寒ーくなりましたね。
明日はもっと寒くなる?クリスマス寒波以上の大寒波だとか・・。
天候などの自然現象には抗う術がありませんが、またも大雪の被害などありませんよう願うばかりです。
20日は大寒でしたが、それほどの寒さではなくよく晴れて。
小江戸川越も日本晴れ!時の鐘が青空に映えてます。
素敵な千秋楽日和~
そう、この日は川越スカラ座での「土を喰らう十二か月」の千秋楽
1月2日から上映され20日まで。前半は我が家のコロナ事情で全然外出できず行き損ねましたが、12日に復活してからはできるだけ通わせてもらいました。
それもとうとう最終日!うう、さびしいけれど仕方ない。始まりがあれば終わりはあるのです。
この日は5人のジュリ友さんとご一緒しました。
川越に来るのが初めてのかたもいらして、みんなワクワク♪
劇場に着くとすでに多くの方でチケットを買う列ができてました。
でも、ゴウちゃん席ひとつまだ空いてたー!ってことで、こちら初めていらしたジュリ友さんに座ってもらい私は隣へ。
なんとなく3人ずつに分かれて座る感じになりました。
廊下でいつものスタッフさんを見つけたので「昨日はこちらに来れなかったんだけど、ジュリー男優主演賞・・」「はい!おめでとうございます」と皆まで言わずともお祝いのお言葉いただきました。
「もうちょっと前に発表があったら、その表示もしたんですけど。うちはきょうで上映終わっちゃうからー。」と残念がってらっしゃいました。
お客さんは続々と入ってきて、10時半の上映時間になるころには満席ではないけどすごいたくさん!
私がスカラ座に来始めてからは一番の大入りだったことは確かです。
トークイベント付き上映ならば満席もあるのでしょうけれど、普通の上映でこれだけ入ることってそうそうないんじゃないかな?
ジュリーファンがたくさん来てたのはもちろん、千秋楽ってこととともにジュリーの男優主演賞授賞の効果もあったかも。
ワクワクしながら待つことしばし。
上映前のブザーが鳴って、劇場内が暗くなり・・あれ?しばしスクリーンが白いまま。
なんか機材トラブルじゃあないよね?なんてちょっと心配してしまいましたが無事、近日上映の予告編が流れ始めました。ほっ
千秋楽で機材も緊張しちゃったのかしらん?
そして・・いよいよ本編。
私はどんだけ暇なの?と言われるほど見に行っていて、この日が通算15回目の鑑賞。
でも、見るたびに「あぁまたツトムさんに逢えた」という喜びがあり、見るたびに新鮮な刺激があり。
前日に授賞の知らせを聞いてからはひたすら嬉しい気持ちと喜びがいっぱいで、シネスイッチでもちょっとウルウル来ちゃったりして。
この日は客席がいっぱいで劇場内の熱気が違いました。
映画はライブではないのだけど、やっぱりお客さんの反応によってその時感じるもの、受け取るものがちがってくるのですよねー。
この日はとってもビビッドな反応がいっぱい。
ちえさんが「あのバカ犬」と言ったとき外にいるさんしょが「く~ん」と鳴いて後ろ足でばっばっ!と頭を掻くシーンでクスクス笑いが洩れ、
お葬式準備で、大工さんが仕上げた祭壇を「立派過ぎないか?」と言うところからのコミカルなシーン。
写真屋さんがでーっかいポスター並みの遺影を運んで来たシーンではどっと受けてかなりの笑い声が!
お葬式で「おめえ頼りないけどわかってるか?」と、義理の弟がおばちゃんたちにバンバン叩かれるシーンも笑ってたなぁ。めっちゃほのぼのしちゃいました。
でも、後半の展開にはみんな息をのんでいたと思います。
それにしても、ほんとジュリーすごいこのすごさをちゃんと評価してもらえて、ほんとにほんとによかった!!
ツトムさんの「いただきます」でラストを迎え、「沢田研二」のクレジットが現れ、劇場を満たす「いつか君は」を歌うジュリーの声。感極まりました。
もうー絶対、拍手したい!終わったら真っ先に!
歌が終わり、画面が暗くなったところで、迷わず拍手!!!
ジュリ友さんたちと打合せしたわけではないけど、みんなお祝いしたい気持ちは同じだったからほぼ同時に離れた席からも拍手が沸き、その輪が広がって
うわーん、よかったよ~
スカラ座の大千秋楽、最高でした。
鑑賞後、ゴウちゃん席でちょこっと撮影会するのもやさしく見守ってくださったスカラ座スッタフ様、最後までありがとうございました。
映画鑑賞後、時の鐘近くの「とりせい」さんでランチして、みなで改めてお祝い!
ひそやかに「おめでとう~!ジュリー」と乾杯
みんなで祝えることがまたとっても嬉しくて。
なんとも幸せな1日でした