木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

障害者自立支援法案、民主党協議打ち切り!

2005年06月23日 10時57分34秒 | Weblog
今朝の朝日新聞4面に小さく次の記事が載っていました。
昨夜のフジテレビのニュースJAPANでもすでにそのような報道がなされていたようです。
(トラックバックしてくださった、がちゃぴんさんの記事で知りました。ありがとうございます。)

障害者自立支援法案-民主党が反対方針
「民主党は22日の「次の内閣(NC)」で、与党と法案修正の協議を進めていた障害者自立支援法案について、与党側から譲歩がみられないとして今後の協議を打ち切り、法案に反対する方針を決めた。」(2005年6月23日朝日新聞朝刊)
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父の日

2005年06月22日 14時24分27秒 | Weblog
この間の日曜日は、世間では父の日だったのだ!
食べかけてから気がついて写真をパチリ、元はハート型でした。
次女の作品です!感謝、感激・・・でも、もうすぐ彼女の誕生日なんだよなぁ~。
代償も大きいかも・・・
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障害者自立支援法案について「32条改悪反対」のメールを与党に送ろう!

2005年06月21日 15時30分55秒 | Weblog
MS07B3さんにトラックバックします。
キーワード「障害者自立支援法」で検索して出会ったブログ「社会人必読の闘病&癒し追求記録?」でこんな呼びかけがありましたので、私も趣旨に賛同し、同記事を転載させていただきました。

2005年06月15日
障害者自立支援法、水面下の修正協議に入る 【 32条改悪関係 】
32条の廃止を筆頭とした稀代の悪法「障害者自立支援法」
コレに対し、民主党が
当事者の声に真摯に応えるべく「障害者自立支援法案」修正協議へ
を提案したところ自民党がソレに応じました。

自民党の長瀬議員が窓口となり水面下で交渉が行われます。
(連絡先はgoiken@n-jinen.comかメールフォーム)
メールを送り患者の声を届けましょう。

自民党に物申す(党のメールフォーム)や、
32project与党厚生労働委員会メールリストも利用してください。

そしてこの情報を見た人は、blogやサイトをお持ちなら内容を紹介してください。
この水面下の話し合いの結果次第で法案の内容は大きく変わります。
まさに天王山なのです。

■関連リンク
やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ
障害者自立支援法、水面下での修正が始まりそうです


ちなみに「32条」とは、
「精神保健福祉法第32条に規定されたもので、精神保健福祉審議会において、医療給付が適当と認められた人に対し、通院医療費を最大で95%公費負担する制度です。
 もっと分かりやすく言えば、医療費と薬代にかかった医療費の5%だけを患者が負担すれば良いという制度です。
 また、茨城県や広島市など自治体によっては、その5%も自治体で負担し、全額免除になる地域もあります。
 鬱病も対象に入っておりますので、主治医に一度相談されてみては良いと思います。
 但し、この制度は精神科以外の診察料での治療や入院の時には適用されません。
 通院のみの治療に限ります。
 承認期間も2年間で、それ以上かかる時は、おおよそ3ヶ月前から継続申請ができます。」
(kiroさんのホームページ「笑顔で行こうよ」より)

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ボランティアにとっての障害者自立支援法案

2005年06月17日 14時19分59秒 | Weblog
僕は、gooのRSSリーダーというのを使ってブログを読んでいる。
キーワードを設定するとそのキーワードを含むサイトを勝手に集めて来てくれるのだ。最近「障害者自立支援法」というキーワードを設定したんだけど、なかなかいろいろな情報が読めて勉強になる。

いきなり話しが横にそれるけど、手話通訳者の養成カリキュラムに情報収集力とか編集力を採り入れるべきではないだろうか。さらにもっと広げて「情報リテラシー(information literacy)」というものが求められると思うのだ。

 情報リテラシーとは、狭義には「コンピュータが操作できること」で、広義には「情報手段の特性の理解と目的に応じた適切な選択、情報の収集・判断・評価・発信の能力、情報および情報手段・情報技術の役割や影響に対する理解など、“情報の取り扱い”に関する広範囲な知識と能力」なんだそうだけど、

 手話通訳の事前準備として今やインターネットからの情報収集は不可欠だと思うし、”ネットで調べられることくらいはキチンと頭に入れてから現場に行く”というのが手話通訳者としての「最低限」のマナーというか基本的能力だと思う。

