木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

キリスト教系の手話

2005年08月15日 23時16分25秒 | Weblog
先日、キリスト教系の手話通訳の現場に出た。まず、何度聞いても忘れてしまうのが、「プロテスタント」と「カソリック」の違いだ。連絡先が「牧師さん」ならプロテスタント、「神父さん」とあれば「カソリック」と判断して、それ相応の心づもりをして準備をしていかなければならないのだろうけど、実際には、現場で聞こえてくるであろう「キリスト教系の言葉の手話表現」を考えるので、精一杯だ。
とりあえずはプロテスタントの友達に電話をかけて「発生しうる言葉」の手話表現を教わった。「イエス」は覚えていたけど「キリスト」も「教会」も忘れていた。まして「聖書」「聖霊」「賛美歌」はダメだ。帰宅後、ネットで調べて「ゴスペルサインランゲージ」というサイトにアクセス。聖書手話の動画付き紹介があって大いに助かった。
やはりこうした「特殊な手話表現」については、日頃から情報交換をして、ノウハウの蓄積をして行かなければならないと痛切に感じた。

参考までに私がチェックした「専門用語」一覧を掲載しますね。
<キリスト教系(プロテスタント)手話(葬儀バージョン)>
 1.神(「K」)
 2.イエス(中指を反対の手のひらに交互に当てる)
 3.キリスト(人さし指で十字)
 4.アーメン(本当+同じ)
 5.御名(神+名)
 6.御心(神+心)
 7.祝福(福音?)(表現忘れた)
 8.聖霊(「せ+きれい」+霊)
 9.父(神)
 10.子(イエス)
 11.告別式(別れる+式)
 12.聖書(十字+本)
(2)「ゴスペルサインランゲージサークル」
 http://homepage1.nifty.com/~mikarin/index.htmlの「聖書手話」コーナー
 ※サイト上では動画が見られます。文字解説は私の勝手なメモ書きです。
 1.あがない(「贖い」という言葉の意味そのものが理解困難!)
 2.あがめる1(拍手+差し上げる)
 3.あがめる2(主+なでる?)
 4.あがめる3(尊敬)
 5.誉れ1(誇る)
 6.誉れ2(名誉)
 7.御子(神+子)
 8.御言葉(神+言葉)
 9.平安(友+静か)
 10.祝福(きらきら)
 11.栄光(名誉+光)
 12.御座(神+席)
 13.福音(幸せ+聞く)
 14.教会(十字+家)
 15.罪(お腹の前で左向きに蛇)
 16.赦し(かまわない+左にのせる)
 17.救い(解放)
 18.恵み(愛)
 19.新約(新しい+約束)
 20.旧約(古い+約束)
 21.天使(御使)(肩から羽根)
 22.神(「K」)
 23. 聖書(十字+本)
 24.キリスト(十字)
 25.聖霊(聖+霊)
 26.イエス
 27.三位一体
 28.讃美(光+しばらく)
 29.礼拝(主+礼)

 キリスト教系手話を教えてもらった友達に頼んで「手話単語100」というのを買うことにしました。手に入ったらまたご紹介します。
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