木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

歴史公園ワープステーション江戸

2006年08月27日 17時16分03秒 | Weblog
現在は「撮影見学」が主な見所になってるらしい「ワープステーション江戸」です。地元の子によれば「イベントがあるときは満員」とのことでしたが、夏休み最後の日曜日にもかかわらずガラガラでした。時代劇の撮影やってる時に来たいもんです。

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秋田市へ出張に行ってきました。

2006年08月26日 20時43分07秒 | Weblog
 ちょっと早めに仕事が終わったので「ねぶり流し会館(秋田県秋田市大町1-3-30電話018-866-7091)」に立ち寄って、秋田の竿燈などを見学などし、16時ちょっと前の新幹線をめざして秋田駅へ・・・走った。(実はホテルで新幹線の発車時刻を聞いたらあと10分しかなった。)
かろうじて5分前にみどりの窓口に飛び込むことができた・・・が、なんと電光掲示板の空席状況が真っ赤! しかも終電まで全席満席だって! 秋田新幹線には「自由席」というものがないのだ。
「2時間待ちならグリーン席が1席だけ空いてますけど・・」窓口の女性が応えてくれたが、貧乏な私がグリーンに乗る金を持ち合わせてるはずもなく、そのまま「立ち席券」でホームへ。
 う~ん、秋田は遠かった。往路はパソコン開いて仕事の準備をしていたので、全然遠く感じなかったが、新幹線のデッキに立ってると長い長い、遠い遠い。それに座っているときは感じなかったが、在来線を走っているせいか、すんごい揺れるので疲れてきてもそれなりに踏ん張って立ってないといけない。
 2時間半立って、仙台を過ぎた頃、車掌さんが「空席ありますよ」と声を掛けてくれた。みどりの窓口で尋ねたときは「途中からでも全然座れない」って言われたのに・・・と思いながらも「何でもいいから席ください」状態で、710円追加で支払ってようやく座れた。でも、710円って、秋田からの座席指定券では・・?という思いも頭をよぎる。
 後から座ったからといって別に遠慮する必要は何もないのだが、どうも気が小さくて、鞄を網棚に上げるのもはばかられてそのまま膝の上においたまま、爆睡。
 でも、間近に見る「竿燈」はなかなかデカくて重くて(一番大きいタイプは50キロあるそうです)、それとあの竿燈の形は、稲穂が豊かに実る姿を現しているとの話をうかがって、先人がこの祭りに込めた思いに少しだけ触れられた気がして心が「ほっ」としました。
 それに、ちょうど高校生の一団が来ていて、ねぶり流し会館の人がいろいろ説明してくれたのもラッキーでした。
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障害者自立支援法への対応策・JD「一問一答」(第二版)

2006年08月26日 18時31分56秒 | Weblog
2006年8月26日(土)の朝日新聞のこんな記事が載っていたので、早速チェック。

障害者自立支援法への対応策
  一問一答式の小冊子に
    日本障害者協議会
 4月に施行された障害者自立支援法への対応策について、日本障害者協議会は一問一答形式の冊子を作成した。
当事者や家族、事業者などが知っておくべき点を50項目にまとめている。希望者に郵送するとともに、ホームページ(http://www.jdnet.gr.jp)にも掲載している。
 支後費制度に代わって導入された同法では、使ったサービスの量や所得に応じ、自己負担金を支払う。その減免措置などについて協議会には連日20~30件の相談が寄せられる。そうした質問や相談の中から選んだ。
 協議会では「自治体間で法の解釈にばらつきがあったり、独自の軽減策に違いがあったりして、格差は広がっている」と指摘。地域で暮らす障害者に役立ててもらえればとしている。希望者には実費(160円)で配布する。問い合わせは協議会(電話03・5287・2346、FAX03・5287・2347)へ。


 質問は、5つのカテゴリーに分類されています。

1.申請からサービス利用までの流れの中で

2.障害者自立支援法による利用者・家族の不利益を少なくするために

3.地域生活支援事業に関すること

4.障害福祉計画について

5.職員の皆さんへ

 地域生活支援事業のところでは、Q36として「これまで無料で派遣されていた手話通訳も、これから1割負担がかかるのですか?」という質問も掲載されています。
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books58「病院ですぐに役立つ手話2」(NPO広通研医療班)

