木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books72「手話と補聴器で歩んだ道」

2007年08月31日 00時39分26秒 | books
手話と補聴器で歩んだ道―医学生からろう学校教師へ
西田 一
文理閣

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手話通訳者養成講座応用課程(改訂版)の第12講座囲み記事に「3.3声明」が載っている。受講生に対して「この3.3声明についてまとめてくるように」という宿題が出された。
「ろう教育 3.3声明」でググると2番目に小海さんのホームページがヒットし、トップページの「ろうに関するページ」をクリックすると「3.3声明」の全文が読める。
そしてそのページの最後に紹介してあるのが、この西田一さんの著書だった。
実はこのことは受講生の一人からメールで教わったのだが、早速アマゾンで注文して読んだ。一気に引き込まれた。ろう運動の「闘士」という言葉が思い浮かんだ。
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books71「子どものトラウマ」

2007年08月26日 19時40分35秒 | books
子どものトラウマ (講談社現代新書)
西沢 哲
講談社

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たまたまNHKラジオの「社会福祉セミナー(8月26日(日)18時35分~放送。9月2日(日)午後0時30分~再放送有り)」を聞いていて「虐待的人間関係の再現傾向」という言葉を知った。
虐待を受けた子どもが施設などに保護された場合、まわりの「非虐待的」な対応にとまどってしまって自分から周りの人を困らせるような行動に走ってしまい、その「問題行動」への対応に疲れ果てた施設職員が叱ったり厳しい対応に向かい、結果的にその子どもを「虐待」してしまう。そして、その子どもは「ほら見ろ、やっぱりおまえらも僕のことを虐待するのだ」ということで自分を納得させてしまうというのだ。
そんな悲しいことってあるだろうか、と僕は思った。
「虐待的人間関係の再現傾向」という用語でググってみたら「ながの子どもを虐待から守る会」の会報のページに行き当たった。
1998年11月28日に行われた西澤哲さんの講演録「虐待を受けた子どもの心理的ケア」だった。
そしてその講演録の最後に西澤さんがご自身の著書をご紹介されている中にあったのが、この「子どものトラウマ」という新書です。
今度本屋さんに行ったら是非探して読んでみたいと思っています。
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books70「官僚とメディア」

2007年08月26日 18時21分00秒 | books
官僚とメディア
魚住 昭
角川書店

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久しぶりの書評で何冊目か分からなくなってるんですが、なかなか面白かったです。特に耐震強度偽装事件については、某ブログを通じて「悪のトライアングル」論を支持していたので、にわかにはこの本の記述を信用できなかった。
でも、第6章「検察の暴走」を読んで、どれも信用できるかも・・と感じた。詳しいことを書くとこのブログがいろいろ面倒なことになりそうなので割愛するけどとても興味ある内容です。第7章では朝日新聞とNHK、第8章では最高裁判所を扱っている。参考までにカバーに書かれたPR文を以下に転載しておきます。
官僚の暴走と、
すり寄るメディアの深い闇
▲「組織」を優先するメディアの腐敗
▲官僚の情報操作に踊るお粗末報道
▲官僚を恐れ批判しないメディアの弱み
▲真実を求めて危険な橋を渡った記者の行方
▲最高裁・電通・メディアが世論誘導を共謀
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同時通訳者 西山 千さん

2007年08月26日 12時26分32秒 | sign language
8月24日(金)朝日新聞夕刊の「惜別」のコーナーに同時通訳者の西山 千さんの記事が載った。見出しは、
『月面着陸で日本中くぎづけ』
その時、ろう者はテレビに「くぎづけ」にはなれなかったんだよな~。こういった場面にライブで手話通訳が付く時代っていつになったら来るんだろう。デジタル放送になってボタン一つで手話通訳のワイプをつけたり消したりできるようになったらいいなぁ~と思う。NHKならそれくらいやって欲しいよな。でも、やっぱこれは「ライブ字幕」っていうのが現実的な方向性なんでしょうね。
記事の最後にある「話し手の意図を相手の言葉で表現するのが通訳。バイリンガルだけではダメだ。社会や文化を理解したバイカルチャーにならなくては」は、たしか手話通訳士試験の参考図書になってる

