008年 山田洋行事件 防衛疑惑の殆どが置き去りになった。
    緑資源機構 談合疑惑の世論誘導で死者まで出た。
2009年 西松事件 捜査難航中、大久保秘書を逮捕したが証拠がない。
    郵便不正事件で村木元局長逮捕したが、証言者が証言を覆した。
ここ最近の事件をおさらいすれば、特捜担当事件で、真実を明確にして、そのことが、国民生活に役立ったと思えるものはない。政治を混乱させたり、騒ぎを起こすことに意義を見いだすような事ばかりしている。
殆どが粛々と捜査すれば、3面に1回載って終わる程度の事件だ。
その程度の事件をマスコミに、リークして存在をアピっているだけだ。
22年度の事業仕分けにかけて、特捜の必要性を議論するべきだ。
当然、必要ないと結論づけるべきだ。

55. 2010年1月16日 03:44:56

選挙で選ばれない官僚機関である特捜が、圧倒的民意受けての政権交代でも、気にいらなければ、総理や幹事長というトップ2を恣意的に潰せる。こんな仕組みを残しておけば、霞ヶ関改革なんて永遠に出来ない。小沢如何に拘わらず、特捜の解体若しくは組織改革を今すぐやるべき。ここで、他の民主の連中が怖くなり、今の選挙で落とすことすら出来ない検察官僚が、恣意的に政治を転覆できる仕組みを温存すれば、今後、様々な政党が出来て政権交代しても何も変わらない。FBIの初代長官のフーバーが、死ぬまで40年間以上も長官だったけど、その理由て歴代大統領のスキャンダルを掴める立場に居たため、どの大統領も罷免出来なかったから。議員は選挙で落とせるけど、検察官は国民が選べない。正直スキャンダルのない議員なんて殆どいないでしょう。そうなると、検察組織が、恣意的に取捨選択して政治を操れるようになってしまう。

 ~後略~
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224479 「経世会(旧田中派)」VS「清和会」~東京地検特捜部による扱いの差【再掲】

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224479 「経世会(旧田中派)」VS「清和会」~東京地検特捜部による扱いの差【再掲】
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/17 PM00


202109 216679 217058 でも掲載されていますが、ブロガー間でどんどん肉付けされている様なので、最新版(と思われるもの)を再掲載します。
『ネットでは「東京地検特捜部の方針は納得できる」との主張も』(低気温のエクスタシーbyはなゆー)リンクより
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「経世会(旧田中派)」VS「清和会」>

(田中派)田中角栄  逮捕 ロッキード事件(←東京地検特捜部)
(経世会)竹下登   失脚 リクルート事件(←東京地検特捜部)
(経世会)金丸信   失脚逮捕 佐川急便献金・脱税(←東京地検特捜部&国税) 
(経世会)中村喜四郎 逮捕   ゼネコン汚職(←東京地検特捜部)
(経世会)小渕恵三  (急死)(←ミステリー)
(経世会)鈴木宗男  逮捕 斡旋収賄(←東京地検特捜部)
(経世会)橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件(←東京地検特捜部)
(経世会)野中広務  議員辞職 日歯連贈賄事件(←東京地検特捜部)
(経世会)村岡兼造  逮捕   日歯連贈賄事件(←東京地検特捜部)
(経世会)小沢一郎  西松不正献金事件(←東京地検特捜部)
(経世会)二階俊博  西松不正献金事件(←東京地検特捜部)

(清和会)岸信介   安泰  A級戦なのに釈放。CIAが支援。
(清和会)福田赳夫  安泰  清和会を創設
(清和会)安倍晋太郎 安泰  国際勝共連合、統一教会に深く関与
(清和会)森喜朗   安泰  子息の押尾事件関与疑惑ほか
(清和会)三塚 博  安泰
(清和会)塩川正十郎 安泰  小泉構造改革の旗振り役
(清和会)小泉純一郎 安泰  郵政米営化、りそな問題他、疑惑の総合商社。
(清和会)尾身幸次  安泰
(清和会)佐藤栄作  逮捕されそうだったがなぜか捜査中止、ノーベル平和賞
(清和会)中川秀直  安泰  統一協会(=米国福音派)に祝電   
(清和会)安倍晋三  安泰  統一協会(=米国福音派)に祝電
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224471 牙をむいた検察権力の誤算~国策捜査批判と捜査権乱用という重大な責めを負うはめになる

2010年01月17日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
224471 牙をむいた検察権力の誤算~検察は国策捜査批判と捜査権乱用という重大な責めを負うはめになる
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/01/17 AM08


『牙をむいた検察権力 最高権力者「小沢一郎」は逮捕されるのか(下)』(データ・マックス)リンクより転載します。
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ここまでくると「異常」ともいえる捜査である。

東京地検特捜部は小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」などへの強制捜査に続いて、小沢氏の元秘書、石川知裕・民主党代議士ら新旧秘書3人の逮捕に踏み切った。

 ~中略~

◆特捜部の「誤算」

小沢氏の資金管理団体「陸山会」が行った4億円の土地取引(04年)をめぐる政治資金規正法違反疑惑の捜査は、年明けから検察内部の足並みの乱れが目立っていた。

検察上層部は、当時の陸山会の会計担当者だった石川氏の在宅起訴(逮捕ではない)で”幕引き”という方向に傾いていた。だが、上層部の弱腰に対して、特捜部が先手を打つ。1月4日からゼネコン関係者の一斉聴取を始めたのだ。特捜部は総選挙前の昨年8月にもゼネコン関係者の大がかりな聴取を行っており、まだ”撃ち方やめ”は承服できないという検察上層部への示威行動とされる。

同時に、特捜部は小沢氏に任意の事情聴取を要請する。

「小沢氏本人を聴取したうえで、”罪1等”を減じる形で石川1人を在宅起訴するのであれば、国民に小沢氏を屈服させたという印象を与え、西松事件から1年以上捜査してきた特捜部の面目も立つし、大久保公判も万全になる。現場の検事には小沢聴取は譲れない一線で、検察首脳部もその思いに引きずられた」
検察OBの弁護士はそう語る。

ところが、小沢氏は1月12日の記者会見で、「弁護士を通じて事実関係は包み隠さず話している。検察当局はすべてご存じのはずだ」と、聴取に応じない姿勢を見せた。

「小沢聴取で幕引き」と考えていた特捜部は、その翌日、急遽、予定になかった強制捜査に乗り出し、石川氏逮捕と全面対決へと進んだ。

もはや引き返せなくなったのだ。こうなると、特捜部は何が何でも水谷建設からの闇献金を立証する責任がある。

今後、特捜部が石川氏らを「不記載」だけで起訴し、肝心の闇献金が立件できないようなら、樋渡検事総長はじめ検察全体が、証拠と見通しのない捜査で国政を混乱させたと、国策捜査批判に加えて「捜査権の乱用」という重大な責めを負わなければならなくなる。
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