2006年08月17日 10時54分45秒 | books
長年にわたって聴覚障害者と医療の問題に取り組んできた広島県手話通訳問題研究会(「広通研」)医療班が1998年に出した「病院で役立つ手話」の改訂版が出た。
前回の収録見出し単語数が348語、今回は679語なのでほぼ倍増。7年間の地道な活動の中からコツコツ積み上げられた手話単語集であることが理解できる。広通研医療班の活動は、1982年の広通研創立間もない頃から続いているのではないだろうか。すでに20年以上になる。
本書の構成は、19の診療科ごとに(+受付+介護保険関連単語あり)
(1)各診療科の基礎知識
(2)診察を受ける前の心得
(3)よく用いられる医療用語の解説と手話表現
(4)かかりやすい疾患の予防法
(5)よく使われる会話の例文とその手話表現
となっている。
(2)受診前の心得や(4)予防法にまで書き及んでいるのは、普段の手話通訳の実践の中から「聴覚障害者が医療機関に関わる時に大切にしなければならないこと」が病院の中だけにあるのではないことを、制作に関わった方達が痛感しているからだと思う。単なる手話辞典としてだけでなく、手話サークルなどで聞こえない方達と共に医療問題を学ぶうえでの良いテキストにもなると思う。
なお、2006年2月には全日本ろうあ連盟から「医療の手話シリーズ」が発行されているが、重複して掲載されている見出し語が679語中163語(24%)あった。その中には手話表現の解説が異なる見出し語もあったので、広島県域以外の方が利用される場合には、地元のろう者の手話表現を確認することが必須だと思う。
詳しくは検証していないが、これまでの「新しい手話」の経過と同様、一部の研究者によって短期間に創作された全日本ろうあ連盟の手話表現が必ずしも視覚的に分かりやすいとは言えず、全国に広まるかどうかは各地域のろう者が判断していくことと思う。
前回同様、対応ビデオ(今ならDVDが良い!)の発売を期待したい。
<参考>
2006年4月3日読売新聞記事
医療手話辞典―病院ですぐに役立つ手話2

(広島県手話通訳問題研究会)


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香川県名物「しょうゆ豆」

2006年08月12日 22時41分30秒 | Weblog
金比羅さんに連れて行ってくださったOさんが送ってくださったもう一つの香川県名物がこれ「しょうゆ豆」
■しょうゆ豆
 そら豆は米の裏作として、年中食べる量を栽培しており、農家行事や集落の地神さん、いでざらい等讃岐の郷土料理として欠かせないもので、特に農繁期には常備食としてどこの家庭でも作られていた。かつては砂糖やみりんはほとんど使わず、そら豆の持つ甘みを生かしたようだ。酒の肴、そうざい、お茶漬けなどとして広く食べられている。家庭によっては好みの甘さが違うため、砂糖の量を増やしているところもある。また、好みにより、しょうが汁を風味づけに加える家庭もあります。
香川県物産協会 087-832-3359
http://itp.ne.jp/contents/kankonavi/kagawa/kyoudo/kag_kyo05.html


 写真だとちょっと小さく見えますが、そら豆なので大きいし、いわゆる煮豆とは全然ちがってもっと硬めです。さくさくとまではいかないですが、ちょっと不思議な食感です。ところで「いでざらい」って何だろう?
 ネットで調べるとドブ掃除みたいなことなのかな…。そういえば行きに「もり家」さんでぶっかけうどんを食べた後、タクシーの運転手さんに「隣の人が食べてたカキ揚げも美味しそうだったんですけどねぇ~」って話しかけたら、運転手さんが「ありゃあ~ちょっとむつごいですからぁ~」と応えてくれた。「むつごい」って讃岐方言で「脂っこい」ことなんだそうです。
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手話通訳士試験学習参考書2006年版