 話しを戻すとその「障害者自立支援法」をキーワードにして表示されたブログの中でボヤキさんがこんなことを書かれていたことが引っかかった。

「(今回の法案によってガイドヘルパー制度がなくなるかも知れないのに、そのことについて)今までガイドヘルパーさんで走り回っていた人達も何にも言わないのです。ガイドヘルパーさんはどちらにしてもアルバイトのようなものですから何も言うわけが、ありません。けどなんだかこの話は不思議ですね。移動の自由を奪われる本人がなんか黙っているなんて不思議な話ですけどね。外国なんかで移動の自由を奪うなんて言ったら今使えるガイドヘルパー制度で市役所や国会を車椅子が取り巻くと思うのですがあまりそんな話も聞きません。

 後半の「当事者があまり騒がないのは不思議だ」ということ以上に「ガイドヘルパーさんはどちらにしてもアルバイトのようなものですから何も言うわけが、ありません」というところに、何だか自分のことを指摘されたようで、暗い気持ち。

 そう、確かに手話通訳者といえども登録派遣の私は「アルバイトのようなもの」なのだ。だから障害者自立支援法案についての反応も遅かったし、声をあげるにしても自信がない。これまでの社会福祉の流れとか調べる中で「今まで勉強をさぼっていたツケ」を痛感させられている。

 そもそも「登録」で「派遣」だから依頼が増えようが減ろうが、関心が低い。別に小遣い稼ぎにやってるわけではないので依頼件数が減っても、コチラが困るということもないわけだ。しばらくぶりに依頼を受けて「腕が鈍ってる」なと感じることはあっても、「依頼が減っちゃって派遣制度は大丈夫だろうか?」と心配したことはない。

 ボランティアで「無償でもかまいません」っていうスタンスだから、行政の費用負担責任についての関心も低いのが、さらに質(たち)が悪い。

 今回の障害者自立支援法案で手話通訳派遣が市町村の基本事業になるといっても、県の派遣制度が維持されるのなら、万が一自分の村に派遣制度が設けられなくても「まあ、田舎だから仕方ないか」と何も声を上げずにあきらめてしまう気がする。

 しかし、手話通訳派遣制度は、ろう者の聞こえる権利を保障するための制度であり、それを国が「市町村基本事業」として行うべしとしているのに、そのことがうやむやになりそうな事態に対して、無関心・無行動であることは、自分たちの権利を放棄するに等しい。

 ああ、こんなことじゃいかんな、と思う。26日の「障害者自立支援法案についての学習会」の準備頑張ってやらなきゃと思う。

 障害者自立支援法案は、社会福祉っていったい何なんだ、国が考えているノーマライゼーションっていったいどういう定義なんですか?と問いつめたいような法律だけど、僕自身も「登録手話通訳者としてのオマエっていったい何者?」と問いかけられているのだと感じた。
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やまびこ会について

2005年06月17日 10時06分23秒 | Weblog
テレビのニュースで見たんですが、やまびこ会の会長が逮捕されたとか・・。
「やまびこ」ってどっかで聞いたことあるなぁ~とか思っていたら、そのニュースのバックでお揃いの青いTシャツ着た人たちが手話歌やってたんで、「おお、あの『やまびこテレビ』のやまびこだぁ~」と思い出しました。

NHKのニュースサイトをチェックしたら

NPO法人会長が詐欺で逮捕
聴覚障害者の支援が目的だとして設立された東京のNPO法人、「やまびこ会」の会長が「環境対策の事業に出資すれば高い配当が得られる」とウソの話を持ちかけ、各地の主婦などから出資金を集めた詐欺の疑いで逮捕されました。警視庁はNPO法人の信用を悪用した犯行で被害は全国で約800人、被害総額14億円にのぼるとみて捜査しています。(06/16 06:10)


また、証券新報ダイジェストには、
50%配当のNPO詐欺で逮捕
 「1年で50%の配当が得らる」や「ダイオキシンの出ない焼却炉の建設、聴覚障害者への支援」などをうたい文句に、全国1000人以上から16億円以上を騙し取ったとして、NPO法人「やまびこ会」の代表理事・松井明容疑者ら4名が警視庁捜査2課に詐欺の容疑で逮捕された。
なお、同会は、聴覚障害者への支援の実績が無い事から今年3月に国からNPOの認可は抹消されている。(2005年06月16日(木) 08時33分)


なんて書いてありました。
内閣府・国民生活局のウェブサイトには、「特定非営利活動法人やまびこ会に対する改善命令について」(平成17年1月11日)なんてことも掲載されていました。
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障害者自立支援法案について(講義案)

2005年06月12日 02時07分15秒 | Weblog
 5月の日本手話通訳士協会の総会に出席したとき、障害者自立支援法案についての様々な情報をうかがって、「こりゃ地元でも夏前に勉強会を組織しなきゃいけないよね!」と、一緒に参加していた士仲間と意気投合して(?)5月26日(日)に「緊急講演会 障害者自立支援法案と手話通訳制度」という仰々しいタイトルの話しをすることになってしまった。

