木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

手話通訳準備のこと

2010年01月31日 22時33分49秒 | Weblog
先日からずっと米原万里さんの「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」について書こうと思いながら、じっくり書ける時間が取れなくてずっとペンディングになっています。
新潮文庫版の78ページにこんなことが書いてある。
どんな分野も、まずは入門書、百科事典から入り、確実な理解を土台に用語を征服していくのが、結局は近道になる。その意味では、通訳能力とは、常に新しい分野を勉強していく意志と能力でもある。
写真は昨夜の私の「一夜漬け」の跡です。
手話通訳の前日にやってるところがそもそも第一の反省点なんですが、講演者のレジュメを読んで、手話表現のわからない単語を書き抜きました。
刑務所 2-44
拘置所 2-44
監獄法 ×
カウンセリング 新Ⅱ-138
更生(施設)2-149
行刑施設
被収容者処置法
司法B 新2009-38
知能指数
寮内工場
知的障害者
発達障害者
刑務官
受刑者
神経症
矯正
更生(保護施設)
詐欺罪
満期出所
身元引受人
慰問行事
累進処遇制度
抗精神病薬
睡眠薬
分類職員
アセスメント
トリートメント
保安職
少年鑑別所
少年院
法務省矯正局、保護局
地域生活定着支援センター
秘書
懲役 4-32
まず、全日ろう連の「わたしたちの手話 総索引」で調べます。
私の持っている索引は2002年版でこれには「新しい手話Ⅳ」までが収録されています。ちなみに「まで」というのは、
「わたしたちの手話 1~10」
「わたしたちの手話 続1」
「わたしたちの手話 スポーツ用語」
「わたしたちの手話 新しい手話Ⅰ~Ⅳ」の16冊です。
索引に載ってない場合は、さらに
「新しい手話2004」
「新しい手話2005」
「新しい手話2006」
「新しい手話2007」
「新しい手話2008」
「新しい手話2009」
「新しい手話2010」まだあたることができます。
これってどう考えても非効率ですよね。
どうして全日ろう連のホームページ上に全日ろう連が発行している全ての辞書を横断的に調べられる「手話総さくいん」を掲載しないんだろう。全日ろう連がやらないなら、いつか自分が作ってみたいと思っていることの一つです。
さらに日本語の意味自体がわからない場合はまずネットで調べます。
山本譲司さんのプロフィール。ウィキペディアの記述をプリントアウト。
同じウィキから
「矯正施設」と「刑事収容施設及び被収容者の処遇に関する法律」の項をプリントアウト。
最後に「矯正」と「更生」に違いがわからなかったのでグーグル検索でヒットした「平成8年版 犯罪白書」の第2編第4節「矯正・更生保護の連携と民間協力」のページを出力しておきました。
そして残りの時間は山本譲司さんのもう一つの著書「獄窓記(ごくそうき)」の読破に・・。レジュメに同じ項目がある「第3章 塀の中の掃き溜め」の章だけではなんとか読まねばと焦ります。
結局、全部は読めなかったけど、やれるとこまで準備しました。
あとは、会場に到着してから担当の手話通訳者同士で表現チェック。
さらには講演中に日本語がわからなかった「ネグレクト」は、休憩時間に同僚の手話通訳者に教えてもらいました。
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books156「累犯障害者」山本譲司(新潮社)

2010年01月31日 21時42分20秒 | books
累犯障害者
山本 譲司
新潮社

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以前、日本手話通訳士協会の研究大会における山梨の発表で「山本譲司さんが著書の中で手話通訳者批判を書かれている」と指摘されているのを聞いて、早速買い込んだのがこの「累犯(るいはん)障害者」。
「第4章 閉鎖社会の犯罪-浜松・ろうあ者不倫殺人事件」の中で「頓珍漢なやりとり」として裁判における手話通訳者の手話が通じていないことを指摘している。
今回、たまたまその山本氏の手話通訳を担当することになって、途中まで読みかけだった同書をあわてて最初から読み直した。
内容は
* 序章 安住の地は刑務所だった - 下関駅放火事件
* 第1章 レッサーパンダ帽の男 - 浅草・女子短大生刺殺事件
* 第2章 障害者を食い物にする人々 - 宇都宮・誤認逮捕事件
* 第3章 生きがいはセックス - 売春する知的障害女性たち
* 第4章 閉鎖社会の犯罪 - 浜松・ろうあ者不倫殺人事件
* 第5章 ろうあ者暴力団 - 「仲間」を狙いうちする障害者たち
* 終章 行き着く先はどこに - 福祉・刑務所・裁判所の問題点

