かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

ひとり寝の夕食

2009-03-18 08:23:09 | 食材・食事
私は普段から一人で食事を作ったことのない(おでんは何度か作ったことがありますが)、非常勤家事手伝いなもので、たまに、奥さんが留守になるとオロオロしてしまいます。
何をどう作っていいのかさっぱりわからない。 
とりあえず料理本を見ることがありますが、限られた材料で何が作れるのか全く見当がつかず、何度も冷蔵庫を開けては「うーん」とうなり、また料理本を見るということの繰り返しが関の山で、埒があきません。 
誰かさんのように何でも作れるお方が羨ましい。
今回久々に、作ってみました1品。 


時々奥さんが作ってくれるやつです。
白菜をテキトーに刻んで、小さい土鍋に詰め込み、その隙間に豚肉を差し込んでいきます。
この時使う白菜は、葉っぱの先の方より、根元近くの白い部分の方が旨いくらいです。
そして、これまたテキトーに塩コショウを振りかけて、火にかけるだけです。
食べるときは、ごまポン酢などを少しかけて食べますが、この夜は和風ドレッシングにして見ました。 



見た目は悪いですが、そこそこ食べられました。 
この夜は、もう一品じゃこ天を炙って食べました。ハイ。
チョー簡単料理です。
そして、画像からはわびしさが・・・ 
彩りがさえないなぁ~ 


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巨大な大根

2009-03-17 15:45:23 | 菜園
菜園の大根のうち、半分は頭の部分を切らずにおいたのですが、食べきらないうちにとうがたち、もう花の芽が出始めました。
ということで、とりあえず1本ひっこ抜きました。


大きいです。 
頭の部分が重いからでしょうか、弓なりに曲がっています。
緑の部分(土から出た部分)が全体の半分もあります。
我が菜園は、ジャガイモやタマネギはあまり大きくならないのに、大根だけはよく育ちます。
土と大根の相性がよほど良いのでしょうか。
気温が上がってきたし、菜園にある大根をほったらかしておくと、またスカスカ・スジスジになってしまうなあ。 
切干大根でも作ろうかなぁ・・・

こんなもんを出すの?

2009-03-16 10:50:52 | 食材・食事
昨日久しぶりに町の、いわゆるファミレスとやらへ行き、昼食を食べました。
日曜のお昼ということで、満席だったので少し待ちました。


さて、何を注文しようかなあ~ 
豚キムチ定食』にしました。
混んでいるからでしょう、こういう店では注文から食事が運ばれるまで早いと思うのですが、けっこう時間がかかりました。
やっと運ばれてきました。 


少しご飯が少ないな。まっ いいか。
「いっただきま~す」
おや、この豚肉硬いなあ。
・・・
うん、これも硬いなあ。
なんで? 

あれっ ずいぶん黒こげっているなあ。 
数人で焼肉屋へ行って、終わり頃に誰にも食べられず残った黒こげ肉にも負けないくらいの、硬さ・こげ具合である。

ひでえなあ、よくもこんな料理出してゼニを取ろうとするなあ。
599円たいした図々しさだ!
と思いながら、腹が減っていたので、7~8割方は食べてしまった。
そんな自分も悲しい。



こんなもんが食えるか! とテーブルをひっくり返したいところだったが、それは出来んかった。
このての店では、あの出来合いのハンバーグが無難なのかもしれん。
いや、それ以外を注文してはいけないのかもしれない。
普通の食堂ででてくる料理を期待した私が馬鹿だったのか・・?
どうやったら、あんなひどい料理が作れるのだろうか?

満席の客が徐々に帰って行く。
そんな私の思いと裏腹に、みんなそこそこ満足げである。
なにい~、あんたらこんなまずいもんでいいんかい?
わざわざ、休日に車で食べに来るほどのところかい! 
昨日は、町の不思議さが理解できない昼時でした。
あ~腹減った!

※本日初めて携帯写真からのアップです。

スプリング ハズ カム

2009-03-15 19:04:55 | 田舎の生活
同じ話題が続きます。
休肝日が2日続き、昨夜は3日ぶりにビール、泡盛を飲みました。


夕食時久しぶりのビールを目の前にして、あの『幸せの黄色いハンカチ』の健さんみたいな感動演技を、と考えていたのですが、



すっと飲んでしまいました。 
でも、意外にあまり美味しいとは感じませんでした。
ビールを飲まなくてもよくなったのかなあ~?
 いかんいかん。
やはり2日も続けて休肝すると、あまり身体に良くないようです。