 こちらからは「ホントに自立できるのぉ~?障害者自立支援法案斬りぃ~入門ですからぁ~!」というテーマを提案したのですが、採用されませんでした。講演の時に来ていく着流しまで探していたのに、残念~ん。

 全国手話通訳問題研究会の地元支部が主催してくれます。ですから手話サークルの人や、聞こえない人もたくさん来てくれるといいんだけどなぁ~、と思っています。今回の自立支援法は、まさに地域の力量が問われる運動になると思うので、地元県の西部地域の手話通訳者の集まりにも7月初めに「障害者自立支援法案について話しをさせてください」とお願いしてあります。東の方や北の地域の方ともコネクションを持ちたいと考えているのですが、どうかなぁ~。

 今日は午後からその話しをする原稿書きの準備のためにあれこれ資料を読んで過ごしました。

 実は4月24日に行われた地元の通研(全国手話通訳問題研究会の都道府県支部)の総会の時に聞いた石川芳郎さん(全通研副委員長)の講演をベースに話しをしようと思っているので、まずはそのおさらいから始めた。講演の中に出てくる難しい用語を調べたりしたのですが、前半1時間分だけでぐったり。とりあえず以下の資料に目を通しました。

1.社会保障審議会委員名簿
2.「今後の障害保健福祉施策について(中間的な取りまとめ)」(平成16年7月13日 社会保障審議会障害者部会)
3.障害者基本法
4.今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)
5.つくば市市民便利帳WEB版「介護保険」
6.AllAboutJapan「三位一体改革」
7.「国庫補助負担金等に関する改革案」について(地方六団体)


 そして全体の構成はこんな風にしようかなと思っています。

1.今なぜ「障害者自立支援法案」について勉強しなければならないの?
 <事例>東京都H市で携わった手話通訳派遣制度の要綱作り

2.「障害者自立支援法案」までの福祉の流れをおさらいしてみよう。
 <板書>障害者関係の歴史を年表形式に板書して、おさらいをしてみる。

3.これから「障害者自立支援法案」に対して、私たちにできることはなんだろうか?

 それにしても難しい資料ばかりでキツイ。「以前勉強したことあるなぁ~この資料」と思っても、結局全部読み直さないと頭に入りません。(つづく)
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books26「言論統制」(佐藤卓己著・中公新書)

2005年06月11日 00時19分02秒 | books
行きつけの本屋で何気なく買った。分厚いし、タイトル重いし、つい読むのが後回しになっていた。
ところが読み始めたら面白くて一気に読んでしまった。

不思議な感動の残る本だった。でも、帯に書かれた言葉やアマゾンの書評には、何か違和感があった。これは「戦時」を掘り起こしただけの本だったのだろうか。

「言論弾圧で”勇名”を馳せた情報官・鈴木庫三」とは何者だったのか、というテーマを通じて「自由な言論」とはいったい何なのかを現代に問いかけているように感じた。

それは、一つには「色眼鏡を通した自由な言論」というテーマだ。松本サリン事件のおけるマスコミの一方的な報道や、鈴木宗男氏に対する腰の引けた報道姿勢、あるいは、イラク戦争における情報操作の問題など、現代においては「弾圧された言論」というよりも「猛威を振るう言論」に対して、無批判にバラエティショーを見ているような興味本位な我々がいて、マスコミと大衆が寄ってたかって自ら「言論弾圧」して一方的な報道に酔いしれているように感じるのだ。

それは、鈴木庫三が行った「言論統制」の対極にあるような現象に思えるのだ。「自由な言論」がどこにもないように感じられるのだ。

もう一つには、「極貧の生活から刻苦勉励の立志伝」というものに対する社会の差別意識のようなものを感じたことだ。そういう人間を忌み嫌うような意識。自分の中にも鈴木庫三のような「堅物」をさげすむような意識や「一本気な性格」を煙たく思うような感覚がある。それが、何というのか上手く言えないけれど、全体の雰囲気を安易な方向に走らせる危険性があるのではないだろうか。

「安易な」という言葉がしっくりこないのだけれど、世の中はなかなか「馬鹿真面目」な方向には進まない。なぜか真面目に働く者が馬鹿を見るような、そうした人間こそ欺かれるような、そういうものが「世間だ」みたいな流れが強まっているような気がしてならない。そんなことをこの本は考えさせてくれたのだ。