こうした場所で手話通訳する機会はめったにないだろうが、必ず勉強しておきたいテーマだと思う。
「手話通訳者が読んでおきたい1冊」がまた増えた。
今は新潮文庫版が出ているので、運が良ければブックオフで400円くらいで手に入る。
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なぜか当たったワールドカップ・レプリカサッカーボール

2010年01月31日 21時29分10秒 | Weblog
自分が一番驚いてるのですが携帯から申し込んだソニー・エリクソンの「2010 FIFA ワールドカップ・キャンペーン 公式試合球レプリカプレゼント」でサッカーボールが当たりました!スゲェー!
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ミニミニチョロQ・チューンドカーシリーズ01ランサーエボリューションX turned ...

2010年01月12日 09時08分34秒 | Weblog
新たなシリーズが始まってしまいました。ワンダ・ミニミニチョロQコレクション・チューンドカーシリーズ01ランサーエボリューションX turned by RALLI ARTってタイトル長過ぎ。
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ラーメン04_武蒼(つけ麺)つくば市

2010年01月09日 18時01分23秒 | food
今日は長女お奨めの「武蒼」さんに来ました。写真は「ほぐし肉つけ麺」930円。超極太麺に鰹だしの効いたとろみのあるつけ汁です。麺がなくなったら割り下(お湯)と柚子の絞り汁、それにライス100円を入れておじやに、これもとってもイケる!

茨城県つくば市柴崎1050-1
定休 水曜日
029-857-8566
11:30~14:30
17:30~21:00
(材料なくなり次第終了)
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books155「ジョゼと虎と魚たち」田辺聖子著(角川文庫)

2010年01月06日 23時55分42秒 | books
ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)
田辺 聖子
角川書店

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手話通訳の事前情報収集とか、手話の勉強の参考のために、とかいう理由なく、ただ妻夫木くんが出演している映画の原作を読んでみたいというだけの理由で読みました。
田辺聖子を読むなんて何年振りだろう!
以前、「新源氏物語」を読んだんだったかなぁ?
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books154「あきらめない」鎌田實著(集英社文庫)

2010年01月06日 23時33分08秒 | books
あきらめない (集英社文庫)
鎌田 實
集英社

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手話通訳の事前知識としては間に合わなかったのですが、鎌田實さんの著書3冊目は「あきらめない」
この本も人が死ぬ話ばかりです。鎌田さんは「がんばらない、でも、あきらめない、希望を捨てない」という生き方を私たちに問いかけています。
文庫版の268ページ真ん中くらいに
わからないものがあるということが、逆に、ぼくらにとって最後の希望につながっているのかもしれない。
と書かれています。余命何カ月と告げられて「希望を捨てない」生き方をするのはとっても難しいよな~と思いつつ。この言葉を心の片隅に大切にしまっておきたいと思いました。いつか自分がそんな立場になった時「いつまでも、あるがままをキチッと受け入れて、その厳しい状況を了解しながら、なおかつ希望をもちつづける」(269ページ)ことができたらいいよなと思っています。
それともう一か所92ページから始まる「迷惑をかけて生きる」という章に書かれていた次のフレーズも素敵な考え方だなと思いました。
『ケアの本質』ということを考えるときに、一度その『ケア』という概念を、広げて考えてみた方がいいのではないかと思うんですがね。
 たとえば『面倒をみる』だったら、医師も私たちの面倒を見て下さるけれど、何より私たちは子どもの面倒をみるわけですし、親の面倒をみるわけです。
(中略)
「ぼくが『面倒をみる』というとき、一人の人間を丸ごとみるだけでなく、家族のことや地域のことも考えてみたいと思ってきました。」
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books153「寂聴と磨く「源氏力」全五十四帖一気読み!」集英社新書

