観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「火天の城」。戦国物に課したる期待が大きかったからねぇ

2010年03月10日 | 映画・ドラマ
 期待はずれ感が否めないのは、いわゆる戦国戦記物を期待してたから。西田敏行、大竹しのぶ、福田沙紀、夏八木勲、石橋蓮司、内田朝陽、椎名桔平、水野美紀といい俳優そろえてるんだけどね。
 やっぱ「えいやー」ってやって欲しかった。しかし、これは個人の嗜好であるので、作品自体をとやかくは言えない。

「真夜中の嵐」。こんな時代もありました

2010年03月10日 | 映画・ドラマ
 2001年10月3日~2002年6月26日、毎週水曜日、24:45 - 25:15に放送された嵐初の単独レギュラー番組。 毎回メンバーの1人が最終電車と自転車を乗り継いで、真夜中の日本列島を鹿児島から北海道まで駅伝形式に縦断した番組。
 確か、オンタイムで観た事もあった。嵐って、今ではもう無理だろうが、孫になったり、ベビーシッターになったり、一般人との触れ合いから始まってるから、ほかのグループより親しみやすさがあるのかな?
 この番組も、まるで若手芸人並みの内容で楽しめた。
 今回、わずかだが、短編で観て、「思い出した」。
 話し変わるけど、V6の行き先を聞いちゃった人と同じ所まで行ってゴールを目指す「どこ行くんですか」ゲームとか、制限時間内に行ける所まで行くとか、結構面白い番組あったんだけどね。
 

「卒うた」。こういった話しって女の子好きだよねー

2010年03月07日 | 映画・ドラマ
第1夜「Best Friend」志田未来、忽那汐里
 高校3年生の高野あゆみ(志田未来)は、自分に自信がなくて告白なんて一生できないと思ってたが、自身の卒業試験と称し、最後の一歩である「告白」をしてみようと思うようになった。
第2夜「道」国仲涼子、平田満
 山崎真理子(国仲涼子)と、桜木健太(大倉幸二)は、結婚の許しを得るため、真理子の父・啓一(平田満)のもとを訪づれる、結婚には好意的な父だったが、「結婚式には出ない」と…。
第3夜「奏」北乃きい、山本裕典
 大学生の前嶋由梨香(北乃きい)と三木泰樹(山本裕典)つきあって1年のカップル。だが、三木泰樹はカメラマンとしての夢を追うためにアフリカに旅経つ。別れを告げた前嶋由梨香だったが…。
第4夜「卒業写真」長澤まさみ、増田貴久
 念願かない、ラジオのパーソナリティーとして充実していた立花仁美(長澤まさみ)だったたが、ある日、マネージャーの下村(安田顕)から、テレビのバラエティ番組のレギュラーが決まったため、ラジオの仕事は辞めてもらうと告げられる。そんな時、卒業アルバムに写るの青木剛史(増田貴久)との写真に涙が溢れ出し…。

 とにかく、色気先行OLとか学生さんには「たまんねー」ドラマだろう。あり得ないほど。っと言うかあり得ない、ロマンチック・ドラマのオンパレード、これでもか、これでもかで、「お腹いっぱい」です。
 美男美女だから観るに耐えうるが、実生活で無いって、こんなお話し。
 「Best Friend」。いるいるこういう中学生やら高校生。これも一つの青春だ。何十年か後に恥ずかしくなるけど、その時は分からないもんなんだよね。志田未来うっとうしいけど、こういうタイプもいたいた。
 「道」。唯一大人のドラマ。単純な理由でおしまいだが、親子の思いを描いていて、こういう話しなら、実際にありそうで好感が持てた。
 「奏」なんか、1年付き合って、2年離れてたら、人の思いは100%離れるし、たった2年海外で写真撮っただけで、個展開けるカメラマンってことはないでしょ! せいぜい、アシスタントだよね。
 世の中そんなに甘くない!
 「卒業写真」。自分は好きな事やってて、帰る所がほしいからって、幼なじみに、経営が上手く行かなくなった店を止めさせない。身勝手な女でも奇麗な女なら我がままが主張になるって話し。

 こういった話しで一喜一憂できる頃が懐かしいわな。でも、いい年こいてそういうやつとは関わり合いたくない。


「やまない雨はない」。絶賛、ナイスなキャスティング

2010年03月07日 | 映画・ドラマ
 1980年代、NHKの「お天気おじさん」として親しまれたお天気キャスター、倉嶋厚さんの夫婦愛を描いた同名実話エッセイ。 倉嶋さんを渡瀬恒彦、妻を黒木瞳が演じている。
 自身の癌の発覚、最愛の妻の死、鬱病を克服するまでと、人生終盤における、やむを得ないのか、または、これでもかと襲い来る不幸なのか…。現代のどの家族にもさけて通れない現実なのかも知れない。
 すべての苦悩も、「やまない雨はない」の見事なタイトルで表現している。
 何より、渡瀬恒彦、黒木瞳の主演とあれば、安心して観られる上、臨場感も十分。その上に、彼らの若かりし日を、内田朝陽、星野真里が演じるナイスなキャスティング。内田朝陽、星野真里もそのまんま年を重ねれば、渡瀬恒彦、黒木瞳になる! と自然に思えるくらいイメージがダブル。
 そもそも、内田朝陽も注目の若手の1人で、多分この人は、時代劇俳優になっていくと思われるが、演技は確か。常に役になり切っている。
 ベトナム戦争物を思わせる重い音楽と悲壮な内容を八千草薫のおっとりとした空気が最後を明るく締めくくった、