生真面目に「国家のための言論統制」を主張した鈴木庫三が存在し得た時代は、むしろまだ「社会的な平等の余地」が残っていたように思う。「言論統制」という牧歌的な情報操作が可能な時代から、テレビやネットを通じて何が統制されていて何が真実なのかがまるで分からないような、誰が悪者でどこの国のどんなヤツが後ろで糸を引いているのか全く見えない閉塞的な状況が進む中で、鈴木庫三という、一途に国家のため「言論統制」を突き進めた人間に、不思議な共感を覚えてしまった気がする。

言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家

中央公論新社

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books25「遊ぶ日本語 不思議な日本語」

2005年06月02日 23時45分42秒 | books
以前、仕事中に「諸刃(もろは)の刃(やいば)」という言葉を調べていて、「飯間浩明のことばのページ」というサイトに出逢いました。

このサイトの『ことばをめぐるひとりごと』のコーナーはとても勉強になります。
私は言葉の微妙な違いがなかなか覚えられなくて、しばしば迷うのですが、ここでは言葉の語源とか、異なった言い方とかについて分かりやすく解説してあります。

でも、いざとなったら「もろはのけん」とか言いそうだ・・・、などと思いつつ、いつか飯間さんの書かれたものを読みたいと探していてやっと読めました。

5章に分かれていて、
1.不思議な日本語
2.きらわれる日本語
3.変わる日本語
4.遊ぶ日本語
5.文学の日本語
となっています。

私は、嫌われる日本語の章の「ご苦労さま」(73ページ)の解説が面白かったです。

また、文学の日本語のところでは、「智に働けば角が立つ」を手話で訳した事例の紹介があって(161ページ)、”経験の浅い人は「知識や常識だけで暮らすと障害がある」と訳し、熟練した人は「頭から上だけで判断して進めると壁がたくさんある」と訳した”そうです。

飯間さんの訳は、「理屈に傾けば人と摩擦を起こす。」となっていましたが、手話通訳の場合は「理屈に傾けば」をどう訳すかがさらに問題になりますね。

遊ぶ日本語不思議な日本語

岩波書店

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聴覚障害者のコミュニケーション支援の現状把握及び再構築検討事業報告書(その2)

2005年06月01日 00時56分41秒 | Weblog
「聴覚障害者のコミュニケーション支援の現状把握及び再構築検討事業報告書」をちまちま読んでいるのだが、どうもしっくりこない。

 確かに「1.事業の目的」で”現在国の施策として行われている手話通訳関連事業等を中心に現状把握”とあるので、自ずと手話奉仕員養成・派遣と、手話通訳者養成・派遣が中心になるのはわからないでもない。けれども「聴覚障害者のコミュニケーション支援の現状」という定義からイメージする私の「現状」はもっと多様な、もっと広範な「現状」があるように感じるのだ。

 すぐに思い浮かんだのが、「高等教育におけるコミュニケーション支援の現状」だ。関東聴覚障害学生サポートセンターの活動を見れば分かるとおり、高等教育におけるコミュニケーション支援は、”民間の力”(?)で活発に行われている。手話奉仕員派遣や通訳者派遣が教育関係に弱いことは承知しているが、それはむしろ「制度の不備」として(私個人の意見としては縦割り行政の弊害として)、省庁横断的な手話通訳制度を構築していかなければ(この場合は、厚労省と文科省)、たとえ差別法が撤廃され、聴覚障害者を拒む職業がなくなったとしても、結局高等教育機関における聞こえない学生に対する公的な情報保障が進まなければ、ろう者の社会進出は絵に描いた餅に過ぎなくなってしまうのではないかと思う。

 同様に龍の子学園を始めとした、ろう教育におけるコミュニケーション支援の実態をキチンと総括しなければ、将来を担う次世代のろう者を「支援」できる手話通訳制度の再構築は難しいのではないだろうか。

 それからもう一つ気になったのが、国立リハビリテーションセンター学院と、筑波技術短大の位置づけがあいまいな点だ。国リハは、現在ある唯一の公立の手話通訳士(者)養成機関だ。ここを卒業した学生の合格率や就職先の分析、あるいはその教育体制や研究成果の分析は、「聴覚障害者のコミュニケーション支援の実態」分析に不可欠な要素だと考えるのだが、(2)手話通訳者養成事業の項で1行触れられているに過ぎないのはどうしたわけだろうか。筑波技短に至っては、遠隔地手話通訳実験など行われているにもかかわらずその記載はないように思われる。

 今回の報告事業が、支援費制度の介護保険制度への統合という情勢をきっかけにしたものだったから、ということなのかもしれないけれど、何か現在の「手話通訳」というものを矮小化してしまっている気がする。
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