2010年01月06日 23時15分17秒 | books
寂聴と磨く「源氏力」全五十四帖一気読み! (集英社新書 470F)
「百万人の源氏物語」委員会
集英社

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私はこれまで何パターンかの源氏物語に挑戦したことがあるのですが、結局どんな話だったか少しも記憶に残っていませんでした。
ただ、谷崎潤一郎訳版の文体が好きで、いつか読み直したいと思っていました。そんな時にブックオフで2008年11月発行のこの源氏物語解説本が105円で売られているのを発見。さっそく読んでみました。これが面白いし、わかりやすい。
どんな構成の本かも寂聴さんが「はじめに」で実に簡潔に書いていてくださっているので、そのまま紹介します。
この本は、その源氏物語の、はじめから終りまで、すべてを面白く、わかりやすく、丁寧に扱うという素晴らしい目標を掲げて放送されたラジオ番組「百万人の源氏物語」をもとに編集されました。美しく、才気にあふれる聞き手、近藤サトさんと、物語の裏の裏までわかりやすく解説してくださる、国文学研究資料館長の井伊春樹先生というこの上ない伴走者を得て、長い長い源氏物語五十四帖が新書一冊でわかるとは、なんとも贅沢な本ではありませんか。
「百万人が楽しめる、一気に読める源氏物語」というモットーを聞いて、私はたいへんいいことだと思いました。源氏物語の入り口は数多くありますが、初心者でも一気に読めて、しかも物語を俯瞰できるようなものは、なかなかありません。この本を通じて、百万人、一千万人、さらにはすべての人々が、源氏物語の奥深さ、面白さを堪能してくれることを願ってやみません。
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やっぱり味噌カツ弁当でしょ!

2010年01月03日 23時51分26秒 | Weblog
帰りの新幹線は雪で遅れてました。
でも、名古屋駅のみどりの窓口で「一番すぐに乗れるの」って切符を取ったら12時10分発の新幹線が12時40分過ぎくらいにホームに入ってきたのにサクッと乗れました。
さっそく駅弁を食べ、しばしグッスリ眠ってました。カメラのシャッター音に目が覚めたらちょうど富士がばっちり見え、すぐ後ろの席の人が盛んに写真を撮ってるとこでした。私も急いでCX2を出して1枚。
新幹線に乗って、富士山が見えると「運がいい」って思っちゃいます。
今年は新年から縁起がいいぞ!
ちなみに隣の席の人も熟睡してて、ごらんのとおり髪の毛が寝ぐせになってた。(笑い)

いまどきの新幹線は乗り心地いいですよね。座席も広いし、スピードも速い。
金額的には痛いですが、やっぱり助かります。
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あけましておめでとうございます。

2010年01月01日 00時39分10秒 | Weblog
2010年のスタートは雪景色でした。
年越しそばを食べて自分の部屋に戻るときにふと外を見たら・・・。
なんと雪景色!屋根に薄っすら雪が積もっているではありませんか。
「そうだ、これぞCX2の出番だ!」と思って庭に出て、生垣の上に積もった雪をパチリ!

玄関に回るとコンクリートの外壁の上にはさらに「積もってる」状態で驚いた。
さすがにまだ道路の上の雪は溶けていますが、まだまだ降ってくる!
明日のお出かけは大丈夫だろうか?とちょっと不安がよぎる。

まだ0時をちょっと過ぎたばかりなのにすでにこんなに積もっている!
実家の車にはスタッドレスなんて気の利いたタイヤはついてないから、このまま降り続いたら明日は車じゃ出かけられそうにない。
マジでヤバいです!

それにしてもリコーCX2のシーンモードの「高感度撮影」モードは、なかなか頑張ってます。「リコーは暗い所に弱い」と価格コムのクチコミでは散々だったのですが、フラッシュなしの三脚なしでこれくらい撮れるなら私としてはとっても満足です。

というわけでボーナスで新しいコンデジ(キヤノンのS90と大いに迷った末に)CX2を買った私としては、2010年はカメラ小僧としても、このブログを更新していきたいと思っています。
そういえばリコーのCX2、池袋のヤマダ電機で30,000円の24%ポイントでゲットしたんですよ。つまり実質22,800円。激安です! ヤマダ電機は本気でビックカメラを潰しにかかってる気がします。
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