夏が終わりますね~・・
8月31日までが夏休み!の小学生中学生にとっては(高校もかな?)、きょうあたりから宿題済んだか?の確認が忙しいのでは。
今年の関東は今一つ夏休みらしくないお天気が続いてしまったけど、みんな楽しい思い出作れたかなぁ?
で、夏休みの宿題のようにお出かけ日記を書いてる私ですが・・
きょうはまた新たなお出かけしてきちゃったのでそちらを先に。
銀座松屋で開催中の「ガラスの仮面展」
ジュリ友さまからご招待チケットお譲りいただいたので、中学時代からの友人と連れ立って行ってまいりました。
8階イベントフロアに堂々登場!
入り口に飾られた花は 紫の薔薇の人からの贈り物~
「ガラスの仮面」と言ったら、私が小学生のころから連載されていて、当時はコミックもずっと買っていた漫画。
懐かしい~っ
少女漫画らしいといえばとってもらしい絵柄ですが、そのストーリーは普通の少女漫画の枠を超えたスケールの大きいドラマ。
伝説の芝居「紅天女」を演じられる女優を目指して、なんの取柄もない地味な少女が その天性の演技力を開花させ成長していく・・というね。
主人公マヤが数々の困難にぶち当たりながらも執念ともいえる演じるエネルギーを爆発させるアツい姿は爽快でもあったなー。
特に「たけくらべ」「奇跡の人」「嵐が丘」「女海賊ビアンカ」「ふたりの王女」「真夏の夜の夢」などなど劇中劇のシーンはすっごく魅力的でした。
オーディション場面も面白かったなぁ。
さらにほかの登場人物も個性的。
熱血・月影先生はもちろん、運命のライバル・美貌の姫川亜弓さん(じつはかなり男前)、そして紫の薔薇の人・大都芸能社長速水真澄氏!(じつはかなり乙女?)
とにかくお話も登場人物も熱くてわくわくさせられる、今の時代から見るとそれはダサさにも通じるでしょうけど、そんなこんなはどうでもいい!
っていうぐらいその勢いに惹かれちゃうパワーのある漫画でしたわ。
・・「でした」って過去形で語ってしまいましたが、じつはこちらの作品まだまだ連載中なんですよね。
なんと、2016年で40周年を迎えたんだとか。うわぁ~~
私が読んでいたのは・・う~ん、高校時代ぐらいまでだったかな?
途中、休載があったから40年間描き続けていたわけではないらしいのですが、40年!長いよね~
当時小学生で読み始めた少女が今は50の大台超えてますもの。
1976年・・ジュリーが「勝手にしやがれ」歌うよりも前ですよ。
開始当時の1976年と現在ではマヤが生活する環境もがらっと変わってしまってます。
リアルに生きてる人間と違うからマヤはそんなに歳をとっていないようですが・・リアルに歳をとってたら私より上になっちゃうものね。
で・・今回の展示の内容はほとんどナマ原稿!すごい数でした。
(ほとんどがガラスの仮面。ほかに初期のホラーものもありました。私はホラーものもよく読んでいたなぁ。「魔女メディア」とか「黒百合の系図」とかコミック持ってたし。)
数々の劇的名シーンの原稿が「これでもか!」と展示されていて見ごたえ充分!
そしてそのナマ原稿のきれいな状態にびっくりしました。
美内先生、ほとんど修正というものを行った形跡がないんですよ。
きっちり描きこまれた絵はどれも完璧な出来上がり。ふつうはもっとホワイト塗ったりしてませんかね?
そしてカラー原稿の美しさにも感動でした。
絵柄的には好みとは言いかねるところもあるんですが、やはりすばらしい良いもの見せていただきました。
で・・連載のほうはまだ続いてるということで、マヤちゃんか亜弓さん・・どちらが紅天女を演じるのか!?は決着していません。
出口のところにこのようなボードが
うまく撮れなかったんですが、これはふたりのうちどちらが紅天女を演じると思うか?の投票ボタン。
5142票対2411票
マヤちゃん優勢!・・主人公だからねぇ。
私は亜弓さんに1票入れてきました。
お話の結末は美内先生の中では出来上がっているようですが、連載最終回はいつになるのかな?
場内のモニターで先生が挨拶されていて
「必ず完結させます。みなさんも見届けてください!」
完結した折には、私も読ませていただきます。
昔集めていたコミックはもう手元にないのですが・・もう一度最初から読みたくなっちゃったなー。
外にはた~くさんの「ガラスの仮面グッズ」物販も熱かったー。
イラストカードやマスキングテープ、クリアフォルダーなどは定番ですが、お菓子の種類もたくさん。
こんなお店も出てました。
う・・なんかちょっとこわいっ
メニューはこちら
う・・白目パフェって??こわっ
「物語の中で1300回も描かれた白目のシーンを表現したパフェ」
ってわけわかりませんが、白いプリンのうえに「ガ~ン!」って感じの白目表情キャラが描かれてます。
ちょっと気になったけど・・スルーしてきました。
お店はかなり混んでいましたよ。
あまりに数が多くて、なんだか圧倒されちゃってけっきょくなんにも買わずに帰ってきちゃったんですが・・(ケチってしまった)
あとで「これは買えばよかったなー!」とか思ったのがこちら。
こ、これは!
生の芝居の舞台でまんじゅうを泥まんじゅうにすり替えられる嫌がらせ・・!
しかし役になり切ったマヤは
「あぁ うめえ うめぇ!おら こんなうめえものくったなぁ はじめてだ!」
とむしゃむしゃと泥まんじゅうを食べる!という名シーンにちなんだお菓子。
おうちでマヤになりきって再現してみたらよかったかも
なかなかの大盛況だったガラスの仮面展
平日昼・・同じ年頃の女性がわんさといました。
他の時間なら若い子も来るのかなぁ?
娘の高校の演劇部熱血顧問先生は
「これは絶対読め!」と半強制・・おすすめだったようです。
ガラスの仮面は今も演劇少女たちのバイブルなのかな?
9月4日まで開催中!です~。
近かったら絶対行きたかった。残念!
内容の濃い展示もさることながら、グッズのクオリティも高そうだし、
何といっても「喫茶月影」。笑えます。
同級生に”月岡”という苗字の子がいたのですが、
結構な確率で、初対面の人には「月影さん」と呼ばれてました。
さすが、先生のインパクトは大きいです。
絶対私も泥まんじゅう買ったら、そのシーン再現してました\(^o^)/
もともとの作品の内容が濃いがゆえにパロディも秀逸。
あれこれ眺めてるだけで満足してしまって購入にい
たりませんでした。
「喫茶月影」熱湯かけられそうで怖いですー
ガラスの仮面、全部持ってます!!
続きが読みたいけど、5年くらい前に49巻が出た切り
次が出ないんですよね~~。。
ガラスの仮面展、おもしろそうですね!
時間があれば、是非行って見たいです。
そして、泥まんじゅうを買いたいです。
教えて下さって、ありがとうございました。
「ガラスの仮面」は「スケバン刑事」と連載開始が同じ号だったの覚えてるわ~
どっちも衝撃でした
「魔女メディア」も「黒百合の系図」も好き~
ちゃんと連載終了して「グインサーが」みたいにはならないで欲しいわ
美内先生「必ず生きてるうちに完結させます!」と誓っておられました。
できれば早めにお願いしたいですね。
ぜひぜひ展示ご覧になってきてください
「はみだしっこ」「パタリロ」も好きでした。
美内先生、元気なうちにお願いしたいですね!