お盆休みもはやくも終盤・・先週から休みに入っていた夫も、本日勤務地大阪に向けて帰っていきました。1週間もあっという間ですね。
8月10日の朝、叔母・叔父、そして我が家の4人家族で大阪から高知に向けて出発!大阪の高速はすでに混みあっていましたがそこをぬけると後はすいすいと。
淡路島経由で鳴門を通り四国に入りました。以前車できたときも同じルートで行きましたがあのときはもうすっかり日没のあとにここを通過したためまったく海などが見えず。
今回は午前の明るい時間だったのできれいな青い海が見えました。海の上を橋で渡るって・・なんか怖いよねぇ。
明石海峡大橋。私は後部座席にいたので後ろの窓から撮影。
これに見えるは吉野川。きれいな水、セミの声・・
吉野川ハイウェイオアシスでお昼ごはん。美味しいぶっかけうどんを食べました。徳島ラーメンもあったなぁ。
ここで地元親戚より「お墓お掃除は済ませたよー。」と電話をいただき・・叔母が「せっかくだからちょっと観光してみる?」と高知の秘境(そう書いてあった!)を訪ねてみることに。
以前来たときには市内の高知城や桂浜には行ったことあるんだけど。市外の観光は初めてです。
行ったのは高知自動車道・大豊ICから山道を入ったところにあるここ。
天然記念物・杉の大杉。ネーミングがちょっと不思議ですが・・??パンフレットに「日本一の大杉」とあります!
この神社の中にあるのです。なんとも神秘的なところ。
樹齢3000年、太古の昔スサノオノミコトが植えたとされています。神話の世界の話。
なんというか・・神々しいパワーがありました。
この凄さをどうやって伝えたらいいのやら。宮崎駿アニメの世界?木霊がカラカラ笑っていそうです。
南大杉・北大杉の二株の杉が根元で合着してるんですね。別名夫婦杉だそうです。南大杉の根元周囲・20m、樹高60m、北大杉の根元周囲・16.5メートル、樹高57m。
大きさだけでも迫力ですが、この場所の静謐な空気が、より神秘的で大きなパワーを感じさせてくれるようです。
神社の社、彫り物ももかなり凝っていました。ご利益ありそう。
そしてここからちょっと坂をのぼったところにあるのが美空ひばりの歌碑。
なんで??なんでも、9歳の頃この付近でバス転落事故にあったひばりさん!
九死に一生を得た後、ここの大杉に「日本一の歌手になれますように」と祈願したそうです。大願成就するのかな?
大杉見学の後は祖谷のかずら橋を目指しました。祖谷は「いや」と読みます。
このあたりは大歩危・小歩危という名勝の近く。なんともユニークな地名。
「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、
大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。そのちょっと変わった名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」から付けられたという説と、
「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。
な~るほど。
このあたりはラフティングがさかんみたい。そして帰ってきてから気づいたけどここは高知県ではなくて徳島県のようですね。
で、祖谷のかずら橋 は平家の落人伝説のあるところ。なにやらまた神秘的な?
続きますー。
おまけ パンフレットです
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