木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

東京ミレナリオ

2005年12月28日 00時15分45秒 | Weblog
久しぶりに東京ミレナリオに行って来ました。
この写真は有楽町側から撮ったものですが、ここは「出口」になっています。
そう、東京ミレナリオは丸の内から有楽町に向かって「一方通行」なのです。しかも、以前来たときには歩道を通って簡単に丸の内側に戻れたのですが、今回は猛烈な人、人、人で、なんと東京駅を経由して大手町まで戻って「並ぶ」という状態でした。
東京駅の丸の内口前の混雑・渋滞ぶりは尋常ではなく、それでも我慢して列にくっついて大手町までぞろぞろ歩いて行ったのですが、そこはミレナリオの入り口から遙か手前数百メートルから並んでいる大行列の最後尾に過ぎず、あきらめてそのまま帰りました。記念グッズも買いたかったのにお店を探す余裕すらなかった。ものすごい人並みでお店がどこにあるかさっぱり分からなかった。
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お蕎麦「花や」(錦糸町)

2005年12月26日 18時44分04秒 | Weblog
私は貧乏なこともあって、あまり自分の味覚には自信がないのですが、ここのお蕎麦はホント幸せな気持ちになれます。今回食べた「つくねと玉子のつけ蕎麦」(1000円)はマジヤバい美味しさでした。鴨つくねと温泉玉子そしてネギが入った温かい汁におソバをつけて食べるのですが、細めのお蕎麦につけ汁がまったりからんで絶品!食後につけ汁をそば湯で割って飲むとこれがまた旨いこと幸せこの上ないッス。(^O^)/
墨田区太平2-3-4 〓03-3829-4137 11:30~14:00 17:30~21:30(L.O.)日曜・祝日休み(土曜は昼のみ)

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books46「通訳の技術」小松達也著(研究社)

2005年12月14日 00時03分30秒 | books
新しい「通訳に関する参考書」が出ました。手話通訳者および手話通訳者を目指す方必読です。前に読んだ「グローバル時代の通訳」と同様、基本に重きを置いた良書だと思います。
■目次
第1章 通訳の仕事
 1 通訳方式による分類
 1-1 逐次通訳
 1-2 同時通訳
 1-3 リレー通訳…年配のろう者の読み取りでは、いったん若いろう者に読み取ってもらって、その手話表現を聴者の手話通訳者が読み取ったりもある。もちろん国際会議での国際手話→日本手話というリレー通訳はありますが…
 1-4 サイト・トランスレーション…手話通訳の場合は見なきゃいけないので「原稿を見て」読み取りって基本的にできないですが、大会の挨拶なんかではサイトラ状態ってありますよね
 1-5 ウィスパー通訳…手話通訳の場合、保育園の父母会なんかでろうの親が一人という状況なんかだと隣に座って通訳することってあるからあれも「ウィスパー通訳」って言えるのかな?
 2 形態による分類
 2-1 会議通訳
 2-2 ビジネス通訳
 2-3 コミュニティー通訳
 2-4 放送通訳
 2-5 法廷通訳
 2-6 手話通訳…なんとこの本には「手話通訳」って分類が入っているのです!

第2章通訳と言語
 1 通訳に必要な言語力
 1-1 欧米の考え方…すごく基準が高いそうです。また「原則として通訳者は母国語にのみ通訳すべきだ」という共通認識があるようです。手話通訳でいえば聴者に可能なのは「読み取り通訳のみ」で、聞き取り通訳はコーダに任せるべきってことになるのかな…
 1-2 AIIC(国際会議通訳者協会)の規定
 1-3 通訳者養成機関
 2 わが国の言語事情と通訳者養成…この本では欧米の考え方を一方的に紹介するだけでなく日本の言語事情からいって「『通訳のクラスに入る前に、必要な外国語を十分にマスターすべきだ』という意見は、わが国を初めとする多くのアジア諸国の状況からは厳しすぎる」というスタンスで書かれており、これは手話通訳にも当てはまると思う。
 3 話し言葉と書き言葉
 4 通訳と翻訳
 4-1 知的作業としての通訳と翻訳
 4-2 仕事としての通訳と翻訳