2006年08月12日 22時24分16秒 | Weblog
去年も申込んだけどすでに売り切れだった「手話通訳士を目指す人たちへの学習会」講義録2006年版。去年もあっという間に売り切れたのに今年も「限定500部」だって。これを発行してる日本手話通訳士協会って、手話通訳士を増やそうって気持ちがホントにあるんだろうかと勘繰ってしまう。「6月の有料講座に参加した人とのバランスもあるから…」とか考えてるなら、地方で孤独な環境で必死に勉強してる人たちのことを全然考えてないと思う。ガタガタいうなら「講座に参加すればいい」って感覚なんだろうなぁー。なんで地方の人間だけが自腹で旅費かけて勉強しなきゃいけないんだろう。塾に行かないと入れない大学みたいなもんで、そもそも塾自体が近所にない地方のことなんか眼中にないんだと思う。こんな学習参考書こそネットを使って、全国の仲間と共有していこうとするのが「運動」ちゅうもんだと僕は思う。

1冊1,000円です。

たぶんもう「売り切れ」だと思うけど・・・、
Faxに「手話通訳士試験学習参考書2006年版希望」と書いて(1)氏名、(2)冊数、(3)住所、(4)電話番号、(5)Fax番号を書いて、日本手話通訳士協会(http://www.jasli.jp/)に申し込めば買えることになっています。
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免許証がゴールドでなくなってしまった…(;_;)

2006年08月12日 22時00分57秒 | Weblog
某右折禁止交差点で、どうしても右に曲がりたい衝動を押さえられず、車を右折させたところ、そこには数人の警察関係の方々が待っていらして「交差点右左折方法違反」となった経験があります。講習も1時間みっちりあり、やっと手にした免許証にはゴールドなラインがありませんでした。「消えない過去」という現実を思い知らされた一日でした。

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books57「五十音で引ける手話単語集」(南瑠霞・日本文芸社)

2006年08月12日 21時27分34秒 | books
五十音で引ける手話単語集―見やすい・わかりやすい

日本文芸社

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アマゾンの書評の一番乗りをめざして書いてみたのですが、「800字まで」という制限があって、かなり割愛したので、ここには当初の全文を掲載したいと思います。しかもアマゾンの書評に掲載されるには「4~5日かかる」らしくて、実際にネットで見られるのはお盆明けになりそうです。

著者は、手話パフォーマンス集団「きいろぐみ」(http://kiirogumi.net/)代表の南瑠霞(みなみ るるか)さん(http://www.interq.or.jp/red/ruka/)。
これまでも手話テキスト「超カンタン!手話で話そう」(大泉書店2002年1月)やきいろぐみのことなどを綴った「この手が僕らの歌声になる~きこえないけど歌いたい」(ヤマハミュージックメディア・2001年4月)を書かれていますが、今回は初の手話単語集。手話の「辞典」は何冊も発行されていますので、どれにしようか迷われる方も多いと思いますが、南さんの「手話単語集」の発行でさらに悩みが増えたって感じです。
この単語集の特徴は、
(1)「ろう学校育ちの人が使う率が高い「日本手話」の立場で編纂」してあること、
(2)それぞれの手話の写真が「よりナチュラルな動きを見ていただけるよう、すべて聞こえない人」によって表現されていること、
(3)そして何より画期的なのが「携帯電話で動画がチェックできるQRコード」がついてることです。試しに「ごめんなさい」を引いてみましたが、前方と斜め前方からの2つのアングルで各2回ずつ計4回表現している動画を見ることができ、なかなか分かりやすかったです。
その他のお勧めとしては、
(4)指文字の表に「自分から見た形」の写真がついてることも、初めて手話を学ばれる方には分かりやすいと思いますし、
(5)一つの見出しに対して「まとめて覚えよう」ということで関連単語がいくつか掲載してあって、辞書としてだけでなく手話学習のサブテキストとしても良いと思います。収録単語数は「およそ2500語」ということで、最近の手話辞書に比べると少ないように感じるかもしれませんが、他の辞書に比べ、一つの単語に対する写真のカット数が多く、斜めから見た写真もたくさん掲載されているように感じました。
それから
(6)巻末資料が充実している、のもこの手話単語集の特徴なのではないでしょうか。数の表し方も単に1から10まで並べるだけでなく、初心者には意外と表しにくい50、80や、500などもキチンと掲載されています。さらには、「いろいろな数の表し方」ということで時間や人数などの表現も載っているのには、驚きました。とても丁寧な作りだと思います。
(7)そして「大切にしたいろう者の手話」では、「日本手話の独自の文法で組み立てられ」た手話表現70個の解説にも挑戦しています。スペースが限られているので、これだけでマスターするのは難しいかもしれませんが、複数の例文も掲載してありますし、携帯サイトの動画も全てありますので、初心者のみならず、これまで「ろうの人の手話が読み取れない」と悩んでいた中級者にとっても、たいへん参考になる内容です。
(8)最後に、五十音順の「さくいん」だけでなく、関連する単語をついでにチェックできるよう「テーマ別さくいん」も巻末に載っていて、これから手話を覚えようとする人たちへの細やかな配慮の感じられる「手話単語集」だと思います。