 そして、2日続いた悪天候から一転、本日は朝からとても気持ちの良い天気となりました。
青く晴れわたっておりました。春満開です。

【保内の風景】

そういえば昨夜、TVを見ていた母が、何のシーンに触発されたのか、
いきなり、「ウィンター イズ ゴーン、スプリング ハズ カム」と言うのです。
しかも正確なカタカナ英語です。
私はかなり驚き、次に爆笑しました。
この文章、いつぞや義妹に教えてもらったのだそうです。
うーん、恐るべし要介護老人88歳です。


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休肝日つづく

2009-03-14 15:53:22 | 田舎の生活
昨日の半島界隈は、海も山も里も荒れまくっておりました。
きっと、多くのワカメたちは、岩に打ちつけられ、あるいは岩から剥ぎ取られ、負傷したり、死に絶えたり、身内と離れ離れになったものも少なくないのではないかと懸念しております。
そして、夕方半島を車で走った折には、いつもの霧が立ち込め、視界不良でございました。
今日はというと、雨は止み、風もおさまったものの、それでも時々強い風が吹いております。
そんなことより、
うー とうとう、休肝日が2日連続となりました。
個人的には、特筆すべきことであります。

思い出してみると、連続2日以上の休肝日は・・・・・

エ~・・

多分、93年にキリマンジャロに登った時以来だと思われます。
健康的なのやら、不健康なのやら?
少なくとも精神的にはあまりポジティブでないように思われます。



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休肝日

2009-03-13 11:51:56 | 田舎の生活
ふと記憶をたどったところ、昨日はおそらく5年ぶりの休肝日だろうと思われます。 
夕食時好きなアルコールが飲めない、というのはつらいものがあります。
しかも、夕食がコンビニ弁当ではわびしさも加わります。
いや、むしろそんなわびしい夕食だからノー・アルコールでいいのかもしれません。
ビールが・・、泡盛が・・、飲みたくなるようなおかずだと、なおのことつらいかもしれません。

もう長年トレーニングされた私の胃袋(パブロフ犬的胃袋)は、「ビールなしにこのおかずを食えというのか!」と、きっと猛反発、拒否反応をしかねません。

 そんな風にして眠りについたからでしょうか、今朝はチョーめずらしく、4時半に目が覚めてしまいました。
当然外は真っ暗です。
体内のメタボ対策委員会は、昨夜1ポイント獲得したようです。
いっぽう、推進委員会はどうでしょう?

磯のワカメたちは、私が会いに行かないので、きっと寂しがっていることでしょう。 
 その証拠に、今日は雨が降り、強い風が吹いています。
これは、ワカメたちの私への意思表示です。ワカメたちが荒れまくっているのでしょう。
おやっ? 波の方向を見ると、南風のようです。
春二番でしょうか?
うーん、気のせいか・・・

【本日の海】

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ワカメ漁解禁ですが・・

2009-03-11 22:57:00 | 田舎の生活
今日は旧暦の2月15日ということで、当地区界隈ではワカメ漁解禁です。
が、急な用事ができ、ワカメ採りに行くことが出来ませんでした。
ずいぶん前からこの日を楽しみにしておりましたので、残念です。
昨日・今日と比較的暖かな天気なのに、やむを得ません。
あのシャキシャキとした歯ごたえのある、天然の生ワカメ。
うー 早く食べたい。

そんなわけで昼間留守にしていたので、夜になって家に帰ってみたTVのニュース番組。
久しぶりに涙が出ました。
田口さん家族と金賢姫さんとの対面のシーン。
自分に置き換えて想像することなど出来ないのですが。
自然に滲みました。


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ジャガイモ植えた

2009-03-10 11:26:49 | 菜園
 地区の皆さんはとっくに植え付けが終わっているジャガイモ。
耕して苦土石灰を撒いてから2週間近くが経過したので、本日天気が良いこともあり、やっと種イモを植え付けました。
まあ、種イモの袋には、植え時2月~4月、収穫5月~8月とあるので、大丈夫でしょう。
が、もしかしてこれは、寒冷地の標準かも知れないなぁ~。
でも、いまさらです。
購入した種イモは、大きいのが多かったので、半分~3分の1に切りました。
そして、切り口は腐りやすいそうなので、草木灰をまぶします。


そして、溝を掘りそこに種イモを置き、イモとイモの間に昨年作った堆肥を置いていきます。 



今回はメークインとベニアカリの2種類で、各々1kgずつの種イモです。
私は煮くずれしにくいメークインが好きなようです。
種イモの20倍の重さが収穫できればプロなみの腕前だそうですが、昨年も10倍にも遠く及びませんでした。 
とりあえず、目指せ10倍! です。 



快勝にホッとしております。

2009-03-08 11:47:13 | スポーツ
北京の屈辱、原采配が晴らした!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