第3章 通訳の過程
 1 通訳の基礎としての逐次通訳
 2 通訳作業の流れ
 2-1 理解…理解は厳密には「聞き取り」(audition)と「内容の理解」(comprehension)とのこと。これは手話でも厳密に分けてトレーニングが必要だと感じている。そもそも「見えてない」のか「見えてても、内容を理解できないのか」では大きな違いがある。また、後者の「理解」についても、「意味の理解」ができているかどうかが手話通訳上達の上でのキーポイントになっている。手話通訳の場合、話者の話をそのままオウム返ししているに過ぎない「日本語対応手話」による通訳があり得るので、ここは重要だ。
 2-2 リテンション…リテンションは記憶(memory)とノート(note-taking)、手話通訳の場合は基本が同時通訳なので後者は記憶保持(retain)という面が強い。私はこれがとても苦手。
 2-3 再表現…ここでは「この過程を「訳」ではなく「表現」とよぶのは、通訳においては言葉を訳すあるいは転換するのではなく、話し手が伝えようとした内容を通訳者自身の言葉で表現するのがよいとされる」との記述に大いに考えさせられた。読み取り通訳におけるトレーニング・ポイントかもしれない。また、逆にこの視点に立つと聞き取り通訳の姿勢もこれまでとずいぶん違ったものに思えてくる。
 3 母国語(L1)と外国語(L2)

第4章 理解
 1 「センス」を捉える
 2 幹と枝葉を分ける
 3 知識の役割
 4 論理の流れをつかむ
 5 イメージ化する

第5章 ノートのとり方
 1 記憶
 2 ノートテイキングの原則
 2-1 理解を優先
 2-2 できるだけ簡潔に
 2-3 数字と固有名詞
 3 メイン・アイディアと論理の流れ
 3-1 センテンスとキーワード
 3-2 論理の流れを捉える
 3-3 レイアウト:縦方向にノートする
 4 ノートテイキング上級編
 4-1 リンクを明示する
 4-2 記号と略字
 4-3 何語でノートするか
 4-4 ノートを見ながらの通訳

第6章 再表現
 1 自分の言葉で話す
 2 分かりやすい通訳
 3 英語から日本語への通訳
 4 日本語から英語への通訳
 4-1 理解をより早く
 4-2 SL(日本語)テキストの語句にこだわらない
 4-3 S+V+O
 4-4 長い文章の処理
 4-5 日本的な慣用表現の処理

第7章 サイト・トランスレーション
 1 サイトラの準備
 2 サイトラの再表現
 3 訓練の過程としてのサイトラ

第8章 同時通訳
 1 聞きながら話すということ
 1-1 シャドウイング
 1-2 カウント・ダウン
 1-3 ストーリーテリング
 2 EVS(Ear-Voice-Span)
 3 メンタル・モデル-理解と推論
 4 その他の同時通訳特有の技術
 4-1 ウェイティング
 4-2 チャンキング
 4-3 予測
 4-4 ストーリング
 5 同時通訳機器
 5-1 ヘッドフォーン
 5-2 マイク
 6 ウィスパー通訳

第9章 英語学習への適用
 1 通訳訓練が英語学習を促進する要因
 1-1 興味の持てる教材
 1-2 知識の習得につながる
 1-3 学習者主体の訓練であること
 1-4 結果や評価がすぐ得られる
 1-5 具体的目標があるために学習動機が高い
 2 英語力向上のための具体的方法
 2-1 リスニング・コンプリヘンション
 2-2 シャドウイング
 2-3 ノートテイキング
 2-4 スピーキング
 3 英語学習への適用の限界

第10章 通訳者への道
 1 これまでの経緯
 2 通訳界の現況
 2-1 技術の習得
 2-2 エージェンシーとの関係
 2-3 仕事の種類
 2-4 プロ通訳者のキャリア
 3 将来の展望
 4 通訳の仕事の魅力 
(それぞれの項目のコメントはまた明日)
通訳の技術

研究社

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ライス大盛りカルビ焼き肉ランチ819円也!

