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きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

ジュリー&鉄矢 源氏物語84

2016-01-27 23:04:49 | ジュリー テレビ・ラジオ

昨夜は、大阪フェスティバルホールでのジュリー正月ライブ・・・

聞くところによると、

めっちゃめちゃお声もよくってかっこよくって、色っぽくって超ご機嫌で!!

「みんな一緒に歌って~!」

なぁんて声もかかったんですって!?・・ぬわあぁあ~~ジュリーったら!

 

ううううう・・わかっていたことですが、どうにもこうにもジュリーに会いに行きたくなってしまったよ

あぁ~もう~ !

 ジュリーーーっ

 

 初日があまりに素晴らしかったから、あれを最高!と記憶してほかは聴かずに我慢できる・・!と

思ったのだけど、無理ねー。

だってジュリーはいつでも最高を更新して行くお方なんだもの

 

 でも、とにかく今回は我慢します。

 

 

 では、

ヤングの記事続き・・と思いましたが、先日の記事にあげた「ジュリー&鉄矢 源氏物語‘84」の場面を切り取りましたので

ちょっとアップしておきます~。

 

3人の美人女優さん相手にちょこっとトーク、そして源氏物語的ドラマを3本展開、ドラマの間にジュリーの歌も3曲入る・・という番組。

 

  

歌はアルバム「女たちよ」から 愛の旅人  物語の終わりの朝は  そしてシングル 決めてやる今夜

 

 

女優陣の着物姿が正月らしくあでやかですが、なによりも

 

   

いまいちどジュリーさまの麗しき平安貴族姿をご堪能あれ~」っていうのが

番組の目玉だったんでしょうね。ほんと素敵

 

 

トークでは、ジュリーはすっきりと白いタキシード、鉄矢さんは安定感ある紋付袴で登場。

大竹しのぶさんは振袖姿!若いなぁ~

 

  

薫大将匂の宮

けっこうあやしく仲のいいふたりです。

 

薫と匂の宮・・・といえば、

私は大和和紀さんの「あさきゆめみじ・宇治十帖」しかイメージできないんですが・・

 (原作なんて読んでないし)

左が薫、右が匂の宮

こちらも頼りない薫と強気な宮の組み合わせがちょっとあやしい

 

 

この番組・・正当な長編ドラマではなくあくまで娯楽番組の中のドラマなのに、セットや衣装がかなり豪華なのがすごいんです!

(音楽は大野克夫さん。)

時代が豊かだったんでしょうかねぇ?

そしてドラマのストーリーもコント仕立て・・と思っていたら、3話中2話がシリアスな展開でした。

けっこう本格的な殺陣もあったりね。

第二話の池上季実子さんも第三話の大竹しのぶさんも死んじゃうという悲しい終わり方。

しかも、第三話ではジュリー薫も自害してしまうというねー (身から出た錆ですが)

 

まぁなんだかんだ長い番組なので、ここでは私が気になった一話のみご紹介。

こちらは終始コメディー調です。

 

近眼の姫(小柳ルミ子)に惚れた薫がなんども会いに行くけど袖にされてしまい・・。

なぜならこの姫は視力が弱い分匂いに敏感で、薫よりも宮の匂いと声に惚れてしまった・・というお話で。

薫は恋を成就させたくて宮に協力を頼みます。

甘える薫

 

ジュリー演じる薫はなにかと宮を頼りにしていて、宮も薫をほおっておけないという関係。

このへん、ジュリーの年上男性への甘えっぷりが見事に発揮されてます。が・・鉄矢さんはじつはひとつ年下なんですねぇ見た目とちがって。

ま、年下でもしっかり堕とすジュリーです。

 

宮は自分の寝所に姫を呼んで(当時は通い婚だから普通は男が向こうに行くんでしょうけど)、薫は宮になりすまして姫とことに及ぶ・・

というとんでもない企てなんですが

「そんなのばれちゃうよ~!」と心配する薫に近眼だからだいじょうぶだという宮。

そしておもむろに薫に抱きつく!と

「そんな趣味があったの!?」と戸惑う薫ジュリー

   

このジュリーがほんとかわいいの 

「彼女は匂いに敏感だから匂いつけするんだ」と言われて納得しちゃうと・・

ジュリーったら、のりのりで自分から宮の首に腕を回して抱き寄せたりもして・・大胆だ~

うしろからも抱かれてゴシゴシされてます・・あぁあ~もう~~あぶないって。

笑っちゃう場面ですがどうにもあやしい~

 

で、寝所で宮になりすましラブシーンに入る薫。宮は声でばれないようにと近くに構えて二人を見守りながらアテレコしてます。

迫られるルミ子さん、「お芝居じゃなければもっと嬉しい」って

本音が出ちゃってましたw

 

しかし「なにか違う!」とばれてしまって・・(当然ですが)

 

薫の顔を手探りで触れる姫

  

「凛々しい眉、涼しい瞳、高い鼻、あの方の顔はもっとだいたんに崩れているはず!」と見破られ・・

 

このシーンとってもよかったーほんとジュリーのお顔の造形の素晴らしさといったら・・!

あまりにあまりに綺麗です

 

で、すっかりばれてしまって「もうだめだ!」とあきらめる薫。

企てを認め、あやまるふたりにふと疑問を持つ姫。

「・・なぜ薫大将から宮の匂いが?」と聴かれて

「それはふたりでゴシゴシやったから・・」とこともなげに言う薫の告白に

「まぁ!お二人はそういう仲なんですか?!・・もったいない・・・いやらしい!」と怒って帰っていく姫。

という腐オチですw

 

さらに姫の帰ってしまったあと、ふたりで布団に腹ばい・・

鉄矢の宮「なんか・・興奮して」とか言って薫の背に手を回すと

「ちょっと!」と、笑いながらあわてるが薫がかわいい。

相手が鉄矢さんなので、絵になるわけはなく・・お笑いのオチになってますが、受け受けしいジュリーがなんともよかったですわ

 

しかし薫は第三話のラストで自害。

宮の奥方に恋してしまい、奥方が自殺したと知って自分も命を絶ってしまいます。

最後も匂の宮の腕のなかで死んで行くというねー。

鉄矢さん、どんだけ役得なんだ。

 

で・・

番組ラストも仲のよいおふたり

ジュリー、サービスしすぎですよー。

これじゃ鉄矢さんその気になっちゃうw

 

 鉄矢さんのトークにずいぶんケラケラ笑ってたジュリー。

そんなに好きなタイプだったのか?

 ドラマもいい具合に力の抜けた演技で楽しそうなジュリーでした。

 

 

ちなみに・・

 季実子さんは以前映画(太陽を盗んだ男)で共演したことを自慢にしてたし、

ルミ子さんはかなり本気で「沢田さんとシリアスなお芝居で共演したい!」と熱望してたし、

大竹さんはずっとジュリー見てにやにやしてるし・・

ほんとジュリーはモテモテってことがよーくわかる番組でしたわ。

 


はぁぁ・・

NHKホールのジュリーも素敵だろうなぁ~。



 

次回はヤングの続きをー。

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