南さんのことは、最初に書いた「この手が僕らの歌声になる」をお読みいただくのが一番だと思いますが、私の中では「丸山浩二さんに次ぐ聴者の手話パフォーマー」として17年に渡ってずっとマスメディアを意識した活動をされている女性です。
きいろぐみ立ち上げ当初は、聞こえる人の主催するパフォーマンスに批判もありましたが、「ろう者と共に作るステージ」という変わらぬスタンスは、今では地域のろう者大会に招聘されるほど聞こえない方の支持も得ています。
そんな彼女の「もっと大勢の人にろう者のもつ手話という言葉を知って欲しい」という思いが込められたのが、この手話単語集じゃないかと思います。
そうそう書評に書き漏らしたのですが、(9)編集スタッフがみんな若いので、収録されている手話単語も「若者の使う言葉」の比重が高いはず(検証はしてないですが…)なのもお薦めな点です。そして(10)528ページに渡って写真がふんだんに掲載されているにもかかわらず2,205円(税込)というお求めやすい価格も嬉しいですね。
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香川県産小麦使用「手打ち千年」

2006年08月12日 14時09分14秒 | Weblog
「さぬきうどん」のためだけに品種改良を重ねた香川県産小麦「さぬきの夢2000」を使用して作られたのが、この「包丁切り さぬきうどん 手打ち千年」です。
今回は「ぶっかけ」(ゆで上がった麺を水洗いし、3倍に薄めたつけ汁をぶっかけて食べる)に生卵とミョウガ、天ぷらをのせて食べました。生卵を溶いて麺と絡めるのは「さぬきうどんのカルボナーラ」とのことですが、さっぱりしている分、スパゲッティカルボナーラより日本の夏に合ってる気がします。

■参考「めりけんや」http://www.merikenya.com/index2.htm

<追記>
肝心なことを書き忘れてしまったのですが、この「手打ち千年」は、金比羅さんを案内してくださったOさんが、わざわざ送って下さったものです。「この場をお借りしてお礼申し上げます」ってのも変ですが、ホント嬉しかったです。
今日は甲子園で香川西高校も勝ったみたいだし、メデタシメデタシです。
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香川特選ランチビュッフェ(グランパシフィックメリディアン)

2006年08月09日 21時46分37秒 | Weblog
金比羅さん参りでしっかり「香川びいき」になってるので、新聞読んでてもこんな情報につい目が止まってしまう…。

■香川特選ランチビュッフェ■
8月25日(金)から9月30日(土)まで、東京都港区台場2丁目のホテル・グランパシフィックメリディアン30階、スカイラウンジ「スターロード」(ゆりかもめ「台場駅」、電話03-5500-6711)で、讃岐牛や讃岐夢豚、瀬戸内海の魚介類、地元産のブドウを使ったワインなど、香川県が誇る食材を使ったメニューが味わえる。
平日は3,811円、4~12歳2,079円。土日祝日は4,620円、同2,887円。28日(月)と29日(火)には、ホテル前のメリディアンプラザで、さぬき手打ちうどんの実演販売や、オリーブオイル・テイスティング教室も。


「ランチ」なので時間は午前11時30分から午後2時までで、是非行ってみたいもんです…が、平日3,811円、土日4,620円って、そりゃランチの値段ですかぁ~?という気分です。
香川の文化は「やすくて、うまくて、ボリュームたっぷり」だと思うんだけどなぁ~。
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