2005年12月13日 12時22分11秒 | Weblog
「ランチ680円」の看板に釣られて近所の焼き肉屋さん「やきにくいちばん」に入ってみました。ここは以前「宝島」だったんですが関西資本の「やきにくいちばん」に取って替わられて単価が上がり敬遠してました。でも本日のはカルビが14切れとキムチ、スープそれにドリンクバー付きで819円、しかもご飯おかわり自由でとってもリーズナブル!ご飯大盛りにしたら、写真のようなラーメンどんぶりに山盛りでした。昨日、人間ドックで「ご飯をちょっと控えましょうね」と言われたばかりなのに…。(なんか写真だと手前にあるから大きいように見えますが、隣のキムチの器や向こう側の肉のお皿と比べてください。ミニラーメンどんぶりって大きさでした)
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法務局

2005年12月13日 10時48分45秒 | Weblog
久しぶりに法務局に来たんですが、いろいろパンフレットが置いてありました。法務局自体の紹介から、司法制度改革の内容、あるいはインターネット登記情報提供サービスまで、新しい動きについて情報を集めることができました。司法手話通訳の勉強として生かしたいと思います。
<もらってきた資料>
1.司法制度改革(14頁立てのリーフレット)
2.法務省だより「あかれんが」vol10~12
3.くらしの中の法務局(24頁立てのリーフレット)
4.使える・使おう会社法(30頁立てのリーフレット)
5.「民事裁判等の手続きがより便利に」(4頁立てリーフレット)
6.不動産登記が変わります(チラシ)
7.インターネット登記情報提供サービス(チラシ)
8.そうだ!日本司法支援センターがあった!!(4頁立てリーフレット)

<その後寄った役場でもこんな資料が手に入りました。>
9.日本司法支援センター「法テラス」18年秋オープン
10.司法の窓vol.67
11.公的個人認証サービス
12.「公益通報者保護法」が18年4月1日から施行されます。
13.労働委員会のしおり
14.家事事件のしおり
15.特定調停の申立てをされる方のために
16.初めて簡易裁判所を利用される方のために
17.国税のしおり16障害者と税

用語の勉強をするだけでも結構使えますよね。
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新宿京王プラザホテルから見た都庁

2005年12月12日 14時53分53秒 | Weblog
人間ドックで初めて京王プラザホテルに宿泊。こりゃ素晴らしい。窓からの眺めも絶景です。京王プラザホテルには手話サークルがあるんですよねぇ~、ろう者への配慮もバッチリな老舗ホテルです。

