私は高校生の頃、同級生と組んだロックバンドでドラムを叩いていました。レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムが大好きで、今風に言えば大いに「リスペクト」していたわけです。
そのツェッペリンのギタリスト、ジミーペイジが来日した様子をテレビでやってました。ジミーペイジが内田裕也みたいな風貌になっていたのに驚きましたが、その来日会見での「通訳の機転」が話題になっていました。
その詳細は以下の
サンスポの記事をお読みいただきたいのですが、「沢尻えりかのことをどう思っているか」と聞かれたジミーペイジが「別に・・・」と答えて「会場大爆笑」だったとのこと。実際の発言「Unfortunately I don’t know her(残念ながら彼女を知らない)」を「通訳が気を利かせて?究極の意訳を行った。」と書かれている。
「もしこれが聴こえない人だったら」と疑問を投げかけている
まっくろくろすけさんの記事もありました。
僕は、あくまでもエンターテイナーの「来日会見」という状況を踏まえた上で、芸能通訳としては「あり」なのかも・・と思う。
これが、例えばイギリスかアメリカあたりの有名なろうの俳優さんかなんかの読み取り通訳だったらどうだっただろうか。「あり」と言い切れるかというとちょっと自信ないけど、そのろうの俳優さんの大ファンである日本の有名な芸能人をもじった通訳って、そのろう俳優のエンタテイメントの一端として「あり」かもしれないと思う。
来日ジミー・ペイジ「別に…」通訳の機転?意訳で会場大爆笑
<1月29日8時3分配信 サンケイスポーツ>
昨年12月にロンドンで再結成公演を行った英ロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ(64)が28日、都内で来日会見を開いた。
ツェッペリンのベスト盤「マザー・シップ」とライブ盤「永遠の詩」をPRするため熱弁をふるったペイジは、日本の若いファンにも支持されていることに大喜び。特に女優、沢尻エリカ(21)に対する質問が及んだ時には、ウイットに富んだ受け答えで会場を大爆笑させた。
音楽活動を行う際、ツェッペリンを唯一影響を受けたアーティストと公言し、恋人の映像作家、高城剛氏(43)と渡英して再結成公演を鑑賞した沢尻についてどう思うかを報道陣から問われ、ペイジは「別に…」とひと言。その瞬間、笑いの渦が起こると、すかさず「この反応を見ると、彼女に会っておいた方がよかったのかな?」と続け、「音楽をやっているのなら頑張りなさい」とエールを送った。
昨年映画の舞台あいさつで、沢尻が不機嫌な態度で発して物議を醸した「別に…」だが、所属レコード会社によると、ペイジはそのことをまったく知らなかったという。実際の言葉は「Unfortunately I don’t know her(残念ながら彼女を知らない)」で、通訳が気を利かせて?究極の意訳を行った。
ツェッペリンの再結成ツアーについては「(ボーカルの)ロバート・プラントが仕事で忙しいので、可能性は9月以降」と説明。来日公演が決まれば、沢尻は間違いなく招待されそうだ。