英語の通訳―異文化時代のコミュニケーション
西山 千
サイマル出版会このアイテムの詳細を見る

で読んだ気がする。アマゾンの中古で1200円で買えますが、手話通訳を目指す人必読の書ですね。

同時通訳者 西山 千さん

 日本の同時通訳のパイオニアだった。
 歯切れのいい名調子は、1969年7月21日(日本時間)、人間が初めて月に降り立った場面とともに語り継がれてきた。
 「こちらヒューストン、こちらヒューストン」「すべて順調」……。米航空宇宙局(NASA)管制センターとアポロ11号とのやりとりをNHKのテレビで同時通訳し、視聴者をくぎづけにした。
 アームストロング船長の第一声が届く。だが、38万キロ離れた月面からの音声は寄せ返す波のようで、雑音も入った。
 「人類にとって小さな一歩」。そう訳してから、「おかしい」と直感したが、後半が雑音でかき消され、歴史的な名言を誤訳。同夜のニュース放送までに全文が伝えられ、「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとって偉大な飛躍」と訳し直す。後年、そんな失敗談もユーモアたっぷりに振り返った。
 同時通訳の仕事を社会的に認知させ、多くの後輩にあこがれと刺激を与えた。
 師と仰ぎ、英語ディベート塾を主宰する松本道弘さん(67)もその一人だ。
 「『大事なのは気迫』とおっしゃっていた。私は若い頃、その気迫に触れて、柔道の空気投げを食らったような感じを受けた。指導は厳しかったけど、ダンディーで品格のある人でした」
 米ユタ州生まれで両親とも日本人。大学院で電気工学を専攻したが、英語も日本語も自然に身につけたわけではない。「どんな領域であれ抜きんでなければ」とハングリー精神で努力を重ねた。
 1935年に日本国籍をとって移住。戦後、連合国軍総司令部(GHQ)、在日米大使館の通訳に。特にライシャワー大使には「セン」と呼ぱれ信頼された。
 「通訳の達人」にしてなお、英語と日本語の辞書をいつも手放さなかった。
 「話し手の意図を相手の言葉で表現するのが通訳。バイリンガルだけではダメだ。社会や文化を理解したバイカルチャーにならなくては」(大野拓司)

にしやま せん 7月2日死去(95歳)
9月12日午後6時から東京・千代田区の学士会館でお別れの会
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「照会先・問い合わせ先」にはファクス番号掲載して欲しい。

2007年08月20日 00時59分50秒 | sign language
 ちょっとここで紹介するのが遅れてしまったけれど、障害学会理事の田中邦夫さんが、7月13日の朝日新聞朝刊「私の視点」で-HPにファクス番号あれば-という記事を書かれている。
 自分にとってはいろいろなやりとりがEメール中心になってきて、逆にファクスでしか連絡が取れないと面倒に感じてしまったりするけれど、「電話とファクス番号が併記される」ような社会をもっと求めていかなければいけませんね。
 田中さんは、聴覚障害者の参政権についてのホームページ『聴覚障害者@情報保障』も持っておられるので、合わせてご紹介します。
◆聴覚障害者
 -HPにファクス番号あれば
 聴覚障害者にとって、パソコンや携帯電話によるメールの普及ほど福音となったものはない。しかし、インターネットのホームページなどで「問い合わせ先」として電話番号のみを載せている例もある。メールアドレスやファクス番号も載っていて、それで問い合わせられるところでも回答の保証はなく、相手の反応が確実に得られる電話での問い合わせとは大違いである。聴覚障害者が情報を得るための環境としてはまだまだ未整備な点のあることを人々に知ってほしい。
 私は自分自身、耳が聞こえず、障害者問題を社会的・文化的視点からとらえようと障害者・研究者・実務者らが03年に設立した障害学会のメンバーでもある。
 最近話題の裁判員制度に関し、「聴覚障害者が抽選で裁判員に選ぱれた場合、コミュニケーションの保障はどぅするのか」を調べているうち、最高裁のホームページで制度を啓発する映画ができたというニュースを知った。
 そこで「ぜひ、その字幕版を作ってほしい」と最高裁に申し入れようとしたが、同ホームページには電話番号しか掲載されていなかったため、やむなく手紙を出した。だが、1ヵ月以上も音さたが無く、家人に電話をかけてもらったところ、「文書による返事はしないことになっている」との返答だった。
 とりあえず当方の手紙は届いているのかを尋ねると「届いている」と言う。字幕のことを話すと「考慮します」とのことだった。電話さえかけられれば、この程度のやりとりは自分でできるのにと残念だった。
 その後、同ホームページを見ても変化がないのでそのままとなり、約1年後に見てみると『DVDまたはVHSを貸し出しています (日本語字幕版もあります)。貸し出しをご希望される方は、最寄りの地方裁判所の総務課にお問い合わせください」とあり、地方裁判所の電話番号リストが掲載されていた。ここにも電話番号しかなかったので、やむなく手話通訳などをしている知人に電話してもらい、借りに行ってもらった。その際「聞こえない人のためにファクス番号も載せてほしい」と要望してもらったところ「いたずらがあるので載せられない」と言われたそうだ。
 最近は、裁判員制度についての「ご意見メール」の窓口が設置され、映画の字幕版が直接ダウンロードできるようになったものの、ビデオを借り出す際などの申し込みが電話に限られている点は元のままである。
 聴覚障害者にも、いろいろ問い合わせて回答を得る権利はあるはずだ。だが、ちょっとした思いやりが足りないためにバリアが改善されないケースは他にも、聴覚障害者向けのページを設けていながら、照会先を載せていないJR東海の例などまだまだある。
 このように、せっかくの技術が生かされずに障害者が情報から阻害されているケースを、人々の配慮で減らしていってほしい。
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韓国の高校生が考えた指点字ソフト-Imagine Cup 2007ファイナル