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講演会「日本手話とは?」講師・中山慎一郎氏

2005年12月11日 22時49分34秒 | sign language
■地元で「日本手話とは?」というタイトルの講演会があり、参加した。前に住んでいた地域では、この手のタイトルだと手話講習会の受講生など聴者がごっそり参加していたものだが、会場には年配のろう者の姿が目立った。私は「みんなが普段悩んでいる『日本手話』の講演会だから満員になってるんだろうなぁ~」と思っていたのだが、聴者は一部の勉強熱心な「いつものメンバー」ばかりだったようだ。
どうしてなんだろう?講習会の受講生があまりいないように感じたのは「興味がない」からなのか、「『手話通訳』には関心あるけど『日本手話』は今さら」って感じなんだろうか? でも、『手話通訳』以前の問題としてアンタのその手話が一番のネックなんだけどなぁ~」と思うのだが、受講生にそういった問題意識があまりないのだろうか。
■講演会の内容自体は、「日本手話がいかに『言語』であるか」ということを中心に進んだので、サブタイトルの「日本手話の教え方入門」を聞きたくて参加したであろう地域手話講習会講師の皆さんにはちょっと物足りなかったように思った。もう少し具体的に「日本手話の教え方」を説明してくれると面白かったんだけどなぁ~。休憩をはさんで後半は「言語学的見方で手話を見て」というテーマで再開した。これまでの「福祉としての手話=情報保障」ではなく、「文化としての手話」が大切なのだという説明に、いよいよ本題に入ったかと期待したけど、結局「それはまだ確立されていない」で終わってしまった。
■けれども質疑応答に入るとなかなか面白い展開になった。一つめの質問は「翻訳方法をどう勉強したらいいのか?」ということで、3つの例文を提起した。(1)友達3人で行く、(2)友達3人と行く、(3)友達3人が行く。講師の答えは「地域のろう者に聞いて回って、実際に大勢のろう者が使う表現方法が、日本手話だ」とのこと。う~ん、そのとおりなんだけど・・・。
二つめの質問は「自分が慣れ親しんできた手話と異なる新しい表現方法について、どう教えたらいいのか?」というもので、「印刷」という手話が自分は写植の表現だけど、今は輪転機に紙が入っていく表現になってるという例を出した。講師は「『ことばは生き物』だから、生き残る手話もあれば淘汰される手話もある」と答えた。確かにその通りなんだけど、「どう教えるか」という質問には答え切れてないよなぁ~。
三つ目の質問も二番目と同じような質問で「ホテル」と「マンション」の手話表現について、新しい手話表現があるようだが、どう判断したらいいだろうかというものだった。ここでも講師は会場に振って「みんなはどう表現する?」という回答だった。まったくそれが一番正しいんだけど、一方でそうした「新しい手話」は全日本ろうあ連盟が作ってるわけで、その日本手話研究所の研究員の立場ではどうなの?というあたりが聞きたかったな。
四つ目の質問は「日本語対応手話で教えられてきた聴者は、通訳コースになって初めて日本手話を教えようと思ってもなかなか身に付かない、それでろう者の手話も全然読み取れない。どうしたらいいのか?」という鋭い質問だった。講師は「今ではNA法(ナチュラル・アプローチ)という指導方法もあるけど、これを実際にろう者がマスターして指導するのはとても難しい」という答えで、僕は「そうか、こういう理事クラスでも、やっぱ日本語を離れていきなり手話を手話だけで教えるっていうのは難しいんだな」と妙に感心した。講師は「これまでは『単語法』だったけど、これからは『会話法』でやらなければいけない」と補足した。
そして今日の講演の中で一番印象に残った説明をしてくれた。
「ろう講師も、ろう者同士で話すときは日本手話なのに聴者と接するときには自然とスイッチングして日本語対応手話に近くなってしまう、そうした姿勢を改めなくてはいけない」
これって今のろう講師の状況をすごく的確に捉えていると思う。講座の中では「日本手話、日本手話」って口を酸っぱくして指導しているろう講師が休憩中に地元の受講生と次のイベントの打ち合わせなんかしているときにはしっかり日本語対応手話になってるのを見かけて、僕もなんかすっごく寂しく感じたことがある。しかもそうした時間には会話自体が聴者(受講生)ペースになってるのだ。これでは、なかなか日本手話を身につけさせられないよなぁ~と思った。打ち合わせの時に、ろう者が日本手話で話したら全然「打ち合わせ」にならない聴者がいけないはずなのに、なぜかろう者が遠慮(?)して聴者に合わせた手話してる。これはろう者の姿勢の問題じゃなくて、ろう者のおかれた立場の問題のように思う。まだまだ圧倒的に「弱い立場」にあるのではないだろうか。
それで思い出したけど、国リハの木村晴美さんのブログに「ASLTA(アメリカ手話教師協会)の分科会で声を出しながらシムコムで話した聴者を、参加者がボイコットした」という話しが載っていた。
私も会議の時に自分の意見を聴者にもキチンと理解して欲しいときにはついシムコムになるので、「わぁ~、アメリカだったら僕はろう者にボイコットされちゃうんだなぁ~」と感心したばかりだった。
そして、最後の質問は「最近の聴者は『指さし』がやたら多いが、ろう者はそんなに『指さし』を使わない。どう考えたらいいのか」という鋭いのが出た。先日一緒に手話通訳士養成講座を担当したろう者だった。彼女は特に自分を指さす「指さし」を、「ろう者はそんなに自分を指さしたりしない」と指摘している。会場にいたろう者を見渡すと確かに文末に「自分」への指さしをするようなろう者は少なかったように思った。この質問に対しては、講師も「個人的には」という注釈付きで賛同していた。やはり、「日本手話」とは何なのかという議論について、もっと様々な角度から研究が進み、かつ、それらが私たちのような地域の手話講習会を担当するレベルのろう者・聴者に降りてくることが必要だと感じた。
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これが噂の?

