よくばりおおかみ (きしらまゆこの絵本シリーズ (1))きしら まゆこフレーベル館このアイテムの詳細を見る |
きしらまゆこさんの新刊は「よくばりおおかみ」
きしらさんの絵本を読むと、絵本って声に出して、しかも子供に向かって読むものだなぁ~ということを感じます。子供が次のページをわくわくしながらというか、次の展開をちょっとだけ先読みして、先生が次のページを読んでくれるのが待ちきれないような気持ちでいる情景が浮かびます。そして最後は先生と一緒になってカウントダウン・・・。ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが、子供が一緒に声をそろえて読みたくなる本、きしらさんの絵本にはそんな魅力があるように感じます。
掲示してある表紙の写真はAmazonについてなかったので私が自宅のスキャナーで読み取ったものですが、幅がA4サイズをちょっとだけ超えているので両脇が少しだけ切れていることをお詫びします。
<4月11日追記>
今回の絵本には、「おまけ」が隠してあったり、サブストーリーが仕込まれていたりします。私も最初読んだときは、カバーのおばあさんが「電話している」のが不思議な気がしたのですが、本文をじっくり読み直して納得しました。ってさらにもう一度読み直したら「おじいさん」でした。・・というように何度も楽しめます。
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