キノコと休日

キノコ写真のブログです。でも冬場はキノコが極端に少ないので、身近な写真などアップしながら、長く継続したいと思っています。

テングタケ

2015年07月12日 | キノコ
県立みよし公園に行ってきた。

さすがに雨が多くて気温が高いので、たくさん発生していた。

さて、今日の一番目のキノコは、テングタケ。昨日見つけたのはイボテングタケ。
この二つのキノコ、なかなか区別が難しい。

まず区別する第一のポイントは、生えている場所。テングタケは雑木林や広葉樹下、
イボテングタケは針葉樹下となっている。

これにイボの形状や、ツボの形状を加味して区別、同定する。

しかし、変異も多く、なかなかスパッと同定できないキノコである。


<テングタケ>


<アイタケ>


<キイロアセタケ>


<コイヌノエフデ>


<ホウキタケの仲間>

今日の失敗作を一つ。一見ハリガネオチバタケだが、ハナオチバタケの褐色型も全く同じ色をしている。
区別するのは、ヒダの数で、15枚以下だったらハリガネオチバタケ、15枚以上だったらハナオチバタケ。

今日は枚数のカウントを怠ったため、オチバタケの仲間としか同定できない。まったくドジですね。


<オチバタケの仲間>
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (伊東)
2015-07-13 15:45:54
実際は、イボテングタケはカバノキ科やブナ科の広葉樹とも共生しますよね。
マツ科の林で見かける事の方が多いだけで。
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ありがとうございます。 (seki)
2015-07-13 18:09:54
伊東様

コメントありがとうございます。イボテングタケは広葉樹にも出るんですね。勉強になりました。北陸図鑑の記載をそのまま信じていたものですから。
やっぱり、ツボのあたりで同定できなくてはいけませんね。
また、変な事を書いているようでしたら、ご指摘ください。よろしくお願いいたします。
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