2005年12月11日 13時20分49秒 | Weblog
これが地元限定あの「マックスコーヒー」確かにすんごい甘~い!
詳しい内容は利根コカコーラのホームページをご覧ください。
これが初代のマックスコーヒーだったようです。
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士試験勉強(2)社会福祉セミナー9月第1回講義

2005年12月02日 22時36分33秒 | exam
昨日お勧めした「NHK社会福祉セミナー」ですが、9月第1回目の講師は日本社会事業大学の植村英晴教授。植村先生といえば「聴覚障害者福祉・教育と手話通訳」を書かれるなど、聴覚障害者福祉に対する造詣も深い。私の読みでは一次試験の「障害者福祉」ないし「聴覚障害者福祉」の出題者ではないかと思われる。その植村先生の書かれた記事を最初に教材に選んだのは、なかなかラッキーだと思う。9月4日分の記事の小見出しは、以下の通り。
1.障害者の人数は
2.障害者の人数の差
3.障害者とは
4.障害者福祉の理念
5.障害者福祉の制度

これだけを読んでもこのテキストの記事がとても「試験向き」であることが分かる。しかもこれらがたった4頁にコンパクトにまとめられている。当然「これだけ」というわけにはいかないが、まず最初にここに書かれた「基本」を押さえたい。
具体的な内容はNHKテキスト(バックナンバー)を購入して実際にお読みいただくほかないが(丸写ししたいところですが・・・)、キーワードを書き留めておいていずれノートに整理したいと思う。
1.障害者の人数は
♪障害児・者の総数は656万人=日本の総人口の約5%=20人に1人が障害者
♪そのうち身体障害者が258万4千人(54%)→肢体不自由5割、内部障害2割5分、聴覚・言語障害1割、視覚障害1割
♪身体障害者の数は調査ごとに増えており、増加率の最も高いのが内部障害
♪精神障害児・者数(略)
♪知的障害児・者について(略)
2.障害者の人数の差
♪国際連合は、世界の10人に1人が障害者と報告→障害の範囲・程度が異なるから
♪日本では聴力レベル70デシベル以上→多くの国では40デシベルから障害があると分類
♪2004年「発達障害者支援法」が成立(まだ人数に含まれていない)★
3.障害者とは
♪世界保健機構(WHO)「国際障害分類」1980年;生物学的レベル、個人的レベル、社会的レベルがある→2001年改定「国際生活機能分類(ICF)」を発表;機能障害、活動制限、参加制約の全てを含む用語として「障害」を定義
4.障害者福祉の理念
♪日本の障害者福祉施策の理念「ノーマライゼーション」と「リハビリテーション」
♪「ノーマライゼーション」はデンマークのバンク-ミケルセンなどが提唱した理念
♪「ノーマライゼーション」とは)(略)
♪「リハビリテーション」とは(略)
5.障害者福祉の制度
♪「障害者基本法」
♪「児童福祉法」;18歳未満
♪「介護保険法」;65歳以上
♪「発達障害者支援法」;児童・成人両方
♪障害者に対する福祉サービスは、「身体障害者福祉法」、「知的障害者福祉法」、「精神保健福祉法」に定められている。
♪2003年4月~支援費制度→2004年「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン)」を発表→2005年「障害者自立支援法」へ

等々これらのキーワードについて、元の法令を読んだり、制度や用語の詳細を勉強していく必要がありますね・・・先が思いやられる。
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士試験勉強(1)社会福祉セミナー7~9月号ゲット

2005年12月01日 22時45分14秒 | exam
 いよいよ12月になりました。今年度の手話通訳士二次試験も終わったことですし、今月から来年度の士一次試験に向けての準備をスタートさせたいと思います。試験勉強ですから「まずは勉強計画」と思ったのですが、gooブログではそれも含めてあまり順番を気にせずに、むしろ「受験参考情報コラム」的に思いついたことを書いていきたいと思います。
〔1〕NHK社会福祉セミナー2005年7~9月号(714円)
 近年は障害者福祉制度の変化が著しく試験対策としても一番頭の痛いところだと思います。その意味でこのNHKテキストはとりあえず「最新」の情報が整理されていて良いと思います。すでに12月ですから来年度受験を考えている方は早めにバックナンバーを押さえておかれると良いと思います。
 社会福祉セミナーのテキストは4半期ごとに発行されています。
 2005年度は4~6月号が
「4月:社会福祉を知ろう」
「5月:社会福祉の法律と経済」
「6月:地域福祉を考える」となっています。
 そして、7~9月号が
「7月:高齢者の福祉を考える」
「8月:子ども家庭福祉を考える」
「9月:障害者の福祉を考える」
です。とりあえずこの2冊を読んで、社会福祉の概要を押さえたら良いのではないでしょうか。
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