「夢の見つけ方教えたる!」。不覚にも涙目になってしまった。

2010年03月06日 | 映画・ドラマ
 気力を失った教師・今村幸彦(濵田雅功)が
生まれ育った京都を逃げ出し、おとなしく仕事を続けるために、
関東郊外の美崎野小学校に赴任。美人だが何事にもどこか冷めた女性教師(広末涼子)。マニュアルオタクの新任教師(森山未來)。イジメの実態に見て見ぬ振りを続ける教頭(佐野史郎)一派、
頼りにならない校長(沼田爆)。
 そんな無関心の教師たちや、生徒間のいじめ問題を背景に、子どもにも大人にも、大きな影響を与え、そして自らも教師としての自身を取り戻して行く、今村幸彦。
 昔悪だった先生ってことでは「GTO」の小学生版。熱血で体を張って生徒を守るってのは、どの先生ドラマにも共通。そして、最後は転勤なり、辞職も一緒。なのに、なぜに濵ちゃんなんだ? ってのが第一の疑問。次に、ほかの学園ものの先生よりも、個性が無いような、パンチが効いて無いような気もするし、山場も、結構標高の低い山だし。まあ、連ドラじゃないから、深くひり下げられないってこともあるし、相手が小学生だからってこともあるのだろうが、やっぱ濱ちゃんを配した意味が分からない。
 これ、決して、濱ちゃんをけなしているんじゃなくて、もっと濱ちゃんの個性を引き出してもいいんじゃない? って意味。
 なのだが、年を取ると(わたくしのこと)子どもの物語にゃあ、弱くなるもんで、気がついたら涙目さっ。
 広末涼子って、いっつも肩をすくめた女の子演技で、「なんでこの人人気あるんだろう?」とずっと思ってたけど、今回の役が一番良かった。現在放送中の某国営テレビよりもずっと。
 可愛さだけに頼るんじゃなく、女優として、かなりいい! 甘ったれた役よりこういうキリっとした役の方が彼女のいい面が出てると思うよ。それに、凛とした奇麗さもあった。

「悪い奴ほどよく眠る」って、ラストのこと?

2010年03月06日 | 映画・ドラマ
 黒澤明生誕百年企画とかで、黒澤明監督の名作映画を現代風にアレンジしたリメイクドラマ。
 父を自殺に追い込んだ現代社会の悪の機構に立ち向かう西幸一を村上弘明が演じ、とよた真帆、若井なおみ、本田博太郎、中野誠也らが共演。
 じっくりと観たら味わい深いのかも知れないが、妹(若井なおみ)の披露宴から新居までくっ付いて来てる姉ちゃん・とよた真帆が意味不明。
 意味不明ついでに、ほとんどの台詞回しが、なぜに、体現止めなのだろうか? これ脚本家の好みだろうが、「いねーよ。こんなしゃべり方のやつ」。
 
 最近、とんとドラマやら映画やらを観なくなってしまったた。バラエティばっかりです。「剣客商売SP」も「樅ノ木は残った」も途中でリタイア。
 もし、観るようだったら、ご報告します。
 興味を引くドラマが無い!

「さんまのからくりテレビ」の新コーナーっていったい…

2010年03月01日 | 映画・ドラマ
 「さんまのからくりテレビ」。とうとうネタが尽きたか? 素人さんを猿岩石状態で海外に出した。猿岩石と言うよりはドロンズだね。見た目も。1回目は面白かったけど、3回目は苦しい。「日本語だけで(交流して)凄いよね」なんてコメントしてるけど、通訳介してるのあきらかでしょっ! アルバイトだけで生活してないのも明らかでしょ!
 そういった企画でもないし。だったら、アルバイトなんか挟まずに、「いってQ」の勢いで、イベントチャレンジだけにすればいいのに。「電波少年」と「いってQ」の併せ技的パクリ。局も違うのにね。
 いっそのこと、「水曜どうでしょう」にしちゃった方が、良かったんじゃないの? サイコロの旅にさっ!
 長寿番組だから内容も変わるのは致し方ないけど、本来はこんな企画ではなかった筈。国内外の面白ビデオだ。
 それでも芸人の替え歌とかは面白い。農家少年の方がずーっと面白かった。のろま大将の子を歌手デビューさせたりの功績もある。お姉先生のコーナーは毎回は苦しいけど、数々のオリジナリティを生み出した番組とは思えないパクリ企画にガッカリ。
 そして、仕事を辞めてまで出演してる素人さんに同情を隠せない。あんたら、使い捨てだよ。そのキャラは、素人だからこそ通用するけど、企画終わったら、芸能界は認めないよ。まあ、まだ若いからやり直しはできて、思い出にはなるけどねっ。