第2回WBC一次ラウンド、大事な韓国戦。
中国戦では勝ったものの、なんかすっきりせずにおりました。
そして韓国チームの先発は、北京五輪で日本チームの打線を沈黙させたキム・グァンヒョン。
同じ投手に3度もやられてはだらしない。
そんなトラウマ的ちょっぴり不安な初回、中国戦で5打数無安打のイチローがきれいなライト前ヒットを放つ。  
そして、中島、青木と連打して、6球で先制点を奪う。
少しホッとする。
しかし、村田、小笠原と連続三振で、イヤーな雰囲気。 

このまま1点どまりでは、キム投手を立ち直らせかねない。 
そんななか、原監督が満を持して(?)スタメン起用した内川が、三塁線を破る見事なタイムリー。 
この2点追加で随分ホッとする。
が、それもつかの間、いつものように立ち上がりに調子の出ない松坂投手が、ピリッとせず、4番に2ランを浴びる。  
不安がよぎる。 

2回、無死1・2塁のチャンスで、イチローのセーフティバントが見事に決まる。
この安打はキム投手にかなりのダメージを与えたようだ。
その後押し出し四球、村田の3ランなどで、大量5点追加して、キム投手をKO。
キム投手は、北京五輪でさえわたった得意のスライダーの制球に苦しんだようだった。

一方、松坂投手は立ち直り、3回は小気味のよい投球だった。 
早々に戦意喪失した韓国チームは、2番手以降の日本投手からヒットが打てず、
終わってみれば7回コールドの14-2で、日本チーム快勝でした。

良かった良かった! 

韓国チームはこのままでは終わらないだろう。
とはいえ、中国チームもなかなか強くなっておりますぞ。油断なされるな。
海の向こうでは、あのドミニカがオランダに敗れ、アメリカもカナダに1点差の辛勝だったそうですぞ。

ところで、なぜ今回の日本チームは「原ジャパン」でなく、「侍ジャパン」なんだろう?
原監督が極力表に出ないようにしているからだろうか?
北京五輪の時はどうだったかなぁ?
「侍ジャパン」だったかなぁ? 「星野ジャパン」だったような気がするが・・・。
まっ いいか。 


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僕の心細道(55:ネパール再び編-第十四章)

2009-03-07 12:04:05 | 旅行
-ネパール9日目-
アンナプルナBC 6時頃起床 快晴
目覚めてテントの外を眺めると、晴れわたっています。
すごい、すごい!
360度の大パノラマです。
気持ちが高ぶり、テント場から少し離れたモレーンの上に三脚をセットして、バシバシ写真を撮りました。 


【朝日が射し始めた主峰 アンナプルナⅠ峰】


【その左に見えるのがアンナプルナ・サウス】

もう撮るところがないというほどシャッターを押しました。
すばらしい! なるほど内院です。 

興奮が少しおさまった頃、ゆっくり朝食をいただきました。
今日は、おかゆとゆで卵のみというややわびしいものでした。
そこで、相棒がザックからインスタント味噌汁を出します。

朝食の後、ガイドのランバートルさんと今日以降の予定について話し合います。
彼の話によると、自分たちはあまり防寒着を持っていないので、「できれば寒いベースキャンプを早く離れたい」というのです。
予定では、ここアンナプルナBCで2泊する予定なのだが・・・。 
前日見ることができなかった、夕陽に映えるヒマラヤの山々を期待していたのだけれど・・・。
結局、BCは今日離れて、最後に予定より1日早くポカラに着くので、ポカラでキャンプする、ということでやむなく合意です。 

「それならば」と、徐々に太陽が昇ってきて、くっきりと見える山々を再度写真に収めます。
周りの山々をぐるっと一回り連続で写します。

【BC周辺地図: 矢印の方向が次の1枚目、その後反時計回りに】


【右のでこぼこした山の左端がアンナプルナⅢ峰(7,555m)】




【アンナプルナⅠ峰(8,091m)】


【アンナプルナ・サウス(7,219m)】






【マチャプチャレ(6,993m)】


【太陽の真下、尖った山がガンダルバ・チュリ(6,248m)】
・・・これで一回り終了

空の青さの濃さが全然違います。非常に深みのある黒っぽい青です。
空気が薄いからでしょうか。
こうしてあっと言う間に時間が過ぎ、
9時にベースキャンプを後にすることになりました。


【別れを惜しみ、アンナプルナⅠ峰をバックに、サポートしてくださった皆さんと一緒に記念撮影】


【アンナプルナⅠ峰ズームアップ】

とてもとても、後ろ髪を引かれる思いでしたが、いつかは去らねばならんです。
・・・ ≪つづく≫


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