2007年08月11日 12時42分29秒 | sign language
ITmediaの記事で読んだのですが、Imagine Cup 2007ファイナルというコンテストでファイナルに残った韓国チームが考えたのが「視聴覚複合障害者のための指点字コミュニケーションシステム「FINGER CODE」」とのこと。
Imagine Cup (イマジン カップ) とは、世界の学生を対象とした技術コンテストとのことで、その決勝に残った6チームの作品が紹介されていますが、アイルランドのチームの作品も手話学習にからめたものでした。
日本の高校生も手話や指点字のソフト分野でこんな活躍をしてくれたら素晴らしいですよね。

「目も見えない、耳も聞こえないとき、どう学べばいいか」という問題を解決するために韓国が考えたソリューションは、視聴覚複合障害者のための指点字コミュニケーションシステム「FINGER CODE」だった。

 指点字とは、視覚障害者の使用する6点点字を人の両手の人差し指、中指、薬指に割り付けたもので、文字コードを入力速度や内容の正確さなどで有用なものとして知られているもの。

 指点字コミュニケーションシステム自体は実は珍しいものではない。韓国チームの発表に似たものは日本でもIPAの先進的情報処理技術開発促進事業で2001年度にリポートされている。これと大きく違うのは、入出力方式として指点字は使用するが、それらは音声に変換して相手に届けることができる点であろうか。その逆も可能で、相手の声を指点字のコードに変換、両手に装着したグローブにバイブレーションとして伝えることで、テキストだけでなく音声でコミュニケーションを図ることができるのが最大の特徴となる。

 実際の視聴覚複合障害者が同ソリューションを用いた際の映像も紹介。映像の中で名前を聞かれた彼が、指点字でそれを理解し、名前を述べた後、この方の親族と思われる子供たちの顔から笑顔がこぼれるシーンが映し出されると、多くの観衆から拍手があがっていた。
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すごい!パリに手話芝居専用劇場

2007年08月10日 10時28分34秒 | sign language
これも今朝の朝日新聞「ひと」欄から。
映画「ビヨンド・サイレンス」の日本での評判はイマイチだった気がしますが、個人的には手話とは全然関係ないあの映画の「音楽」の方がとても気に入ったという印象が残っています。
この映画でお母さん役を演じていたエマニュエル・ラボリさんの記事が載っていました。なんと「パリに手話芝居の専用劇場を開いた女優」とのこと。
日本でもそんな日が来たらいいですよねぇ~。専用劇場ってすごいなぁ~。

Emmanuelle Laborit
エマニュエル・ラボリさん(35)

 生演奏のロックのリズムに合わせて俳優たちが舞う。彼らの耳に音は聞こえていない。「肌から伝わる震動が『聞こえる』。それが私たちの音楽です」
 演劇を通して手話を学ぶ場として76年、フランスに創設された民間団体「国際視覚劇場」。4年前にその代表となり、念願だった専用劇場を今年、パリ都心に開いた。「芝居を通して聾者と聴者が出会う場にしたい」と、手話のミュージカルからシェークスピア劇まで手がけ、舞台にも立つ。
 生まれつき耳が聞こえない。7歳の時に父と訪れた国際視覚劇場で手話と出会う。「自分が自分であること、過去や未来という時の流れがあることを知った」
 フランスは18世紀に手話を生んだ国。だが、聾者の社会適応を妨げるとして91年まで学校での使用を蔡じていた。手話を”劣った言葉”、聾者であることを”障害”ととらえる社会への反抗から、非行や飲酒に走った青春期。そこから救い出してくれたのも手話の芝居だった。93年、仏演劇界最高の栄誉モリエール賞の新入賞を受賞。日本でも出版された自伝「かもめの叫び」や、97年の東京国際映画祭でグランプリに輝いた映画「ビヨンド・サイレンス」での名演技に力をもらった日本人は少なくない。
 「手話は言葉の代用品ではなく、価値体系を備えた立派な言語です」。現代劇も古典も表現できる美しいことばを日本の聴者とも分かち合いたい、という。(文・写真 沢村 亙)(2007.8.10金 朝日新聞朝刊「ひと」)
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裁判員制度が始まったら手話通訳者は・・・

2007年08月10日 10時04分09秒 | sign language
今朝の朝日新聞の「私の視点」欄に、法廷通訳のあり方について大阪外国語大学の津田守教授が意見を書かれていました。
手話通訳者にも同様の問題があります。最後のところで「通訳人には全国的組織が存在せず、皆、孤軍奮闘の状態である。」と書かれていますが、日本手話通訳士協会の法人化もこうした観点から是非実現を図っていただきたいと思っています。

◆裁判員制度「法廷通訳のあり方再考を」津田守(大阪外国語大教授)
 裁判長制度の導入まで2年を切った。「公判前整理手続き」や「集中審理」など関連した動きも、しばしば報じられるようになった。裁判で、被告人が日本語を解しない外国人である場合には通訳が必要だ。この新制度導入に向けて、最近、法廷通訳人やそれを目指す人たちから不安を耳にすることが少なくない。
 通訳入は通常、面接などを経て名簿に登載され、そこから選任される。名簿には約4千人が登載されている。私は20年余り前から、通訳人としてフィリピン語と英語の通訳・翻訳をしてきた。法廷内でのやり取りを通訳するだけではない。冒頭陳述要旨、弁論要旨などの文書を事前の準備として翻訳している。
 長い文章を正確に、間違いなく訳して読み上げるには準備が必要だ。先日は、1時間足らずの公判のため、A4で10枚の論告要旨を事前に翻訳したが、それに約7時間を費やした。推敲を始めると時間はいくらあっても足りないが、準備に何時間かけたか裁判所から尋ねられたことはない。こういった業務があることについて、関係者からもほとんど注意が払われてこなかったように思う。
 最高裁判所のパンフレットを見ると、2005年に全国の地裁や簡裁で、判決を受けた被告人9万3752人のうち通訳人がついた外国人被告人は9303人、法廷で使用された外国語は39言語もあったとされていた。
 多くは入管法違反などで裁判員裁判の対象にはならないだろうが、10人に1人の割合で通訳・翻訳が必要ということだ。
 ある日の法廷で、1人で約8時間通訳したことがある。昼休みと1時間に10分の休憩があったが、夕方の休憩時には席を立つエネルギーもないほどだった。裁判員裁判になって連日のように開廷される場合、通訳人は一人で担当するのだろうか。一人での通訳だと60分もたつとどうしても集中力が落ちてくる。長時間の裁判には通訳人を2人選任してほしいのだが、2人の相性、スケジュールなどから、果たして通訳チームを組めるか懸念される。通訳のない公判と比べて2倍ほど時間がかかるものだが、予定の期日内に終えるために通訳人に過重な負担が生じないだろうか。
 通訳・翻訳とは、言葉を単に右から左に置き換えることではない。例えば、判決に執行猶予が付されることがあるが、執行猶予が原則としてない国の被告人にこれをどう分かってもらうか。今後は、日本の裁判員制度自体も理解してもらわなくてはならない。しかし、通訳人が勝手に解説することは詐されない。裁判官や検察官、弁護士は、外国人の置かれた状況を十分に認識し、法制度の違いなどから被告人が理解できていないであろう事柄を察し、説明してほしい。
 外国語が得意な人が裁判員に選ばれて、通訳の不備を指摘する、そんなこともきっと起こるだろう。通訳人には全国的組織が存在せず、皆、孤軍奮闘の状態である。新制度導入を機に、適正かつ迅速な裁判には質の高い通訳・翻訳が欠かせない、ということをもっと認識してもらいたい。
(2007.08.10(金)朝日新聞朝刊「私の視点」)
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ついに出た?オンライン手話辞典「Weblio」

2007年08月02日 09時25分36秒 | sign language
CNET-japanの記事で読んだのですが、ついにオンラインの手話辞典がでました。素晴らしい!

ウェブリオ株式会社(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:辻村直也 以下「ウェブリオ」)が提供しているオンライン辞書「Weblio」(リンク)は、2007年7月31日に新たに辞書を追加登録したことによって登録辞書数300を突破したことを発表いたします。

■Weblio辞書とは
Weblio辞書は、複数の辞書や用語集を一度に検索して一覧表示させることのできる統合型オンライン情報検索サービスです。
Weblioに登録された辞書の中から、検索キーワードを横断的に検索し、キーワードに該当する項目を一覧形式で表示します。

Weblio辞書は、2006年1月25日に登録辞書数11でスタートしました。同年6月24日に登録辞書数100、12月26日に200を突破しています。
今回、サービス開始から約18ヶ月(約1年半)で登録辞書数300を突破したことになります。

2007年8月1日現在、登録辞書数は合計301となっております。


■300番目のコンテンツについて
Weblioに追加された300番目のコンテンツは、レイシスソフトウェアサービス株式会社より提供を受けた「手話辞典」(リンク)です。

「手話辞典」では、指文字やおよそ1000語の基本的な言葉について、手話でどのように表現するかを、ブラウザから動画で見ることができます。

※手話辞典の動画を再生するには、ブラウザのActiveX コントロールを有効にする必要があります。
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